2019.11.18
昨日は、明治大学で行われた
子どもの哲学(哲学対話)のワークショップに行ってきた。
子どもの哲学とは、
考えを深めること自体を
一番の目的とした対話のこと。
2020年からの学習指導要領には、3つの柱があるが、
その中のひとつに、
が、ある。
でも、学びの場で、そういう体験をしたことのない2019年の私は、
「今の学校教育」と、「未来の学校教育」に
どう、「かけ橋」をかけるのか?が、まだ全く見えていない。
たとえば。 子どもの哲学(哲学対話)では
次のようなことはしない。
・結論を出したり、答えを一つにまとめたりはしない
・相手を打ち負かすために、問い詰めたり論破したりしない
・お互いの意見や考えをただ交換しあうだけでは終わらない
・発言を強制したりはしない
何度も言うが、子どもの哲学(哲学対話)とは、
これが、なかなか難しくて。
全3時間のワークショップのうち、
レクチャーが1時間、ワークショップが2時間で
実際に哲学対話をしてみたのだが。
他者の意見に反論したくなったり。
結論を急ぎたくなったり。
哲学対話の目的は、教室内に「知的なセイフティ」を
醸成することによって、子供たちが安心して学び、考えることの
できる学級・学校を構築すること。
そういう「場」を作りたいと願うけれど、
なかなか難しいなぁと思った。
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