2016.6.1
昨日、ビオラスペースに行ってきた。
ビオラスペースとは、ビオラを中心とする音楽祭。
年に1回、1週間ほどかけて、東京・大阪、名古屋で開催される。
昨日と本日が、東京でのコンサート。
ビオラスペースの発起人である世界的ビオラ奏者の今井信子さんを
この目で見たくて、コンサートホールである上野学園まで行ってきた。
今井さんの演奏も、もちろん良かったが、
今井さんと一緒に演奏していた
桐朋学園(弦楽器が優秀で有名な音大)オーケストラの
まだ無名の若手演奏家達が、ゴリゴリと弾いていて驚いた。
プロの演奏家として、ビオラを弾くことに人生を賭けている人が、
こんなにいるということに、目が覚める思いがした。
パンフレットには、たくさんの若手演奏家の演奏会のチラシが入って
いたから、今後、いくつか聞きに行ってみたい。
一番心に残ったのは、無伴奏奏で独奏した
ビオラ界の革命児と言われるアントワン・タメスティのプログラム。
やっぱり! の魅力を放っていた。
CDを買ってきたので、今日は、これから聞くつもりだ。
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