麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

違う苗字を名乗る男

2016.7.19

7月17日(日)の夜、お友達のお父さんに

市営プールに連れて行ってもらうことになった次男。

 

次男:「俺、学校に行ってゴーグルとってくるわ」

母:「は? もしかして、あれから水着持って帰ってきてないの」

次男:「うん、そうだけど?」(それが、何か? 的な平然感)

 

よかろう。確かに金曜日の夜、「持って帰ってきた?」と

確認しなかった私もウカツと言えば、ウカツだった。

 

母:「じゃあ、今から学校とりに行こう。夕方だから、保護者として

私もついていくわ」

次男:「りょーかい!」(悪びれ感、ゼロ)。

 

から~の!

 

教室に水着袋をとりに行った次男を、廊下で待ってると、

調べ学習の新聞が、壁に掲示されている。

 

その新聞で、次男は自分の苗字○○に立て線を引き、

消した上で、

別の苗字、△△と名乗っていた。

 

母:「ねぇ、△△って、何?」

次男:「あれ? 体力測定テスト事件って、知らないの?」

 

母:「知らない。何、それ」

次男:「体力測定で、自分の名前を鉛筆で書くじゃん?

その字が汚すぎて、結果(印刷された紙)が△△ってなってたんだよ。

それ以来、俺は、みんなから、△△って呼ばれているんだ」

 

ほう、そうかい。

 

それって、イヤな子はイヤだと思うけれど、

自ら名乗ってしまうっていうのは、ちょっと、すごい。

 

あんたは、もしかしたら大物かもしれない。