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カード引き落とし。家計簿に、どう記帳する?

2023.1.20

カードの引き落とし、家計簿に記帳するのは、「使用日」か「引き落とし日」か? どちらにするのか、迷ったことはありませんか?  

友人から、問い合わせのメールをもらったので、私の回答をこちらでもシェアします。

1)結論 カードの引き落としは「使用日」で記帳

お問い合わせの件、誰もが一度は通る疑問です。全然、変じゃないよー!

その疑問が出てきたということは、●●さんの目が家計に届いているっていうこと。

素敵だわ!!!

結論からお伝えすると、カードの使用については、私は「実際の使用日」で記録しています。

以下、考え方を整理しておきます。

2)なぜ、使用日ベースなのか?

家計簿をつける目的は、「お金の流れを把握すること」。

だから、本来は、どの時点でつけても大丈夫。

でも、たとえば、「クリスマスやお節料理用の特別な食材を買ったから、12月はお金がかかった」みたいに、イレギュラーなお金の動きは、使用日でつけることで、ルール性を見出しやすくなります。

家計簿を3カ月ほどつけてみると、クッション口座(イレギュラーなお金)以外の「日常の生活費」は、そう変化がないことに気がつくはず。

クッション口座については、コチラ。

ゆえに、家計管理は、イレギュラーな出費の把握が、肝なんです。

例えば、「年末年始だから、15万」とか「帰省の月は、20万」といった「イレギュラーなお金の動きのルール性」が見えてくると、家計管理に目途が立ってきます。

3)カードの引き落としと通帳残高チェックのさじ加減

でも、カード使用について、「使用日ベース」で記帳をすると、引き落としのタイミングとはズレるから、通帳残高とは辻褄が合いません。

でも、そこは、あんまり気にしないかな~。

正直、「生活費用の口座の残高がマイナスになっていないか?」くらいのテンションでしか、通帳はチェックしていません。

要は、チラ見。

イメージとしては、生活費用の口座に多めにお金を置いておいて、その口座の水位が、タプンタプンと上下している感じです。

口座がショートしていなければ、いっかな、くらいしか気にしてない。

4)家計管理を、「かける手間ベース」で考える

家計管理を、「かける手間」ベースで考えてみると、できるだけ工程は少ない方が楽。

だから、「同じ意味合いのチェックは一元化する」というのは、とても大切なことです。

お金の流れは、「使用日の記帳」で、管理している。

だったら、通帳残高は、お給料日の入金時に水位をチェックするくらいでいいんでないかい? と、自分では思ってます。

これくらいザックリで、今まで何の支障もないよ! ではでは