麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

後藤さんに会いに行く ~珈琲の未来を追い続ける人~

2022.4.8

丸美珈琲店 代表 後藤栄二郎さん

 

後藤さんは、札幌にある丸美珈琲店の代表です。

 

新宿伊勢丹のイベントスペースに来ていると

夫が言っていたので、会いに行ってきた。

 

「癒し、芳し、珈琲の香り」

 

 2022年4月6日(水)~4月12日(火)の1週間

全国の有名カフェ(喫茶店、コーヒーショップ)が集まる。

 

全国の有名カフェですって!

後藤さん立派になられて、

おばちゃん、嬉しい。(誰目線!?)

 

後藤さんとの出会いは、

遡ること今から16年ぐらい前、

「夫の行きつけの珈琲店の店長さん」でした。

 

夫の行きつけの珈琲専門店の珈琲チケットで

林檎ジュースを飲んでいた話は、コチラ。

 

当時、後藤さんは、地元の有名珈琲店に8年間勤めた後、

独立をして、お店を始めたばかり。

 

「お店にお客さんがいるように見えるように

良かったら来て下さいよ」と、サクラを頼まれたこともありましたが。

 

あれよ、あれよと、言うあいだに札幌に三店舗。

 

そのうちの一店舗は、

北海道の老舗百貨店、丸井今井札幌本店にある。

と言えば、どんな感じかイメージしてもらえますか?

 

で。

 

今回の催事の目的は、スペシャルティ珈琲の試飲。

 

「お客様と、ゆっくりとお話しがしたい」とのことで、

後藤さんの写真の前にある5つのカップに、

違う味の珈琲が入っていて、後藤さんと話をしてきた。

 

【結論】

今、世界的に評価が高い珈琲というのは、

身体に付加がかからない、きれいな味。

 

私 : これ、もはや珈琲って味じゃないですよね。

後藤さん : 誤解を恐れずに言えば、水のような飲みごしなんです。

私 : わかる。

後藤さん : 「きれいな味わい」という言い方をしているんですが、

珈琲の未来は、その方向だと僕は思っています。

 

「世界的に評価が高い」って言い方をしたけれど、後藤さんは、ワールドコーヒーロースティングチャンピオンシップ2014」に日本代表として、単独出場。世界6位に入賞しているらしい。

詳しくは、コチラ。

 

たくさん珈琲が並んでいる。

夫と手分けして連れて帰ってきた珈琲豆

ゲイシャ種飲むのが楽しみ

 

「うわっ! すごい」と思った飲みごしだったのは、

上記の写真の珈琲豆。スペシャリティ珈琲というエリアの豆らしい。

 

スペシャリティ珈琲で検索してみると、

こんな感じのお店がヒットする。

 

普通の珈琲で満足できる方は、当店とは無縁です。

 

どんだけ!? どんだけなん??

でも、3月22日(最後の商品情報)は、「好評につき完売」って、なっている。

 

上記のお店は、「1杯2万円の珈琲」を売っていたらしい。

 

って、話がソレたが。

 

何で、そんな値段になるのかは、

手間暇かかっているからだそうです。