麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

53歳の誕生日に際して

2022.7.19

ギフテッドチームが研究をしていた北海道大学にて

本日、7月19日は私の誕生日です。

 

この3連休は、札幌で行われた

ギフテッドシンポジウムに参加していました。

 

今回のシンポジウムで特筆すべきことは、

ギフテッド本人の登壇があったこと。

 

ギフ寺(後述)に通っている

ギフテッドの子どもたちの話を聞いて、

とても感動しました。

 

それは、なぜか?

 

ギフ寺に通っている子どもたちは

基本、不登校か五月雨登校です。

 

「学校に行かないと、社会性が育まれない」といった

論調を聞きますが、社会性は、

 

自分が(← ここが重要)大切にしたいと思う

コミュニティを足場にして育まれる。

 

その教育実践の成果を、子ども達の

しっかりした話ぶりの端々から感じたからです。

 

今回の札幌のシンポジウムについては、別途、記事にします。

 

ギフ寺については、既に3本の記事を書いているのでご紹介しておきます。

 

IQが高い子が、なぜ困る?【ギフ寺始動の秘密①】

不登校の子どもが求めているものとは?【ギフ寺始動の秘密②】

ギフテッドのコミュニティに行ってみた【ギフ寺始動の秘密③】

 

ギフテッドチームへ送った

今回のシンポジウムの感想も貼り付けておきます。

 

 

「学校に毎日通う」という学び方は

ある意味、平成までの「会社に毎日通うことが当たり前」

という「雇用される人を育成する教育」が前提なんだと思います。

 

けれども、今は、会社に毎日通っている人、

昔ほど、いないですよね。

 

だったら、「学校に毎日通うことが最良の学び方」

という義務教育の方法も

「学び方の方法論の選択肢」という視点にたって、

問い直す時期なのかもしれない、と感じました。

 

+++

少し話は飛ぶかもしれませんが。

今、戸籍が女子とされる子どもの制服は

スカートかズボンが選べる学校が増えています。

 

それは、戸籍が女子とされる子どもトランスジェンダーの悲鳴を

学校側が聞き入れ始めた結果だと、

多様な性(昔で言うところのLGBT)の活動家の方が言っていました。

 

時代が変化していくキッカケは、

少数派の切実な声(叫び)に

周囲が耳を傾けた結果なのかなぁって感じました。

+++

 

片桐先生が、合理的配慮について

法令を理解している先生方が少ないって言っていたレベルで

もう一度、フリースクールを肯定した法令の理解あたりから

取材しなおすべきなのかもしれないと感じました。

 

+++

 

っと。

 

誕生日の朝から熱くギフテッドを語ってしまいました。

 

52歳の誕生日に際して」で何を語っているのかな? と、チェックしてみたら

+++

52歳の抱負としては、そうねー、

自分らしく、ゆったり(←ここ大事)

毎日が過ごせるといいな。

+++

 

ふむ。 

52歳の1年間は、ゆったり。という語感とは遠い感じデシタ。

敢えて言葉にするならば、みっちり。かな。

 

・ギフテッドの本の完成と、その後の継続取材と記事執筆

・欧州高齢者施設を視察するための海外旅行

など、とても充実していたと思う。

 

53歳の豊富としては、

「私の人生」にフォーカスして生きること。

ということにしておきます。

 

 

北海道の保護者の方から頂いた北海道の名産品