2022.3.2
昨日、長男と話していた時、車の話になって。ふと、
「自分の車を持っている大学生って、今、いるの?」と、聞いてみたら。
うわぁ~、そんな時代がきたんだなぁと、
感慨深かった。
長男が言うには、「自分の車」を持っている友達はいるが
周りからは、「個性的な趣味を持っているんだね!」という扱いらしい。
長男の大学は都内にあって、彼の家も都内だから、
というのを差し引いたとしても。
母は、「お母さんが若い頃はね、社会人になったら
借金をしてでも、まずはオープンカーを買うっていう感じだったんだよ」などと。
それはそれで「バブル時代の商社勤務の時の話」だから
中央値とはズレているのは承知の上で、
昔を懐かしむような気分で、長男に話をしてみた。
母は、「カーシェアリング」なるサービスが世の中に登場した時に、
「こんなサービスが出てきました!」みたいな感じで、
ちょっと(かなり)驚きながら、記事にした記憶がある。
あれから10年は経ったと思うけれど、
15年は経っていないと思う、と、指折り数えてみた。
ちなみに、我が家はマイカーを所有していない。
私立育ちの夫が、長男の中学受験を強く望んだ時に、
公立育ちの私は、当初、とても反対をしていて。
モータースポーツが趣味だった夫の
「車を手放すから、どうしても中学受験をさせたい!」という言葉が
決め手となり、長男の中学受験が決まった。
だから、長男は、公共の交通機関を使って移動するということが
当たり前。という「育ち」をしているのも大きいのかなぁ?
●
今や、おおよそのものは(というのは言い過ぎかも、だが)
100均で買おうと思えば買えるし。
服も、安くて品質が良いものが、
たくさん売っているよーだ。(伝聞調)
ズームがあれば、家がどこにあるのか? も、
あんまり関係ないと感じる。
いわゆる、地位財・非地位財的な感じが本格的に台頭してきた感じ?
それでも、尚。
私が、「所有しておきたいもの」って、何があるだろう?
そんなことを考え始めている。
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