月別アーカイブ: 2016年1月

【つぶやき】怒っていたっていうことは、考えていなかった。

昨日、フリーランスの友達2人(私を含め3人)で食事をした。

40代後半でフリーランスで仕事をしているということは、

それなりの哲学があって、彼女や彼と話していると、

思わず、メモをとりたくなる。と、いうかメモをとった。

 

帰り道、彼が「そういうメモって、後から見返すことあるの?」と

言うから、「いや、あんまりないなぁ」と答えた私。

 

もったいない! ここに書いておこう。

 

1)怒っていたということは、考えていなかった。

怒るっていうことは、感情に流されているだけで、

考えてはいない。頭、使うといいことある。考えないとダメだよ。

 

2)建前は、便利

建前って、便利だよね。最近、使い方がだんだんわかってきた。

 

3)ゲストは、フリークス

自分の名前で仕事をするっていうことは、ゲストになるっていうこと。

みんなの輪の中に入って、ワイワイする側じゃない。

ゲストは孤独。ゲストはフリークス(見世物)。

孤独だけれど、私にはゲストという生き方しかないから

ゲストである自分を、大事に育てているの。

 

 

恰好いいなー!!

良い刺激をありがとう!

【ビオラ】第91回目のレッスンに行く 2時間

昨日は、久しぶりに「いつものレッスン」だった。

 

「いつものレッスン」というのは、まず、弓の持ち方から始まり、

ボーイング(弓の動かし方)を見て頂いたり、

弾く姿勢をチェック頂くという「基礎訓練」をする。

 

1時間くらい、そういった「基礎訓練」をした後、

エチュード(練習曲)を、数小節見て頂く。

 

1小節、いやいや、1フレーズ毎に

弾き方、移弦の仕方、止まり方、など、一音、一音、

どう弾くかを具体的に教えて頂く。

 

 

ものすっごい地道な作業。

 

 

でも「こういう練習をやりたかったんだよなー」と、

いつも思う。

 

20代は、「交響曲を一年で6曲仕上げる」みたいな弾き方をしていたから、

とにかく譜面づらを追うことにエネルギーを費やしていた。

 

でも、それでは「本当に弾いたことにはならない」と思って、

30代で出産したのを機に、ビオラを弾くことを止めてしまった。

 

5年前、渡部先生の最初のレッスンが終わった後、

先生がして下さるレッスンが、私が求めていたレッスンなのはわかったけれども、

「これから登らなければいけない山」の険しさに眩暈がした。

 

「どうしよう、やるか、やらないかしかないじゃん」と、

駅前のカフェの窓辺で茫然としたことを覚えている。

 

逃げたいと思ったけれど、ここで逃げたら最後、

また、「ただ譜面づらを追うだけの日々」に戻るのはわかっていた。

 

そして、それなら今後の人生でビオラを弾く意味はないと思ったので、

とにかくレッスンを続けることにした。

 

昨日、最初のレッスンの帰りに行ったカフェに立ち寄った。

 

あの日も、冬の日差しで、窓際だけがポカポカと温かくて、

そんな光線の具合を思い出しながら、

「あれから丸5年経ったんだなぁ」と思った。

クーピーペンシルを買いに行く(2016年1月) 30分

クーピー①

【今学期も盛大になくしてきた】

 

恒例の「クーピーペンシルの買い出し」の話です。

 

去年の1月、次男があまりにクーピーペンシルをなくすので、

ネタとしてブログに載せた。

 

2015.1.5 クーピーペンシルを買いに行く 1時間

新学期の準備

 でも、今となっては、上記すら、かわいい。

 

もう一度、画像を載せますが、今年は、コレですから!!!(絶叫)

クーピー①

【なぜか、ピンクだけ3本分ある】

 

まじ、だわー。

 

ちなみに、2学期は全く失くさずに持ち帰ってきたので、

「あんたも成長したね!」と褒めたら、バツが悪そう。

 

よくよく聞いてみると

「一度家に持って帰ったら、学校に持って行くの忘れちゃったんだ」

とのこと。

 

そりゃ、失くならないでしょうよ!!

ずっと運転していない人のゴールド免許のようなものね(爆)。

 

そんな訳で、今学期もフルセットを購入させて頂きました。

 

ちなみに、次男と双子である三男。

「買い足してきてね」と、紛失した色をメモに書きだした。

その数は、年間を通じて4本。あんたは偉いねぇ。

 

クーピー②

 

妊娠! その時、仕事命の私は・・【我はいつから主婦になったのか?③】

「妊娠していますね」

お医者さんがエコーを見ながら言った時、

いちばん最初に頭をよぎったのは、仕事のことだった。

 

とっさに

「来週は遠くにロケに行くんです。

つわりがひどくなったら困るんですけど」と言ったことを覚えている。

すでにムカムカは始まっていて、仕事に差し障るのは

何としても避けたい! という気持ちが一番だった。

 

 

結局、その仕事は、途中で不正出血をして降板。

お腹にいた息子の、「僕のことを見て!」という精一杯の叫びだったのだろう。

初めての妊娠ということもあり、

「今後、私は仕事を続けていって良いのだろうか?」という気持ちになった。

 

妊娠中は、つわりがひどく、仕事どころではなかった。

仕事のことは気になりつつ、家で横になる生活。

 

 

私の生活は、激変した。

 仕事中心だったのに、否応なく「妊婦であること」が中心の毎日。

 

お母さんになる私は、こんなに大変なのに、

お父さんになる夫の生活は、何ひとつ変わらない。

 

それが、どうしても許せなかった

 

「妊娠すると、被害者意識100%になるから」と、

友達が言っていたけれど、その通り

 

頭も体の中も不満がいっぱいで、

夫のちょっとした言動1滴が、爆発の引き金になる。

妊娠中は、喧嘩ばかりの毎日だった。

【ねこ日記】ロフトにて

 

ロフトにて、ちゃま。発見。

おーい! 大丈夫か?

 

ロフトにて③

【オレ、ちょっと怖いの・・・】

 

 ロフトにて②

【どうしよう? 登るのやめておこうかな?】

 

ロフトにて④

【もうちょっと頑張ってみる】

 

ロフトにて⑤

【今度は降りられるかな?】

【ビオラ】シベリウスの1番を聞く 1時間

   シベリウス1

【シベリウスのCDとオケのスコア(総譜)】

 

「それって、演奏会ロスだよ。オケやっていたら、

普通にあることだよ」と、友達に言われた。

 

演奏会ロスとは、演奏会が終わっても、現実に着地できない状態。

 

その友達は、ガンガンに色々なアマチュアオーケストラで弾いている子。

そんな友達でも、演奏会ロスがあるのであれば、

16年ぶりに大好きなブラームスを弾いた私が

しばらく現実に着地できなかった(過去形)のは、仕方ないのかも。

ちょっと、安心した。

 

 

そんなこんなで、お正月休み。

やっと、次の定期演奏会(7月)に弾く、

シベリウスの1番を聴いてみようという気分になった。

 

シベリウスの1番を、私は聴いたことがなかった。

アマチュアのオーケストラで演奏する曲目というのは、

おおかた決まっていて、聴いたことがない曲というのは滅多にない。

 

それだけに、「もし相性が合わなかったら、どうしよう?」と、

怖くて、なかなか聴く踏ん切りがつかなかった。

なにせ、半年間、お付き合いする曲ですからね。

 

 

シベリウスの1番を評して、ある男の先輩が

「現役(大学生)の頃は大好きで、

定期演奏会の選曲会議に推すほどだったのに、

今(40代後半)となると、かえって嫌いな曲だ」みたいなことを

おっしゃっていたけれど、それ、すっごく、わかるーーー!!

 

なにせ、切実。

 

出だしからいきなり切ないメロディーで

『人生とは、いかなるものか?』

みたいなことを訴えかけてくる。

 

大学生だったら、こういう曲に心酔しちゃうだろうし、

40代の働き盛りだったら、この切実さは、ちょっと鬱陶しいだろう。

 

 

そして、40代3児の子持ち主婦が、

この曲とどう付き合っていくか? だが。

 

すごく心を引っ張られてしまうので、

「仕事をしながら流しておく」という音楽ではない。

つーか、私は仕事の時は、いつも無音なんだけれど。

 

問題は、いつ聴きこむか? という点。

やっぱり、曲を聴いて、聴いて、聴いて、

「嗚呼、弾きたい!」とならないと、

練習にとっかかれないのですよ。

 

な~んて、呑気なことを言っている1月中旬。

 

オーケストラの練習開始は3月上旬。

どうやって、自宅での練習を組み立てていくかだよなー。

1997年 2歳年下の夫と結婚【我はいつから主婦になったのか?②】

結婚したのは1997年、夫は入社2年目で、私は入社8年目。

夫は2歳年下だが、

短大卒の私と大学院卒の夫とは、社会人年齢が6歳違う。

 

当時、夫は「年下のぼっちゃん」という感じで、

かわいいぬいぐるみ。くらいの位置づけだった。

 

私は仕事が面白くて仕方なかったし、

もちろん、私の方が稼いでいた。

 

生きていく私 with 夫。

そんな感じで我が家はスタートした。

 

「気の合う二人の同居生活」といった生活形態は、

とても気ままで、自由で、楽しかった。

結婚して3年目、私の妊娠が発覚するまでは・・。

新年あけましておめでとうございます

ゆずシロップ作り1

【兄弟でゆずシロップづくり】

 

新年あけましておめでとうございます。

旧年中は、「主婦er」に遊びに来て下さってどうもありがとうございました。

 

今年の「主婦er」は、皆さまが遊びにいらして下さった時に

ホッと一息つけるような公園のような存在になりたいなと思ってます。

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

家事を手渡す

 

この言葉は、ずーっと昔、

長男が2,3歳の頃、

「子どものお手伝い」について取材をした際に

お話しの中で伺った発想だ。

 

「お手伝い」ではなく、「家事を手渡す」。

 

将来、息子たちは私の元を巣立っていく。

(と書くだけで鼻の奥がツンとする)

 

そんな時、彼らが困らないように、

今から、少しずつ家事を手渡すことを意識していこう。

 

そういえば、昔、漠然と

「一番下の子が18歳になったら主婦は卒業する。

だから家族の誰もが簡単に家事ができる

『家事マニュアル』を作っておこう」

と思ったのが、家事日記をつけ始めた動機だった。

 

いろんなことを忘れているなぁ。