月別アーカイブ: 2014年4月

安全整理をする 15分

春になると、交差点で旗を振っているオバちゃんを見かけたことはありませんか?

結構な人数が立っている時もあって、「あの人達って、誰なんだろう?」と思っていたら、

自分が旗を振ることになりました

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【こんな旗をパタパタと】

道でパタパタ旗を振っているのは、地域のPTAの方なんす。お疲れ様です!!

 

主婦の仕事は年収にしたら1200万円相当」といった話を聞きます。

アベノミクスで保育園整備が進んでおりますが、専業主婦が減っていくであろう未来に、旗を振っていられる主婦は何人いるのだろうか? と、少し心配になってみたり。

 

 

 

ランドセルを学校まで運ぶ 15分

「ママ、忘れ物した!」と、次男が走って帰ってきた。「いってらっしゃい」と送り出したのは、たしか10分以上前。「アンタ、どこらへんで忘れモノに気付いたの?」という問いが頭をヨギるより早く、私は玄関に向かって走り出している

 

「ママ、ランドセルを自転車で運んであげるから、アンタ走りな!

「うん、わかった」と言った次男が、すかさず、「ママ、エプロン外して!」と叫ぶ。

ふと我に返ると、ド・ピンクのエプロンをしたまま、靴を履いていた

 

エプロン【この春、買ったお気に入り。イケアで1000円也】

 

ド・ピンクのエプロンをして、ランドセルを自転車の後カゴ乗せ、激チャリ(自転車を激しく漕ぐこと)している姿・・。客観的に見ると、、相当シュールだな。でも、それが私の現実なのだ

 

このバージョンは、「長男の鞄を駅まで運ぶ」というのもある。寝坊とか忘れ物とか・・。朝は想定外のことが、たびたび起こり、そのたびに激チャリ出動となる。

PTA仲間に手紙を書く 2時間

先月3月31日で、PTA会長の任期が終わった。それを受けて、先週末はPTA役員のみんなと打ち上げのランチ会。「夢の中にいるようだった by副会長」というほど、ドラマチックで濃密な時間を一緒に過ごした仲間だから、想いもひとしお。

 

会長として1年を乗り切れたのは、支えてくれたPTA役員のみんながいたからこそ! と、それぞれに、きちんと御礼を言いたいけれど、多分、泣いちゃう。そんな訳で、ひとり、ひとりに御礼の手紙を書くことにした。

PTA役員への手紙

【レターセットは銀座・伊東屋製】

 

書いているうちに、いろんな気持ちが溢れてきて泣きながら書いてみたり。いや~青春だ!まったくもって、齢40歳半ばにして、こんなに熱い日々を送れるとは思ってもみなかったPTAの思い出をオカズに、幾晩でも語れると思う。そんな仲間とエピソードができた1年は、ほんっとに充実していたなぁって、任期が終わったからこそ言える言葉だけれど・・

 

 

新年度の書類を書く 他 3時間超

新年度が始まると、保護者がやらなければいけないことを書いてみる。

 

新年度の保護者会に出席する:学校方針を校長先生から聞いたり、新担任の先生から学級の運営方針についてのお話があったり。問題は、役員決めだ。スンナリ決まればいいが、高学年になるほど役員は出ない(やってくれる人は低学年のうちに早々にやっちゃうから)。「無言で下を向く、我慢大会。ガチンコ2時間勝負」的なこともアリ。

今年、他クラスでは、ガチンコ勝負が2時間半にも及び、「納得はしていませんが、仕方がないから私がやります」と、泣きながら引き受けた人がいたとか。

 

 

新年度用の書類を書く:健康調査表、緊急時引き取り調査表・・等、6種類くらいを子どもの人数分書く。私の場合は3セット。通算で1時間程度

新年度の書類を書く他1時間

【記入済みの書類を連絡帳袋にセット】

 

ぎょう虫検査のお手伝い:小学校の低学年の頃は、「はい、ワンワンして」と、母がやってやる必要あり。3分

 

尿検査のお手伝い:紙で折ったコップに尿をとって、スポイトで提出。採尿やスポイトでの吸尿時に、オシッコが手につくのはお約束!? でも「オムツ取り替えていたことを思えばねぇ」などと思いながら手を洗う、と。5分

 

春の遠足代金の集金のお金を集金袋に入れる:「おつりのないように」ということなので、560円をお財布から探す。こういう時に限って、500円玉がなかったりして、コンビニ行って崩してみたり。15分

 

家庭訪問を受ける:最近の家庭訪問は5分。「玄関先で、ちょっとお話」程度なので楽だ。でも、ある年、顔見知り程度のお母さんから電話がかかってきて、「○○先生は家の中まであがった?」と聞かれた。電話なんてかかってくる間柄でもないので「玄関先だけだったけれど、何で?」と問うたところ、「リビングを片付けるかどうかは、大問題だから」とのこと。どんだけ? 5分

 

「こういった一連の仕事を、日本全国津々浦々の主婦は、み~んな黙々とやっているってことだよなぁ」と、あらためて。ほとんどの家のお父さんは、こういった仕事があることすら知らないだろう。主婦当事者だって、「4月は、子ども関係で何だか忙しいわぁ」と思っている程度で、自覚はしていない。いや~、それでスゴイことだよな! と、ワタクシは思うのでした。

修繕積立金の収支を計算する 30分~カード明細管理⑤ 

前回書いた「お金が足りなくならないかしら?」という不安について書いておこう。この解決方法については、「支払日のために、コツコツとお金を準備しておく」しかない。そのために私が行っているのは、修繕積立金を積み立てることだ。現在、私は毎週5千円(1ヶ月5週で計算するので月25千円)と、その他に月額2万円の「修繕積立金」を積み立てている。

「修繕積立金」とは何か? 簡単にいえば、「お金をプールしておく口座」である。「貯蓄」と「修繕積立金」の違いは、「修繕積立金」は、使うことを前提にお金を貯めている点だ。

 

お金のプロに家計管理の取材をすると、表現の差こそあれど、口を揃えて「プール口座を作って下さい」と言う。貯蓄口座でもなく、日々のお金を管理する口座でもない、その間にある、いわば「家計のクッション役」のようなポジションの口座だ。これがあることで、たとえムダ遣いをしてしまっても、そのムダ遣いが家計を直撃することは減る。

修繕積立金の積立額を上回って「大きな買い物」をしてしまった場合は、貯蓄から補填する。貯蓄から補填した分は、次のボーナス時には補填するよう心がける。あまりに補填が追いつかない場合は、価値観や人生観を見直す時期が来ているのかもしれない。

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【左が生活費用のお札入れ、右が修繕積立金用のお札入れ】

1)カード明細を保管し続ける 半年~カード明細管理①

2)カード明細をホチキスで留める 15分~カード明細管理②

3)データインプットをする 15分~カード明細管理③

4)カード利用覚え書きを書く 15分~カード明細管理④

5)修繕積立金の収支を計算する 30分~カード明細管理⑤ 

カード利用覚え書きを書く 15分~カード明細管理④

今日はカード明細が届くたびに感じる「何かしなきゃ!」というプレッシャーについて考えてみたい。このプレッシャーは、大きくわけて2つの感情から来ていると思う。

 一つ目は、お金が足りなくならないかしら?という不安。最も大きな範囲を占める気持ちだと思うが、これについては、後日に書く。

二つ目は「こんなに使ってしまっていいのかしら?」という罪悪感。この罪悪感は、「何を買ったか」を書き出してみると、案外薄れるものだ。「だって、この買い物は仕方ないじゃん!!!」と思えるから。

 私が書き出している内容は、「カード名」「使用した月」「金額」「明細(何を買ったか)」、そして簡単な覚え書き。

ちなみに、「データインプット」と「カード利用覚え書き」は、インプットしながら「あれ? 何でこの月はこんなに使っているんだろう?」と調べて、書き出していくという流れなので、同じタイミングで行う。両方やって30分程度なので、各15分とした。

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【カード利用覚え書きもエクセルで自作】

1)カード明細を保管し続ける 半年~カード明細管理①

2)カード明細をホチキスで留める 15分~カード明細管理②

3)データインプットをする 15分~カード明細管理③

4)カード利用覚え書きを書く 15分~カード明細管理④

5)修繕積立金の収支を計算する 30分~カード明細管理⑤ 

データインプットをする 15分~カード明細管理③

 第3段階は、エクセル画面へのデータインプットである。この作業は、お好みはあるだろうが、私は好きだ~!! と、意味もなく叫んでみる。あらかじめ決まった枠を埋めていくというのは、クロスワードパズル的な愉しみがある。

前回、「6枚の明細を順序よく並べて」と書いたが、ここにおける順序とは、エクセルで自作したカード明細管理表の画面の”上から下に”、ということだ。データをインプットする時の動線として、カード明細がエクセル画面と同じ順番に並んでいた方が効率がいい。 そういうことを、いちいち考えて、「あ、そっか!」という発見(というほどでもないが)があるのが、家事の楽しいところだと思う。

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【エクセルで自作したカード明細管理表】

1)カード明細を保管し続ける 半年~カード明細管理①

2)カード明細をホチキスで留める 15分~カード明細管理②

3)データインプットをする 15分~カード明細管理③

4)カード利用覚え書きを書く 15分~カード明細管理④

5)修繕積立金の収支を計算する 30分~カード明細管理⑤ 

 

カード明細をホチキス留め 15分~カード明細管理②

第2段階は、カード明細の仕訳である。半年も放置している、“カード明細の扉”を開けるのは、毎回必ず絶対に、(←しつこいよ)億劫さが伴う。パねぇ!って奴だ。 

 それを回避するために用意している小道具が、ホチキスだ。仕訳は「引き落とし月」でしているので、引き落とし月毎にカード明細をホチキス留めする。

6枚のカードを使って生活をしているので、6枚の明細を順序よく並べて、ホチキスで、パチン、パチンと留めていく。その作業を始めると、いい加減、「やだよー!」「面倒だよー!」と叫んでいた脳内が、「しょうがない、やるか」というモードになってくる。

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【ホチキスは作業開始のホイッスル】

1)カード明細を保管し続ける 半年~カード明細管理①

2)カード明細をホチキスで留める 15分~カード明細管理②

3)データインプットをする 15分~カード明細管理③

4)カード利用覚え書きを書く 15分~カード明細管理④

5)修繕積立金の収支を計算する 30分~カード明細管理⑤ 

カード明細を保管 180日~カード明細管理①

我が家は、「現金」と「クレジットカード(以下、カード)」を別扱いで管理している。家計簿は、純粋なる「現金出納帳」。カードの使用明細は、半年に一度、エクセルで集計・管理している。このカード明細の管理について、5回のシリーズで書いてみようと思う。

以前は、カード明細が届くたびに、「何かしなきゃ!」というプレッシャーに襲われていた。「何かって、何?」「何をすれば、アンタは安心するの?」と自問自答した結果、「半年に一度の集計で大丈夫」ということに辿り着いた。

 

明細が届いた時には「請求ミスはないか」という部分だけ、ザッと目で確認し、クリアホルダーにしまう。それを半年の間続けることが、私のカード管理の第1段階である。

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【オレンジのクリアホルダーで管理】

1)カード明細を保管し続ける 半年~カード明細管理①

2)カード明細をホチキスで留める 15分~カード明細管理②

3)データインプットをする 15分~カード明細管理③

4)カード利用覚え書きを書く 15分~カード明細管理④

5)修繕積立金の収支を計算する 30分~カード明細管理⑤ 

【コラム】家事における失敗の比率について

やっちまった! 昨日、地域のボランティア関係の連絡でチョンボを。結構、大がかりな失敗だったので、「どうして、そういうことやっちゃうワケ」と、落ち込む

 

一昨日は、新4年生になる小学生チームを連れて、中学受験をする志望校の見学。桜の名所を通って通学する学校なので、「満開の桜の中を通り、初めて出会う志望校はキラキラ輝いて見えるに違いない!」と思い、敢えてこの季節に企画をした

 

だが、花見見物の人混みがすごくて、行く道から「早く帰りたい」コールが始まる。帰りに寄ったケーキ屋も、目星をつけておいたハズなのに、おばちゃん達で大混雑して寛ぐどころじゃない。帰りの電車で爆睡している二人を見て、「ご、ごめん。色々な意味で計画倒れでした」と、落ち込む

 

かくして私の家事の中には「はぁ~」ということが点在している訳だが、世の中に出回っている暮らし情報は成功事例ばかりではなかろうか? 素敵なお部屋、おいしそうな料理、感心する母の行動パターン・・など。

 

確かに本当のことだし事実なんだろうが、そこの裏にある「はぁ~~」には触れていないので、あたかも瞬時にソコ(立派なところ)に辿り着けるような錯覚に陥ってしまう。 でも、本来はソコに辿り着くまでに、幾多の「はぁ~」があるハズで。私はできるだけフェアに、そういった部分を記録していきたいと思っている。

4月9日

【取替と押してあるレシート】

写真は、息子の下着類の買い物を取り替えた時のレシート。増税前日、駆け込みで大量に買ったはいいが、柄を間違えた! 兄と小学生チームと同じ柄にしてしまっては、洗濯物を畳む時に困る。息子達は「大丈夫、サイズが違うからわかるよ。取り替えに行くなんて恥ずかしいからやめて」と言っていた。

 

いやいや、洗濯物を畳む時、サイズなんていちいち考えて畳めませんから! かくしてオバチャンは、レシートを持って取り替えに行く、と。結果、取り替えてもらえましたがな。失敗をリカバーできた、小さな成功感に浸る。主婦の小さな幸せ

 

それにしても。赤文字で押してあるハンコには「取替」という文字が。そんなハンコがあるぐらいだから、取替する人って多いのかしら?

義父の77歳お祝い 1日半

週末は義父の77歳のお祝いだった。義父の体調が芳しくないことを考慮して、お祝いは夫の実家にて。お義母さんと相談して、メニューを手分けして作成した。前日は買い物と仕込みで、半日作業。そして当日が1日。1日半をかけた大仕事だった。

4月7日①

【下準備した料理をセッティング】

 

4月7日②

 【祝いの席は気さくな料理で】

ちなみに

一番人気は、写真手前のゆでたまご。

ゆでたまごの黄身をくり貫き、マヨネーズと塩で

味を調える。絞り出し袋に入れ、絞り出す。

いくらを添える。(長男作成)

 

本田健さんの講演会を聴きに行く 2時間

敬愛する本田健さんが、新著「金持ちゾウさん、貧乏ゾウさん」の刊行記念講演会を開催するということで、行ってきた。本田さんは経営コンサルティング会社など複数の会社を経営する「お金の専門家」。娘さんが生まれた30代前半でセミリタイヤ生活に入ったそうだが、それだけ早い時期に、それだけの資産を手にしたという事実は、「お金の専門家」として、ものすごく説得力があると思う。

 

今回の講演会には、よしもとばななさんがゲストとしていらっしゃるという。ばななさんは「金持ちゾウさん、貧乏ゾウさん」の帯に、こんな文章を寄せているからだ。

 

よしもとばなな氏推薦!

自分とお金の関係性がいつのまにかくっきり見えてくる魔法の本です。

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 【自分で買った本と頂いたサイン本】

 

お金のテーマで、よしもとばなな(敬称略)が何の話をするんだろう? ということに興味があった。だって、「よしもとばなな」と「お金」って、あまりにも相容れない。よしもとばななって、お金のこと、考えたことあるの? とすら思った。

 

が、しかし。そこは世界のよしもとばなな。ちゃんと自分の言葉で考えていた。

 

曰く。

「オリンピックを見て、”私もオリンピックに出られるんじゃない?”ってスケート靴買いに行っちゃう大人は、そういないですよね? でも、お金のことになると、何かの本を読んで”私、これでお金持ちになれる”とか言い出す人多くないですか? 私、そういうこと言い出されると、どう反応していいかわかんなくって、焦っちゃう」と。

 

「お金が欲しいと思ったら、もっと働くとか、何かしらのキッカケを作るとか。具体的に動かないとダメですよね。それなのに、ことお金だけは、急に来るんじゃないかとか思っている人が多くないか?って思うんです」と。

 

うん、うん、本当にそうだ。すかさず本田健さんも、「それって、恋愛にも言えませんか?」と相の手を入れる。ま~さ~に!

 

最近よく思う。始まりは、いつも自分なんだと。お金だって、恋愛だって、いやいや、他のどんなことも、全て自分を基点にして物事を考えていかなければ話は始まらないのだと。

 

 

「金持ちゾウさん、貧乏ゾウさん」は、タイプの違う4人のゾウが登場するビジネス寓話だ。頼りないが癒し系のパン屋ナイーゾ、中卒だが商才がありクリーニング屋を7店舗経営しているヤルーゾ、本が好きで小説家志望のヘルーゾ、海外留学も経験している洗練した青年実業家のトルーゾ。

 

彼らの誰かに自分を重ねることもできるし、自分の中にそれぞれの要素を見つけることもある。それが、よしもとばななの言うところの「自分とお金の関係性が見えてくる」ということなのだと思う。

 

そして、そこが、お金のコトを考えることのスタート地点なのだと思う。

 

 

 

 

 

新学年の準備 30分

いよいよ春休みも終盤、来週からは新学年がスタートだ。

 

小学生チームに「そろそろ、やろうよ!」と声掛けしたのは、通称「お道具箱とか入れるカゴ」の整理。小学生は学期が終わる毎に、お道具箱や防災頭巾、絵の具、書道道具など一式を自宅に持ち帰る。これを新学期が始まる前に整理しておくのだ。

4月4日①

【整理前】

 

手順

1)古い教科書は別ボックスを用意して、そこに集結。ノートは全捨て。

2)中身の不足分のチェック。足りないものは、書き出して買い物→補充。

3)カゴに整理して入れ直す。これだけで「新年度を待ってます」という気分に。

 

4月4日②

【整理後】

「キレイになったね! 新学期早く来ないかな」といいながら、整理後のカゴを見詰める小学生チーム。うん、そういう気持ちが片付けの原動力だよね。

 

 

 

ちなみに

教科書は1年分だけ残している。ゆえに毎年、この作業をする時は前年度分は廃棄する。