麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

財布が入った鞄を電車の中に置き忘れた話

2018.12.5

昨晩、珍しくハンドバックで出かけた。

 

ハンドバック + 小さい袋。

帰り道には、先方様から頂いたお菓子の袋が追加され。

 

二つ以上の鞄を持てない私は、

一番大切なハンドバックを電車の中に置き忘れた。

 

あーあ、やっちまった!

 

そんなことを思いながら帰ってきたら、

息子からラインが。

 

「○○駅から、駅に鞄が届いているって連絡あったよ」

 

すぐさま引き返し、財布をピックアップ。

このご時世なのに、お財布の中身も満額残っていた。

 

どなたさまかわかりませんが、

見ず知らずの私のために、ありがとうございます!!!

 

世の中、捨てたもんじゃないなぁ

私も世の中に役立つ人間にならないとなぁ

と手を合わさんばかりの気分で帰宅すると。

 

息子から話を聞いた夫に、しこたま叱られた。

うん、わかる。

私も、「私の夫」やるの、嫌だもの!

 

 

そんなことを言っている舌の根の乾かぬうちに思うのは

「お財布を持つのを辞めようかな」ということ。

 

イズミさんに「財布、なくした」とラインしたら、

「財布持つの辞めなよ」と、言われて。

 

「それ、いいかも!!」と、思った。

 

財布を失くした時に、少しだけ、ほんの少しだけ

開放感があった。

 

それは、昔、お気に入りの傘を失くした時のような

開放感だった。

 

20年くらい前だろうか、すっごくすっごく気にいった傘を

買ったことがあった。

 

あの時の「失くしたら、どうしよう」というプレッシャーは

今でも覚えている。もちろん、失くしたけど。

 

私、傘、異常によくなくします。手袋とかも。

何なら、買ったばかりのダックスのコートを失くしたこともある。

 

結婚指輪も失くしたし、

長男を出産した時に夫が買ってくれた

ミキモトのパールネックレスも失くした。

 

紛失物には、誰にも負けないよ? >何自慢?

 

そんな私は考えた。

 

お気に入りのお財布だけれど、そろそろ古びてきた

年末だから、「強制終了」するには、いい時期かも?

 

とか

 

これを機会に財布に入れるカードを厳選し、

連絡先を控えておこう。

 

とか。

 

・近所の買い物用

・電車に乗るお出かけ用

この二つを分けておいても良いなと思った。

 

って、全然懲りてない感じが

夫をイラつかせるんだろーなと思ったなり。