2020.2.5
幻冬舎の社長室の横の大きな会議室だった。
社長室の横に、1.5メール四方以上は、あるだろうか。
ものすごく大きな書の作品が飾ってあった。
見城徹さんの、正面突破論は、下記が詳しい。
幻冬舎に行く道すがら、電信柱に出ている看板に
「文芸出版 幻冬舎」と書いてあった。
見城さんが、文芸本のジャンルに切り込む決意は、
下記の闘争宣言に詳しい。
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その戦いのさ中で、読者の胸元にくっきりと届くものを送り続けます。そして、その集積でこの世界の何かを変えたいと願っています。
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文芸という分野で「勝負を賭けていく」というのは、
並みたいていな胆力じゃない。と、思うから。
あ。私も文章を書くことが仕事ですが、
ジャンルとしては、実用書です。
誤解を恐れずに言ってしまいますが。
一言で、「文章を書く仕事」と言っても、
何となく、何となくよ?
文芸が一番エライ。みたいな気持ちが、私にはあるのです。
私には、私しか書けない文章がある。
そういう気持ちはあるけれど。
それでも、尚。
文芸というジャンルで勝負を賭けて
圧勝している見城さんという存在が、眩しい。