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楽器を弾く時は、裏板を響かせて(ビオラレッスンメモ)

118回レッスン記録 3月22日(木) 9:30-111:30

 

【大陸的な音】

 

先生とチャイコフスキーについて語っている最中のこと。

 

先生:チャイコフスキーの5番、6番は、ビオラが活躍するのよ。

私:チャイコフスキーは、ビオラが好きなんですか?

 

先生。うん。暗い音、くぐもった音が好きなんだろうね。

大陸的な音がするもの、ビオラは。

 

 

【教則本じゃないんんだから】

 

先生と、簡単な曲をアンサンブル中。

 

先生:あのね、教則本じゃないんだから。

音楽をするの! これはダンスの曲。

楽譜をパッと見て、どんな曲だかわかんないんじゃ、

つまらないじゃない。

 

みんな体の中に音楽を持っているの。

「ない」といっても、持っているのよ!

 

 

【楽器がかわいそう】

 

楽器をやる人は、自分の楽器がどんな音を出したいのかを

いつも感じていないと、ダメだよ。

 

楽器には、手も足もない。ボディしかない。

だから、手を貸してあげて、足を踏ん張ってあげて。

 

音楽を伝えてあげないと、楽器がかわいそうだよ。

 

体に畳み込んで弾く感じ。

楽器の裏板が響くようにしてあげないと。

 

音楽をやるっていうのは、そこからの話なの。

息子たちの教科書の整理(ノバの棚)

家事覚書。

今まで、家事の覚書は非公開にしていましたが、

「これも公開でいっか!」という気分になった2018年の春。

 

 

バンカース 「Fellowes 703」シリーズを

息子一人につき、一箱用意。

バンカーズボックス スタンダード

「旧年度の教科書やノート、

これに入る範囲だけは保管可能です」と

アナウンス。

 

彼らは、部屋も机も所有しておらず、

ノバという北欧家具のロッカー一段を棲家にしている。

 

長男が中学生になった時、張り切って自室と机を与えたが

自室には居つかず、もっぱらリビングで暮らしていた。

 

ゆえに、長男が中3の時にリビングにロッカーを確保。

 

長男の居場所づくり

【長男のロッカー】

写真は使いまわしです。

 


長男の居場所づくり②

【ダイニングからロッカーを望む】

明かりがついているところ奥が息子たちのロッカー。

 

以来、3人の息子たちから

只の一度も、「自室が欲しい」と言われずに、本日に至る。

 

話を戻して。

 

「火曜日が紙ごみの日までなので、

その日までに整理をして下さい」

と伝えておいたら、今朝3人とも整理完了。

 

なかなか、スムーズにいった。

 

バンカーズの書類ケースは、

別室に組んだエレクターの棚で保管。

 

エレクターを組んだり、書類ケースを揃えたり。

一方で、息子たちに「整理をさせる癖をつける」など。

 

何年も、何年も家の中の「整理システムの体系化」を

試行錯誤してきた。

 

だいぶ、いい感じになってきた、気がする。