双子の片方(次男)は、匂う。
まー、はっきり言って、臭い。
「彼の横を通る時、息、止める」という話を
能勢さんにしたところ。
「それさー、お風呂入れとか言えば?」と、言われた。
いやいやいや。
言って聞くようなタマだったら、私だって言いますよ。
てか、10000万回は言った。
でも、彼の人生は、臭いままなのだ。
そんな彼から、「今日は、午後4時から初バイトに行って参る」と
報告を受け。
速攻、「お風呂入ってから行ってね!」と言いました。
臭い問題。100歩譲って。
世の中のサービスを受ける側だったら匂ってもいいけど
バイト(=サービスを提供する側)だったら、ダメでしょ! という論理。
次男からは、「断る!」と、キッパリした返事を頂いた。
けれど、ここは、やっぱり引き下がれない。
「あんたさー、女子に、陰で『臭い』とか言われるんだよ」など、
具体的な「困る場面」を想定して、言葉を尽くして彼に伝えてみた。
母は、やるだけやった!
そんな気持ちで洗濯物をとりこんでいると
階下でお風呂に入っている気配が。。。。
ひゃだ! 成功!!!!
気をよくした母は、「ついでにさー、帰りに、靴、買ってきて」と
依頼してみた。
彼の靴は、びっくりするほどボロボロだ。
育ち盛りの彼は、靴のサイズが、あっという間に大きくなるので、
買っておく。ということができない。
「西友の1階のスパゲティ屋、御馳走するから
靴、一緒に買いに行こう!」と、何度、言っても。
断る! と、キッパリ断られていた。
けれども、先ほど、玄関先で
「その靴を履いて、バイトに行くって、
すごい心臓だと思うわ!」と、言ってみたらば。
「買ってくる可能性もある」と、言っていた。
可能性って、何? と聞くと、
「忘れる可能性の方が高いからね」とのこと。
彼が靴を買ってこれたら、
バイト先(彼が通っていた塾)の先生に
御礼のラインする所存です。