大人の「カタ」つけ

第5回 無印良品5120円で薬箱の平穏を手にいれる

2019.2.2

薬箱の平穏を手にいれたい!

 男子3名がいるわが家は、薬箱がゴチャつきがちです。いくら整理したところで、男子が使えば乱れる。身体のコンデションが悪い時に、ゴチャついた薬箱にアクセスしなければならない、そのストレスたるや!

薬箱エリアの「惨状」を開陳します
薬箱エリアの「惨状」を開陳します

 もう、ホトホト疲れました。私のブログ、「薬箱」で検索をかけてもらうと、私の「薬箱に囚われっぷり」がご理解頂けると思います。心の底から薬箱の平穏を手にいれたい! そんな切なる願いをこめて、無印良品で整理グッズを大人買いしました。

一気にドバっと買ってみた
一気にドバっと買ってみた

【内科】処方薬は透明ケースにいれる

 ところで。処方薬は、最後まで飲み切るタイプですか? 私は、飲み切りません。風邪の場合だと、通常2~3日くらい飲めば症状が治まるので、5日処方だと2日分程度は余ります。それを、「次回」に備えて保管しています。体力が落ちている時に病院に行って、「他の菌」をもらうのが怖いんです。ゆえに、風邪の場合は、「鼻水系」と「腹痛系」の2パターン、余った最新の(←ここ重要)処方薬を保管しています。

処方薬は透明ケースで保管
処方薬は透明ケースで保管

 この他に、常備しているのは、葛根湯です。万能薬ですから、「何かちょっと変だな」と思ったら、服用する。こちらは、毎月1回私が通っている漢方医の先生に処方してもらっています。

一目で内容がわかるよう表題をメモ用紙に書き出す
一目で内容がわかるよう表題をメモ用紙に書き出す

【外科】5分で整理できる仕組みを作る

 今回の「無印用品大人買いプロジェクト」で私が奮発したのは、「シップ」や「包帯」のケースです。これらは、薬箱のゴチャつきの元凶(私調べ)なんです。収納ケースを決めることで、乱雑さを抑制することができると考えました。

内容はタグづけしてわかりやすいように
内容はタグづけしてわかりやすいように

 「乱雑さを抑制」と書くと、何やら堅苦しいですが。簡単に言えば、「5分で整理できる枠を決める」ということです。薬箱は、みんながアクセスするエリアなので、「乱れない」ということは無理。

 ある意味、トイレや洗面所の掃除と同じ「定期のメンテナンスエリア」に認定することにしました。ボックスにいれることで、ヒョイと取り出し、その枠だけ集中して片付けます。

ボックスは「枠」がわり。「そこだけ」片付ける
ボックスは「枠」がわり。「そこだけ」片付ける

薬箱を「1軍」と「2軍」にわける

 また、今回の整理では、薬箱を「1軍」と「2軍」に分けました。「2軍」は、棚の上の段、緑のカゴの中に入っています。内容は、「三角巾」「旅行用薬箱」「未開封のシップ」です。

 三角巾は、脱臼が癖となっている長男用。季節労働者よろしく「そうなったら使う用」としてジップロップにいれて保管します。シップは、「現役」と「未開封」の置き場を別にすることで、「封が開いたシップが、いくつかある」という状態を防ぐことにしました

「2軍」を別にすることでゴチャつきを防ぐ
「2軍」を別にすることでゴチャつきを防ぐ

 そうそう。キングof常備薬(バンドエイド・バファリン・正露丸)は、引き出しに入れて管理しています。この引き出しは、随分前にテプラで「住所」を決めていました。

 こうしておくことで整理が簡単になったので、今回の無印良品大人買いに踏み切れたのかも。そう考えると、気になるエリアは、2段階くらいに分けて整理するのがよさそうです。

写真左側の引き出し中身は、こんな感じ
写真左側の引き出し中身は、こんな感じ

薬箱の「カタ」つけで気がついたこと3つ

2019年1月現在

1. 処方薬は最新の1セットのみを保管
2. 「シップ」や「包帯」はケースにいれる
3. 薬箱を「1軍」と「2軍」にわける