2024.2.19
ドイツとフランスで事業をされている飯守篤子さんの本を書かせて頂くことになりました。取材のために、ドイツに1か月滞在します。そんな日々の覚書。
篤子さんがパリに持っているお店は、3店舗。「たから」と「空海」と「たから抹茶バー」です。たからのHPは、コチラ。
月に1回くらいのペースで、篤子さんはパリのお店のスタッフに会いに行きます。そんなパリ行きに、同行しました。パリ滞在記①は、コチラから。
目次
2日目の夜は、パリに住む日本人の方が篤子さんを訪ねていらした。フランクフルトでも感じたことだけれど、篤子さんは多くの「現地の日本人」に慕われている。それは、パリでも同じこと。
この方たちは、パリでフリーランスでお仕事をされているそうです。女性の方が、「たから」のお客様としていらして、以来、仲良くされている御縁だとか。
「たから」抹茶バーは、「たから」の離れのような存在です。冒頭の写真では、伝わりづらいかもしれないけど、しっぽりとした離れのような空間です。
よく見ると、入口に看板が出ている。
宝 会員制 倶楽部
おお、すごいな! 会員制ですか。私は、パリの会員制のクラブの会員なのだろうか?(違)
この日、私が印象に残ったのは、「習い事」の話。
日本は、何かを習いたいと思ったら、たくさんの選択肢がある。
けれども、パリには、「余暇活動の一環として気軽に何かを習う」みたいなカルチャーがないんだって。
えーそうなんだ。。日本だったら情報が溢れかえっているけどね、と、驚いた。
冒頭のお二人は30代の後半でパリにいらして、かれこれ十数年住んでいらっしゃるそう。フランクフルトの日本人会でも驚いたけれど、(駐在ではなく)御身ひとつで海外に出て、そのまま住んでいる日本人の方って、私が思っていたより断然、多いと思う。
今回のドイツ暮らしで、「外国に住みたい!と思う人は、一定数いる」ということを知った。
そうした方々は、気軽に他国を飛び回っている御様子。
今回、フランクフルト(ドイツ)からパリ(フランス)に行くにあたり、パスポートを持って行ったけれども、誰からもチェックされることなく、私はフランスに入国できた。(地続きだし)
島国・日本に住んでいると「外国」は一括りで、「とても遠い場所」って感じ。
けれども、「私が思っているよりも、『外国に行く』は気軽なことなのではないか?」なんて気分になっていました、パリにいる時は!(←ここが重要。笑)
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