月別アーカイブ: 2024年5月

人形供養 ~受付編~

5月18日(土) 武蔵野市延命寺にて

大切な人形を手放せますか? 本日、大切な人形を手放してきたので、そのルポをしておきます。

数日前に道端で、このチラシを見た時から、「よし!」と、心づもりは始まっていた。

人形供養

特大スヌーピー供養は2000円

さようなら! スヌちゃん。

手放すのは、私がスヌーピーが大好きだった頃、夫がプレゼントしてくれた特大スヌーピー。

長年、寝室に置いていたが、ホコリをケアするメンテナンスが大変で、寝室から運び出し、通称・青い部屋に置いていた。

そして、チラシの件を夫に相談してみた。

スヌちゃんを人形供養に出したいんだけれど‥‥。

夫は、「良いんじゃない?」と、言ってくれた。

更に。夫に、下記の費用を報告した。

費用は、特大なので1体、2000円かかる。

夫は、「必要なコストだと思う」と、妻の性格を把握した100点満点の回答をしてくれた。

ここで、「武蔵野市の40Lのゴミ袋に入れば、80円だろ」などと言わない夫のことが、大好きです!

DE。

青い空の下、スヌちゃんを自転車のかごに乗せて、お寺まで連れていく。

家を出る時は、スヌちゃんを、最後にギュッと抱きしめてみた。抱き枕としても使っていたので、抱き心地の質感を心に刻む。

受付を済ませ、他の人形と一緒に供養を待つスヌちゃん

受付をして下さった商工会議所の方は、人形供養に人形を持ち込む人の気持ちをイメージして下さっているようで、とても優しい。

記念写真を撮るのに、協力的だった。

帰り道、「お疲れ様!」の意味を込めて、うどん白石で外食した。汗ばむような陽気だったので、冷たいおうどんを、ちゅるちゅると食べたかったのだ。

ぶっかけうどん600円

手放すために「記録」する

私が手放せないものは、どんなものだろう?

それは、何かしらの「想い」があるものだ。

だから、ブログを書いて、想いを記録していく。

これを書いている今は、スヌちゃんを委託し、打ち上げ(白石での外食)も終わり、「これから午後の仕事だ!」というひとときなので。

もう迷ったり、切なかったり、逡巡したりという感情に振り回される部分は、グルっと完了している段階だ。

だからこそ、思う。こういうことを、逐一、書き記しておくことが、私にとっての「供養」なんだと思う。

7割くらいのはやさで マット和子・田中透子版画展

代官山徒歩4分のアートギャラリー 子の星

北海道時代のママ友であるマットさんが、代官山で個展をしているので、行ってきた。 期間は、2024.5.15(水)-5.19(日)。

全て版画作品

マットさんはイラストレーターだが、わりと最近、美大の通信コースに8年間通って(卒業して!)、版画の技術を手にいれている。

マットさんは今でも北海道に住んでいるので、北海道から通信ながらも東京の美大に入学し(東京にスクーリングに来たりしていた)、東京で何度も個展をしたりするというパワーを、とっても尊敬している。

私が連れて帰ってきた版画

冒頭に出した写真の4枚の版画は、春夏秋冬のそれぞれの季節で、主人公が春はかたつむり、夏は白クマ、秋は星、冬はスワンと、全部、何かに乗っている。これも欲しかったけれど、4枚は多すぎるので・・・。

スローフレンズ

「かめ」と「かたつむり」というスローを象徴するような生き物が、カフェでお茶を飲んでいる版画を連れて帰ってきた。

う~ん、痺れる題材だ。

つまりは、私の日常に必要なメッセージということですね。。。

7割くらいのはやさで

個展の招待状に使われていた版画。個展の名前は、「7割くらいのはやさで」。この作品も、とっても素敵!!

アート作品の「額」問題を考察

私はアート作品を買うのが好きなのですが、これまで買った作品は額に入っているものが多く、作品を置いている収納場所が、飽和状態になっておりまして。

「もう、アートは買えないな~」

そんな気持ちにも、なっていました。

春夏秋冬、衣替えをするが如くにアートを取り換えて楽しんでいますが、春夏秋冬全てのシーズンの絵は、持っているといえば、持っている……。

けれども、友人の個展に行けば、「お! いいね」みたいな出会いがあって、連れて帰りたくなるのは、当たり前のこと。

今回、マットさんの版画は、「版画」だけの販売だったので、額は自分で選べる。

そうしたら、クリアーな額(下記参照)の大きめのものを購入して、アートを交換して楽しむこともできそう。

アートを交換して楽しむ

そう思いついて、何だか、とっても、とっても、安心した。

この先の人生で、出会ったアートを連れて帰れないとなると、窒息しそうになる。

「何のための人生なんだ?」と考えちゃうレベルで、人生の軸がズレてしまう感覚がある。

もしかしたら、「アートを手放していく」という作業も、今後は必要なのかもしれない。

物書き友達とのトークは秒。

個展の前は、このブログでもお馴染みの芳麗さんと脚本家のウコちゃんと、代官山でお茶をしていた。

二人とも、20代の頃から知っている物書き友達なので、話が尽きない。まーじーで、秒で時間が過ぎ去る。

二人とも商業ベースで仕事をしている人だが、「自分としてのクリエイションをしていこう」という意思を持ち続けていて、そこが素敵だと思った。

相手の愚痴や人の噂話といった話題に付き合うことは、人付き合いの通貨として必要だとは思う。けれども、そんな時間を過ごした後は、ぐったりと疲れてしまうことが多い。

一方で、創作物について考え続けている友人の言葉を聞くと、「私は、何を表現したくて生きているんだろう?」という、青臭いが根本的な問いを考えてみようという気力が沸く。

「人付き合いの通貨」を流通させるような交友も大切にすべきだということを理解しつつ、自分が元気になる人付き合いについても自覚的でいたいと思った。

《対談》3人の子育て中に唯一無二のライターになるまでの話✨楢戸ひかるさんのキャリアという轍・前編

このブログの定番コンテンツとなっている芳麗さんのvoicyです。

コチラ。

タイトルは、芳麗さんがつけてくれているんです。(唯一無二って私がつけてないという言い訳・・・汗)

芳麗さんに話した内容、もう少し詳しく書いたことがあります。

吉祥寺 焼き鳥しょうちゃん

吉祥寺住み50代夫婦のリアルな外食

先日、「今、吉祥寺にいるんだけど、夕飯どこで食べたらいい?」と友達からラインがあった。

吉祥寺で夕飯。と一言で言っても、いろんなパターンがある。

その友達のキャラからいって、「リーズナブルで楽しくご飯が食べられるところ」と判断し、推薦したのが、「吉祥寺 焼き鳥 しょうちゃん」だ。

何を隠そう、我々夫婦が、「外食しようか」といった時に候補に挙がるお店です。

焼き鳥しょうちゃんで食べたものラインナップ

「焼き鳥しょうちゃん」の魅力は、お店の雰囲気。

店員さんは若くて元気で、お客様も楽しそうに語り合っている。

盛り場という言葉があるけれど、そんなイキイキしたエネルギーに触れたくて、行っているのだと思う。

サラダ

今、ブログを書いていて、「う~ん、お料理のネーミングが面白いのに、それをメモするの、忘れた!」と気がついた。

何とも楽しそうな名前のメニューなんですよ・・・。

ポテトサラダ

こういう「遊び心」がある感じが、吉祥寺っぽいと思う。

どて焼き

「ザ★外食の味!」という感じで、一番、ヒット! 次回もオーダーすると思う。

アンチョビフライドポテト

これは、ちょっと多すぎた。

お任せ焼き鳥その1
お任せ焼き鳥 その2

この他にお漬物を頼んで、ビール1本、緑茶杯を2杯、ジンジャエールを飲んで、お会計は6000円台。

吉祥寺にしては、リーズナブル!

GW反省会で夫が放った衝撃の一言。

この外食は、GWの打ち上げといった意味あいだった。

夫は趣味の自転車で、ほとんど不在。

私はドイツの本とゆっくり向き合いながら、片付けをしていた。

「私が最も心落ち着く時間というのは、原稿を書きながら片付けや掃除をすることなんだと思う」といった趣旨のことを夫に言ったところ。

片付けをして心落ち着くなら、散らかす人も必要だね。

え!? そっち????

夫は、片づけられない人です。「もしかして、何かのビョーキかも」というレベルで、「夫の管轄エリア」は、とんでもないことになっている……。

共有エリアでの生活態度は、私のルールに合わせて片付けてくれるので、夫の管轄エリアは、なかったことにして生活を営んでいる我が家です。

次男からの母の日プレゼント

人生で一番嬉しかったプレゼント…かも!?

次男から突然もらった

昨晩、「おかぁ~さん!」と少し甘えた声を出しながら、次男が階下から仕事机の方に上ってきた。

この声の時は、100% 「金をくれ」という話なので、「何よ!」と思っていると。

いきなり、「母の日だから、買ってきた」と、冒頭のプレゼントを渡してくれた。

え!? マジでぇ????????????

あまりにもビックリしたので、「何? どうしたの? Mくんと一緒に買ったの?」などと、しばし事情聴取。

Mくんは、中高時代のお友達で、「母親に優しい男子選手権」があったとしたら、ナンバー1に選ばれる勢いのお友達である。

その子と一緒に出掛けていたので、Mくんが母の日を買うのを見て、「自分も買っておこう」的に思ったのかな? と思ったのだ。

次男曰く、「いや、自分で買った」

え!? マジでぇ????????????(2回目) まぁ、そんなことは深追いせずともよかろう。

DE。

2種類のクッキー

このクッキー、私、大好きなんです。

かつて。「私のこと、知っている?」というレベルで、家庭内で最も交信がない人が次男だったのだが、こんなものを買ってくれる日が来るとは!!!

私が、「人生で一番嬉しかったプレゼントだわ」と言ったらば。ソファーに転がっていた夫が、「悪かったな」といじけていました。。。

夫からの母の日

広島カープグッズ

夫からの母の日は、広島カープグッズの母の日バージョン。

今時、いろんなものがあるのねぇ。私は、このサイズのトートバックを、バッグinバッグとして使っている。さすが、夫。

4月から5月にバックも衣替え

衣替えしてみた

春仕様のバッグを、5月仕様にしてみました。

次男がフライパンを磨いてくれた件

ビフォー・アフター

GW、ずっと気になっていたフライパン磨きにトライしてみました。

その時の様子を、ビフォー・アフターからご紹介しましょう。

ビフォー

どんだけ汚してるんだよ! 的な?

アフター

別物のようにピカピカ

タイマーをセットして磨き始めたものの・・・。

手順は、重曹風呂につけて、汚れを緩ませた後、クレンザーと金たわしで磨いていきます。

ポイントは、タイマーをセットすること。

過集中の「ケ」がある私は、ふと気がつくと、鍋磨きに熱中しすぎて、腕や腰にダメージを負ってしまう。

やりすぎないこと、大事。

さ、始めましょう。

スタート時

右側の汚れに着目して下さい。

10分後

右側の汚れは落ちた

こうして画像にしてみれば、「進んでいる感じ」が、見てとれなくもないが。

実際に作業をしていると、サハラ砂漠を彷徨っているような気分に。

次男に出動要請をする

夫に、「鍋、磨いて~!」と頼んでみるも、完全にスルー。

夫婦喧嘩になりそうな気配を察知してか、次男が「俺が、後で磨いておくよ」と申し出でくれた!!!

あざーっす!!!!!

力強く鍋を磨く。

次男(大学2年生)が、工程のほとんどを仕上げてくれました。

実働30分で、2000円。

大学生のアルバイトとしては、悪くないと思うのです。は!?

もっとも、作業をしている次男からは、「こんなん磨くより、新しいフライパン買った方が、コスパ良くない?」などと、ブーイングを受けました。

うん、その気持ち、よくわかる。

母 : コスパという意味では、この鍋は1万5千円くらいするから、2000円のバイト代払ったとしても、復活させた方がお得なの!

間違った論理ではないのだが、息子にそーゆーこと言いながら、フライパンを磨いてもらっている自分が情けない。

【結論】 ここまでになる前に、フライパンを磨こう!

昔は、もう少しマメにフライパン磨きをしていたようです。

手袋、マフラー、ストール。冬の小物の衣替え考察

整理が終わった引き出し

なぜ、冬の小物の衣替えが苦手なのか?

冬の小物、たとえば、マフラーや手袋、レッグウォーマーや厚手の靴下といったものの衣替えが苦手です。

苦手な理由を考えてみたら、大きく3つありました。

1)レッグウォーマーなどは、肌寒い梅雨の時期に使うこともあり、梅雨が終わるのは7月下旬なので、洗うタイミングを逸する。

2)手袋やマフラーは、増殖する一方である。

3)「季節の衣料小物の引き出し」と決めている場所に、他の物も収納している。

スタートは、手袋を「用途別」に分けることから

「整理整頓」と1ワードで言われるけれど、「整理」と「整頓」は全くことなる事柄です。

整理とは、物の量を減らすこと。

整頓とは、それを収納すること。

つまり、整理整頓をしたいのなら、物の量を減らすことからスタートしないと、話が始まらないんです。

そこで、溢れるほどあった手袋を、用途別に分けることからスタートしました。

何の用途なのかわかるように袋に名前をつける

そして、「1用途1袋」と決め、袋の中に入りきらない量は、手放すことに。

それは、結果的に「手袋を選抜する」という行為でした。

手袋だけなら、この量。

さらに、「つばのある帽子」は、ここではない場所に収納することに。

マフラーや靴下なども収納。

「ビフォー・アフター」と手放したもの

ビフォー

いろんなものが混在

アフター

一目で「何があるか?」がわかる

手放したもの

手放した理由を言語化しておく

1) 手袋は、まだ使えるけれども、ときめかないものは手放す。

2) オレンジ色のソックスはスキー用で、「厚手の靴下」として履くこともできるが、「日常生活の中で、わざわざ、これを履くだろうか?」と考えてみたら、履かなかった。

3) 片方しかないもの。「いつか片方が見つかるかもしれない」と思っていたが、2024年5月に、一度、清算することにする。

4) ピンクの厚手の靴下は大好きだったけれども薄汚れてしまったので手放す。

衣替えが億劫な理由を考察

近年、衣替えが、「億劫だと思う家事」から、「好きな家事」に変化しつつあります。

それは、なぜか?

着地エリアの整備が進んでいるからです。

今回、季節の衣料小物の引き出しを整理してみて、それを、改めて痛感しました。

「私は、衣替えが億劫なのではなく、洗って収納する時に、引き出しが整っていないのが嫌だったんだ」と。

これって、「書類の整理」でも同じことが言えることには、既に気がついている。

最終の「着地エリア」がしっかりと体系化して整理ができていると、その上に乗っかる家事は、着手しやすくなるなぁ、と、改めて。

冬物に決着をつけていたのが8月だった頃の話は、コチラ

紀伊国屋×スイカペンギン ジッパーバッグ

一目惚れして購入

GWいかがお過ごしでしたか? 

私は、篤子さんの本を書き進めながら、家の片づけをしたり、実家の両親の結婚記念日の会食をしたりと、地味ながら充実したGWでした。

そんなGW明け一発目のブログは、購入品の紹介から始めてみます。

3タイプの袋が各4枚入っている

商品名としては、「紀伊国屋×スイカペンギン ジッパーバッグ」なんだと思われる。

中身は、M・S・SSの3タイプの袋が各4枚ずつ入っています。

ペンギン、かわゆす。

夫には、「……、で?」と聞かれそうな話だな、と我ながら。

紀伊国屋とスイカペンギンの掛け合わせに萌えるのは、私だけでしょうか?

この萌えは、誰とだったら共有できるのかしら? と、しばし考えてみましたが、身近な友人では思いつかず。

でも、絶対に人気出るはず! って自信ある。(何の自信だ)

何を隠そう、これを購入した動機というのが、紀伊国屋の中で、見知らぬ女性同士が、「入口にあったやつ、かわいいから、買っちゃったの!」という会話をしているのを聞いて、「どれ、どれ、何がかわいいんだい?」と見に行ったのがキッカケなんです。

使用例2つ 私の場合

ペンギンさんを、どのように使っているかと申しますと。

Mサイズ使用例

ドリッパー入れ

ドリッパーって、ビニールに入って100枚くらいで売っていますよね? あれを、「購入した時のビニールまま」使い続けるのが、苦手です。

ゆえに、ビニールから20枚くらいずつを小分けにして、IKEAのジップロック(柄付きのかわいいものをチョイス)に入れていました。

今回、ジッパー付の袋が見つかり、小分け用の袋の「格」が一段上がった気がする。

SSサイズ使用例

筆箱の中の小物入れ

こちらは、仕事に持っていく筆箱の中の小物入れ。

筆箱の中に、バンドエイドやペンの替え芯、小さいメモ帳、付箋などを常備しています。

それらをガサガサと筆箱にいれておくと、他の物品と擦れて劣化が早まるので、別途、小物入れにまとめて収納してあります。

さほど使わないけれども、常備しておきたいもの。

これをまとめておくだけで、小物入れの中は、ゆっくりとした別の時間が流れるのです。

ペンケースに対しての思い入れを語ったブログは、コチラ。