2021.8.31
今日は、神保町にある出版社さんで
取材や打ち合わせだった。
東京都現代美術館、春先に行っているのに、
未だに違いがわかっていない・・・。
佐藤可志和展 ~夕方から美術館に~
東京国立近代美術館
⇒ 日本国がやっている「近代」の美術館
東京都現代美術館
⇒ 東京都がやっている「現代」の美術館
おさらい。してみたが、今後も
間違え続ける予感しかしない。
で、本題。
なんだけど、せっかく建物の前まで歩いてきたし、
見ておくことにした。
隈研吾といえば、私としては、
隅研吾さんのお仕事は日本はもちろん、海外まで
「これもそうなんですか」レベルで
すんばらしー建築物の展示のオンパレードでした。
そんな中、ひときわ異彩を放っていたのが、
てっちゃんシリーズの店舗紹介(3店舗)の一角。
だが、しかし。
私は、建築物からは、さほどインスパイアされない性質らしく、
「へぇー、そうですか」くらいしか感想を持つことができない。
そんなことを感じるのは、建築を学んでいるであろう
学生さんたちが「食い入るように」という熱量で
建築模型などをみており、その仲間に入れない疎外感があったのかもしれない。
で。
てっちゃんの店主であり、
ハモニカ横丁の仕掛け人でもある手塚さんのことは、
取材させて頂いたことがある。(何自慢!?)
取材時、
「てっちゃんの店舗設計は、隈研吾なんだ」と、
手塚さんは、何度もおっしゃっていた記憶がある。
その時は、「へぇ~、そうですか」くらいな感じで
スルーしちゃったかも!? と、急に心配になり。
今、記事を読み返してみたら、
取材は、「手塚さんが経営する『雑貨屋』」がテーマだったので、
そもそも、てっちゃんには言及する余地はなかった。
手塚さんが店舗展開している店って、
それぞれ全く違う色合いなのが、すごいな~と思う。
手塚さんのお店づくりのお話しは、以下。
(私が書いた記事ではありません)
上記のインタビューを読むと、隈さんと手塚さんが
意気投合するのは、何となくわかる。
隈さんは、自分の展覧会のタイトルに
『新しい公共性をつくるためのネコの5原則』と名付けている
そんな感性の持ち主だからね。
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