麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

高濱正伸先生、取材前の気持ち

2023.7.14

御茶ノ水のスタバなう

今日は、これから高濱正伸先生の取材だ。

その前に、「取材内容を、軽くすり合わせをしよう!」ということで、編集者さんと打ち合わせをする。

ちょっと早く着いたので、取材前の心持ちなどをスケッチしてみます。

前回の取材の時は、取材前の打ち合わせで、いつもスマートな編集者さんがタピオカをぶちまけるという事態が発生し、なかなかの思い出案件だったなぁ。

つぶさない子育て

今日の取材は、毎年恒例の定例トーク取材。

高濱先生は、毎年、進化されているし、対談なども数多くされているので、様々な方と、お話しをされている。

高濱先生を定点観測していると、「なるほど! 今の日本の家庭教育は、そこが論点なんだ」と、思う。

ちなみに、今日の取材の参考文献(取材時にベースとする資料)は、「つぶさない子育て」

「つぶさない」って、すごいタイトルだよな。でも、それだけ、危機感があるんだと思う。ついに、ここまできたかー!と、いう気持ちにもなる。

保護者が追い詰められている

「子供を潰す親」「毒親」と言うのは、ヒットしやすいキーワードだ。

つまり、「自分は子供を潰していないだろうか?」「この自分の行為って、毒親なんじゃないか?」と、心配になっている親御さんが多いということ。

それに対して、「〇〇しないようにしましょう!」と言うのは、簡単。

けれども、これ、そんな簡単な話で片付けてはいけない気がする。

大きく言ってしまえば、日本の構造的な問題。

構造的に、子育て世代が、たくさんの負荷を背負っているという事実。

保護者が追いつめられてしまっているのは、なぜか?

保護者の負担感を少しでも軽くするために、保護者の心が、ホッとできるような言葉が欲しい。

高濱先生の言葉には、力がある。

そんな言葉を受け取ってこようと思う。