2023.1.5
二学期末、三男が、バツが悪そうに、わりと慌てた感じで報告してきた。
あのさ、現国の期末テスト、寝坊して受けられなかった。ちなみに、中間テストも寝坊して受けてないから、二学期の成績、つかない。
まじですか? え? どうすんの?
〇〇(現担任)には、「ヤバイ、ヤバイ」って、言われた。職員室でその様子を見ていた●●(元担任)には、「Good Bye」って、言われた。← 英語の先生です。
ま・じ・で・す・か? でも、「既に、現国の期末テストの時間が過ぎ去っている」というのは、ひとつの現実であるからして、報告を受けた時に慌てても、しょうがない。
もう一つ、残念なお知らせなんだけど、古文、出席日数が足りなかった。
ま・じ・で・す・か? 二年連続で、古文がリーチなのは知っていたけれど、アウトまで行っちゃった?
でも、「古文がアウト」という報告を三男から受けたのも、「アウトが確定してから」だから、今更慌てても、意味がない。
三男の古文の先生というのは、彼が入っていた部活の顧問の先生で、とてもお世話になったKティー。 Kティーが三男の日常にいる様子は、コチラ。
三男は Kティー のご自宅まで遊びに行かせて頂いたり、私も、学校に行ったら、お姿を探してご挨拶をするなど、わが家的に、「最も身近な先生」。
そんな先生の授業が「アウト」になっているとか、ないわぁ~(悲嘆)。。。
そんな、ある日、リビングで成績表を拾った。成績表は、数字で表現されるものだと思っていたが。
「現国」と「古文」には、「!」がついている。
成績がつかないと、「!」だということを、53年生きてきて初めて知りました。他の学校は知らないけれども、三男の学校はそうなのだ。
母 アンタ、これ、どうするつもりなの?
三男 無事、卒業ってことだ。
まぁ、ね。本当にヤバかったら、学校から電話がかかってくると思うから、ひとまず本人の言うことを信じておくことにする。
三男が酷すぎて、彼にばかり目が行っていたが。次男も、遅刻&欠席が「なかなか」なことに、二学期末の成績表を見て気がつく。
母 アンタも、なかなかな感じね。
次男 俺なんて、鼻くそみたいなもんだ。
うん、確かにそうかも・・・。
そして思うのだ。次男が、長男や三男の学校に行かなくて良かったな~と。
長男と三男の学校は、それぞれ別の学校なのだが、自由な校風で有名だ。
長男は、自由な校風の学校に通っていたが、「学校は、ちゃんと通うもの」みたいな彼の個性と相まって、出席日数に課題はなかった。
次男は、自由人だが、「ジェントルマン」な校風に支えられ、グダグダには、ならなかった。(当社比)
そして、三男。長男に比べれば、自由人。× 自由な校風。の相乗効果!? で、「!」という成績を叩き出したのだと思う。
私自身、高校時代は、「卒業できる単位分だけ授業を受ける」スタイルだったから??? 息子達に、とやかくは言えない。
秋に関西に出張した際、かつて通っていた高校の、道を隔てて横にあったカフェに行ってみた。
そのカフェの二階からは運動場が良く見えて、「体育の授業、ちゃんと受けてるとか、エライよね」などと言いながら、ケーキ食べていたなぁ~と懐かしく思い出した。
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