【覚書】「双子の妊娠・子育て」の決して甘くない現実

2018.11.18

「双子ちゃん、いいですよね~。

とっても、憧れますっ!!!」

 

こんなふうに、わりとよく言われる。

憧れ、か。

 

かつて。

私が、まだ双子育児を体験していなかった頃、

双子を育てていた職場の先輩に同じセリフを言ったことがあるので、

気持ちは、わかる。そして、ありがたいし、嬉しい。

 

でも、しかし。

 

多胎は、かなりの高リスクと背中合わせです。

それは、知っておいて欲しいと思った。

 

元記事は、コチラ。

 

抜粋を記載しておきます。

 

+++

全国的な多胎の組織である日本多胎支援協会(JAMBA)の理事であり、多胎に関する研究が専門の石川県立看護大学の大木秀一教授は言う。

 「多胎は妊娠、出産、育児を通し、さまざまな困難が立ちはだかります。多胎児の6割弱が早産児、7割強が低出生体重児です。

 死産率・周産期死亡率・乳児死亡率はいずれも近年大幅に低下していますが、単胎児と比較すると依然2~5倍程度、脳性麻痺は5~10倍高い。ほかにもコミュニケーション能力の遅れ、学習障害、言語発達の遅れ、注意欠陥多動性障害が多いという報告も多くあります。正常範囲内の成長や発達も遅れる傾向にあります」

+++

 

うちの双子も例に漏れず、早産で低体重児だった。

発達の偏りもあり、広汎性発達障害の診断も受けた。

 

でも、一番、怖かったのは、

一卵性特有の疾病である双胎間輸血症候群(以下、TTTS)

だったこと。

 

再び、記事より抜粋しておく。

 

+++

実は筆者である私自身、妊娠中にトラブルに見舞われたひとりだ。私のケースは一卵性特有の疾病である双胎間輸血症候群(以下、TTTS)を起こし、片方の子どもが脳性マヒになった。TTTSとは一方の胎児に羊水や血流が流れる胎盤のトラブルで、原因は突き止められておらず予防することができない。一卵性双子であればいちばんのリスクであることが知られているが、TTTSになる妊婦は1割であるため、実際に患った妊婦でなければ双子の母親であっても知る人は少数だ。

+++

 

うちの双子は、胎内でおきたTTTSから逃れるために

自分達の力で、生まれてきた。

 

あの時の厳粛な気持ちを、今、思い出したので、記事にあげておこう。

 

今度こそ、ちゃんとした母になろう!

 

2005年2月7日(月)の育児日記より