2017.10.16
昨日のオーケストラの練習に、
ヴァイオリニストの崎谷先生が来て下さった。
1年半ほど前のブログで
先生のご指導は、とても具体的で。
「ここで弾くべき部分は、この音です。
あとは捨ててもいいですよ。
でも、その分、コンバスの音をしっかり聞いて下さい」
言われた通り、パート譜を追うことを捨てて、
コンバスの音に耳を澄ませたら、
いつもとは全く違う!!! 本当に全く違う感じで
「人生の真実に触れられた感じ」がするほどだった。
(はい、常に表現がオーバーですから!)
それは、同時に、
という発見でもあり。
「パート譜をさらうのなんて、最後の段階。
音源聞いて、スコア(総譜)を見て音楽の構成を理解することの方が大事」
みたいなことを言っていた時。
「パート譜をさらうこと」に終始している私は、
「やっぱ、弾ける人は余裕があるなぁ」と、他人事だったけれど。
私は、良くいえば、一所懸命(自分で言うな!)
もとい、周りがすぐに見えなくなりがち。
昨日、得られた体感と感動は、
人生全般に生かしていけるような気がした。
「全体の中での、自分がやっていることの位置づけ」
みたいなものを
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