2018.5.29
学ランは見つからず、学ランを着用しない、夏服期間に突入したので、
「これは迷宮入りだな」と、母は半ば諦めた。
そんな、ある日、個人面談があった。
学ランを紛失する男の学校生活の様子を聞き、
彼の学校生活は、私が想定していたよりは、マシでした。
あくまで、比較の問題ですが。
小学校1年生じゃないんだから! 中学2年ですからね!!! > 母よ!
母。「次元が低い質問ばかりで、本当にすみません」
担任。「いや、みなさん、そんな感じですよ」
そんな面談が終わりかけの頃、学ランのことを切り出してみた。
母。「あの、結局、学ラン見つからなくて」
先生。「そうでしたね。全学年に一度、チェックするよう声掛けしてみます」
母。「ありがとうございます。息子が、『落とし物箱に入っている学ランを着ていればいいっって先生が言っていた』と言うんですが、そんなことをして、大丈夫なんですか?」
先生。「全然、大丈夫ですよ」
母。「そもそも、落とし物箱に学ランが入っているんですか?」
先生。「はい、普通に落ちてます。定期的に処分しないとならないほど、落ちてます」
母。「え? 定期的に処分する必要があるほど、学ランが落ちているんですか?
それって、どれくらいの頻度で処分しているんですか?」
母。「まーじーでーすーか????(絶叫)」
うちだけじゃないんだ。
先生は、
「学ランが必要なのは10月1日からですが、
9月の学園祭のバザーの時に、学ランも出ます
紛失された方は、みなさん、そこでご購入されていますよ」と、教えて下さる。
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