月別アーカイブ: 2015年6月

リビングの書類棚を片付ける 30分

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【デイリー書類の棚・ビフォー】

 

「とにかく書類は、棚の中に突っ込む」という対応で、

日々のリビングの美しさは、とりあえずキープできる。

 

問題は、突っ込んだ棚の中。

本来あるべきすがたは、コチラ。

 

P1170354

【デイリー書類の棚・アフター】

 

もしょもしょしている部分を、

ストップウォッチを片手に、時間を計りながら、片づけてみた。

 

P1170353

【ストップウォッチは常備】

 

まず、中身を全部出す。

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【結構、あるね!】

 

こちらを、仕分けする

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【ここまでくれば、片(カタ)はついている】

 

ここまでで、15分。

 

上段、左側から順に見ていくと

1)作業が必要な書類

2)ファイリングする書類

3)ゴミ(廃棄する書類)

 

下段は、

4)仕事用かばんの中身

5)仕事机の引き出しに収納するもの

6)読みかけの本

に、仕分けできた。

 

3)以外は、2階の仕事部屋で作業をするもの。

それを持って、2階にあがる。

 

まず

4)仕事用かばんの中身

5)仕事机の引き出しに収納するもの

6)読みかけの本

を、あるべき場所に戻す。これで5分弱。

 

次に、

2)ファイリングする書類 をファイルする。これで10分弱。

 

以前は、この「ファイリングする書類」の

ファイル先がない ということが、多かった。

 

繰り返すが、

「ファイリングする書類」の「ファイル先がない」

ということは、片づけの流れを滞らせる大きな要因だ。

 

 

ゆえに、

「ファイリングする書類」の「ファイル先を作る」

ということが、リビングの書類を片付ける要諦だと私は思う。

 

ファイル先の作り方については、こちら。

2015.5.24 ゴチャっとした書類の整理 1時間

ここまでで、30分だ。

 

 

前にも書いたかもしれないが、

以前は、この棚を整理するのが、毎回、怖くて、怖くて仕方なかった。

まぁ、今も怖いけれど、以前よりは全然マシ。

なぜなら、「30分がんばれば、ソコソコ、片付く」という目途があるから。

 

 

残るは、

1)作業が必要な書類

これは、ちょっと時間がかかるので、別枠でカウントする。

ゆえに、一休憩。レモンティーを淹れて、ゆっくり飲む。

 

 

今回は、児童手当の現況報告書を「発見」。

締め切りまで、後4日。危なかった!!!

レモンティーを飲んだら、ゆっくりと書くことにしよう!

 

ビオラレッスン(第80回)に行く 2時間

 

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【先生が手書きして下さった紙】

 

私のビオラの先生は、御年83歳。

NHK交響楽団(日本のトップオーケストラだ!)を定年退職された後、

国立音楽大学で教鞭をとられた方だ。

 

音楽家として申し分のないエリートコースを歩んでこられた方なのに、

今は、市民オーケストラでビオラを弾いていらっしゃる。

 

ずっと「プロを目指す人」を教えていらしたのに、

私のような素人に、1回2時間のレッスンをつけて下さる。

 

その根底にあるのは、音楽への愛。

 

↑ こう書くと安っぽい感じがしてしまうけれど、

「ほら、いい音が出ただろう」とか「こうすると、美しい音が出るの」などと

おっしゃる先生の表情からは、音楽を心から慈しんでいることが伝わってきて

感動のあまり、レッスン中に泣きそうになることがよくある。

 

月に2回のレッスンは、今現在の私の生活の中で最も澄んだ時間であり、

「こういうことがしたくて、私は、今生、生きているのかもしれない」とすら、思う。

 

 

そのわりに、私のビオラ道はあまりにも、本当にあまりにも!

遅々とした歩みなので、

ビオラのレッスンに通っていることは、人に言いたくない。

 超・個人的な祈りの時間、といった気持ちが強かった。

 

けれども、先日のレッスンの際に、

「こんな素晴らしい時間を、

私ひとりの喜びとして享受していて良いのだろうか?」という気持ちになった。

 

 

レッスンが始まる前、先生は必ずお茶を出して下さり、雑談をする。

その際に、音楽論や、音楽の歴史、音楽家の話など、

興味の赴くままにして下さる。

 

先日は、「コレ」と、手書きの紙を下さった。

私のために、わざわざ、手書きして下さったことに、超・超・感動!!!!

その内容を、下記しておく。

 

 

アッカルド「ヴァイオリンを語る」より

『右手について』

 

「ヴァイオリンは弓だ」(ヴィオッティの口ぐせだった)

右手には「声」がある(アッカルド)

ヴァイオリンから引き出せるあらゆる響きは弓によって作られるのである。

 

弓は弦の上を一直線に往復するのではなく、

架空の8の字のように曲線を描く、ということである。

 

ヴァイオリンを正しく弾くためには、腕だけではなく

体全体で弾くことを理解しなければならない。

楽器を演奏するためには、そこに体全体を参加させなければならない。

 

音を作るために必要な圧力は胃から、

われわれの体のすべのエネルギーが集中する太陽神経叢(※)から生まれる。

 

これは、呼吸を学ぶために歌わなければならないと云うことの理由でもある。

 

正しく呼吸することによって楽器を正しく歌わせるのである。

 

音に対して必要な圧力を体の中に感じられる様になれば、

それを腕を通して楽器に伝えることができるだろう。

その時、腕に緊張はない。

 ※ 太陽神経叢 : おなかにある自律神経の中枢。「第二の脳」とも言われる

 

 

弦楽器を弾くという営みとは、どういったことなのか?

 

そんな根本的なところを、先生は、何度も何度も何度も教えて下さる。

 

音楽を学ぶということは

哲学とか、数学とか。

そういった純粋学問を学ぶことに似ていると思う。

「マイナンバー制度」って何ですか?

「マイナンバー制度」って

何ですか?

http://news.mynavi.jp/column/syuhushinbun/004/

 

 

これは担当編集者さんが出してくれたお題。

 

仕事を通じて、お題として触れなければ、

個人的には絶対に一切、興味がないテーマだな、コレ。

 

けれども記事を書くにあたり、

一通りは調べる。

 

ありがたや。

 

仕事は、私の社会への窓。

 

仕事なかったら、チベット状態に陥りがちなキャラなのだ。

自転車の鍵に名前をつける 15分

P1170343 【自転車がやってきた】 双子の自転車は、ずーっと、おさがり。だった。 下の子というのは、そういう運命を辿る。 夫が、「人生で一度くらい新しい自転車を買ってあげよう」というので、 次のサイズの自転車は、新しいもので揃えた。 そうしたら、三男が「これから自転車に鍵をかける」と、言いだした。 今までは、ボロっちい自転車だったので、「盗難」のリスクより、 「鍵を失くす」というリスクの方が怖く、「鍵はかけなくていいよ」と言っていた。 けれども、新しい自転車になり、三男は俄然、心配になった模様である。 慎重派の三男らしいな、と、微笑ましい気持ちになる。 自由人の次男からは、そういった声は全く出なかったが(これも、いかにも次男らしい) 二人分のキーホルダーを作成した。 「鍵を落とすこと」を想定して、キーホルダーには名前をつけた。 3つある鍵は、こんなふうに仕分けした。 1)普段使い 2)サッカー用のリュックにいれる (遠征に自転車で行った時に落とした場合の予備) 3)自宅にて保管 ちょっとドキドキの、「鍵あり」生活のスタートだ。

第15回 デビュー戦で心折れる 証券会社コト始め2 の巻

■□━━━━━━━━━━
【1】証券会社の人と話をする
【2】デビュー戦で心が折れる
【3】とにかく買うぞ!
【4】普通にやると、普通にダメ
━━━━━━━□■

【1】証券会社の人と話をする
◇━━━━━━━━━━◇
今日は、「大手証券会社のネット窓口」で

初めて売買をした時の話をしよう。

実際に売買をする前に、担当者さんと面談をする。

面談一回目、事前に電話で
買いたい銘柄と予算を伝えた。

今回、私が買いたいのは、以下の2つ。

1)TOPIXのインデックスファンド
2)日経225のインデックスファンド

ともに日本株投信の基本中の基本とでも言おうか。

洋服に例えるならば、紺のカーディガン。
持っていて悪くはないんじゃない? 的な、無難な選択だ。

結論から言うと、買ったのは、以下の二つ。

1)TOPIX連動型上場投資信託(ETF)
2)日経225連動型上場投資信託 (ETF)

インデックスファンドでなくETFにしたのは、
信託報酬が安いと、担当者さんから聞いたからだ。

加えて、ETFは上場している投資信託なので、いわば”株”扱い。
株ならば、「大手証券会社のネット窓口」を使うと売買手数料も半額になる。

同じ指標を追いかけるのであれば、
コストが安い方がいいかなと判断した。

【2】デビュー戦で心折れる
◇━━━━━━━━━━◇
面談してから数日後。

いよいよ「買う決心」をして、自宅のパソコンの前に座る。

担当者さんに電話をかけて、繋がった後、
パソコン操作を始める。

苦手なパソコン画面の操作方法は
手とり足とり教えてくれるので、不安はない。

買いの注文は、予算額ではなく、口数でいれる。

予算内で何口の株が買えるのか? という計算も
電話口で電卓を叩きながら、担当者さんがすぐさましてくれる。

たとえば、予算1万円で、1株500円の株を買うなら、
ザックリ言えば、20口買える計算になる。
(経費は計算していない場合)

自分でできない計算ではないが、
何しろ、デビュー戦。

「株を売買する」ということだけで、気持ち的に一杯、一杯だから、
こういった細かい支えを、ありがたいと感じた。

株を購入するためのデータをパソコンに打ち込み終わり、
いよいよ、売買を確定する取引パスワードをいれる段階だ。

カタカタカタカタ(パスワードを打ち込む音)

そして、Enterキーを叩く。

が。
エラー。

何で???

担当者さんが電話口で優しく言う
「落ち着いて、ゆっくり入れて下さい。
大丈夫です。お待ちしておりますから」

トライすること数回。
その間、刻々と株価は変化していく。

「さっき計算してもらった口数を変更しなければならない!?」
などと、気持ちは焦り、ぐるん・ぐるん、とした気分。

電話の先では、担当者さんが、
ただ、ひたすらに待っていてくれている。

嗚呼!!! 何という気まずい沈黙だろうか。

そんな時間に耐えかねて、ギブアップした。

「ダメです。何度やってもエラーなので、今日は買うのを諦めます。
パスワードを再発行して下さい」

チーン・・。
今日のところは、ここまで。

何も買えずにデビュー戦を終えた。
めっちゃくちゃ、心が折れたのは言うまでもない。

【3】とにかく買うぞ!
◇━━━━━━━━━━◇
心が折れて、どれくらい放置しただろうか?

再発行したパスワードの通知が届いても、
投資に向き合う気にはなれない。

完全に、ふて腐れていた。

さらにいけないことに、
株価は、あの日を境にぐんぐん上昇している。

「あの時、ちゃんと買えていれば・・」。

株のことを思い出すと、
何とも情けない気持ちが湧きあがってきて、
とっても、不愉快・・。

「もう、いいや。株、やめよう!」という気持ちにもなった。

気を取り直せたのは、ある朝、新聞で見かけた文章のお陰だ。

言い回しは忘れてしまったが、
「『損きり』を上手にできることが、投資の王道」みたいな文章だった。

それも、そうかもしれない・・。

思い立ったら、吉日。
「もういいじゃん。損とか得とか、
今、チマチマ考えてたって、意味ないよ。
とにかく今日は買うぞ!」
と思い、ガーっと操作して買ってみた。

こうして買った上場投資信託(ETF)は、
本日現在、6600円の損が出ています。

どーよ!!!

【3】普通にやると、普通にダメ
◇━━━━━━━━━━◇
「この人、どうなっちゃうんだろうな?」と、
メルマガを書きながら思う。

この人って、私のことですが・・。

典型的なダメな例。である。

中学受験をさせようと思ったが、子どもの成績が伸び悩んでいる
とか。

部屋の片づけをしようと思っているのに、全然片付かない
とか。

ダイエットしようと言っているのに、痩せない
とか。

全部、私のことですが・・。

「何も考えずに、普通にやると、普通にダメ」という状態。

でも、実は、
今日は、6600円の損だけれど、
先日、チェックした時は、1万5千円儲かっていた瞬間もあった。

株式相場には、波がある。

そういうものと、どう向き合っていくか? 
芳しくない状態を、どうとらえ、どう考えていくか? 

そんなことを、考え始めること。

それが投資家になるということなのかもしれない。

=続きは、次回=

「ママでもわかる年金」特集

「ママでもわかる年金」特集

【取材時エピソード】

確定拠出年金に造詣が深い大江英樹さんに取材に行った。大江さんに取材行ったのは、個人的に大江さんの確定拠出年金のセミナーを受けて、とてもわかりやすかったから。「年金=何だかとっても難しいこと」だと避けて通ってきた私は、彼のセミナーに出て、やっと「年金に向き合う気分になれた。

その喜びを、他の人にも伝えたくて企画を出して、記事を書いた。年金分野は、まだまだ勉強中。勉強のひとつとして、メルマガ「主婦が始める長期投資をやっている)。定期的に記事を書いていきたい分野でもある。

息子達の服の衣替え 2時間

 衣替え①

【冬服は洗濯してしまう】

 

梅雨の合間に、息子達の服の衣替えを行う。

 

冬物の服を選別し、来年も着るものは洗濯をして収納。

 

今期でサイズアウトしたものは、

・おさがり

・廃棄

に選別をする。

 

・おさがりは、大きな紙袋3袋分になり、それは、友人宅へ。

 

廃棄した服や靴だけで、これだけの量。

衣替え②

【ゴミ袋何袋ですか?】

 

毎年、息子達の衣替えは一大事。

これが終わると、ホッとする。

 

以上

友人宅のホームパーティに行く 4時間

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【完璧なセッティングにワクワクする】

 

「平成26年度のP連会長会メンバーと、山本ふみこさんで集うんだけど、

ぴかりんも是非いらして」と、寵子さまからお誘いがあった。

寵子は、「ちょうこ」と読み、本名だ。

 

ある友人が寵子さんを評して

「夕方、自転車に楽しそうにのっている人が人がいるから

寵子さんみたいだな、と思っていたら、寵子さんだった」と

言っていたが、そのエピソードに象徴されるように太陽のようなお方だ。

 

その寵子さん、私の次のPTA会長さんで、つまりは、平成26年度のP連会長会メンバー。

 

 P連会長会の正式名称は忘れたが、

要は武蔵野市内の公立小中学校18学校(小学校12、中学校6)のPTA会長が集う会だ。

 

1学期に1回、市の主催で市役所の大会議室で開催され、

PTA会長同志が交流を深める場である。

 

寵子さんは、そのメンバーとランチ会やホムパなどをしているようで、

ホムパの時は、「古い人(一期前のPTA会長という意味)」ということで

私も呼んでくれているのだ。

 

今回は、作家の山本ふみこさんを囲んでの会だという。

山本ふみこさんのHPは、こちら。http://fumimushi.cocolog-nifty.com/

 

私はもともと、山本さんのエッセイのファンだった。

 

さらに。山本さんは、武蔵野市の教育委員でいらっしゃるので、

PTA会長時代、他校の式典でお姿を拝見し、

その柔らかな雰囲気に、相当、心、奪われてもいた。

 

今回、 お会いできて、お話して、ますます心奪われてしまった!

素敵すぎる!!!

 

山本さんのブログにも、この日のことが書いてあった。

以下、抜粋。

+++

6月◯日
 チョウコチャンの家に遊びに行く。
 チョウコチャンはわたしの手をとって、家じゅうを案内してくれた。台所の戸棚のなか、地下の倉庫、本棚、家族の作品(紙でつくった監視カメラやドールハウスや、版画。ほかにもたくさん)を見せてくれた。なんと愉快な、愛にあふれた家だろう。
 まるで聖堂のよう。部屋の隅(大振りの器がしまってある地下でもいいかな)でまるくなってみたい。まるくなって眠ってしまうかと思いきや……わたしはそっと祈るのだ。ひともわたしも、愛する力を持てるように。目の前の芳(かんば)しくない事ごとさえもまず愛してみるか、と思えるように。

+++

 

文中にある「大振りの器がしまってある地下」とは、こちら。

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【業者さんですか?】

 

いやいや、楽しかったし。

全員がPTA会長という、ある意味、怖そうな会合だけれど

「PTA会長に悪い人はいない」という感じで、

みんなパワフルで、お茶目で、心があったかくて。

 

山本さんのHPにあるように、

ひともわたしも、愛する力を持てるように。目の前の芳(かんば)しくない事ごとさえもまず愛してみるか、と思えるように。

 そんな気持ちが沸き出てくるような会だったなー。

 

 

ありがとう! 寵子さん。

 

おまけ

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【そう。さまのお庭でとれたというビワ】

そう。さまとは、平成26年度のP連会長会の会長様。(男性)

そう。さまのお庭には、自作されたツリーハウスがあるそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

布巾を干す ~主婦的幸せ時間  1~

布巾を干す

【天気の良い日に布巾を干す】

 

私は、どんな時に幸せを感じているのか? というのを、

数えていくことにする。

 

題して、「主婦的幸せ時間」。

 

突っ込みどころ満載のタイトルだが、まぁ、いっか、と始めてみる。

 

 

第1回は、「天気の良い日に、大きな物干しで、布巾を干している時」。

 

 

天気の良い日に洗濯物を干すっていうのは、それだけで気持ちいい。

 

加えて、大きな物干しというのも、ポイント。

 

物干しが小さいと、工夫しながら干さなければならず、

そういうことは一切気にせず、のーびのびとした気分で干せる幸せ。

 

最後に、干すものは布巾。

全部四角なので、きれいに干せる。

 

この写真をとった時は、ちょうど友達がランチに来ていて、

「好きな料理研究家は誰か。それはなぜか。どんな点が好みか。」についての話をしていた。

 

好みの話題を、気の合う友達と、ダラダラしゃべりながら、片手間に家事。

 

こんな時間は、最高っす。

 

あ。

私は、「友達が来ているのに、家事をする女」です。

ある日、掃除機をかけていたら、横にいた友達に

「まずは、お茶、出そうか?」と言われたことがある。

 

その友達は数年ぶりに我が家に遊びに来ていて

「前もそうだったけれど、今でも、友達来ている時に、家事しているんやね。

ある意味、すごいわ」と、関西弁で言われた。

きっと本当にそう思っているんだろうなと思った。

 

ほとんど無意識に家事をやっている、というか、

友達来ているということを、あんまり気にしていないと言った方が正しいのかも。

冷蔵庫を買う 3時間

冷蔵庫

【冷蔵庫がやってきた】

 

洗濯機に引き続き、冷蔵庫も怪しくなってきた。

洗濯機がダメになったのは、今年の1月。

洗濯機新調 (http://hikaru-narato.com/archives/1061

 

「お前もか!」と、嘆いている余裕はない。

夫と夜9時のヨドバシカメラに走る。

 

冷蔵庫については、半年ほどの助走期間があった。

10年選手なので、扉の立て付けが悪くなり、別れの予感はあったのだ。

 

加えて、節電という観点で考えてみても、

今の冷蔵庫は節電性が格段に高い。

四六時中(電力を)使うものなので、

10年前のものを無理して使い続けるより、

新しくしてしまった方が良いかなとは思っていた。

 

そう思いながらも、なかなか、重い腰があがらなかったのは、

スペースの問題だ。

 

我が家は、築27年ほどの一軒家。

昭和の時代は、主婦が毎日、買い物に行っていたのだろう。

冷蔵庫用のスペースが小さい。

 

もともと持っていた冷蔵庫は、スペースに入りきらず

少し出っ張っている。

 冷蔵庫・旧

【以前の冷蔵庫】

 

もし買い替えるとなれば、今の冷蔵庫より小さいもの、というのが

必須条件なのだが、それだと新婚さん用(家族1~2名想定)の大きさ。

食べ盛りの男子3名がいる我が家としては、相当、厳しい。

 

厳しいが、そんなことを言っていても仕方ない。

そんな逡巡を経て、新しい冷蔵庫を購入。

 

冷蔵庫・新

【見た目のイメージ、あまり変わらず】

 

冷蔵庫が来て、早1週間。

とくに不自由はない。

 

かえって、ミニマムな暮らしへの第1歩を踏み出せたようで

爽快感すらある。

 

 

「冷蔵庫を買う 3時間」の「3時間内訳」

 

助走期間があったせいで、冷蔵庫選びは30分程度で終わった。

野菜室が真ん中にあって、サイズが合う冷蔵庫

というと選択肢は2つしかなかった。

 

この2つの違いは、「扉にマグネットが貼れるかどうか?」だ。

デザイン性の高い方は、扉にマグネットが貼れない。

 

「今日、忘れちゃいけないことメモ」を冷蔵庫の扉に貼る癖のある私としては

冷蔵庫にマグネットが貼れないのは、なし、ということで決定。

 

残り2時間半のうち、2時間ほどは、古い冷蔵庫の掃除。

長年の戦友に敬意を払って、柔らかな布巾で拭き掃除。

 

「あんなことあった」「こんなことあった」なんて思いながら

布巾で庫内を拭く時間は、なかなか良い時間だった。

ここで、冷蔵庫の不要物は潔く処分する。

 

残り30分は、冷蔵庫置き場の掃除と、新しい庫内への住み替え。

冷蔵庫をどけると、すごい埃とゴミ!!!

これをボロ布で拭き取る。業者さんが待っていてくれている間なので、超速でやる。

 

新しい庫内への住み替えは、新しい家に家具を置くような楽しさがあった。

 

この冷蔵庫と過ごす、この先の人生は、どんな料理を作ろうかな?

 

 

 

【コラム】牛時代の夜明け

双子がセカンドスクールに行っている。(6月8日日記参照)

 

双子がセカンドスクールに出発すると同時に、

私も近場に2泊3日の旅行に出ていた。

 

旅行から戻ってきて、夫、私、長男で食卓を囲んだ時のこと。

「何、コレ!?」というほど、手持ち無沙汰感が漂っている。

 

わちゃわちゃと空気を引っ掻き回す双子がいると、

賑やかな食卓も

大人が3人なので、シーン・・みたいな。

 

誰からともなく、寂しいね、という言葉が口をつく。

 

「双子が中学生になったら、犬か猫を飼わないと、寂しいね」と、私。

 

でも、それが解決法なのか!? とも思う。

 

長男が生まれた15年前から、我が家には、ずーっと「こども」がいた。

 

「こども」がいなくなるからと、動物を飼えば済む話なのだろうか?

 

もちろん、手持無沙汰感は紛れるだろうけれど、

それでいいのか???

 

昔、「負け犬の遠吠え」という本が流行ったが、

あの本の一節に、

「子どもを産んだ友達は、もはや”人生の意味”とか、

そういった繊細なことを考える必要もなくなっている」

的なことがあったが、深く賛同する。

 

だって、それどころじゃないもん!

 

この15年間、私は牛だった。

イメージとしては、沖縄旅行に行った時に、牛車引いてくれていた牛。

黙々と歩を前に出すだけの日々。

一個人、大げさに言えば人間としてのブレーカーの大半はOFFにして

子育てに集約していた15年間。

 

今回の双子不在で、牛時代の夜明け、の予感した。

 

あと3~4年もすれば、「家の中は全員大人」な空気になる。

 

その時に、私は何をしようか?

もう一度、人生の意味とか考え始めてみようか。

 

 

第14回 おねぇちゃんを探せ! 証券会社コト始め1 の巻

■□━━━━━━━━━━
【1】フェイスブック事件
【2】パソコン偏差値が低い件
【3】おねぇちゃんを探せ!
【4】証券会社の窓口にて
━━━━━━━□■

【1】Facebook事件
◇━━━━━━━━━━◇
ある日、こんな仕事のメールが入った。

「尚、原稿はFacebookのスマホ画面で
画像イメージを確認の上、入稿頂けますようお願いします」

Facebook!? スマホ!?

「今回の原稿は
Facebookページ用コンテンツの作成だった!」
と、入稿段階で気がつくマヌケな私。

慌てて、イノトモに電話する。
イノトモは、アコースティックギターを片手に
歌を歌うミュージシャンだ。

イノトモフェイスブック

彼女は私が「村人」と呼んでいる、
家の距離も、心の距離も近い友達のひとり。

「イノトモってさ、スマホにFacebookのアプリを入れられる?」
「うん、できるよ」
「じゃあ、今から30分後に行っていい?」
「いーよー」

イノトモの家に到着。

サクサクと、スマホ画面をイジるイノトモ。
「イノトモって、パソコン得意なの?」
「これくらいは、普通だよ。こういうのってさ、
画面見ていると、自然と次にどうすればいいか
わかるじゃない」

マ・ジ・で・す・か?

私は、全くわかりませんけど!!!

【2】パソコン偏差値が低い件
◇━━━━━━━━━━◇
そして、悟ったのだ。
私は、パソコン偏差値が低い、と。

第3回でネット証券に申し込み手続きをしたものの、
放置してしまっているのは、それが原因なのかもしれない。

ネット証券の画面を見ても、
何が何だかわからない。

コールセンターに電話しても、
混んでいて全く繋がらない。

そこで心が折れて、放置していた。

普通の人は、ネット証券の画面を見ると
おおよその操作方法がわかるに違いない、
と、気がつく。

それが解らないのは、
私のパソコン偏差値が低いから。

そうか、そうだったのか。

だったら、前に進むために、
そこに、コストを支払うしかない。

コストを払うとは、
普通の証券会社の窓口(以下、証券会社)に
行くことを意味する。

「投資は、売買手数料の安いネット証券から、
始めてみては?」というような記事を何度も書いた。

だから
「投資=ネット証券でするもの」と思い込んでいたけれど、
何にでも、向き不向きというものはある。

パソコン偏差値が低い私が
いきなりネット証券で投資にトライするには
ハードルが高かった、という事実。

それに気がついた。

【3】おねぇちゃんを探せ!
◇━━━━━━━━━━◇
「だったら、おねちゃんを探そう!」と、思った。

おねぇちゃんとは、酒場にいるオヤジが
「おねぇちゃん、もう一杯」とコップを差し出すと、
「はぁーい」と、ニコヤカにお酌をしてくれるような、
そんなイメージの方。

私が証券会社の人に求める人物像は
過不足がなく、感じがいい人、とでも言おうか。

あくまで、投資をするのは私。

相手の経験値が高すぎると、
依存してしまうかもしれない。

だから、情報提供はソコソコしてくれて
購入手続き等の操作については熟達している、
そんな感じの人が理想だ。

おねぇちゃんを探すために、
何件かの証券会社に行ってみることにした。

買い物帰りや、ちょっと時間がある時に
フラリと証券会社に入り、
説明をしてくれた人に担当になってもらおう、という作戦。

1回目。
「怖いよ!」という感じのお姉ちゃん。
いらない。

2回目。
「大丈夫?」という感じのお兄ちゃん。
いらない。

3回目
「うん、この人なら、大丈夫かな」という人に当たった。
この人で行こう、と決める。

【4】証券会社の窓口にて
◇━━━━━━━━━━◇
決め方、適当すぎ! 
というご指摘を受けるかもしれない。

でも私は
「縁というものは、
自分ではいかんともしがたい」と、思っている。

だから、必要な時、何となく良さそうだな、と感じた人がいたのなら、
それもひとつの縁かな、と思った。

私がご縁があったのは、某大手証券。

普通の銀行に、ネットバンキングがあるような感じで
大手証券会社には、 投資信託や株の売買をパソコン上でするシステムがある。
 
私は、大手証券会社の人が対応してくれる「窓口」ではなく、
 「大手証券会社のネット窓口」で投資信託の売買を始めようと思った。

ネット証券と、「大手証券会社のネット窓口」の違いは、
後者には私の担当者(おねぇちゃん)がいるということだ。

パソコン画面を見ながら、売買手続きの操作をしていく中で、
わからない点があれば、担当者に電話で何でも聞ける。

わからない点があれば、というよりも、
ノリとしては、担当者と電話で繋がった上で、
パソコン画面を操作する、という感じ。
 
「大手証券会社のネット窓口」を始める前に
担当者と、2回(合計3時間超)対面で話をした。

何を話したか? は、また別の機会に書こうと思っているが、
 「大手証券会社のネット窓口」の「電話ができる」感は、
「何でも聞けるコールセンターがある」というよりも、
私の担当者がいて、その人と電話で繋がることができる、という感じ。

この安心感は大きい。

私のことをわかってもらった上で
「何でも聞ける」という点が、
今の私にとっては、とても魅力的かつ重要だ。

だから、前に進むために、コストを払おう!
  
さて。
これで証券会社で投資信託が売買できる環境が整った。
最初の一手は何にしようか。

=続きは、次回!=

伸び続ける子が育つママ特集

伸び続ける子が育つママ特集

【取材時エピソード】

この記事を書きながら、胃痙攣になった。高濱さんがおっしゃっていることと、普段の自分を比べてみると、あまりにダメすぐて「ダメなことばっかり、やってるじゃん!」と思ったら、キューっと胃が痛くなったのだ。

2年余り「教育ライター」という名刺で、私立中学校の学校紹介の記事を書いていた。けれど教育の専門家に取材をしたのは、この記事が始めて。以後、教育分野の記事を書くたびに、大変、反省することしきり。「大変」とは、「大きく変わる」と書く。仕事を通じて、母としても大きく変化していきたい。

セカンドスクールの準備をする のべ1日

セカンドスクール①

【セカンドスクールに出発】

 

双子がセカンドスクールに行っている。

期間は6月4日(木)~6月10日(水)まで、まるまる一週間。

 

この話を仕事先でしたら、「私立ですか?」と、聞かれた。

いえいえ、公立です。

 

武蔵野市内の小学校5年生は、セカンドスクールといって、

1週間民宿に泊まりながら、農村体験や自然に触れる機会を作ってもらえるのだ。

すごいなぁ。ありがたいなぁ。

 

でもね。

準備が大変!! なにせ1週間分の荷物ですから。

息子達の姿を見て、ご近所さんから、

「すごい大荷物ですね。お引っ越しかと思いました(笑)」と

声を掛けて頂いたほど。

 

そんな訳で、渾身の荷造り風景をお届けします!

 

まずは荷物リストをもとに、家にあるものを集める。

もちろん足りないものがあるので、買い出しに行く。

息子達は、アレコレと好みを言いだすお年頃なので、

彼らと一緒に数件の店を回るだけでも、一仕事。

ここまでで半日。

 

セカンドスクール②

【買い出しした品々】

 

すべてに記名をする。

我が家は、双子。なにせ二人分ですからね。

母さんは夜なべをして~♪ 的な、コツコツ作業。

 

名前つけが終わったら、荷物を全部並べてみる。

 

セカンドスクール③

【荷物を並べてみる】

 

その荷物を、荷物リストにチェックをいれながら、

息子達に荷造りさせる。

 

母が荷造りするのは、厳禁。

学校側から、

「何がどこに入っているかわかるように、必ずお子さんに荷造りをさせて下さい」と

言われているのだ。

 

しつこいようだけど、我が家は双子。

荷造りの見守り作業、二人分、付き合う。

 

セカンドスクール④

【やっとできた!】

やっと荷造りが、完成!

 

セカンドスクール⑤

【出発前日の我が家】

お弁当などは、小さいリュックに別に持っていく。

カープ帽も忘れずに!