麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

黒柳徹子さん朗読劇 ~ハロルドとモード~

2020.10.5

【パンフレット、めちゃ、かわいい】

 

先週の金曜日、黒柳徹子さんの舞台に行ってきた。

 

舞台の感想以前の話として。

ライブ(同じ空間に存在している)でないと、

感じ得ない種類のパワーを受け取り、ただ、ただ、感謝。

 

有難い。と、手を合わせる感じ。仏か!

 

1席ずつ間隔を開けているということは、

このチケットとるの、大変だったんじゃない?

 

行ってみて、初めて気がついた(遅い)。

ぱたちゃん、ありがとう!!!

 

ぱたちゃんは、前日に見に行っていて

「徹子さんらしい役だと思う」というラインが来ていて

「それって、どんな役よ!」と、思っていたが。

 

実際のところ、本当に、そうだった。

 

 

【ストーリー】 

 

★ パンフレットよりの抜粋です

 

自分らしく生きる破天荒な79歳の女性・モード(黒柳徹子)と、

狂言自殺を繰り返す愛に飢えた19歳の少年・ハロルド(生田斗真)という、

真逆の死生観を持つ二人。

 

共通の趣味である”赤の他人のお葬式への参列”で、

何度か顔を合わせたことにより仲が深まり、

ハロルドは次第にパワフルな生き方のモードに惹かれていく。

周囲の人々は二人の交際にひどく反対するが、おかまいなし。

生きることの楽しさをモードから学んだハロルドは、

モードの80歳の誕生日パーティーを開くのだが……。

 

 

79歳の破天荒な女性役。しかも、19歳と恋人同士。

もう、徹子さんにしかできないでしょ?

 

それにしても、こんな素敵な戯曲があるということを

始めて知った! 

 

作者である、コリン・ヒギンズのWikipedeiaを見たら、

『ハロルドとモード』は現在でもカルト的な人気を博す作品。とあった。

 

そりゃ、そーだな。納得しまくりの助。

 

モードのセリフの中で、お葬式に参列しながら、

「今日の人は、80歳ね。ちょうどいい。

75歳だと早いし、85歳だと生きすぎる」っていうのが、心に残った。

 

私の両親は80歳なので、そんな年頃なんだなぁ~って。

 

「その日」がいつ訪れても動転しないように、

両親との時間を大切にしようって思った。

 

【徹子さんのヘア担当者いるんだー】

 

パンフレットのキャプションに、ヘアの担当者さんの

名前があり、「この人が、あの玉ねぎヘアーの担当者さんなんだ」って

思った。(だから、何なんだ?)