麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

人形供養 ~前編・受付編~

2024.5.17

5月18日(土) 武蔵野市延命寺にて

大切な人形を手放せますか? 本日、大切な人形を手放してきたので、そのルポをしておきます。

数日前に道端で、このチラシを見た時から、「よし!」と、心づもりは始まっていた。

人形供養

特大スヌーピー供養は2000円

さようなら! スヌちゃん。

手放すのは、私がスヌーピーが大好きだった頃、夫がプレゼントしてくれた特大スヌーピー。

長年、寝室に置いていたが、ホコリをケアするメンテナンスが大変で、寝室から運び出し、通称・青い部屋に置いていた。

そして、チラシの件を夫に相談してみた。

スヌちゃんを人形供養に出したいんだけれど‥‥。

夫は、「良いんじゃない?」と、言ってくれた。

更に。夫に、下記の費用を報告した。

費用は、特大なので1体、2000円かかる。

夫は、「必要なコストだと思う」と、妻の性格を把握した100点満点の回答をしてくれた。

ここで、「武蔵野市の40Lのゴミ袋に入れば、80円だろ」などと言わない夫のことが、大好きです!

DE。

青い空の下、スヌちゃんを自転車のかごに乗せて、お寺まで連れていく。

家を出る時は、スヌちゃんを、最後にギュッと抱きしめてみた。抱き枕としても使っていたので、抱き心地の質感を心に刻む。

受付を済ませ、他の人形と一緒に供養を待つスヌちゃん

受付をして下さった商工会議所の方は、人形供養に人形を持ち込む人の気持ちをイメージして下さっているようで、とても優しい。

記念写真を撮るのに、協力的だった。

帰り道、「お疲れ様!」の意味を込めて、うどん白石で外食した。汗ばむような陽気だったので、冷たいおうどんを、ちゅるちゅると食べたかったのだ。

ぶっかけうどん600円

手放すために「記録」する

私が手放せないものは、どんなものだろう?

それは、何かしらの「想い」があるものだ。

だから、ブログを書いて、想いを記録していく。

これを書いている今は、スヌちゃんを委託し、打ち上げ(白石での外食)も終わり、「これから午後の仕事だ!」というひとときなので。

もう迷ったり、切なかったり、逡巡したりという感情に振り回される部分は、グルっと完了している段階だ。

だからこそ、思う。こういうことを、逐一、書き記しておくことが、私にとっての「供養」なんだと思う。