月別アーカイブ: 2016年5月

リフォームをしてもらう 1日半 (2016年・春 ロフトの片付け⑦)

この記事の連載リンクは文末にあります

 

 

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ロフトをリフォームしてもらう

 

ロフトの片付けが終わったので、

リフォームをしてもらった。

 

一言で「リフォームをする」と言っても、いくつかの段階がある。

整理してみよう。

 

1)どうリフォームしたいのか? をイメージを膨らませる

(実は、ここが一番時間がかかるし、エネルギーも使う作業)

 

2)見積りに来て頂く

ブログにも書いたけれど、見積りは1回では終わらない。

自分のイメージを伝え、何度かやりとりをする

 

3)材料を発注

カーペットは色合いなどもあるので自分で型番を選び、発注

エアコンも選ぶ。それを建築士さんに伝えて発注してもらう。

 

こういった「準備段階」の方があって、初めてリフォーム当日を迎える。

 

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ガレージで下準備をし

 

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室内で仕上げをする

 

私は、「リフォームの日」が大好きだ。

 

大工さん、建築士さん、材料を運び込む業者の方などがいらして、

お祭りのような、ワヤワヤした高揚感が家の中に溢れる。

 

「我が家のために、みんなが来てくれてありいがとう」ってな気分で

すごく豊かな感じがして、嬉しいのだ。

 

クルーズホームの方々、いつもありがとうございます!

(たまに私のブログを見てくれるらしいので、御礼を言っておく)

 

【連載】 

2016.3.7ロフトの片付けに着手した日のこと(2016年・春 ロフトの片付け①)

2016.3.28衣装ケースを手放す手続き 15分(2016年・春 ロフトの片付け②) 

2016.4.6防災用品とキャンプ用品の整理 3時間(2016年・春 ロフトの片付け③)

2016.4.25青い扉の部屋の片付け 3時間(2016年・春 ロフトの片付け④)

2016.5.10ロフトのリフォームの見積りにきてもらう 30分間 (2016年・春 ロフトの片付け⑤)

2016.5.19寝具を新調する 1時間 (2016年・春 ロフトの片付け⑥)

北海道の春?【我はいつから主婦になったのか?⑬】

2016.5.20 運命の保育園との出会い【我はいつから主婦になったのか? 12】

の続きです。

 

過去記事は、ブログの「主婦のよろめき」というホルダーに入っています。

 

 

「北海道の春」について語らせて下さい。

 

東京で、仕事命だった私が、

全ての仕事を投げ打って(常にオーバー)

北海道に到着したのは、3月末。

 

北海道的には、「冬の最後」という時期で

道路の両側には「寝雪」と呼ばれるドロまみれの雪の壁があって

雪国独特の鉛色の空が広がり、「こんな街に私は住むのか・・」と、

気持ちは深く深く沈んだものだった。

 

が。

 

荷物の片付けも終わり、引越し疲れの体調も持ち直した頃、

北海道に春がやってきた!

 

長く厳しい冬に閉ざされているせいか、

北海道の春には、勢いがある。

 

ライラック、はなみずき、その他、

私が名前をしらない沢山の花々が咲き乱れ、

真っ白な雲が浮かぶ空は、スコーンと高く、

深々とした緑に彩られた街は、まるで地上の楽園のようだった。

 

ワタクシの好きな公園をまとめてみました。 

最高に気持ちいい! 北海道ならではの絶景が楽しめる札幌の公園&カフェ巡り

 

どう? どう???

すごくないですか???

 

そんな札幌を、幼い長男を連れて散歩をする。

 

東京にいる時は、常に時間に追われていたけれど、

公園のベンチに寝転がることだってできる。

 

ベンチで寝転がって見上げた、はなみずきの枝枝の美しさたるや!

傍らには、私を最大限に必要としてくれる息子がいる。

 

「こういう人生の楽しみもアリだよなぁ」と、初めて気がついた。

 

マスコミの仕事というのは、中毒性があって、

やればやるほど、面白くなっていく。

(仕事っていうのは、全てそうなのかもしれないけれど。。。)

 

まだ雑誌が元気だったから、

不夜城のような編集部を中心にした生活は

東京的な華やかな魅力があったのだと思う

  

でも、そういう生活は充分楽しんだ。

楽しかったけれど、終わったことなのだ。

 

だんだん、北海道の生活に目を向ける気持ちが整ってきた。

私が「大人買い」しているふきん

布巾新調

「白雪ふきん」を、新調した。

 

奈良東大寺大仏様の年に一度(8月7日)のお身拭いに、

毎年献納されているという、このふきん。

 

私は台ふきんとして、ここ何年もリピートしている。

春先に2セット5組を、大人買いして、新調する。

 

手になじむ感が、ハンパない。

これを使ったら、他のふきんは使えない。

突発的な母の外泊。その時、家族は? 

先週3日間(金・土・日)と、グレイ博士のセミナーに行ってきた。

グレイ博士来日の記事は、こちら。

夫にイライラする妻へ贈る、最上の処方せん

 

土・日は、お台場のビックサイトで朝~夜までのセミナー。

 

濃厚すぎるセミナーの帰り道、

お台場のホテル前を通りながら、「ホテル、予約しておけばよかったな」と呟いたら、

同行の友達が「泊まってく? 私、全然、いいよ」と。

 

骨の髄までクタクタだったので、

「予算いくらまで? その値段で泊まれる部屋があったら泊まろう」ということに。

ホテルのフロントに行ってみると、予算そのまんまの部屋が空いていた。

 

夫に、電話する。

私:「すごい疲れちゃって、明日もお台場だから、ホテルに泊まりたいんだけれど」

夫:「はい、どーぞ!」と、二つ返事でOK。

 

問題は、翌朝の子ども達のお弁当だ。

塾のイベントで河原に石ひろいに行く予定なのだ。

 

私:「お弁当どうしようか?」

夫:「俺が作るよ」

 

翌朝電話をしたら、夫が10種類以上のおかずを作り(から揚げも揚げた)、

次男が、おむすびをにぎったそう。

 

はぁ、すごいね!

母がいなくても、大丈夫なんだね。

またひとつ、何かを手放せた気がした。

運命の保育園との出会い?【我はいつから主婦になったのか?⑫】

2016.4.22私の定年後の生活【我はいつから主婦になったのか? 11】

の続きです。

 

過去記事は、ブログの「主婦のよろめき」というホルダーに入っています。

 

 

北海道の生活を語る中で、北の星東札幌保育園との出会いは抜かせない。

「新居の最寄りの保育園」として申し込んだだけだったのだが

我が家の運命を大きく変えてくれた。

 

最初に北の星東札幌保育園に、一歩足を踏み入れた瞬間のことを

今でも鮮明に覚えている。

 

ヒノキの床の広々としたホール、生き生きとした表情の子ども達。

天窓からは光が燦燦と差し込んでいて、深呼吸をしたくなった。

 

そして咄嗟に

「この保育園で3人の子を育てたい。年子で子どもを産まなきゃ!」と、

強烈に思った。

 

その想いが強すぎたのか、年子ではなく双子を授かることに‼?

 

でも、翌年の4月1日には、3人の子が北の星に通っていたので

「3人の子を、この保育園でできるだけ長く育てたい」という願いは

叶えられたことになる。

 

ところで。

何で、「3人の子ども」と、最初から思っていたのだろう?

「子どもは、絶対に3人欲しい!」という感じというより、

「3人の男の子の母親になる」という感覚が、昔からあったのだ。

 

それと似たような感覚として、

高校生の頃にから

「弟みたいな人と人生の多くを過ごす」っていう感覚があった。

 

夫は年下だし、エバる感じの人でもないので、

言ってみれば、「気の合う弟」という感じ。

な~んて、言ったら夫は憤慨するかもしれない。

(本人は、「オレは亭主関白だ」と言っているので)

 

だんだん余談となってきたので、今回は、この辺で!

寝具を新調する 1時間 (2016年・春 ロフトの片付け⑥)

この記事の連載リンクは文末にあります

 

 

ロフトの片付けの最大の目的は、3兄弟の寝床づくり。

 

今までは、一緒に寝ていた彼らが、「別の寝床」になるにあたり、

彼らの寝具を新調することにした。

 

寝具新調

ごっつり、大人買いしました。

 

水色のシリーズが息子たちの寝室用。

 

これだけのものを買うとなると、無印良品まで何度も足を運ぶ。

 

1)下見

 

2)夫を連れて、これで良いかの確認

夫曰く、「俺は意見とか言えるのか? もう決まっているんでしょ?」

とのことだったが、「うん、いいね!」の一言が必要。

 

3)実際に購入

無印良品週間だか、何だかの10%オフの期間を狙って購入する。

全部で3万円ほどするので、3千円の差はデカい!

 

● 

【連載】 

2016.3.7ロフトの片付けに着手した日のこと(2016年・春 ロフトの片付け①)

2016.3.28衣装ケースを手放す手続き 15分(2016年・春 ロフトの片付け②) 

2016.4.6防災用品とキャンプ用品の整理 3時間(2016年・春 ロフトの片付け③)

2016.4.25青い扉の部屋の片付け 3時間(2016年・春 ロフトの片付け④)

2016.5.10ロフトのリフォームの見積りにきてもらう 30分間 (2016年・春 ロフトの片付け⑤)

【ねこ日記】オレも連れていけ!

出かけようとすると、玄関先にガン見するネコが一匹。

 

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私:「仕事、言ってきますよ」

 

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ちゃま:「オレも、連れて行け! この扉の外に」

私:「それは無理だわ。仕事だし」

 

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ちゃま:「オレも、連れて行ってくれよぉ~」

私:「ごめん! 本当に無理なんだよ」

 

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ちゃま:「行きたいんだよ、通せんぼするぞ!」

私:「もぉ、困るわ」

 

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ちゃま:「こんなんしても、ダメですか?」

私:「うん、できない相談だね。本当に、ごめん」

 

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ちゃま:「わかったよ・・・」

圧倒的な才能を垣間見た 2時間

先週末のオーケストラの練習は、弦分奏だった。

 

オーケストラ全体で練習することを全奏といい、

「弦楽器」「金管楽器」「木管楽器」「打楽器」など、

持ち場で区切って練習することを分奏という。

 

練習を見て下さったのは、ソリストとしても活躍する

新進気鋭のバイオリニストの方。

 

もはや息子の方が年が近い彼が

「そこは、こうやって弾くんです」と言って、

奏でる音ったら、凄かった!

 

キラ・キラという星がこぼれ落ちるような、

ツヤ・ツヤという手触りを感じられるような、

そんな音。

 

楽譜の解釈についても、

「へぁ、そんなふうに読み取るんですね」という感じ。

 

例えるならば。

私は今まで小学生が教科書を読むように、

ただ譜面づらを追っていたんだなぁと気付かざると得ない、

彼の解釈は、「俳優さんの朗読」レベルだったという感じ。

 

後から彼の経歴を調べてみたら、

「15歳でケルン大学(ヨーロッパの最大の大学大学)に史上最年少で入学」とあった。

 

圧倒的な才能なんですね。。。

15歳で、海外に音楽留学しちゃうって、どんな人生なの???

ちょっと想像がつかない。

 

主婦として日常は、

「明日のお弁当のおかずは、どうしよう?」だとか

「雨降りそうだから、洗濯ものとりこまなくちゃ!」などという、

暮らしのto doにまみれていて、この手の人に「かすり」もしない。

 

この手のキラキラに触れるのって、やっぱり良いなと思った。

 

そうだ! 色々な演奏会に行こう、と思った次第です。

次男のギャグセンス

先ほど帰宅した次男が、友達の家に電話をしていた。

「もしもし、田中さんのお宅ですか?」

 

え?

本日、遊ぶ子の苗字は、村瀬さんだったはず。

 

ギャグか? それだったら、かなり面白い。

 

電話を切った後、

「何で、全然、違う苗字言うの?」と聞いてみると、

「いーじゃん、何となくだよ!」とのご回答。

 

自由だなぁ

 

こういう人を相手に、毎日、

「歯を磨きなさい」だの

「漢方薬を飲みなさい」(癇癪持ちなので漢方治療中)

と言い続けていても、あんまり意味がないよな~! と、我ながら。

ロフトのリフォームの見積りにきてもらう 30分間 (2016年・春 ロフトの片付け⑤)

この記事の連載リンクは文末にあります

 

 

ロフトの片付けも終盤。

細かいリフォームをしてもらうので、馴染みの大工さんに見積りにきてもらう。

 

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「ロフトに上がる梯子」の接続強化をしてもらう見積り

 

 

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「冬場の窓のスキマ風防止用の板」をいれてもらう見積り

 

私は、リフォームマニア。

 

年に1回は、家のどこかしらをリフォームしている。

 

それに付き合って下さっているのが、

クルーズホーム(HPありません)のお二人。

奥さまが建築士さんで、旦那さまが大工さん。

 

我が家のリフォームを一貫してお願いしているので、

私の好みや癖も熟知して下さっている。

 

奥さまの前職はアルマーニの店員さんという

接客のプロでもあるので、すごく感じが良い。

 

ちなみに、今回も、見積りだけで3回お越し頂くハメに(汗)。

 

見積りをしてもらう → 見積り書が出てくる

→夫に見せると意見が出てくる →再度見積りをしてもらうという

ループになってしまったのだ。

 

もっとも、今回に限らず、

見積り段階で納得するまで話を詰めるので、毎回、見積りは複数回出してもらうことになる。

 

それでも嫌な顔せずに付き合って下さるから、

私のリフォーム趣味も続いているんだと思う。

 

 

【連載】 

2016.3.7ロフトの片付けに着手した日のこと(2016年・春 ロフトの片付け①)

2016.3.28衣装ケースを手放す手続き 15分(2016年・春 ロフトの片付け②) 

2016.4.6防災用品とキャンプ用品の整理 3時間(2016年・春 ロフトの片付け③)

2016.4.25青い扉の部屋の片付け 3時間(2016年・春 ロフトの片付け④)

ママ友が我が家を雑巾がけしてくれた件

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みんなで、せーの!

 

ママ友。

マスコミでは「面倒な付き合い」の代名詞にもなっているようだが、

私はママ友で嫌な思いをしたことがない。

「アンタが、気がついていないだけだよ!」と、誰かに突っ込まれそうだが・・・。

 

この滋味溢れる集合体によって、

私の主婦生活は、大変豊かなものになっている。

 

大好きだよ、みんな!

 

そんな訳で(どんな訳‼?)、ママ友に声を掛けて、

月に1回、手ぬぐい体操のワークショップを我が家で開催している。

先生のマッキーを私が取材した記事は、コチラ

 

マッキ―曰く、「体をゆるめた後、雑巾がけをすると良い」ということで

前回のワークショップでは、みんなで雑巾がけの練習。

 

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みんなが働いてくれている、の図。ありがとう!

 

終わった後は、これまたママ友のクッキーにお願いした

特注ケーキで、みんなでお茶会。

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今回は桜のケーキ。材料費だけ支払う仕組み。

 

このお茶会、

毎回、「何を話したか?」なんて全く覚えていない

100万年どーでもいい話をしている、んだと思うけど、

それが、程よい感じでストレス発散になる。

 

主婦の平和な昼下がり。

子どもを蹴散らし、仕事女になる

GW明けの本日。

朝イチで取材で、家も片付けず飛び出る。

 

取材は楽しくて、

取材後の雑談も楽しくて、

その余韻に浸るべく、遅めのランチ。

 

ふぅー、やっぱり仕事が好き。

 

ライターをやっているから、色々な人に会えて勉強になるし

それをどんな切口で記事にしようと考えるのは、ワクワクする。

 

ワクワクするのだけれど、「お母さん」に上手に着地できずに

ネットをダラーっと見てしまって、

「ママ、ネットダラーっと見ちゃダメだよ」と息子に叱られる。

 

以前だと、「いかん、いかん」と反省して、

何とか、無理やりにでも、「お母さん」に戻るのだが、

今日は、「ママは仕事してきたの。すぐにはお母さんに戻れません!」と

息子たちを蹴散らしてみた。

 

その方が、健康的かなーと思ってみたり。

 

度を過ぎるのは、良くないけれど、

ガーって仕事したら、すぐにはお母さんに戻れないというのの方が

健全な気がした。

東大総長の話を聞く 2時間

GW、いかがおすごしでしょうか?

 

家族は、それぞれの予定で出払っていて、

私は、家事をしたり、原稿を書いたり、と、いつもと同じことをしているのに

GWというだけで、のんびりとした気持ちになるものです。ああ、幸せ!

 

さて。

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昨日は、長男の学校の学園祭に行ってきた。

毎年、学園祭では講演会が行われるのだが、

今年は、東大総長の五神 真さんの

「知のプロフェッショナル」になるということ というお話しだった。

 

東大総長というと、「雲の上のおじいさん(髭が生えている)」というイメージだったが、

五神さんは、若い! 経歴から計算してみたら、多分、58歳だった。

昨年、東大の総長になったと言っていたらから、57歳で東大の総長になっている。

今、気軽に食事をする友人の中には、57歳前後の人が数人いるので、

私にとって、57歳というのは、とても身近な年齢だ。

私も、いい年になったなぁ。(感想、ソコですか?)

 

講演の内容は、大きくわけて3つ

1)東大総長という仕事について

2)高校時代の話

3)自分の研究について

 

東大の行動ビジョンは、「知のプロフェッショナル」の育成。

知をもって人類社会全体の問題解決に果敢に挑戦する人材を、東大は育てているそうだ。

 

人類社会に全体の課題に挑戦する・・・って!!!

 

講演中、何度も、「人類」という言葉が出てきた。

専門は、光量子物理学。

「個人的な知人が何人もノーベル賞をとっている」と言っていたし、

「人類を背負う立場にいる人なんだなぁ」ということが伝わってきた。

 

けれども、暑苦しい使命感は全くナシ! 

 

自分の研究の話をする時の様子や、

東大総長になった今も、

大学院の研究生の週報に返事を書くのが楽しみだ、と話している様子から、

研究、大好き!!!! というのが伝わってきた。

 

人が何かにワクワクしているエネルギーというのは、

他の人を幸せに、温かな気持ちにさせてくれるものだ。

 

研究の内容については、ほとんど理解できなかったけれど(おいっ!)

「いい話を聞けたなぁ」という、ホッコリとした余韻を、今も楽しんでいる。