月別アーカイブ: 2017年7月

【ビオラ】ダウンが終わった時は、アップの態勢に

111回目 レッスン 7月25日 9:30-11:30

 

【雑談】

・体の使い方について。私は家系的に横隔膜が弱く、

弾いている時、呼吸がきちんとできていないことが課題だと気づいた。

 

・上記に対しての対処法として、先生は、こんなふうに話して下さった。

「下半身にエネルギーを溜めておく。そこからエネルギーを送ると

イメージして弾く。下っ腹に力をいれてから声を出せと言うでしょ」と。

→体の中にエネルギーがあるイメージ、持てていなかったな。

頭でっかちで弾いていたなと自覚する。

 

・レッスン中、自宅での練習は立って弾くが、オーケストラは座奏。

音大でのオーケストラレーションの最初の授業では座り方の練習をする。

開放減を弾きながら座る。中腰みたいな気分で。。

 

・体を支え続けている力がいる。腰骨を使う。関節はバネでいつも張っている。

肩には力をいれない。

 

【ボーイングのチェック】

・ダウンが終わった時は、

アップの態勢ができていないといけない。

 

・弓元にいった時、人指し指を広げる練習。手首が曲がらないように。

→上記の練習をするために、一旦、親指を毛の方に置いて弾く練習も有効。

この練習法で親指は、そっと置いておくだけ

→腰骨から力を張っておく必要がある。

(これは何度も言われた)

 

・手首は使わずに腕の力で弾く。弓を弦にのせる。

 

・弓先に行くと力が抜けてしまう。

→抜けないためには腕力ではダメ。お腹と腰骨を使う。

 

・筋力の粘りが足りないなぁということを実感。

先生:「ボーイングの返しはUターンするつもりで。Uターンをする前は

ブレーキをかける。そこで音が抜けちゃわない。」

→ブレーキをかける時、「粘り」が足りない。

ブレーキを掛ける時、ネットリと体に集中すること!

 

先生:「弓を掴んじゃうだよ。きっと怖いんだね。余計な力が入ってしまう。

力は必要な時だけいれるだけで、弓を持つ時は、いらない。弓は落ちなければいい。

弓は弦に乗せたら落ちないから心配いらない」

 

怖いから力が入ってしまう問題。根深いなぁ。

 

【モツレク】

「呪われた人々が」を見て頂く。

・「ヨイショ」「コラショ」というふうに弾く。

それが音楽なんだ。

 

・呼吸で弾けば、早く走ってしまうということはありえない。

48歳の誕生日に際して

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【夫が用意してくれた誕生日ケーキ】

 

夫に初めて誕生日を祝ってもらったのは25歳の時だったから、

かれこれ23年も彼と一緒にいることになる。

 

今年の私の誕生日当日は、夫は出張だったので

前日、冷蔵庫の中にケーキが入っていた。

 

私 : 「何、あのケーキ。じーじが持ってきてくれたの?」

夫 : 「君の誕生日でしょ」

 

すごいね! 私自身、すっかり忘れていたよ。

 

夫は、毎年、ケーキに名前入りのプレートをつけてくれる。

 

会社帰りの男の人が、ひとりケーキ屋で

妻の名前を言ってプレートを作成してもらう・・。

恥ずかしくないのかな? 偉いなぁ~。

 

そう、偉いのだ、うちの夫は。

 

何しろ、私は、子どもが産まれてこのかた

夫の誕生日とバレンタインデーは、スーパースルーなのに。

 

それなのに夫は、必ず!!! 

私の誕生日とホワイトデーにプレゼントを用意しておいてくれる。

 

それも、絶妙にセンスが良いものを。

今年の誕生日プレゼントは、こちら。

 

 

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【ANAオリジナル ル・クルーゼのマグカップ】

 

・女子一般(私も含む)が、ル・クルーゼ好きなのを知っている。

・妻の好きそうな色を知っている。

・機内販売だから、出張の時に買っている。

・それを誕生日まで、どこかに隠している。

 

こうして書き出してみると、

このプレゼントが、かなり高いセンスと配慮によって

用意されたことがわかる。

 

何度も書くけれど、私は

夫の誕生日とバレンタインデーは、スーパースルーなのに。

 

いつも、すごいなぁ~と思う。

だから、夫のことは、とっても尊敬している。

しなびた、きのこ。みたいだよね。

先日、ふんちゃんとご飯を食べた。

 

6人で食べたのだが、私が一番最初に到着して

壁を背に6人分の大きいテープルで待っていると

ふんちゃんがお店(わりと広かった)に入ってきたのが見えた。

 

ふんちゃんの画像をみてもらえればわかるが、

ふんちゃん。は、いつも超絶かわいい。

 

年上の、素敵な女の人が大好物な私は、

「ふんちゃん、超絶かわいい!!」

とかなんとか絶叫していると、

 

「髪の毛切ったらさ、しなびた、きのこ。みたいだよね」

と、かわいらしい声で言っていた。

 

な~んて、ことを思い出しながら

ふんちゃんのブログを読む。

 

トイレ掃除毎日しているのかーーーーーーーー!!!!

 

明日、トイレ掃除しよ。

 

明日かいっ! と思った、そこのアナタ。

これを書いているのは、夜なんすよ。

何となく、掃除って午前中な気がしません???

私が家計簿を続けるために実践していること~主婦の金バナ(18)~

我が家は、今年で結婚20年になりますが、

最初の10年間、私は家計簿をつけられませんでした。

 

何度も、何度も、家計簿つけにトライして

失敗し続けた私の辿り着いた結論は? 

 

私が家計簿を続けるために実践していること

 

~主婦の金バナ(18)~は、コチラ!

息を吸っているだけで面倒な人

それは私のことですけど、何か? 

 

私の座右の銘は、日々、是、取材。

日常で拾った話を、ご本人の了解を得た上で、

アップしていこうと思う。

 

銀座がホームグランドの、有閑マダムに言われた言葉。

 

+++

 

「ひかるちゃんはさ、息を吸っているだけで面倒なんだから、

余計なことは、なるべく考えないようにしなね」

 

これ、普通に読んだら、失礼な感じに聞こえるだろうけれど、

何しろ、マダムとは、30年来のお付き合い。

「あ~、本当に私のことをわかってくれているんだなぁ」と、感動した。

 

誤解のないように付け加えておくと

件(くだん)の言葉の前に、

「良く言えば、好奇心旺盛で一生懸命なんだけど」という枕詞がついてました。

 

でも、私的には、「息吸っているだけで面倒」って

言いえて妙だなぁと、めっちゃツボだった。

 

 

マダムとは、2カ月に一度、銀座で定例会をしている。

最初に、有閑マダムって書いたけど、この方、全然、「暇」じゃない。

 

ライフスタイルが華やかで、有閑マダムっぽいから、

プレイとしてそう呼んでいるだけ。

 

このマダム、ほぼ毎月、海外に行っていて、

おねだりして、

泊まってたホテルの写真などを見せてもらうんだけど、

溜息がでるような素敵さ。一泊16万円のヴィラとか。

 

私 : 「何が、普通のホテルと違うんですか?」

マダム : 「私達のための執事さんがいるのよ」

 

執事がいる部屋って、どーなの???

勢いで、池袋の執事カフェのHPを見てしまった。

こんな世界があるのね!(全然、関係ない・・)

 

フットワークもやたら軽くて

「ちょっとランチをしに、沖縄行ってきた」みたいな感じ???

 

肩書は、専業主婦。

しかも、お子さんはいらっしゃらない。

 

私 : 「何で、専業主婦なのに、そんなに予定があるんですか?」

マダム : 「な~んか、色々やってんのよ」 

 

銀座を、いつも颯爽と闊歩している感じ。

ハイヒールなのに、歩くのも、本当に早いし。

銀座の街を一緒に歩くと、私は息切れしちゃうほど。

 

私 : 「何で、そんなに早く歩くんですか?」

マダム : 「え? これ私の中では、最高に遅い速度だけれど??」

 

マダムと私のライフスタイルは全く違うし(当たり前)

性格も、かーなーり対極な感じなので、

お互いがお互いに、物珍しいのだと思われる。

 

だから。

定例会は、「異人種交流会」ということになっている。

 

マダムは、銀座のお店に超詳しいので、

私のニーズ(「今日はカレーの気分」とか・・)を伝えておくと、

3パターンくらい、お店を考えておいてくれる。

 

素晴らしき段取り力で、

きっと旦那様にも、こんな感じで尽くしてるんだろうなという感じ。

 

マダムと旦那さまは超ラブラブ。いつもラブラブ。

裏山すぃ~!!

 

「銀座マスター」なマダムとお会いして、余裕のある人の空気感に触れる。

その後、文房具おたく(私です)の聖地、伊東屋を、ブラブラする。

 

このコース、銀座の空気を吸ってきました!!! 

という気分になる。(そりゃ、そうだ)

大山のぶ代さんの夫の死で考える後見人制度について

大山のぶ代さんの夫である砂川さんという方が亡くなった。

 

大山のぶ代さんは、ドラえもんの声をやっていた声優さんで

近年、認知症を発症して、夫の砂川さんが介護をされていた。

大山さんと砂川さんの間には、お子さんがいない。

 

介護が必要な妻(夫)を残して、元気な方が先に死んじゃう。

さらに、信頼して金銭管理を任せられる子どもがいない。

 

このパターン、今後、増えていくと思うんだよな。

 

それで注目されるのは、任意成年後見人制度だと思う。

 

任意成年後見人制度とは、

契約の締結に必要な判断能力がある間に、

判断能力が不十分になったときの後見事務の内容と後見する人(任意後見人という)を、

自ら事前の契約によって決めておく制度(公正証書を作成する)。

 

契約の締結に必要な判断能力がある間に

というのが、すごく重要。

 

たとえば、脳溢血や認知症など、判断能力がなくなった場合、

親族(息子や娘であっても)が後見人になろうと思ったら、

家庭裁判所に申し立てをしなければいけない。

 

つまり、手続きが、すごく面倒になるのだ。

 

これを知っていれば、

事前に任意後見人として親に指定してもらうことで

親の介護に関わる諸々の手続きがスムーズになる。

 

この夏、私自身、両親に任意後見人に指定してもらうことについて

話合っておこうかなと思った。

第53回 投資で損をしたことがないマダムと「リカク」の話 ~主婦が始める長期投資 

メルマガ読者の皆さまへ

こんにちは!
楢戸ひかるです。

いよいよ梅雨いりしましたね。
雨の間の晴れ間は、
ちょっと嬉しかったりします。

さて。
今日も、メルマガを発行できることを感謝して!

主婦が始める長期投資
第53回 ~投資で損をしたことがないマダムと「リカク」の話 

発行日:2017年 6月14日

バックナンバーはコチラ
http://hikaru-narato.com/

■□━━━━━━━━━━
【1】音楽家のパトロンをしているマダム
【2】29年間、株で損をしたことがない話
【3】マイルールは、「1割~1割5分上がったら売る」
【4】「リカク」を体験してみよう
◇━━━━━━━━━━◇

【1】音楽家のパトロンをしているマダム
◇━━━━━━━━━━◇
昨年の夏、素敵なマダムとお話する機会があった。

不動産事業で成功した池田栄子さんは、
ビルやマンションを複数所有している。

一方で、50年余りピアノ教室を主宰し、
門下生を多数輩出。
「ピアノを教えることは、私の天職」と言う。

不動産事業とピアノの先生、
その両輪の接点は、コンサートサロンの運営だ。

近年は、不動産事業の収益で
若手音楽家支援を行うなど、
マダム栄子としての活動に力を注いでいる。

【2】29年間、株で損をしたことがない話
◇━━━━━━━━━━◇
息子たちのクラリネットの先生が、
マダムのコンサートサロンで演奏会を行った。

ちなみに、マダムが所有(所有ですよ!!)する
コンサートサロンは、2つある。

サロンもマダムも、とても素敵だったので、
もう少しお話がしたくて取材を申し込んでみた。

結果は、快諾!

楽しいお話の内容は、こちらの記事となっている。

29年間、株で損をしたことがないマダムの話
~心地良い金バナ(13)~
http://manetatsu.com/2016/09/74293/

【3】マイルールは、「1割~1割5分上がったら売る」
◇━━━━━━━━━━◇
マダムとお話した時に、
とても感銘を受けたセリフがある。

記事にも書いてあるが、
あらためて抜粋しよう。

私 : 「投資で損をしない秘訣は?」
マダム : 「欲をかかないことよ。今でも、そう。
株屋さんに『1割~1割5分上がったら売って』
とお伝えしています」

投資を少し体験してみて感じることは、
「買う」タイミングよりも、
「売る」タイミングの方が、
難しいということだ。

もっと儲かるかもしれない
そんな欲を、なかなか手離せないのだ。

ある投資の勉強会で、
「自分は3000万円、投資で損をした」と、
おっしゃっていた人がいた。

よくよく話を聞いてみると、
「最高値の値段で売ってい『れば』、
3000万円の現金が手に入っていた」という話。

所謂、「タラ・レバ」なのだ。

マダムのお話と、
「3000万円儲かっていたかもしれない」という話。

何が違うかというと、
「リカク」をしたかどうかという点だ。

「リカク」とは、利益確定の意味で、
株式や為替などの含み益を決済して現金化することを言う。

【4】「リカク」を体験してみよう
◇━━━━━━━━━━◇
私は、長期投資にしか興味がない。

しかも、最近では、投資の目的は、
ほぼ、「老後資金のための運用」と狙いが定まっている。

老後資金の運用の終着駅は、
老後生活(年金生活)に入る前後に、
運用したお金を「リカク」(現金化)すること。

何回かに分けて「リカク」するのは、もちろんOK! 

それでも、
相場の波、自分のライフサイクル、
手元の自己資金などのバランスを鑑みながら
「今、現金にするんだ」と、
アクションを起こす必要はある。

将来、私は、それができるだろうか?

老後になるまで「リカク」を一度も経験しないまま、
ただ、「運用資産が増えること」を
楽しみにしていて良いのだろうか?

例えが少し変かもしれないが。

マイホームを買うために頭金を貯めているのに、
いつしか「貯金(頭金)が増えていくこと」が目的となり、
結局、マイホームを買う(頭金を使う)アクションを起こせず
家を買えていない。

そんなことにならないだろうか?

私が家を買う時に、不動産屋さんが言っていた。
「家の見学だけ、何十年もやっている人もいます。
そういう方は、永遠に家は買えないんです」と。

タイミングを見極め、アクションを起こす。
それを、自分の勉強として、
40代のうちに「リカク」を体験してみようと思った。

=続きは、次回!=

 

モツレクのCDは、「ウィーンフィル × ベーム」

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【モツレク ウィーンフィル × カール・ベームを購入】

 

CDは、基本、図書館で借りることが多い。

 

たとえば幻想のCDは、武蔵野市図書館に3つほどあって、

それぞれを聞き比べて、「ふむ、ふむ」と、楽しみたいからだ。

 

そういうのを一通り楽しんだ後、私が自宅用に買ったのは、

ボストン交響楽団 × シャルル・ミンシュ指揮(1954年録音)。

たくさんある「幻想交響曲」の録音の中でも、人気が高いらしい。

 

モツレクは、聞き比べを楽しんでいる時間的余裕がなかったので、

夫がバイオリニストのイズミさんに、メールで聞いてみて、

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 × カール・ベーム指揮(1971年録音)に決定。

 

にしてもだな。

 

イズミさんのメールの返事がスゴかった。

ずーっと昔、ホボ日に、清水ミチコさんがコラムを寄せていて

めちゃくちゃ面白かったことを思い出した。

 

テレビで面白いことを言える人って、

普段も、こんなに色々と面白いことを考えているんだな!

と、思ったのを思い出したのだ。

 

イズミさん自身はプロの音楽家ではないけれど、

ちょっと話を振って、出てくる返事がスゴイ!

 

音楽を愛していて、勉強もしていて、多くの時間とエネルギーを費やしていて。

そういう友達と音楽ができるのがありがたい。

音楽を深めたいと思ったら、いくらでも深められる環境だから。

 

 

私の座右の銘は、日々、是、取材。

日常で拾った話を、ご本人の了解を得た上で、

アップしていこうと思う。

 

「モツレクCD、1枚買うとしたら?」と問いに対してのイズミさんの返事メール。

 

+++

 

うーん、実は、モツレクは、演奏者にとっても、聴衆にとっても
すごく解釈のわかれる曲。
きっとwikiってるだろうから知ってると思うけど、
モーツァルト本人が書いたのはラクリモサの8小節目まで。
あとはジュスマイヤーが書いてるわけ。
でも、それを否定する派と擁護する派に分かれるね。

それを前提に、どれがいいか。

これね、ひかるちゃん、ヨーロッパの大きな教会とか聖堂とか
行ったことある? それに関係してくると思う。

現代で曲を演奏するとき、普通はホールじゃん?
でも、モーツァルトが生きてた時代にホールはない。
作曲した(死んだ)年、1791年にどこで演奏したかっていうと、
でっかい教会か聖堂か、宮殿のサロンか。
そうなると、石造りの教会での声楽の響きは、サントリーホールで演奏するのと
ぜんぜん違うわけだよね。

それを踏まえて、どの演奏がいいか、って評価が分かれるわけ。
ざっくりだとだいたい三種類では(個人的見解)

●当時を再現系
古楽器 古い演奏スタイル 譜面も古い版
合唱もわんわん響いてよく発音とかわかんない
けど、歴史いっぱい
オケの規模も小さいのが多いかな。ビオラ3プルとか。

●現代は現代だろ関係ねえ系
今の楽器 合唱いっぱい ホールで録音
演奏の模範とするならこれか
だいたいが録音状態がいい。

●どっちもいいとこどり系
指揮者がやりたいようにやる
例えばモーツァルトの命日にウィーンのシュテファン大聖堂で演奏するとか
現代楽器でジュスマイヤー版で古い聖堂ってわけね

時間があるならそれぞれを聞いてみるのもいいけど、
私はいいとこどり系かな。
本当に千差万別、テンポも全く違うので、
下記の中からお好きなのをどうぞ、というしかない。
ちなみに、長いこと名盤と言われていたのは、
ベームのウィーンフィル。
下記でも決定盤とされているが、
合唱団がオペラのウィーン国立歌劇場の合唱団だから、
純粋な聖楽隊っていうのとちょっと違うという意味では
好みがわかれるところ。

私はモツレクに限らず個人的に
ドレスデンシュターツオーパーが好きなので、
それで聞いてたけどね。
http://classic.music.coocan.jp/sacred/mozart/mozreq.htm

29年間、株で損をしたことがないマダムの話~心地良い金バナ(13)~

不動産事業で成功し、若手音楽家を支援するマダムに

お会いしたのは、昨年の夏のことだった。

 

29年間、株で損をしたことがないマダムの話

は、コチラ!

 

お金と、どんなふうにお付き合いすれば良いのか。

その大切な肝のひとつを、教えて頂いた気がする。

緑内障に気をつけよう!(2017年7月・眼科健診の記録)

【500円眼科健診】

演奏会が終わって、未だ夢の中にいる感じだったので、

眼科検診に行ってきた。

 

何の関係があるの? って言われそうなので、ちと説明。

 

私が住む武蔵野市は、毎年、500円で眼科検診が受けられる健診表が送られて

くるのだが、毎年、「忙しいし」と放置していたのだ。

 

散瞳の目薬をしてしまうと、その後、仕事できないんだもの。

でも、演奏会ロスでボンヤリしている今だったら、仕事もできないし。

to do 1個終わらせちゃいましょう! 的な感じ。

 

【2017年・7月現在の結果】

視力 : 右(0.05)、左(0.08)

眼圧 : 右(12)、左(14)

両目とも裸眼で0.1ないって、どうなんですかね?

 

【緑内障に気をつけよう!】

検眼の後、医師の診察があるのだが、

私の眼球は、緑内障に気をつけた方がよい感じらしい。

 

私 : 「緑内障って、何ですか?」

 

以下、覚書。

緑内障は、急性のものと、ほとんど失明近くなるまで自覚症状が

ないものがある。後者は、健診の機会がないとわかりにくい。

 

現在、100人中4~5人が緑内障を持っている。

 

緑内障になっても、定期的に経過観察や適切な治療をすれば

失明することは、まずない。

 

今、日本では糖尿病と緑内障が大きな失明原因だが

どちらも健診による早期発見によって救うことができる。

 

【目は商売道具】

資料を読み、原稿を書くという仕事柄、目は商売道具のようなもの。

ビオラだって、楽譜が見えてこそ! なんだし、

これを機会に、毎年、500円健診に行こうと思った。

 

【7月5日現在の演奏会ロス度】

今朝、ビオラパートの皆さまに送ったメール。

いやいや、モツレクなかったら廃人だったわ!

 

+++

お定まりの定演ロス中で、
とくに今回は、片想い甚だしい幻想だったので、
頭の中は、まだ、幻想のフレーズが
ウォンウォンなっています。

ちうか、なかなか現実に戻れなかったので
モツレクあって良かった!!

そうでないと、この夏は
幻想の幻想を追い求めて終わるところでした(バカ)。

明日、レッスンなので、
モツレク持っていって先生にさらい方のコツなど
聞いてきます。

足を引っ張らないよう、頑張ります!
とかネガティブなこと言ってないで
一つでも何か得られることできる機会となるよう
精進します。

+++

連載 ママのプロになる!

私が敬愛している、元・大空小学校校長の木村泰子先生。

そんな泰子さんとの連載がスタートした。

 

連載 ママのプロになる! は、コチラ

 

泰子さんに初めてお会いしたのは、2016年の7月。

あれから1年。

 

子どもを育てていく上で、すごく気持ちが楽になった。

そんなことを、連載で伝えていければと思っている。

幻想交響曲、さようなら!

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【指揮をして下さった三石精一先生】

 

昨日、7月2日は、私が所属するオーケストラの夏の演奏会、本番だった。

これを書いてる7月3日 午前8:49分は、

「演奏会の翌日って、こんなに幸福な気分になるんだったっけ?」と、感じている。

 

【三石精一先生と演奏する幻想交響曲】

幻想交響曲は、28年前に、私が人生で初めて弾いた交響曲。

その時に指揮を振って下さったのが、三石精一先生だ。

 

先生は、今年で85歳。

 

幻想なんて、そうそうやるようなプログラムではないし

うちの団は、毎回異なった指揮者の先生にお願いするから、

三石先生に振って頂く幻想は、最後になるかもしれない・・。

 

というか。

むしろ、28年の時を経て、幻想を三石先生に振って頂けること自体、奇跡だ。

だから、今回の演奏会に対しては、とても思い入れがあった。

 

 

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【レセプションで三石先生にスコアにサインして頂いた】

 

練習が始まる前。

三石先生から、「こんなふうに演奏したい」という数枚に及ぶワードの

テキストファイルを頂いた。

 

小節番号に合わせて、演奏についての細かい指示がビッチリ書いてあって、

プロのオーケストラだって振られる先生が、

アマチュアのオーケストラに、ここまで心を込めて下さることに感動した。

 

先生にとっても、今回の演奏会は、並々ならぬ思い入れがあることが

ヒシヒシと伝わってきて、身が引き締まる思いがした。

 

毎回の練習時には、仕立ての良いシャツをダンディーに着こなして、

背筋をピシっと伸ばされて、上品な言葉でご指導して下った。

 

「日本のクラシック音楽の創成期を作った方は、こういう方なんだ」と、思った。

 

指揮をされる先生の姿を、脳裏と目にしっかりと焼きつけようと

練習でも、本番でも、できるだけ指揮を見るようにした。

「音楽家という人生」を、拝見させて頂きました! 

てな感じ。ほーんと、素敵な人生だ。

 

 

【幻想を弾く前日は、ションボリ】

幻想、それなりに練習したハズなんだけれど、

演奏会の前日のGP(通し稽古)が終わった後、

後輩ちゃんに、

「幻想を弾く前日っていうのは、

やっぱりションボリした気分になるんだね」

と、愚痴ってしまった。

 

納得のいかない状態で、

本番を迎えるのは、28年前と同じじゃん? 的な。

 

演奏会の前、2週間~1週間あたりが、結構、ツラかったなぁ。

「今生、思い残すことはないかしら?」みたいな

切羽詰まった気分で、さらっていた。

 

そんな時、Kさんから

「教えてしんぜよう。今さら、メトロノームかけて丁寧にさらっても総崩れするだけ。

何を諦めるか(捨てるか)を考えろ!」

と言われて、本当にそうだと思った。すげーな。Kさん。全て御見通し。

 

 

【楽器を弾く。以外の人生もある】

まぁー、そうは言っても、そもそも論として。

幻想を完璧に弾けるなんていうことはない、

というスタンスは、今回の演奏会の場合、最初から結構あった。

 

完璧を手放す、みたいな感じ。

昔は、それができなくて、バカみたいに自分を追いこんでいた。

 

先日、仲良しの先輩と、28年前に幻想を弾いた時の話になって。

 

先輩 : ひかるちゃん、埃っぽい空き部屋でよくさらっていたよね。

偉いなぁとは思ったけど、かわいそうだった。

私 : 人さまの哀れみを誘うほどの、必死さって、どうなんですかね?

 

先輩 : ビオラ始めて2年で、幻想なんて弾ける訳ないんだからさ。

それを言ってあげようかと思ったけど、

どうせ言ったって、聴く耳なかったでしょ。

私 : それは、そうかも。何を言われても、絶対、練習してたと思う。

 

28年前は、

ビオラを上手に弾けない私 = 生きている意味がない

くらいに思い詰めていた。

 

当時、いつも一緒にいた友達(ファゴット吹き。)は

幻想を上手に吹けない自分が、どうしても許せない。

そう言って、音大を受験しなおして、音大生になったから!!!

 

どれくらい、私達が、幻想という曲、いや、音楽至上主義みたいな

生活を送っていたのか、トチ狂っていたのか、伝わるだろうか?

 

あの頃の私達にとって、

楽器を上手に演奏できる。ということは、至上の意味があり、

あの頃の私達にとって、

音楽家という人生。は、最も価値のある人生だった。

 

でも、音楽家になれなかったから、

(つーか、なれる訳ないんだけどさーーー絶叫)

今、ライターとして、

色々な人に話を聞いて、文章を書くという人生があるわけで。

 

ライターという職業、かーなり気に入っている今となっては、

あの頃の自分に

「楽器が上手に弾けない人生も、全然、ありだよ」と伝えたい。

 

【曲と対話する 他者に託す】

今回、幻想という曲の良さ。を、

28年前よりも、ずーーーっと沢山、味わえた。

 

曲と対話する感じ。

 

今までは、ひたすら、「ちゃんと弾けること」を目指して

脇目もふらず練習します! みたいな接し方で曲と向き合ってきた。

 

そうではなく。

肩の力を抜いて曲と向き合ってみたら、

曲の滋味が、より味わえたという感じ。

 

 

他の人に曲を託す。という感じも体感できた。

「ここは、私は弾けない。ごめんね。よろしく!」

という気持ち。

 

これ、上手に言い表せないんだけれど、

独りで頑張るって、あんまり意味ないんじゃないかな? 

ということを体感したという感じ。というのかなぁ???

 

卑下ではなく、私、本当にビオラが下手で。

「下手のよこ好き。というのは、私のことを言うんだな」と、思う。

 

けれども、私にも、好きで、そこそこ上手にできることもある。

たとえば、文章を書くこと(一応、仕事になっているからね)。

家事も、わりと好き。

 

そういうことで、自分なりに頑張れば、

ビオラは下手でも良いじゃん! って、

やっと思えるようになった。

 

どんだけ、ビオラに片想いなんだよ! ていう感じ。

 

ツラツラと思うことを書いてきて、

何が言いたいのか、だんだん収拾がつかなくなってきたので、

そろそろ終わろう。

 

 

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【次はモーツアルトのレクイエムだ】

 

 

2週間後には、モーツアルトのレクイエムの初練習がある。

いつもは、演奏会の後、しばらくは、ダラっとちゃうんだけれど、

今日から、譜読みを始めようと思う。