2022.10.7
芳麗さんが、
同じ「文章を書く」という行為ではあるが、
「コラム」と「実用記事」と「小説」は、
全然やっていることが違う。
そんなようなことを言っていたのが、印象に残った。
私の場合。
コラムは、読売オンラインさん。
実用記事は、小学館さんで書かせて頂いている。
それぞれの媒体様で書いている文章が
全然、質が違うものである、というのは分かる。
コラムは、私(楢戸ひかる)として、何を、どう考えているか? の表明だし、
実用記事は、その場のエネルギーをまとめる、という感じの文章だ。
小説は、「事象」と「事象」という点の
その背景にある言葉を探す作業だ、
というようなことを芳麗さんは言っており。
最近、
そういったことに関わろうとし始めているのは、
私の中の「『事象』と『事象』の間にある何か」が、
表現されたがっているのかもしれないと思った。
その昔、マネーライターしかやっていない時、
「私は、絶対にインタビューなんか書けない」と
堅く思い込み、インタビューの仕事を避け続けてきた。
きっかけは、なんだったか、忘れたけれど、
ある時、インタビューの仕事をやってみたら、
スルスルと、びっくりするほど簡単に書けて。
何なら? 初めて「本の構成」という長距離を走ったのは
対談集だ。(インタビューの集結?)
と、ブログに表明するだけで、「キャーーー!」って感じの
2022年10月現在ですが。
●
彼のセリフに、私は、とっても共鳴した。
なぜなら、私もそう思っていたから。
けれども、芳麗さんと出会って、笑い飛ばしてもらった時(下記参照下さい)
ようやく、「私、この世界に、居場所ってあるのかも?」って、思えた。
文章を書くことについて、
「うん、うん、そうだよね」と、
ここまで深い話ができる友達がいて、
本当に良かったなと思った。
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