麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

今道子さんの個展を見に行く

2019.11.25

銀座の画廊で開催されていた

写真家の今道子さんの個展を見てきた。

 

今道子さんは、写真界の芥川賞といわれる

木村伊兵衛写真賞を、1991年に受賞している。

 

個展会場に、今さんの写真集が置いてあって、

そのページを繰っていたら、別世界に墜ちていた。

 

脳を、ガツンと直撃されている感じ。

 

いや、コレ、すごい!

写真を見て、ここまでの衝撃を受けたの始めてだ・・。

 

こう書くと、「感動」とか、そういう類の感情だと思われるかも

しれないけど、わりと、違う。

 

早く逃げなきゃ! といった、

生命の危機に瀕している感じ。

 

慌てて、すぐ近くにあった

コージーコーナーで一息ついた。

 

【安定の庶民感に一息つく】

 

 

あの衝撃は、何だったのだろうか?

 

翌朝は雨の休日で。

息子たちのお弁当作りもなかったので、

目が覚めてから布団の中で、ボンヤリと思い出してみた。

 

ザクリと胸と脳をえぐられるような体感は

翌朝は、爽快感になっていた。

 

この体感からして、アレがファインアートなのは

間違ないんだろうけれど・・。

 

彼女の個展を見に行くとしたら

相当、覚悟しないと被爆っぷりが、甚だしいわ。。

 

【画廊は古い集合住宅を使ったビル】

【癖の強そうなお店が並ぶ】

【建物に妖気が漂っていた気も】