2018.2.9
背表紙に「主婦er」とつけたノートがある。
手書きのノートね。
「主婦er」は、どんなサイトでありたいか?
「主婦er」を通じて、何を発信していきたいか?
そんなことを書き留めている。
覚書だし、人に見せるものでもないし、
第一、「人に見せるもの」と思った時点で
心の感じるままに書けなくなるから、
そういうデッサンは、全て「主婦er」のノートに手書きしていたけれど。
と思ったので書いておくことにする。
私が働いているマスコミ業界は、
という論理が働いている世界です。
紙媒体さんだったら、部数。
ネット媒体さんだったら、ビュー数。
仕事である以上、それらを意識して記事を書く。
最大公約数の人に届けるための工夫は、する。
まぁ、でも。
幸せなことに、今、私が仕事をさせて頂いている媒体さんでは、
そればっかりを意識して書いているわけではない。
むしろ、方向性が自分の価値観と一致している媒体さんとしか、
もはやお仕事はしていないのだけれど。
より、もう一歩。
今朝、思った。
わたしたち。というのは、
あんまり世俗的でなくて、
物質的な豊かさへの希求より、
アートの世界に触れている方が心地良いと感じる、
そんな感じの人。
そういう人だって、生きていく以上はお金の情報は必要だし、
子育てをするだろうし、老後の備えのための知識は必要だと思う。
そんな、わたしたち。のための、
実用記事を書いていきたいと思った。
わたしたち。のための記事と、マスコミで必要とされる記事。
その円と円が重なるところは、どこなのだろう?
そんなことを考え始めたという話。