2023.7.24
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珍しく三男が家にいた。
レポート提出期間とかで、アメリカンフットボールの部活がお休みだそう。
ここぞとばかりに夫が食事に誘ったら、ついてきた。(犬か・・・!)
行ったのは、サラダバーが食べ放題のシズラー。
お肉を、ガッツリとオーダーした。
シズラーって、一人5000円くらいかかるから、5人家族の時は選択肢に入らなかった。だって、5人で行ったら、2万5千円ですよ!
母 最近、どうよ。
三男 頭の中、アメフト9割です。
母 単位とか大丈夫なの?
三男 早速、残念なお知らせがある。
え!? そうなん??
三男には、出席日数の問題で、随分とヤキモキさせて頂いた。
三男 「うちの部活は5年コースの人、多いから。選手登録は、4回できるんだ。5年コースを見越して、1年生では選手登録せずに、5年生まで試合に出るパターンだね」
か・ん・べ・ん・し・て・下さい!
まー、でも、自分の人生を振り返るに、学生時代はオーケストラ三昧だった。
勉強はもちろんのこと(おい!)、バイトすらしたことがない母は、何も言えない。
三男は、次男について、こんなふうに言っていた。
「あいつ、あんな大学生活でいいわけ? お兄ちゃんは飲みに振り切って、俺は部活をやっている。でも、豚(次男の二人称)は、真面目でキモイ」と。
三男が言うには、長男が運営を担っていたサークルは、「一橋の中で有名な、ガチの『飲みサー』なんだよ」と。
私は、大学時代の長男のことを、夕暮れホストと呼んでいたけれど、あながち外れてなかったワ…。
次男は、授業に出て、バイトもして、サークルや友達関係も適度に楽しくやっている。
要は、まんべんなく、バランス良くやっているそーだ。
三男 「せっかく一生に一度しかない大学時代に、全部、中途半端じゃん。それでいいのか? とか、マジで思うわ。」と。
確かに、時間には限りがあるから、全てのことを万遍なくやることは、中途半端と、背中合わせよね…。
長年、「枠から外れがちな次男を、枠内で収まるように育てること」が、至上命題だった母としては、彼が量産型大学生になっているという、この意外な事実に驚く。
「何が起こるか、わからない」という意味で、「人生って、生きてみるものよねぇ」と、思う今日この頃です。
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