2023.4.6
先日、長男の小学校時代のサッカー仲間との「成人の集い」を開催した。
小学校時代は、ずっと、「梧桐(※)の子たちは、成人式の時に集まるんだ」と、コーチから言われて育った。
※ 息子達が入っていた地元少年団のサッカーチーム名
それなのに、彼らが成人した頃は、コロナ真っただ中。「集まる」という雰囲気でもなくて、何だか人生の宿題を残しているような気分だった。
小学校卒業が12歳だとして、長男は22歳になるから、10年来の宿題だ!
長男と私が幹事だったので、我が家で集まることにした。
演目は、毎度、お馴染みのバーベキュウ。けれども、バーベキュウコンロが置いてあるのは、パティオで、屋根はない。
慌てて、ガレージにバーベキュウコンロを移動し、キャンプ用の机を出して、「肉の焼き場」を作ってみた。ついでに、キャンプ用の椅子なんぞも、出してみる。
※ ブログでの写真掲載許可は、皆さまに頂いています。
この日は、コーチからのリクエストで、子供達の他に、保護者(パパやママ)も集結した。
この写真だと、サイズ感的には、もはや、誰がパパで、誰がコーチで、誰が(かつての)子どもなのか、わからない。
子ども達、大きくなったもんだ。
メンズが外で肉を焼いている間、ママ達は、リビングで、まったりと梧桐時代の思い出話をする。
思い出話をしていると、「私が、サッカー倉庫の鍵を失くして、マキちゃんが砂場から見つけてくれた話」とか。「私が、ビブス群を道に落としてしまった話とか。← これは、自分で見つけた。本当に、道にボコって塊で落ちていた」とか。
「人生は、ネタづくり!」が、座右の銘ですが。
そんな私が青ざめるレベルで、「やらかし話」が、出るわ、出るわ!!
少年サッカーの保護者(及び役員)業務って、「『ふつう』のことが、『
ふつう』にできない」私がやると、事件のオンパレードでした…。
そもそも、私、「保護者会に行く」が、できなかった!
発達に凸凹があるので、自分の小学校時代に、良い思い出がない。
必然的に、「小学校という場所」が、当時は苦手だったんだと思われる…。
保護者会の前は、いつもママ友達がお弁当持参で我が家に集まり、みんなでランチした後、小学校に「連行」されていた。
その集まりは、前述のマキちゃんが取り仕切ってくれていたので、「マキの部屋」と、呼ばれていた。
「サッカー倉庫の鍵を失くした事件」の時、私は、「いいよ。倉庫自体を新しく買えばいいんでしょ」と、不貞腐れて言った。(子供か!)
そんな私に、「何、言っているのよ! ぴかりんは、家までの道を、もう一回、帰って探してきて。私は、砂場を探すから!」と言って、本当に、砂場から鍵(わりと小さいやつ)を、探し出したマキちゃんの執念、すごい!!
マキちゃんありがとう!!
何の話だっけ??(安定の脱線) あ、梧桐の話ね。
コーチが梧桐時代の写真を持ってきて下さっていたので、みんなで、梧桐時代を懐かしむ。
コーチを中心に、子供達が、「梧桐を卒業した後の10年、何をしていたのか」という話を、ひとりずつする。
人生には、いろいろな試練がある。
10年という時間軸の間には、遠巻きに心配していた時期があった子もいたけれど、その子が、自分の言葉で、「その時代」のことをみんなに語っている姿もあった。
最後は、梧桐時代のビデオを見て、大人は、お開き。
二次会は、子供達だけで、飲み直していた。午後10時頃には、帰って行ったので「早い解散だな」と思っていたら、その後、井之頭公園で、みんなでサッカーをしていたそう。
「童心に返って」という言葉があるけど、本当に童心に返ってたんだろう。小学校時代を、一緒に過ごした仲間、大切だね!
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