月別アーカイブ: 2019年2月

カフェで長男と話す

昨日、カフェで長男と2~3時間話し込んだ。

 

イルカフェ。

 

隠れ家カフェ。とある。まぁ、そうかも。

 

そんなカフェの、和室部分に靴を脱いであがって、

背中を壁にもたれさせつつ、息子の話を聞く。

 

傾聴。つーのかな?

 

取材モードで、彼の中にある言葉を探る。

 

折につけ、この作業を続けてきた。

 

「この作業は、すごく自分の助けになっている。

これを一人でできるようにならないと」

と、息子は言っていた。

 

彼の助けになっていたことが、すごく嬉しかった。

 

けれど。

「自分でできるようになりたいって大切だよね。

あなたが50歳(私の年齢))の時、私は80歳。

もう生きていないかもしれないのだから」という話もして、

本当に、そうだなと思った。

 

今はこうやって、言葉を紡いであげることができる。

けれど、「いつまでも」は、できない。

 

背を持たれかけた壁は、

古いビル独特の、ひんやりとした冷たさがあって。

 

背中に感じた、「ひんやり」を思い浮かべて、

人生って、終わっちゃうんだなと感じた。

 

そして、人生が終わる時、この日のことは

走馬灯のようによぎる、1シーンになるような気がした。

 

息子18歳、春の始めの頃のお話。

「産婦人科医」 × 「精神科医」

昨日は、「産婦人科医」 × 「精神科医」の資格がある

女医さんのお話しを聞いてきた。仕事です。

 

お医者さんって、エリートを鼻にかけている人なんだと思っていた。

という野蛮な発言を書いていたのが、先月だっけ??

 

次男の学校は、お医者さんの御子息が多いという定評があり、

事実、次男の学校のママ友は「医者の妻」が多いし、

「自分自身が医者」の人もいる。

 

一昨年、次男がその学校に入ったあたりから、ゆるやかに

「医者」が身近になってきている件。(自慢なのか?)

 

話を戻し。

 

「産婦人科医」 × 「精神科医」の両方の資格があるのは

日本に12人しかおらず、医師人口の0.003%なんだそーだ。

 

そんな希少なお医者さん、どんな方だと思いますか???

 

まずね、見た目はバレリーナ―みたいでした。

 

ストイック&清潔なオーラが匂いたつ感じで、

通りすがりに、誰もが振り返っちゃう感じ。

 

そして講演会を拝聴して、

「この人は、使命感を持って仕事に邁進している」と

感じました。

 

それが、全然、暑苦しい感じではなく、

淡々と、でも、着実に、っていうね。

 

年齢は、大学卒業年次から換算したら30代前半。

2児の母、そして、今、新しい命を宿しているそう。

 

養老孟司のお母さんは女医で、95歳まで現役の医師だった

というのを最近知ったが、そのレベルの人でした。

 

女医さんが、あまりにもインパクトがあったので、

その話で終わりそうだけれど。。

 

女性ホルモン。って、すごく大事なのね。

 

50歳目前で、3人子供を産んだのに、

私、女性の体について本当に無知だったなーって思った。

 

人生100年時代、女性は、放っておけば450回程度の生理にさらされる。

閉経の平均年齢が50歳で、その後の人生が50年もある。

 

その後の人生のQOL(人生の質)をあげるために、

女性ホルモンを味方につけなければいけないんだそーだ。

 

今は、低用量ピルを飲んで、

自覚的に必要な時だけ「妊娠できるからだ」になっておけばよいらしい。

 

つまり、毎月、生理に体をさらずのは、

体にとってダメージである。という概念。

 

「楢山節考」の映画で、「老婆なのに歯があるのは、恥ずかしいことだ」

という概念を知ったのだが、そのレベルでカルチャーショックを受けた。

 

私、野蛮だったんですね・・・・。

 

今日は、ショックが大きすぎて、記事にまとまりないなー

記事にまとまりがないのは、いつもか。

 

この話、どこかの媒体様に企画を出して、

記事化しないと、「消化」できない案件。だわ。

 

覚書として書いておきまふ。

「ちくわ」買いすぎな件

【まんま、買いすぎ】

 

タイトルの通り、「ちくわ買いすぎでしょ」という話です。

 

「つい買いがちな食材」って、ありませんか?

私は、「きくらげ」と「マロニー」、そして「ちくわ」です。

 

「きくらげ」と「マロニー」は、

使いたい時に「ない」と、なぜか敗北感を感じるアイテム。

 

「ちくわ」は、中にプロセスチーズを入れ3切れに切ったものが

お弁当の定番アイテム。

 

ゆえに、「ちくわ」が切れると手が震える(嘘)

 

割引で売っている日にゃー、買わずにはいられないのは

わかるのだが、3つは多すぎなのでは?

 

自慢ですけど。

我が家の冷蔵庫は、わりとスッキリしています。

 

そんな冷蔵庫の中に、「ちくわ3つ」はありえない。

しかも割引物を購入しているので、消費期限が切れているのもあった。

 

疲れているのかも・・と思い、

今日の午前中はゴロゴロしてみた。

一冬、半袖で過ごした男 by 三男

昨年、「11月22日現在 半袖で暮らす男」

というブログを書いたが。

 

今朝、朝ごはんを食べながら。

 

母。「あんた、結局、この冬、ずっと半袖だったよね」

三男。「うん」

 

母。「誰かに、何か、言われないの?」

三男。「言われる。Kティー(部活の顧問)に

『お前、何で半袖なんだ?』って言われた」

 

ですよねーーーーー!!!

 

母。「何で、半袖なの?」

三男。「暑いから」

 

まぁ、体感温度は人それぞれだしね。

本人しか、わからないからね。

 

そういえば。

移民の子ども達への想いが半端なく熱い先生

も真冬なのに、半袖と短パンでした。

 

菊池聡先生とおっしゃって、本も出版されています。

 

〈超・多国籍学校〉は今日もにぎやか!

――多文化共生って何だろう (岩波ジュニア新書)

 

木村泰子先生にお会いした衝撃

と同じくらいの衝撃がありました、菊池先生の存在感。

 

また(いつも?)、話がとっちらかっているな・・。

 

そんな訳で、

三男くんにも、熱い男になって欲しいです。

 

と、今日も今日とて、ブログを無理やり着地させてみた。

立ちはだかる猫壁 ~本日も絶賛「お邪魔丸」~

【パソコンの前に鎮座】

 

あまりにも日常の風景だったので、気がつかなかったが。

ちゃま。さんは、朝、パソコンの前に鎮座される。

 

こっちの写真の方がわかりやすいかしら?

 

【パソコンの前に立ちはだかる猫壁】

 

写真を撮影しながら、

ないわー! と、思った。

 

絶賛、「お邪魔丸」でしょ!!!

 

これが毎日の風景なので、

私自身、邪魔をされているという意識すらないが。

 

けれども、どう考えても邪魔しているよね???

 

また、幼き息子たちの話に戻って恐縮ですが、

息子たちは、食事の時に必ず「お膝」に乗りたがった。

 

特に、長男くん。

 

「いつまで、お膝、お膝、って言うつもり?」と、

当時は思っていたが、いつの間にかなくなった。

 

高校生が母親のお膝で食事していたら、

それこそ、新手のホラーだとは思うが。

 

けれども、当時は、

「これ、いつまで続くのかなぁ」と、本気で思っていた。

 

今、思えば(←ここが重要なんですが)

子供が母親の膝の上で食事をしたがるのは、

人生という長いスパンで見れば、ほんの一時なんだから

別にいいじゃーん!と、感じる。

 

あの時は、

「これが永遠に続くのではないか?」

くらいの切迫した気持ちで、心の底からウンザリしていたの・・・。

 

ああ、勿体ない!!!

 

かわいい盛り。という言葉があるけれど、

きっと、今見たら、かわいい盛り。だっただろうに。

 

話を猫に戻しまして。

 

猫壁におかれましては、

うんざりもせず、「しょーがないね!」とかいいながら

パソコンを打っている、なう。

 

【文句を言っているのがわかったのか、どいた】

三男が言うには

昨晩、三男が突然、こんなことを言っていた。

 

お母さんの良いところは、

僕たちに無関心な点だ。

 

いやいや。むしろ、全然、無関心ではないけど? 

昨日のブログは、息子たちへの未練を語ってみている勢いですが?

 

でも、息子にウザがられるよりは、マシか?

 

「命がけの恋」とか言うけれど。

幼い子供にとって母親は、まさに命綱である訳でして。

 

そりゃー、全身全霊で求めてくれるよなぁ。

 

あの時感じた、「この子たちより大切なものはない」という気持ちは事実だし、

私の人生においては、あれ以上に「甘やかな記憶」は、ない! とも言える。

 

そんな時代が、終わりつつあるという事実。

まだ直視するのは、少々、厳しいのですけれど。

 

その現実を、だんだんと受け入れていく時期なんだということを

毎日、ボンヤリと考えている、今日この頃なのでした。

ちゃま。待て、待て! 

【全力のツンデレ姿】

 

朝、仕事をしようとパソコンを開くと。

 

必ずミャーーと、

寄ってくる茶丸さん(通称・ちゃま。)

 

「はい、はい」と生返事をしていると、

後ろ足で立ち、前足を椅子の座面にかける勢いの。

 

猛烈、アピール。

 

「わかったよ!」と、私が

ちゃま。対応スイッチをいれると、スッと逃げる。

 

さすが、猫だね。

ツンデレ過ぎるだろ! 

 

「向こう行ったし、いいのかな」などと思い

仕事に戻ると、また、前足アピール。

 

「あんた、何が言いたいの?」

 

最初は、よくわからなかったけれど、

どうやら、「追いかけて欲しい」らしい。

 

階段のところで、私が追いかけてくるのを

待っている姿が、上記の写真です。

 

「ちゃま。待て、待て!」などと言いながら、

2階まで私がちゃま。を追いかける。

 

2階の仕事部屋に到着すると、

ちゃま。はピタリと止まる。

 

「抱っこしろ」というアピール。

もちろん、ツンデレの後姿でね。

 

「茶丸さんのことが好きだから、抱っこしたいなぁ」

などと言いながら、抱き上げてやるとゴロゴロ言う。

 

我ながら、茶番劇。

毎朝、それをやっているって、すごくね?

 

そういえば。息子たちも幼い頃、

「待て、待て!」が大好きだったなぁ・・。

 

追いつけるけど、追いつけないふりをして

追いかけてやると、キャッキャ喜んだっけ。。。

 

あら、また「空の巣症候群」的な

主婦のつぶやきに、なっているわ???

 

最近、ブログを書くと、

息子たちとの思い出が着地点な件。

「シェアハウス」に惹かれる

「シェアハウス」という言葉に惹かれる。

ただ、それだけの話なんだけれど。

 

これって、「発達障害」という概念に

出会った時と、何だか似ている感覚なのだ。

 

発達障害の本が書店に平積みされているのを見たのは、

私が札幌に住んでいた頃だから、10年以上も前のことか。

 

「アレ」と私は、何か関係がありそう。と、

とてもドキドキしたのを覚えている。

 

今、私の気持ちは発達障害関連の記事を書くことに

大きく傾いている。

 

紙媒体さんの仕事なのでリンクが貼れず、

このHPでは「やっている気配」を全く発信できていないが。

 

昨日も、ディスレクシア(学習障害)の取材だった。

 

ディスレクシアに関する資料を大号泣しながら読み、

それを伝える立場にいるということに、武者震する。

 

って、発達障害の話ではなかった・・。

 

まぁ、そんな感じで(どんな感じなんだよ?)

シェアハウスという住居形態? 生き方? に

興味深々な毎日です。

 

幸いなことに一軒家を所有しているので、

シェアハウス運営は、実現可能な夢だと思う。

 

こう書いてみると、本当に実現できそうだな!

 

シェアハウスを運営するために必要なことって、

どんなことなのだろうか?

 

最近は、そんな方向にアンテナが伸びています。

イノダコーヒのこと

イノダコーヒは、ご存知ですか?

 

京都の珈琲屋さんです。

ホームページは、コチラ

 

私は、中学・高校時代、

父の転勤で京都に住んでいました。

 

その時に、よく連れていってもらったのが

イノダコーヒ。

 

今、ホームページを見てみたら、

30年以上前の「私の記憶の中のイノダコーヒ」と

今のお店の様子が、ほとんど同じで驚いた。

 

イノダコーヒには、夫の転勤で札幌に住んでいた頃も、

よく通っていた。(2004年~2008年)

 

私が通っていたのは、大きな本屋さんの中に入っていて

インテリアは、モダンな感じだった。(札幌大丸支店ではない)

 

京都と札幌、店舗は、全く違うコンセプトで作られているのに

根底には、イノダコーヒの美学が流れているように感じる。

 

一言で言えば、品のよさ。

 

上質な空間に身を置いた後の清涼感は格別で、

私はそれを得たくて、お店に足を運んでいた。気がする。

 

フードメニューも、珈琲店のそれ。とは

別格の品格があると思う。

 

昨日は、地元吉祥寺の東急百貨店の催事に

イノダコーヒが出店していて。

 

たまたま通りがかったので、

ケーキとコーヒー豆を買ったのだが。

 

夫は、ケーキの本格的な味に

「うゎ、すごいね、コレ!」と、驚いていた。

 

でしょーーーーー????

 

自分が褒められたような気持ちになった。

これからも応援していきたいお店のひとつです。

ハッピー バレンタイン

【夫にバレンタインのケーキを買ってみた】

 

 

昨年末、20年ぶりに夫にプレゼントをしたら、

エライ勢いでヒットした。

 

それで気をよくした私は、第2弾。

 

【イノシシ柄のスタバカードを購入】

 

これは年明け早々に買ったのだが、忘れてた。(おいっ!)

 

ふと、「あれ? 今日、バレンタインじゃね?」と気がついて

夕方、東急にケーキを買いにいって、カードにケーキに添えてみた。

 

なかなかのヤル気な案件に見えたようで、

夫、ご機嫌。

 

カードには、「TO」と「FROM」が印刷されていて、

「TO」という文字見た瞬間、交際していた頃の夫の呼び名が思い浮かび

それを書いてみた。

 

もちろん⁉ 「FROM」のところには、

交際していた頃の私の呼び名を書いて(爆)。

 

最近、子供たちは、私たちのことを

パパ → お父さん

ママ → お母さん

と、呼ぶようになっており。

 

それに伴い、夫のことを、「パパ」と呼び続けていた私も、

「パパ」という単語を発することに違和感が出てきた。

 

いっそ、交際時の呼び名に戻してみるかぁ。

 

そんなことが頭をよぎったので

書いておくことにする。

 

【息子3人にはカルディで】

 

息子3人にもカルディでチョコを買ってみた。

 

これが、大失敗!!

 

オシャレな味すぎて、中学生男子の味覚には

合わなかったよーだ。

 

慣れないことは、するもんじゃない。

 

バレンタインに息子たちにチョコを買うなんて、

やったことないもんな。

 

来年(チョコをあげるとすれば)は、

西友で普通のチョコを買おうと思った。

エブリデイ ゴミ

昨日、三男が

エブリディ ゴミ。と、呟いていた。

 

三男の学校は、中学・高校と2回入試がある関係上、

ここのところ、ずっと休みで。

 

部活も休みらしく、終日、

ソファーでスライムのようにゲーム三昧。

 

エブリディ、ゴミ。と呟きたくなる気持ちは

すごぉーーーく、よくわかる。

 

いやいや、自覚があるなら、止めようか?

 

まぁ、ねぇ。

大人だって、自覚はあっても

止められないこと、たくさんあるもんね。

 

その言葉を拾って、ここにアップすることで

覚書としておきますか。

ユーミン&ガーナ コラボチョコ

【パタちゃんからのお土産】

 

昨年、パタちゃんは、

ユーミンの45周年記念ツアーに

行っていた。

 

黒柳徹子主演 海外コメディ・シリーズ ファイナル公演

に当選しただけでも、スゴいのに、

ユーミンも当たっているって、すごくね?

 

 

 

でも、パタちゃんは、

みんなが嫌がる仕事を、

黙々とやっている人なんす。

 

この場合、ポイントは、「黙々」。

黙々とやるのよね、パタちゃんって。

 

余計な愚痴とか、一切、言わない。

 

そんな男前のところが、好きです!

(告白してみた・・)

 

で。

 

ユーミンがパッケージのチョコ、すごくないですか?

パッケージの裏には、

松任谷由美オリジナルデザイン

って書いてある! 

 

【松任谷由美オリジナルデザインの証】

 

私、ユーミンのファンじゃないけど(おいっ!)

ユーミンがパッケージされた限定チョコをもらって、

気分、あがったわ~。

 

まぁ、単にミーハーなんだと思うけど(爆)

 

私 「めちゃくちゃ、嬉しい。

コレをもらって、嬉しくない人はいないよね」

 

パタちゃん 「うん、だからダースで買った。

ひとり2ダースまでって、書いてあった」

 

いや、いや、わかる。

ユーミンのファンじゃないけど(だから、何度も言うな)

私もその場にいたら、間違いなくダースで買う。

 

しかも、MAXの2ダース。

 

それにしても、何で私はこんなに嬉しいんだろう?

ユーミンのファンじゃないのに(もう、言うな)

 

とりあえず。

ユーミンのデザインの限定チョコを持っている

っていうことを話題にしたい私は、玄関に飾ってみた。

 

 

【お花の足元にユーミンがいる】

 

現在、我が家にお越し頂く方は、

もれなく、ユーミンのチョコトークがついてきます。

 

あ。お花が、やたらゴージャスなのは、

本田健さんのセミナーの飾り花をお裾分け頂いたからです。

バーネット・ベイン × 本田健 1日集中セミナー in 東京

【バーネット・ベインさんと奥様のサンディ・スチュアートさん with 私】

 

あなたの中に眠る創造性を解放して

最高の人生を生きる!

 

昨日10時~19時、上記のセミナーに参加してきた。

 

すごいタイトルだな。

翌日の朝である今、リビングに箒をかけた後

珈琲を飲みながら、そう思っている。(日常に着地した、なう)

 

途中、休憩をはさんだものの、

ほぼ、ぶっ通しで9時間の濃密な時間。

 

それは、どんな体験だったのか? を、

少し整理してみたいと思う。

 

バーネット・ベインさんは、

オスカー賞を受賞したこともある映画監督で、

コロンビア大学の先生でもあるそーだ。

 

公式ホームページは、コチラ。

 

世界的なベストセラー作家だけが入ることができる協会である

TLCの古参メンバーの一人でもあるそーだ。

 

 

話が日常レベルと違いすぎて、

私が書くと、「嘘」っぽく聞こえる自覚はあります。

 

 

「映画を作る時、『場』を作ることを心がけている。

コントロールをするのではなく、統括をするというイメージ」

 

私は、上記の言葉が一番響いた。

 

映画は、たくさんの人が関わる表現形態だ。バーネットさんは、

「彼らの才能やギフトを、その場に持ってきてもらう」

という気持ちでやっている、と。

 

自分のマニュフェストを実現していくためには、

参加してくれる人たちと、コミュニケーションをとる必要がある。

 

もちろん、行き違いや意見の対立もある。けれども、『場』は、

それをも内包しうる「大きなもの」でないといけないと気がついた。

 

40年間やってきて、

今の方法が一番早いと気がついた、と。

 

 

私が仕事で書いている「文章」には、実は多くの人が関わっている。

それを実感するのは、とりわけ紙媒体さんでのお仕事だ。

(ここにはリンクをかけられないのだけれど・・)

 

紙媒体さんの場合、基本、取材相手は複数だし、

取材相手の著作や、取材時間であるインタビューから拾った

彼ら(彼女たち)の言葉や想いを、

自分のイマジネーションで裏打ちしながら

パッチワークのように文章として紡いでいく。

 

紡いだ文章は、読者の代表である担当編集者さんや編集長、

そして、その上の編集局長が、チェックしてくれる。

 

ページを構成するためには、カメラマンさんやイラストレーターさん

ページをデザインしてくれるエディトリアルデザイナーさんや、

そういう方と連携をとる「制作の進行管理」の係の方もいらっしゃるし、

最終的なチェックをして下さる校正・校閲の方の存在も欠かせない。

 

また、マネー記事の場合は、金融機関の広報さんと連携をとり、

情報を開示してもらったり、必要な調査データを頂く必要がある場合も多い。

 

記事のクレジットには、「取材・文 楢戸ひかる」と入るけれど、

その裏には、本当にたくさんの人が関わって下さっていると、今、あらためて思う。

 

「文章」が、「場」である。

 

そんな意識を持てるようになると、文章の持つエネルギーは高まると感じた。

 

昨年あたりから、仕事で書く文章に対しては、「私が書く」という感じではない

気がしていたのだけれど。。。

そもそも、この「文章を書く時の感覚が違ってきている」ということにも

自分としては、無自覚だったように思う。

 

昨日のセミナーを受けて、

自分が変化していると感じていた部分に

ピタっと当てはまる言葉に出会った。

 

ことば。にすると、そんな感じかなぁ。

 

 

バーネット・ベインさんの妻である

サンディ・スチュアートさんの、チャーミングさが素晴らしかった!

 

サンディさんは、意識的にクリエティビリティな生活をしようと

決断したそーだ。

 

たとえば、お皿を洗っている時、

お皿の手触りや、デザインや色を楽しむ。

 

たとえば、38年連れ添っている夫のバーネットさんと話をする時、

「今日が初めてのデートの日、出会った日」というゲームを楽しむ時もある。

 

そんな暮らし方をしているそうだ。

 

クリエティビリティが姿を見せない時も、

彼女(※)が存在できる場所を、常に確保しておく。とも言っていた。

※ クリエティビリティは女性的なエネルギーなので、二人称は「彼女」だそう。

 

ザックリ言えば、余白のある生活。

 

そんな感じだろうか。

 

バーネットさんとサンディさんの存在感、

わかりやすい言葉だと、「オーラ」とでも言おうか。

 

それを肌で感じることができたということも、

大きな大きな収穫だった。

 

リン・ツイストさん。

ジョン・クレイ博士。

 

本田健さんが出会わせて下さる方たちは、

みんな似たような雰囲気がある。

 

柔らかい、安心できるオーラとでも言おうか。

 

バーネットさんの言葉で言えば、

「全てにおいて安全で美しい場」

そんな世界の住人であるという感じ。

 

きっと、未来の人たちは、

あんな感じなんだろうと思った。

 

バーネットさんは、

現在は、未来の結果になり得る。

と言っていた。

 

「未来」。

そのかすかな気配を、私は昨日、確かに感じた。

 

私は、あそこに辿り着くための言葉を紡いでいきたいんだと思った。

恋愛体質のオンナ

※ 本人の了解を得て書いています。

 

私の友達で、めちゃくちゃ恋愛体質の人がいる。

人生のエネルギーの80%を、恋愛に注いでいるそーだ。

 

ちなみに、ほぼ片想い。

・・のように見受けられる

 

「それさ~、重すぎるよ?」と、私は言っているのだが。

本人も、「想いが重いのは、わかっている」と言っているのだが。

 

すっごい、好き!!! は、

止められないそーだ。

 

昨日は、もう少し軽やかに相手を想えるよう

塩占い(塩まじない)』をしているという話を伺った。

 

龍神(何それ!という突っ込みは置いといて)に

アドバイスを求めた時は、

「軽やかに」と、言われたそう。

本人も、「まんま、そうだよね!」と、笑っていた。

 

彼女の安心できるところは、

そんなふうに客観視できている点。

 

だから、私も「ないわ~!」などと言いながら、

毎回、笑いながら話を聞くことができる。

 

「そこまで想える相手に出会えたというのは、

すごいことだなー!」

と、ちょっと羨ましくさえある。

 

今の相手は、あんまり推せないけど(どーよ!)、

いつか素敵な相手に巡り合って欲しいなぁ。

リ・オ・レ(Riz au lait) ~2019年1月のおやつ~

撮影:庄司 あかねさん(A.K Labo オーナー/シェフ) 

 

 

ー 今日のおやつは、何ですか? 

リ・オ・レ (Riz au lait)です。

 

ー リ・オ・レ? 

 

いわば、「ミルク粥」です。 

 

日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、

フランスの家庭では、おやつの定番なんです。

 

気取らない、親しみやすいお菓子ですよ。

 

ー へぇ、知らなかったです!

 

フランスでは、お米のとらえ方が日本とは少し違って。

お米は、「お野菜のひとつ」みたいな感覚なんです。

 

今回はサフランで色付けをしてみましたが、

シナモンで香りをつけたりすることもあります。

 

ー 柔らかいお味です。

 

夏は少しクドイかもしれないなぁと思って。

 

チョコのムースショコラを合わせ、

今の時期に出してみました。

 

ー チョコの味が、絶品です!

 

イタリアの「ドモーリ」のチョコが手に入ったので使ってみました。

 

楢戸注:「ドモーリ」は、イタリア・トリノのチョコレートブランド。 

世界中のショコラティエやチョコレート愛好家から称賛されている。

詳しくは、コチラ。

 

ー ビターな味です。

 

普段は高くて買えないのですが(笑)、

バレンタインシーズンが近いので、購入してみました。

 

ー チョコレートムースにしたのは、なぜですか?

 

お米のお粥は、やさしい味です。

チョコレートのお菓子を、どう合わせようかな? と考えて。

 

チョコレートの「強さ」が出すぎないように、

ムースにしてみました。

 

トッピングはカダイフです。

 

ー カダイフというのは、何でしょう?

 

「カダイフ」は、トルコの食材で

小麦とトウモロコシの極細麺状の生地です。

 

今回は、カカオをまぶして窯で焼き、

カリカリ感を出してみました。

 

(お話を聞いたのは、2019年1月19日)

麻布十番 レーベルカフェトーキョー ~森の中の隠れ家~

三井住友海上あいおい生命さん主催の勉強会は、

三井倶楽部であった。

 

帰り道を歩いていたら、ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんが

「今、よさげなカフェがあった」みたいなこと、おっしゃった。

 

「え? そうすか?」くらいの軽いノリでお店に入ったら

ビビビ! って感じで、ヤバかった。

 

【超絶好みな感じ。の空間が広がっているのだもの】

 

キャー。キャー。キャー!!! と、大興奮。

 

 

【お店の人は、ひっそりとキッチンで仕事】

 

【居心地がよさそうな「コーナー」はカフェの必須条件】

 

 

【窓の外には緑。本の置き方もナイス!】

 

 

【雑貨を売っているコーナーも!】

 

麻布十番といえども、橋の近くのせいか、

森の中を散歩していたら、偶然、隠れ家を見つけた、

そんな感じの出会いだった。

 

その偶然感。とりとめのない感じ・・。

そういう感じが、楽しいなと思った。

 

畠中さんは、「私、鼻がきくのよ!」と、おっしゃっていた。

 

わかります、先輩! スゴいっす!!!

 

お店の名前は、後で調べた。

レーベルカフェ トーキョー

お医者さんのお話しを3つ聞いた日の話

昨日は、保険会社さん主催の

最新の医療情報のセミナーに、ふたつ行ってきた。

 

今月のメルマガで発信をしますが、

「医療技術の進歩」と「保険」というのは密接な関係がある。

 

 

昨日は、保険会社さんが医師を講師としてお招きし

「最新の技術はここまできている」というお話しを伺った。

 

学んだこと箇条書き

 

 

●脳梗塞に対する血栓溶解療法 t-PAは、発症4.5時間以内に投与が必要

●平成30年12月10日 「脳卒中・循環器病対策基本法」が可決。

●EUSは膵癌早期診断のKey modality。

 

私、テレビを一切見ないから、

この手の知識を全く知らなかった。

 

すいません! キーワードだけのシェアで。

興味があったら、検索してみて下さいませ!

 

午前中は、三井住友海上あいおい生命さん主催で

(公社)日本脳卒中協会 理事長 峰松和一夫さん

「脳卒中・循環器病対策基本法が私たちに約束するもの」

 

東京大学医学部付属病院循環器内科教授 小室一成さん

「我が国における循環器病の現状について」

 

午後は、東京海上日動あんしん生命さん主催で

東京慈恵会医科大学付属病院 鳥巣勇一医師

「予後改善を目指した膵癌早期発見のストラテジー」

 

覚書を書いておくばかりのブログで申し訳ないんだけれど、

「日本のお医者さん、すごい!」って、目が見開いた感じがあったなー。

 

正直、お医者さんという職業に

あまり良いイメージを持っていなくて。

 

「高収入だから、自分、偉いと思っているんじゃね?」

くらいの偏見があった。野蛮だわ、私。。。

 

そんな私の小さな偏見を見事に吹き飛ばす勢いで

真摯な姿勢で医療に従事している医師のお話しを聞き、

私も仕事を頑張ろう! と、励みになりました。

 

勉強会の途中の「小さな冒険」も楽しかったな。

 

こんな、一見「地味」だけど、「滋味」がある日が好き。

こうい日の積み重ねが、私の人生を彩っていく気がする。

14回目の双子の誕生日に際して

昨日は、14回目の双子の誕生日だった。

 

2月3日って、中学受験の合格発表の日なので

わりかしと思い出深い日で。

 

6年前は、長男が第一志望校に合格して、

フワフワした気分でご飯を食べた。

 

2年前は、双子Aは合格が決まっていて

双子Bはどこも決まっていなくて(笑)、ちょっと不安だった。

 

そんな気持ちで、「いつもの場所」でご飯を食べている。

 

それは吉祥寺の社交場、第一ホテルにある

パークストリートというバイキング。

 

昨日も、私の両親、夫、息子3人と私で繰り出した。

 

両親は、今年で80歳。

父の背中が、少し年老いて見えた。

 

私は、強度のファザコンで

「パパみたいな人と、結婚したい!」とずっと思っていたタイプ。

 

父は、いつも立派で、私の絶対的な庇護者で、

そんな父がいるせいか、

私は今でも、「お嬢さん気分」が抜けなく困っているらしい(夫談)

 

そんな父に感じた、初めての老い。

 

私も、いい加減、しっかりしないとな~。

両親と過ごす時間が残り少なくなっていることを、きちんと自覚し

その時間を慈しみ、大切にしていきたいと思った。

晴れて良かった! ~今日は中学受験の天王山~

今日は、2月1日。

中学受験の天王山の日です。

 

仲良しの友達のお子さんが中学受験なので、

昨日の夜、雨が降ってきて雪になる? と、心配してた。

 

晴れて、本当に良かった!!

 

今日は、

三男が自分の学校の「受験のお手伝い」を

しています。

 

鼻水を垂らしていたアナタが、

他人様の受験のお手伝いをするなんてねぇ。

母さん、感無量だよ!