麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

腱鞘炎、その後

2019.11.13

腱鞘炎になって以来、久しぶりに

昨日、ビオラを弾いてみた。

 

練習を始める前、指ならしのスケールを弾いただけで、

やっぱり痛い(号泣)。

 

「今日、弾くのやめようかなぁ」と思ったけれど、

ヘッドフォンをつけて、ラフマニノフの1楽章だけ弾いてみた。

 

弾いた。というよりも、

楽器を構えて、大丈夫そうなところだけ、

ボーイング(右手)の動きを確認した、という感じ。

 

これは、これで、アリな練習だなと思った。

 

いつもより、ずっと、ずっと

曲から、気持ち的に距離がとれたから。

 

いつも、片想いが全く届かない感じで

曲に対して、欠乏感ばかりを感じているのですが。

 

演奏会に出られないかもしれない。

 

そこからのスタートだと、弾ける部分があるだけ

嬉しいというプラスの感情が、やっと生まれた。

 

腱鞘炎が悪化して演奏会に出られなくなるよりも、

演奏会の席に座れて、弾けるところだけ弾く。

 

その方が良くないか?

(パートの皆様には、申し訳ないけれど・・)

 

こう書いても、まだザワザワと

「弾けない、練習しなきゃ!」みたいな気持ちはあるけれど、

でも、練習できないんだから、しょうがないよね・・・。

 

今日は都内に出るから、夜は練習するのを休んでホテルオークラにある

音楽会のある展覧会に行ってみようかな・・・。