2023.1.6
年末年始、秋に一人暮らしを始めた長男が帰省した。実は、長男が、「一人暮らしを始める!」と言い出したのは、かなり唐突だった。
彼の旅立ちの日の話は、コチラ。
昨秋、4月から勤務する企業の内定式があり、それに出席して、「自分は、甘ちゃんだなぁ」と、感じたそーだ。
内定式の日に「一人暮らしをする」と決めて、1週間くらいで家を決め、10日くらいで独立していったと思う。
長男の独立が、上記の如く唐突だったせいか、長男の不在に実感が沸かなかった。
確かに、「食事の準備が楽」とか「長男の担っていた家事をする時間が増えた」とか、細かいところで、彼の不在は感じるのだけれど…。
それ以上に、昨年の秋~冬は、仕事のことで頭が一杯だったんだと思う。
ちなみに、三男の出席日数問題についても、報告を受けた瞬間は、「うわっ!!」と衝撃を受けるが、すぐさま脳裏から消え去ってしまう。おいっ!
でも、高校生や大学生の息子に、母親が何かを言ったところで、意味がない。と思うのは、私だけですか?
自分で考えて、自分で選ぶ。
今風な言葉で言えば、自己選択!?
だから、母が「自分のことで一杯一杯」というのは、ある意味、健康的だと思ってます。
で。
そんな訳で、長男の不在を、さほど気にかけてはいなかったのだが。
この年末年始で、「長男が、家にいる」と「長男が、家にいない」のでは、家の中の雰囲気が、まるで違うことに気がついた。
長男が言えば、双子が統治できる。
私が言っても、「馬耳東風とはこのことか!」と感銘を受けるレベルでスーパースルーな事柄も、長男が言えば、双子の心に届くのだ。
長男という「係長」の向こう側に、双子がいるという感じは、な~んか精神的に楽だわ! と思い、長男にも伝えてみた。
あなたがいると、家の中が整うわ!
思えば、長男が最初に生まれてきてくれて、本当に良かった。「次男&三男」が最初に出てきていたら、私の育児は、無理ゲーだった。
長男は、親の私が言うのもナンだが、かなりの優等生キャラです。
長男のママ友には、よく言われたものだ。「〇〇くん(長男)のお陰で、ぴかりんは下駄履かせてもらっているよね」と。
うん、それ、私もそう思う。
「私」 + 「次男&三男」 の組み合わせだけだったら、ハブられていたかもしれない…。いや、それは、ないか…。私のママ友が天使な件は、コチラ。
でも、長男がいなかったら、「次男、三男が、あんななのは、私の育て方がおかしい?」と、不安になっていたと思う。
育て方ではなく、持って生まれた個性です。
声を大にして言いたいけれど、親の私が「たいがい」だという自覚はあります。(突っ込まれる前に言っておく)
そんな訳で、長男の「ありがたみ」を実感した年末年始でした。
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