麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

令和元年に寄せて

2019.5.1

今朝、目が覚めた時、

 

今日から、令和だ!

 

そんなふうに思った。

 

新年の抱負⁉ではないが

令和の時代をどう生きたいか? 

について、今日は書いてみよう。

 

最近、すごく興味があるのは、社会デザインだ。

 

社会には、いろんな人がいるのに、今は、まだ、

昭和時代の(平成ですらない・・)

「大多数の人」に合わせた社会

そんなデザインの社会だと思う。

 

社会には、いろいろな人がいて、いろいろな人が分断されることなく

生きていける社会を、インクルーシブという。

 

最近、インクルーシブ。って、流行り言葉のように使われているけれど、

すごく素敵な「夢」だと思う。 

 

インクルーシブな社会に一歩でも近づけるよう、

記事を書くことで、情報のインフラを整えること。

 

そこに、今後の自分の人生を使っていきたい。

 

 

たとえば、8050問題として顕著化している「引きこもり」。

 

あれは、発達障害や愛着障害、貧困や親の依存症など

「大多数の子ども」とは違う条件や課題があった子供たちにも

一斉教育(普通の学校の授業のように一斉に教育を行うこと)の枠を押し付けて、

そこからこぼれ落ちてしまう子どもたちが、

適切なケアを受けられなかったことが一因だと思う。

 

一斉教育の枠からこぼれ落ちてしまう子どもたち。

 

教育の専門用語でいえば、「特性がある」という言い方をするのだが

そういう子供たちが、適切なケアが受けられるような教育記事を書いていきたい。

 

また、長らく書いてきたマネー記事では、

老後のライフプランに興味がある一方で、

LGBTの方のライフプランニングに興味がある。

 

先日、教育記事としてLGBTの子の特性について書いた。

 

取材の際に、LGBTの子を持つ親の全国組織の方と、お知り合いになった。

「この子は、一般的な人生を歩めないかもしれない」

そう思う親側の立場として、息子が発達障害の診断を受けた時の自分と重ねて、

すごく共鳴した部分があった。

 

日本の社会は、ライフプランニング的な見地で考えると、まだ、

入籍(法律婚で守られていること)の恩恵は大きい。

 

その概要は、コチラ。

●LGBTが大切な人を守るために知っておきたいこと

 

けれども、生命保険や住宅ローンなどは、

同性パートナーを想定しているものも、でてきている。

 

その概要は、コチラ。

●保険業界が「同性パートナー」に門戸を開いた

 

 

こういった金融商品を使えば、同性をパートナーに選んだ場合も、

「一般的なライフプラン」を描くことが楽になっているのは事実だ。

 

普通とは、違う。

 

それは、多分に親側からすれば

「将来、ちゃんと生きていけるだろうか?」という心配だ。

 

ライフプラン(マネープラン)を、提示することで

こういった「親側の心配」を、少しは軽減ができるのではないか? 

 

私は、「お金の情報を発信する人たち」の人脈を持っている。

 

そんな私ができることは、この分野にも何かあるのではないか? 

そんなことを考えている。