麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

「世界猫の日」演奏会

2022.8.9

猫好きの人による世界猫の日演奏会

8月8日が、世界猫の日って、御存じでしたか?

私は知りませんでした。

 

にゃん・にゃん・にゃんという意味では、2月22日じゃないの? と

思う人もいるかもしれませんが。

 

国際動物福祉基金(International Fund for Animal Welfare:IFAW)が

2002年に「International Cat Day」と制定したそうです。

 

IFAWのHPは、コチラ。

 

世界猫の日は人間と猫の友情を深めあうとともに、

猫に安全な生活を提供することを誓う日だそーです。

 

進藤組が配信している演奏会は、

私たちの寄付で運営されてます。コチラ。

 

「世界猫の日の演奏会」への寄付の一部は、

「猫のために何かをしたい!」という出演者の意向で、

IFAWに寄付されるそうです。

 

「世界猫の日」演奏会の映像は、コチラ。

 

この配信シリーズの見どころは大きくわけると

次の3つなんだと思う。

 

1 発掘系

聞いたことがない作曲家の曲を「発掘」して

演奏してくれる。聞いたことがないというのは、

曲もなのですが、「作曲家の名前」すら聞いたことない。

 

2 楽器の単独の演奏が聴ける

好きな楽器の音をしみじみ聴きたい! という意味では、

もう、サイコーだと思う。

ほんまもんのソロ or withピアノ伴奏 など。

 

少なくとも、「その楽器の音は独りの人が演奏している」

という状態が多く(たまにピアノ2台とかあるけど)

この演奏形態に耐えうる演奏技術のある人しか

出演しないという意味で、プロ集団なんだな、と、あらためて。

 

3 森さんの「かきおろし」の曲が聴ける

今回は、出演者の家の猫の写真や物語に合わせて

森さんが作曲をした3曲がお披露目されていました。

 

森さんの作品って、生活の中に持ち込みやすい。

 

私見ですが。

「現代の作家」(要は、今、生きている人ね)の作品って

「自我をバンバン!発信してマス」 みたいな尖り方が、

大多数のような気がする。

 

まぁ、芸術の根本条件として

岡本太郎先生は、下記の如くに定義しているので、

現在の状態は「正しい」とは思うのだが。

 

【岡本太郎先生の芸術の定義】

今日の芸術は、うまくあってはならない。 

きれいであってはならない。 

ここちよくあってはならない。

 

に、したってね・・・。

 

展覧会や演奏会という「専用のしかるべき場」で受信するならともかく、

「私の日常」に持ち込むのは、ちょっと辛いなー! 

という印象があり、なかなか作品を家には連れて帰れない。

 

私が家に連れて帰るのは、

「緊張を強いられない作品」です。

 

「生活の中にあるアート」について考えてみた話は下記。

福田利之展 吉祥寺の森

 

その点、森さんの作品は、毎回

「う~ん、美しいハーモニー」と、思う。

 

長々と書いたが、要は、

私は、森さんの作品が好き! ってことね。

 

ところで、曲の場合、「書き下ろし」なのか「描きおろし」なのか

どちらなのだろうか? と、迷いました。

個人的には、「描きおろし」という感じもしました。

 

 

武蔵ホールまで配信見学に行くのは今回で3回目なのですが、

3度目の正直というか、昨日は、

「まーじーで、すごいことやっている人たちだな!」

って、思いました。

 

You Tubeは登録者数が1000人を超えると

収益化できるそうなのですが。

 

本日(8月9日)のこの配信シリーズの登録者数は、

957人。 あと、43人です。

 

すっごく素敵な演奏ばかりなので、

よかったら登録してみて下さいませ!

 

【おまけ】

当日は、コンサートホールの至る所に

猫ちゃんたちがいた。

 

こういう遊び心が好きです。

 

2階席へのご案内に猫

2階席の階段の途中にも猫

トイレのご案内にも猫