113回レッスン記録 8月31日 9:30-111:30
【雑談】
・左手を捻って構えるという自体、
ある意味、とんでもないことを始める訳で。
・楽器を弾くという行為は、捻じりながら遠くに引っぱったり押しやったりする。
・構えた時点で捻じっているんだから、身体の中に違和感があるのは当然。
・先生が前日、上野の文化会館にN響時代の後輩の方の演奏会に行った話から、
最近のN響のプログラムを見せてもらいつつ。
私 : これだけの曲を、1カ月で仕上げるんですか?
先生 : そりゃ、そうよ。1つのプログラムの練習は、平均で3日。
私 : 3日ですか? 全部、弾けるんですか?
先生 : 弾けなきゃ、しょうがないでしょ。商売にならないでしょう(苦笑)。
私、ある時、演奏会が終わった後、そのバイオリニストとご飯食べて、
「バイオリン、すごくお上手ですね」と、言った女です。
(まわりから、「お前はバカか!」と突っ込まれた)
いやぁ、それが、プロの音楽家っていうもんなんですねぇ。(だから、そうだって)
プロって、大変だな~。
「その道のことは完璧ですよね?」と、思われている感じ、プレッシャー。
余談だが。私がよく言われる言葉は、「本当にライターなの? 大丈夫?」
どうやら、私の話ことば、相当、おかしいらしい。
昨日は、「画一的」を「がいちてき」と発音し、夫に「かくいつてき、だろ」と言われ
本日は、「台頭」を、「だいとう? たいとう? どっち??」と夫に聞いて苦笑された。
私としては。
夫婦で、そのような単語を使う会話を
朝からしている部分を評価して欲しい。
あとは、文章を書いている分には、読めなくてもバレないし!(そこは、違う)
余談終わり。
【指盤の押さえ方】
・肩あてをすると、肘で楽器を下から支えるという気持ちが薄くなる。
指盤は指で押さえるというより、親指でナックルを押し上げて迎えに行くという気持ち。
・1本の指でポジションをあげる練習。(A線でやると良い)
→親ゆびから下に行くことをイメージする。
・上記は、いろんな指で、いろんな音からスタートしてみると
コツがわかってくる。
【ポジションダウンの手の癖】
・手のねじれ方向が逆。
・相互に引っ張り合わないとダメ。
・人間の本来持っている感覚とは、反対なんじゃないかな? と思うくらいがあっている。
何しろ、左手を捻って構えるという自体、
ある意味、とんでもないことを始める訳なんだから!!
→この秋をかけて、このイメージの修正をする。
・上記のような癖は、時間をかけて分析していかないといつまでたっても治らない。