麗しき主婦道

主婦er 〜麗しき主婦道〜

竹橋 ヴェルテラッツア ~皇居の緑が眼福~

2023.9.1

皇居の緑を眺めながらのランチ

この景色、素晴らしい!

皆さま、お久しぶりです。今日から新学期ですね。

久しぶりのブログは、激ジョブから解放された日のランチ報告なんぞをしてみます。

高い天井、2面の窓 解放感溢れる空間

中途半端な時間帯だったので、客は私だけ

御紹介するのは、竹橋駅に直結している丸紅ビル3階にある、VERTERRAZA(ヴェルテラッツア)。

店の名前がわからなかったので(おいっ!)、検索してみると、オズマガジンの記事がヒットし、全文「うん、うん、それよね!」だったので、一部引用致します。

曰く

休憩のゆったりランチやお仕事終わりのデート、気軽な会食を楽しんで

そんなシチュエーションにピッタリのお店です。(雑か!)

リーズナブルなお値段でした

ビールで乾杯!

ロケーションや店内の雰囲気が良いので、「お値段、お高めでもいいわ」と、覚悟をしたのですが、ビールもつけて2000円以内と、リーズナブル。

パスタだけなら、1000円~1200円と、普通のお店と何ら変わりない。

それで、このロケーションを体験できるのなら、竹橋ランチの1択としてアリです。

夕日に「嘘の人生」を感じていた頃

本当にたまたまなんだが、私が丸紅に勤務していた時代(20代の8年間)、自席が、ランチをした席と同じ場所にありました。

正確に言えば、私が勤務していたのは4階で、お店は3階にあるのだけれども。窓から見える景色は、ほとんど同じ。

席から見える景色は素晴らしく、お給料も、福利厚生も、社会的な評価も、トップクラスの会社の正社員。

バブル(最後の時)期だったから、アフターファイブは、毎日が宴のように華やかでした。

傍からみたら、何不自由ない生活のはずなのに、とても違和感があった。

隣の、このビルに、夕日が当たって暁く見える時間帯になると、「今日も、私は嘘の人生を過ごしてしまった」と、思ったものでした。

写真をとったのは昼間だったので、まだ白いビル

親が敷いてくれるレールを歩むしか、人生の選択肢がないと思っていた私は、何で、そう思うのかは、自分でもわからなかったけれど。

「これは、私の人生じゃない!」という違和感は、日々、募っていくばかり。

ある日、その気持ちがピークに達して、思い切って、会社を辞めることを決意しました。

会社を辞めて5年くらいは、「会社を、本当は辞めていなくて、安堵する」といった類の夢をよく見ていました。その頃は、「辞めたことを後悔」していたんだと思う。

あれから25年経った今は、「あの時、会社を辞めるという選択をして良かった!」と、思えるようになりましたが…。

結論として言えるのは、相性が悪かったんだと思う。

「丸紅で私に求められていたこと」と「私の持っている資質」が、100億光年くらい、かけ離れてマシタ。

それを言語化できるようになったのは、わりと最近です。

ちなみに、丸紅時代、私は部長秘書をしていました。

秘書ですよ、秘書。私を知っている友人達は、それだけで大笑いすると思う。うん、間違いない!!