2024.3.7
ドイツとフランスで事業をされている飯守篤子さんの本を書かせて頂くことになり、取材のために、ドイツに1か月滞在しました。そんな日々の覚書。
「ドイツに行ったら、ビールとソーセージの生活かな?」。出発前に、そんな声かけをしてくれた友達がいたけれど、いやいや、どうして…。
目次
「ドイツ滞在記」というタグをつけているけれど、ここまでのブログで、ドイツ料理、一回も出てきていないと思う。
篤子さんは、国籍に捉われない料理の天才だし、パティスリーや日本食店を経営しているということもあって、そうそう飯守邸の食卓にドイツ料理は出てこない。
この日は、篤子さんの顧問税理士夫妻が「ドイツ料理を持っていくわ!」と遊びにいらしていました。
では、ドイツ料理とは、何ぞや?
豚肉のミートロールは、ザウマーゲン。コール元ドイツ首相の好物だったそうです。
キャベツの酢づけは、ザワークラフト。ドイツ風のキャベツの漬物のようなもの。
そして、マッシュポテト。
シンプルやの~。
一般的なドイツ人の食卓というのは、簡素だそう。
朝はパンにバターやチーズ。昼はがっつり食べるのだけれど、夜も再びパンにバターやチーズ。
そんな感じの食事をしているそーだ。
ドイツに行く前に、「はて。ドイツって、どんな国よ?」と思って読んだ本が、こちら。
要は、ドイツ人は、質実剛健で簡素な生活を好むという内容だった。
篤子さんに聞いた話によれば。
ドイツのラッシュアワーは午前6時台だそう。
・7時から仕事を始める人は、12時まで働けば5時間。昼休みをとらないで働くと、最速で、午後2時には仕事を終える。
・8時から仕事を始める人で昼休みを1時間とったとしても、夕方4時には仕事が終わる。
それ、私やん・・・。
ちなみに、このブログを書いている今は、午前6時52分です。
上記の他にも、一般的なドイツ人は、こんな生活をしているようだ。
・午後9時以降は、休息時間。(夜10時以降に騒いでいたら通報できる)
・電子レンジは使わず、冷蔵庫は小さい。
・日曜日は、休息日で何もしない。
それ、私やん・・・。(アゲイン)
日本にいると、私のライフスタイル、「変わっているよね~」という扱い。
けれども、ドイツでは、私みたいに暮らしている人が主流ということを知り、アイデンティティを得た気分になった。
それに、私の好きなものは、ドイツ製であることにも気がついた。
芸術分野では、ブラームス、バッハ、ベートーヴェン、ゲーテ。
日常生活エリアでは、フィスラー(鍋)、BIRKENSTOCK(靴)、WECK(ガラス容器)、LAMY(万年筆)、STAEDTLER(ペンや鉛筆)。
【結論】
Ich bin Deutsche(私はドイツ人です)
祖国に行けて良かったよ!
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