麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

演奏会2日前のラフマニノフ

2019.11.29

ラフマニノフについて

語るのはやめようとは、思っていたんですが・・・。

こんな出来事がありました。

 

昨日の夕方6時、電話が鳴った。

 

私は夕食を作成中だったのだが、

台所のある1階の子機は壊れている。

 

慌てて、夕食の鍋の火を止めずに、

2階にある電話をとるべく、階段をかけあがり電話に出ると。

 

「やっぱ、家に、いんじゃん!」

 

と、やけに親しげな口調で話しかけられた。

 

「え? あなた、誰ですか?」

 

と、思うよね? 

マジで誰だかわからなかったから・・。

 

「あなた、誰ですか、とか言ってるよ、この人」

と、どうやら電話の向こうは、複数の人がいる様子。

 

電話をかけてきた相手は、

パートリーダーのイズミさんでした。

 

相手を確認できたので、鍋の火が気になった私は

「かけなおす!」と言って、電話を切った。

 

子機が壊れているので、携帯でかけようと、携帯を見てみると。

イズミさんと、ちょうこさんと、私というライングループが

未読32とかになっている。

 

【結論】

イズミさんが、ちょううこさんちに遊びに来ており、

楽器も持参しているとのこと。

 

さらに。「ラフマニノフの不安な点、解明しようか?」との

申し出の電話でした・・。

 

何かの罰ゲームですか?

 

演奏会の3日前に、パートリーダーの前で

独り弾きとか、ありえないから・・・・。

 

とまぁ、こんな経緯で、

結局、一緒に練習。は、免れたのだが。

(免れたとか、言っちゃダメだが)

 

気がつかないようにしていた、

演奏会、2日前の気持ちにフォーカスしてみましょうか?

という気分になった訳ですね・・。

 

 

【結論】

1楽章と3楽章だけ弾いて、退場したい。

2楽章と4楽章が、弾けない。

 

ジタバタとした気持ちもありましたが、

1週間くらい前になって腹が座った。

 

弾ける部分を、思い切り堪能しよう!

 

そう思ってからは、弾ける部分のフレーズを

自分らしく弾く。という練習に切り替えた。

 

それにしても、いい曲すぎる件。

 

片想いが、募って募って、

でも、絶対に振り向いてもらえないことは

わかっている。

 

こみあげる、やるせない、切なさ・・。

これが、ラフマニノフを弾くということなのかな。