武蔵音楽講座在り方委員会を開催してみた ~第 56回『音楽講座in武蔵』の前に~

2025.11.9

元・武蔵高等学校中学校の校長の梶取弘昌先生が「武蔵の保護者(卒業生・在校生)」向けに、ズームで月1回、音楽講座を開催して下さっています。昨日の回は「詩から連想する音楽」がテーマでした。話を始める前に、音楽講座in武蔵のご案内をさせて下さい。

音楽講座 in 武蔵のご案内

冒頭にも書いた通り、武蔵音楽講座は月1回、ズームで行われています。参加費は、無料です。梶取先生の奥様のさよりさんも参加して下さり、毎回、音楽を中心にした様々な話題で1時間半ほどアットホームな楽しいおしゃべりをしています。

武蔵の卒業生・在校生の保護者であれば、どなたでも参加ができます。

ご興味のある方は、私宛にご連絡下さればお繋ぎします。連絡先は、コチラです。

武蔵音楽講座在り方委員会

10月の講座を前に、ズームのホストを担当している4名と梶取ご夫妻で、音楽講座在り方委員会を開催した。

音楽を発端にして、よりみんなで楽しいひと時を過ごすには?

そんなことを念頭におきつつ、音楽講座の在り方を語り合った。武蔵のママは自分の意見を持っていらっしゃる方が多いので、とても活発な議論の場となり、楽しかった。

いくつかトライしてみることになった中の一つに、「ズームのホストが司会をする」というのがあった。

ズームのホスト(武蔵のママ)が進行役を担うことにより、「女子会モード」になり、会話がフラットな感じで流れていく気がした。

女子会モードになっていいの? と思われた方もいるかもしれないけれども。梶取先生は、こんな見解だ。

「保護者の皆様と一緒に音楽を通して語り合う」。これが一番の目的です。音楽がテーマですが、音楽にこだわりません。 テーマから派生した様々な話題を皆様と共有し、楽しいひとときが過ごせればと思います。

「新しい分野」を書く時の礎は、「武蔵」

(話がいきなり教育ライターである私の仕事の話になりますが、最後は武蔵の音楽講座に戻ります。)

文部科学省では次の学習指導要領の素案が通り、各部会での話し合いが始まった。

多様性の包摂

次期の学習指導要領では、多様性の包摂が掲げられている。下記の図のように、「2階」に位置付けられた子どもたちは特例の適用が必要で、この子たちを含む全体としての包摂性を高める方向で、制度は設計されていくことになる。

文部科学省 教育課程企画特別部会 論点整理(素案)より抜粋(P47)

新しい分野を書く時の心持ち

上記の制度設計図を見て頂くと、「新設」とされている「ギフテッド」と「不登校」は、いわば教育の新しい分野といえる。

私はギフテッドの本を2冊書き、今は不登校のフリースクール密着本を書いている。

この図を初めて見た時、「自分が書いている分野って、新設とされる分野なんだ~」という何とも言えない感慨があった。

なぜなら。新しい分野を書く時は、先行資料がほぼない(まだ言語化されていない)分野である、旧制度を良いと思っている方々からの厳しいご意見を頂戴する、など、環境的には険しいからだ。

不登校のフリースクール密着本が佳境

前述の不登校のフリースクールの密着本、春先から着手して今、まさに佳境にいる。毎日、ザイルを岩壁に打ち付けるが如くの気持ちで本を書いている訳ですが。

そんな文字通り「道なき道」を進んでいく時に、私の心の支えになっているのは、息子が武蔵生だった頃、保護者会で梶取先生がお話されていたことや、この武蔵音楽講座の雰囲気だっりする。

武蔵ではアカデミックな分野で活躍されている方や起業家がたくさん育っているイメージがあるが、武蔵というのは、そういう方達を育む雰囲気がある。

私は武蔵生ではないけれど、武蔵の雰囲気を礎にして、新しい分野を書いていこう! 

『音楽講座 in 武蔵』 目次

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