2023.5.24
目次
この春、下の双子が大学生になって、毎日のお弁当作りから、解放された。
「解放」という文字を打ってみて、「私が感じていた心持ちって、解放なのか?」と、省みると、違う気がした。
どちらかというと、「お役御免」みたいな感触
「これって、ヤバくない??」と思い、「空の巣症候群」で検索してみると、上位に、精神科のクリニックが並んでいる…。
そして、「なりやすい人の特徴」の項目第1番目に、「何事にも一生懸命で、努力家の方」と、ある。
何事にも一生懸命で、努力家の方
真剣に物事に向き合えることは、素晴らしい長所です。
ただ、一生懸命であるからこそ、向き合う対象が喪失したときに強い喪失感が生まれてしまう可能性があるのです。
何かに熱中しやすいことは長所である反面、うつ病になりやすい病前性格のひとつです。
子育てひと段落で喪失感?「空の巣症候群」になりやすい人と治療法を解説
自分で言うのもなんだけど、ワタクシ、何事にも一生懸命で努力家だと思う。
上記を読んで、「お弁当グッズをどうするのか?」問題は、「慎重にコトを進めてよかった!」と、思った。
慎重にコトを進めるとは、簡単にいえば、「片付けようと思うまで放っておいた」ということ。
お弁当づくりが終わったのは2月末だけれど、片付けたのは、GW中でした。
冒頭の写真は、かつてのお弁当グッズ置場だった場所。
お弁当グッズ置場だった頃の写真は、撮り忘れました!
食卓に全部を持ってきて、選別をスタートした時からの写真でご勘弁下さい。
結論として、ほぼ全てを手放すことにした。
「お弁当作ること、今後、あるかも~」とも、よぎったが。
その時は、その時に、お弁当箱を新調する!
そう決めて、前に進むことにした。
お弁当のメイングッズである「お弁当箱」と「水筒」の写真が、何故か、ない…。
何だか中途半端なご報告ですが、簡単に手放した品と理由を書いておきます。
私のお弁当袋へのこだわりは、漂白をすること。
当初は、市販の白系の袋を使っていた。
ある時、友達に特注をしたら、友達が袋の両脇に色の違うステッチをいれてくれた。
とっても気に入っているので、特注品だけは、「バック inバック」として使うことに。下記の袋です。
お弁当を丼ぶり系にすると、すごく楽。
けれども、子ども(次男)から、不評でした。
「楽 = サボっている自覚がある」ので、次男からの不評は心を直撃
結局、あんまり使わずに終わってしまった。
ご近所の方にバッタリ会った時、立ち話がてら話をしてみたら、「使いたいです!」と、おっしゃって下さったので、引き取って頂くことに。
お弁当グッズを仕分けして収納するのに使っていた収納グッズ。
色合いも気にいっていたし、どこかでは使えたとは思う。
けれども、こちらも「新しい収納グッズを買う楽しみへの投資」と考えることにした。
100均で買ったというのも大きいかも…。
100均の整理グッズって、次々オシャレなのが出るから、「買い物保護地区」として指定をすることにした。
そして、かつての「お弁当グッズ置場」は、双子のパソコン充電エリアに生まれ変わりました。
冒頭の写真がそれです。
台所脇の和室にある引き出しの上は、いわば、「モノを置きやすい一等地」。
ここに置くべきものは、もうお弁当グッズではないんだ…。
こう書くと、少し寂しいけれど…。
双子はパソコンを使いながらの大学生活に、すでに舟を漕ぎ出している。
それはとても喜ばしいことではないか!
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