投稿者「hikaru-narato」のアーカイブ

フランクフルト ゲーテ生家

ドイツとフランスで事業をされている飯守篤子さんの本を書かせて頂くことになり、取材のために、ドイツに1か月滞在しました。そんな日々の覚書。

ゲーテの生家に行ってみた

ゲーテ生家

ドイツ・ロマン派

ゲーテは、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテというのが正式名らしい。1749年~1832年(82歳没)頃に生きた人。

私的には、シラーとゲーテがセットで、ロマン主義の源泉というイメージです。

クラシック音楽が好きなら、ドイツ・ロマン主義は避けては通れない命題なのですが。この方のブログの「ドイツ・ロマン主義の誕生と歴史」は、好みの文章! 私も、この階層まで潜って、ゴリゴリと文章が書きたくなる。。。

De。

ゲーテが、「実際に存在したんだ」ということに触れたかった私は、今回のドイツ滞在中、「行きたい!」と思った唯一の場所が、ゲーテの生家でした。

Goethehousと書いてある

フランクフルトの観光名所は、①レーマー広場と②フランクフルト大聖堂と、今回の③ゲーテの生家。どこも篤子さんの自宅から徒歩圏内です。

ゲーテハウス入口

冒頭の写真の建物がゲーテの生家ですが、道に面した入口からは入れません。隣に作られた記念館(新しくてオシャレ!)から入って、中庭を通って、この入口に辿り着きます。

「多分」を連発する、ゲーテの生家紹介

ここからは、うろ覚えで書いています。「写真は、イメージです」くらの情報精度だと思って頂いて差し支えありません。(どーなのよ!)

多分・食堂

多分・食器棚

多分・客間

この時代の西洋人にとっては、東洋の文化は神秘的で憧れの対象だったようです。シノワズリ(中国趣味)のインテリアも、好まれていたらしい。あくまで、中国”風”なことがポイントです。

シノワズリと似た概念として、ジャポニズムがある。ジャポニズムといえば、ゴッホです。

ゴッホのタンギー爺さん

話がそれちゃうので、これで終わりにしますが、ゴッホのジャポニズム関連の絵としては、これが有名です。バックの絵は全部、浮世絵です。(一昨年、オランダにあるゴッホ美術館に行った時の話も、いつかブログに書きたい! と野望を述べておきます)。

話をゲーテに戻し。

多分、ピアノ
多分、チェンバロ

古楽器の定義はよくわかりませんが、ゲーテの家にいくつかの楽器が置いてあったのは事実です。多分、古楽器と呼んで差し支えないのでは? 私が古楽器の演奏会に行った話は、コチラ。

ゲーテの肖像画と篤子さん

ゲーテは、あの時代の人にしては長生きで、82歳まで生きました。この肖像画は、多分、70歳くらいの時のものです。

日本語の説明書を持って館内を回る

ゲーテの生家には、いろいろな国の言葉で書かれた「館内の説明図」が設置されています。。プラスチック加工がしてある紙なので、持ち帰れはしません。

館内を歩きまわる時の心強い手助けにはなり、その時の記憶をもとに、1か月半が経過した今、「多分」を連呼しながら、写真をアップしている次第です。

多分、中庭。
多分、印刷機

ここからは、新設されたエリアの話になります。

ゲーテの生家は、「生家本館」ともいえる、もともとの家と、隣に新設された記念館(ミュージアムエリア?)みたいなものの二本立てです。

ミュージアムエリアの入り口は、下記。ゲーテの生家の入場券も、こちらで購入します。

ミュージアムエリアの入り口

ミュージアムエリアの階段

このミュージアムエリアには、ゲーテの時代の絵画が「これでもか!」というくらい飾ってあります。

そして、ロマン派の音楽を楽しめる仕掛けなどもたくさんあります。

見学する時間の比率でいえば、私は、「生家:ミュージアム=1:2」くらいでした。

生家だけでも見ごたえあるから、「キャー! これがゲーテの〇〇なのね」などと心のエネルギーを使っていると、ミュージアムまでエネルギーが持たないかもしれません。

【結論】ゲーテの生家は、半日くらい時間をとっての見学をお勧めします。

フランクフルトの観光名所は、①レーマー広場②フランクフルト大聖堂③ゲーテハウスと冒頭に書きましたが、①②はサラッと通って雰囲気を楽しむ場所で、③はガッツリと見る場所って感じです。(楢戸調べ)

ゲーテと篤子さんと私

ゲーテの自画像としては、この絵が有名です。ミュージアムの奥地に鎮座されていました。

ゲーテの自画像オリジナル

この絵の実物を拝めただけでも、行った「かい」がありました。

が、しかし。

我々にかかると、ゲーテ自画像も、こんな感じになります。

ゲーテと篤子さんと私 Take1
ゲーテと篤子さんと私 Take2

篤子さんと一緒にいる時の、バカバカしいノリ(誉め言葉です)、懐かしいな~。

ちなみに、篤子さんは、「ゲーテの生家」を「ゲーテの”なまいえ”」と発音しており、この原稿を書く時には、私も心の中で「ゲーテの”なまいえ”」を連呼させて頂きました。

寿司アムマイン レーマー広場店

ドイツとフランスで事業をされている飯守篤子さんの本を書かせて頂くことになり、取材のために、ドイツに1か月滞在しました。そんな日々の覚書。

2号店は、フランクフルト随一の観光名所に

レーマー広場はフランクフルトの随一の観光スポット。篤子さんの家から徒歩3分くらいのところにあります。レーマー広場に行った日の話は、コチラ。

篤子さんの2号店の場所

黄色い⇒のあたりがレーマー広場で、「篤子さんの2号店があった場所」が紫の⇒のお店。

そう、フランクフルト隋一の観光地に、篤子さんは2号店を出したのです。

ちなみに今は、ハンバーガー屋さんになっている。(下記参照)

ハンバーガー屋さんになっている

お店に行ってみた!

お店の中の造りなどは、当時のまんま。ということなので、お店に行ってみた。

中2階を作ったのは、篤子さん

ハンバーガーを頼んで。

ポテトが一杯!

こういうのが、「ドイツ料理」って感じなのかしらん?

しばし、店内に佇む。

「おばけ書き屋」として

他のお客様はいなかった。

篤子さんは、私のことを、他人様におどけて「おばけ書き屋」(ゴーストライターの日本語訳)と、紹介してくれたことがある。

篤子さんになりきって、本を書くっていうことで、ドイツでは「篤子コーデ」で生活をしている日もあった。(シックなものを選んでくれた)

おばけ書き屋と致しましては、篤子さんが、「どんな気持ちで、ここにいたんだろう?」などと、ここでお店をしていた頃の篤子さんに思いを馳せてみたりした。

篤子さんは、「今を生きる女」だから、将来のことを心配したりすることはなかったんだろうと思いますが。

「4年に一件は何かしらの新事業をスタートしてきた」と篤子さんは言っていた。

今、このお店は、見ての通りのハンバーガー屋さん。

今、篤子さんは、いくつかの人気店のオーナーさんだけれども、その道中には、「思うようにいかない店舗経営」もあったと思う。

ブログは、明後日が最終回。

本を書くためのデータ整理も終わりつつあり、いよいよ本の執筆に入るフェーズ(局面)となっている今週、月曜日の朝でした。

眼科定期検診の記録 ~緑内障予防~

大まかな流れ

2020年8月 K医院にて、緑内障との診断を受ける。大ショック! 月1回の点眼薬処方のための受診と定期健診を続けていた。

2022年12月 ある方から「セカンドオピニオンに行ってみたら?」と提案されて、こはら眼科を受診。「緑内障の所見は見られない」と言われる。

緑内障に怯え続け、点眼薬と定期検査に支払った日々は、何だったんだ? そんなことって、ある? と驚く。……まぁ、よかろう。こはら先生に出会えたのだから。

ただ、こはら先生より、「緑内障になりやすい目なので、定期健診を」と、勧められる。その記録を公開します。

2024年3月

緑内障の所見は見られない。

視力 左0.07(矯正1.0)/右0.06(矯正0.8)

眼圧 左14/右14

2022年12月

セカンドオピニオンを受けたところ、緑内障の所見は見られないと。

翌年より、オーケストラを再開する。

2020年8月

緑内障と診断される。⇒ 後に誤診と判明。

月1回の点眼薬処方のための受診と定期健診を続けていた。

2024年度ホワイトデー

ツマガリ マロングラッセ

ドイツ滞在記を楽しみにして下さっている方、すみません!

これから、花メンに取材なので、今日は2024年度のホワイトデーの記録写真おば。

ツマガリは神戸にあるお菓子屋さん。

新入社員の頃、夫は神戸に派遣されていたことがあり。その頃知ったツマガリさんのことが大好きな模様。

関西方面に出張で行くと、高頻度でツマガリのお菓子がお土産です。

夫 : はい、ホワイトデー。
私 : ありがとう。うちは、すごいよね~。バレンタインあげなくても、ホワイトデーのお返しが来る。

夫 : 日本語、間違えている。「お返し」じゃないじゃん! そもそも、何ももらってないんだから。

うん、それ、正しいネ!

プレゼントは、永遠に夫からの一方通行である話はコチラ。

花メン卒業式に臨席

かつて不登校だった子どもたちの学校、花まるエレメンタリースクール。通称、「花メン」の卒業式である「グラパ」に臨席してきました。

格好いい大人! の先生たち

感動で1リットル分くらいの涙を流し~の。

グラパが終わったよ。

会場は、我が町、武蔵野市にある武蔵野文化会館。

文化会館から花メンの教室まで、荷物を運びがてら歩く先生たち。

いい笑顔だね!

花メンを取材した記事はコチラ!

ドイツのカーニバル

ドイツとフランスで事業をされている飯守篤子さんの本を書かせて頂くことになり、取材のために、ドイツに1か月滞在しました。そんな日々の覚書。

2月の上旬の3日間、篤子さんの家の前の道でカーニバルのパレードがありました。

山車からキャンディが投げられる

たくさんの山車

冬のヨーロッパは、曇天が続きます。だから、春の訪れまで、あと一歩かかる2月に、みんなでお祭り騒ぎをするそうです。

篤子さんとパチリ

道路清掃の徹底ぶり、笑う!

パレードが通り終わった後の道

パレードが通り終わった後の道。飴を投げているんだから、そら、こうなるよね。。。

すると・・・。

掃除の車が出動

すぐさま、清掃車が出動!

この車が通った後も、別のタイプの清掃車が数種類くる。なんつーか、徹底的に掃除するのよね。

その様子は、見ていてスコーンという爽快感がありました。

私も、掃除マニアなところがあるので、ドイツの徹底的な掃除に共鳴しかない。

パリに行った時に、「フランスは上を見ていれば美しいんだけれども、足元はねぇ」と現地の日本人の方がおっしゃっていた。

流麗な建物が数多く残るパリは確かに目線のあたりは、とれびあーん。(あってる??)

けれども、足元はゴミだらけなのよね。。。。

フランスとドイツ、掃除に関していれば対照的な二つの国の話でした。

サウンドオブミュージックをおさらいする

ドイツとフランスで事業をされている飯守篤子さんの本を書かせて頂くことになり、取材のために、ドイツに1か月滞在しました。そんな日々の覚書。

マリアになりきる篤子さん

昨日、篤子さんの母校であるドイツの修道院に行った話を書きました。「修道院に行く前に、サウンドオブミュージックを皆で一回見よう!」と、篤子さん。

画面の前で同じポーズ!

意外と全部聞き覚えがあるものね

修道女たちの歌もある

サウンドオブミュージック、もちろん見たことはあったけれど、それは遠~い昔。

けれども挿入歌っていうの? あの映画は、ミュージカル仕立てだから、歌がたくさん出てくるけれど、その歌、全部、「あ、聞いたことある~」って感じだった。

意外と覚えていて、だいたい歌えるものね・・・。

カーテンを自分で縫う

篤子さんの話を聞いていると、「篤子さんは、家を借りたり、買ったりすると、カーテンを縫う」という習性がある気がする。

自分の陣地になったら、カーテンだ! みたいな??

 

サウンドオブミュージックの中で、マリアが子どもたちの服をカーテンで作る場面があるのだけれど、それと関連しているんだろうなーって、うっすらと思った。

カーテンで縫った服

「自分が住みたい!」「手にいれたい!」と思う物件というのは、愛を注ぐ対象なんだと思う。愛を注ぐ対象を見つけると、カーテン生地で裁縫をしたくなる? みたいな???

猫も一緒に視聴中。

こうしてブログを書いていると、ドイツでの毎日は、いつも篤子さんの遊び心と一緒だったなぁ~と思う。いわば篤子ワンダーランドの住人だったってことだな。

篤子さんは、ドイツの修道院卒

ドイツとフランスで事業をされている飯守篤子さんの本を書かせて頂くことになり、取材のために、ドイツに1か月滞在しました。そんな日々の覚書。

篤子さんの人生を決定づけたものを挙げるとすれば、「サウンドオブミュージック」と「ドイツの修道院」。今日は、そのお話を書きましょう。

サウンドオブミュージックのマリアとなる篤子さん

サウンドオブミュージック

冒頭の写真は、ご自身が卒業したドイツの修道院の庭で、「サウンドオブミュージックのマリア」として歌って踊る篤子さん。

篤子さんの脳内で再生されている映像は、コチラです。

日本人を魅了したマリア

篤子さんが、「(それがあったら)素敵じゃない?」を全力で創り上げている話は、前回、書きました。

篤子さんは、「サウンドオブミュージック」を人生で初めて見た時、「あれが、私の人生だ!」と思ったそうです。

サウンドオブミュージックの主人公のマリアは、修道女です。だからといって、ドイツの修道院のフィニッシングスクールに辿りついている篤子さん、さすがすぎる。。。

【フィニッシングスクールとは?】
おもに『未婚の女性』を対象とし、ヨーロッパ社交界や王侯貴族・資産家・財閥家などの子女が婚姻するまでの間に、礼儀作法や教養などエッセンス的に教育を受ける機関。

フィニッシングスクールWikipedeiaより抜粋

 

なぜ、篤子さんが、ドイツの修道院を卒業したのか? は、本をお楽しみに!

シュトゥットガルトにあるマザーハウス

フランクフルトから車で2時間半くらいの場所、シュトゥットガルトに、篤子さんが卒業した学校があります。ダムさんの運転で連れていってもらいました。(取材者の特権!)

学校の名前は、「マザーズハウス」。HPは、コチラ

修道院といっても、清潔で簡素な現代風の建物です

緑の中に建つマザーズハウス
マザーハウスと書いてある。

日曜日の礼拝は、一般の人に解放されているので、私たちも参加しました。礼拝中は写真が撮れなかったので、終わった後の様子です。

中央の台の前で修道女の方がお話をされる
この台です

ホールは広くて二階席まであります。

二階席もあるホール

誰でも歌えるように、讃美歌集が椅子においてある。

このブルー、清純な感じがする

礼拝後は、お菓子と飲み物で。

礼拝が終わった後は、数種のケーキと飲み物がふるまわれます。(無料)

自分の好きなケーキと飲み物をチョイスするコーナー

シュトゥットガルトの近所に住む、篤子さんの幼馴染の方もかけつけて下さいました。

礼拝の後の団欒

左端の方です。日本に伝道活動でいらした牧師さんの娘さんなので、日本育ち。日本人と同じレベルで日本語でおしゃべりされていました。

例) 「今晩、麻婆豆腐作りたいんだけど、どう作るんだっけ?」と、日本語で篤子さんに質問していた。

ちなみに、この女性もマザーズハウスの卒業生です。

De。

帰る際には、修道女の方がお見送りをして下さる。

ドイツの建物、Love!!

簡素で美しいドイツの建物、めちゃ好み~!!!! しばしお付き合い下さい。

建物は、こんなつくりになっています。
建物写真 その1
建物写真 その2
建物写真 その3

在学中からいる修道女さん

篤子さんが在学中からいる修道女さんとパチリ。

篤子さんのことを覚えていて下さいました!

制服は設立当初から変わっていない。

クリスタ・フォン・ヴィーバーン(1873-1955)さんは、シュトゥットガルトで聖書研究をする若い女子のグループを生み出しました。やがて、神の助けを得てマザーハウスを建てたのです。

Deaconess Motherhouse Aidlingen e. V.のウェブサイトより抜粋。

友人たちも起業家に

篤子さんは、修道院を卒業する時に「修道女になりたい!」とシスターにお願いしたが、「あなたには、別の道がある」と言われたそう。

ある時、「篤子さんの修道院時代の友達」の話~修道院時代、休みの時にドイツに実家がある友達に誘われて実家に遊びに行ったことがあるみたいな話~になった時に、「そういえば、その子も、数百人を束ねる起業家になっているわ」と言っていた。

ホリエモンが、「『起業って何をすればいいですか?』ってよく聞かれるんだけど、『世の中の”不”に着目すれば?』って答えている」って言っていた。

不便、不平等、不合理…。そういったことを解決するのが、起業なのかもネ! そう考えると、一見、何の関連性もなさそうな、「修道院と起業」は、近い部類の話なんだと思う。

少なくとも「愛の卸売り問屋」を自称する篤子さんのビジネスのスタイルは、修道院での体験がベースになっているんだと感じた。

おまけ クリスチャンのパパ

篤子さんのパパ

篤子さんがキリスト女子になったのは、パパが敬虔なクリスチャンだったから。そんなパパの写真は、なかなかのインパクト!

篤子さんのパパのバイオリン演奏を拝聴した日の話は、コチラ。


シェフィン人形とコロッケのものまね

ドイツとフランスで事業をされている飯守篤子さんの本を書かせて頂くことになり、取材のために、ドイツに1か月滞在しました。そんな日々の覚書。

お店でお客様をお迎えするシェフィン人形(篤子さん撮影)

男性だとシェフ、女性ならばシェフィン。

篤子さんは、従業員さんからシェフィンと呼ばれています。「お店に置いて、お客様をお迎えするの~」と、篤子さんがシェフィン人形を自作していた日の話です。

素敵じゃない? を自作する

篤子さんは、「(それがあったら)素敵じゃない?」という世界を創ることに集中する力がすごい。

冒頭のお人形を、どこかのお店で「発見」した時に、大まかの雰囲気はOKだったんだろが、色使いが一部イメージと異なる部分があったようだ。

そしたら、その部分の色をチャッチャッとキッチンで塗り変えていた。

何をやっていても、楽しそう。

コロッケのものまねにトライし始めた

この時は、私が帰国する日で、空港までのお見送りしてくれるのに、まきまきとアリチェがリビングに集合していた、そんな時間帯だった。

何かの話から、「篤子さん、清水ミチコに似ている」という話になり。

篤子 : 清水ミチコか、コロッケ。に似ているって、よく言われる
私 : え? コロッケ?? そうですか?
篤子 : じゃー、やってみるから。

そう言ってやってくれた写真が下記。ブログにアップすることを想定して、本人に確認がてらお見せすると。

コロッケ物まねTAKE1

篤子 : あ~惜しいね。私、もっと似せることができるから。

そして、再びやってくれたのが、下記です。

コロッケ物まねTAKE2

この後も、TAKEいくつまで撮ったかわからないくらい、「以下、同」っていうことを、すごい集中力で、やり続けていた。

この瞬間は、本気で「コロッケの物まね」を追求していたと思われる。

す・ご・く・な・い・で・す・か?

生き方がオシャレすぎる…。私の筆力で篤子さんを捉えきれるかどうか? それが目下の悩みです。

【注意喚起】 これ、すごくないですか?

すごいメールが、届きました。

パソコン教室、なう。

先生に「これ、すごくないですか?」とメールをお見せしたところ、「まさかとは思われますが、こういうのに、引っかかってしまわれる方はいらっしゃるんです」と、おっしゃっていました。

「注意喚起として、ブログに公開されるのはいかがでしょうか?」とご提案頂いたので、ブログにあげておきます。

メールは、ここから。

警察庁について
私たちは警視庁です。
あなたのお子様は窃盗容疑で逮捕され、被害者に180万円の賠償金を支払う必要があります。
至急下記口座にお振込下さい。
1:
金融機関名:三菱UFJ银行
支店名:惠比寿支店
支店番号:136
口座番号:0146217
受取人名:株式会社デジタルワイド
フリガナ:カ)デジタルワイド
2:
銀行名:GMOあおぞらネット銀行
支店名:あじさい支店
口座種別:普通
口座番号:8046155
口座名義:カ)ポプラ
3:
金融機関:みずほ銀行
金融機関コード:0001
支店名:祐天寺支店
支店番号:224
口座番号:普通3011526
口座名義:カ)オフイス アールテイーシー

東京都千代田区霞ヶ関2-1-2 100-8974
「#9110」
03-3581-0141(代表)

ドイツ料理の夕べ ~ドイツ人の生活~

ドイツとフランスで事業をされている飯守篤子さんの本を書かせて頂くことになり、取材のために、ドイツに1か月滞在しました。そんな日々の覚書。

「ドイツに行ったら、ビールとソーセージの生活かな?」。出発前に、そんな声かけをしてくれた友達がいたけれど、いやいや、どうして…。

ドイツ人の方が遊びにいらした

ドイツ人によるドイツ料理

「ドイツ滞在記」というタグをつけているけれど、ここまでのブログで、ドイツ料理、一回も出てきていないと思う。

篤子さんは、国籍に捉われない料理の天才だし、パティスリーや日本食店を経営しているということもあって、そうそう飯守邸の食卓にドイツ料理は出てこない。

この日は、篤子さんの顧問税理士夫妻が「ドイツ料理を持っていくわ!」と遊びにいらしていました。

これがドイツ料理だ!

では、ドイツ料理とは、何ぞや? 

豚肉のミートロールは、ザウマーゲン。コール元ドイツ首相の好物だったそうです。

キャベツの酢づけは、ザワークラフト。ドイツ風のキャベツの漬物のようなもの。

そして、マッシュポテト。

シンプルやの~。

一般的なドイツ人の食卓というのは、簡素だそう。

朝はパンにバターやチーズ。昼はがっつり食べるのだけれど、夜も再びパンにバターやチーズ。

そんな感じの食事をしているそーだ。

ドイツ人のライフスタイル

ドイツに行く前に、「はて。ドイツって、どんな国よ?」と思って読んだ本が、こちら。

著者はドイツ本の名手

要は、ドイツ人は、質実剛健で簡素な生活を好むという内容だった。

篤子さんに聞いた話によれば。

ドイツのラッシュアワーは午前6時台だそう。

・7時から仕事を始める人は、12時まで働けば5時間。昼休みをとらないで働くと、最速で、午後2時には仕事を終える。
・8時から仕事を始める人で昼休みを1時間とったとしても、夕方4時には仕事が終わる。

それ、私やん・・・。

ちなみに、このブログを書いている今は、午前6時52分です。

Ich bin Deutsche(私はドイツ人です)

上記の他にも、一般的なドイツ人は、こんな生活をしているようだ。

・午後9時以降は、休息時間。(夜10時以降に騒いでいたら通報できる)
・電子レンジは使わず、冷蔵庫は小さい。
・日曜日は、休息日で何もしない。

それ、私やん・・・。(アゲイン)

日本にいると、私のライフスタイル、「変わっているよね~」という扱い。

けれども、ドイツでは、私みたいに暮らしている人が主流ということを知り、アイデンティティを得た気分になった。

それに、私の好きなものは、ドイツ製であることにも気がついた。

芸術分野では、ブラームス、バッハ、ベートーヴェン、ゲーテ。

日常生活エリアでは、フィスラー(鍋)、BIRKENSTOCK(靴)、WECK(ガラス容器)、LAMY(万年筆)、STAEDTLER(ペンや鉛筆)。

【結論】
Ich bin Deutsche(私はドイツ人です)

祖国に行けて良かったよ!

 

IIMORIの工場 ~社長の日課~

ドイツとフランスで事業をされている飯守篤子さんの本を書かせて頂くことになり、取材のために、ドイツに1か月滞在しました。そんな日々の覚書。

業務用のオーブン。初めて近くで見た。

篤子さんは、朝一番の日課として、工場に顔を出します。

ケーキ制作現場を目の当たりにする

切断面も美しい!

すごく当たり前のことだけど、ケーキはホールで焼いて、デコレーションして、切って販売している。

かつて。
私も、主婦としてクリスマスや誕生日などに、ケーキを手作りしたことがあったが。これまた当たり前ながら、こんなにキレイにはできない。

「売り物になるレベル」のケーキを作るのがプロなんだろうが、このレベルに仕上がったケーキを目の当たりにすると、めちゃ興奮する!

デコレーションををする

そういえば、双子の息子たちは、保育園の時の卒業文集は、二人とも、将来の夢に「けーきや」と書いていたっけ。

探してみたよ!

篤子さんの従業員への接し方

従業員の方に声をかける

この写真だと篤子さんが、つまみ食いをしているみたいに見えるが。ちがーう!

デコレーションに使うフルーツの中には、「お客様に出せないが、捨てるのは忍びない」という品質の物が混じっている。

篤子さんは、そういったフルーツを雑談をしながら食べているのだ。

ちなみに、こういったフルーツは、「シェフィン用」として、冷凍庫に保管されている。

「フルーツを捨てるのは忍びない」という従業員さんの気持ちを、そっと受け止めている篤子さん。素晴らしい。

篤子さんの従業員の方に対しての姿勢、昨日、ちょうどテープ起こししたので抜粋しておこう。

店に入ったら、私は、洗い物をしている。洗い物は、誰でもできるでしょ。従業員が職場で大切な時間を過ごしているんだから、私は、それを守る係な気がする。たとえば、母親だったら、「あんた、今、受験してんだから、ご飯をママが作るから、とにかく勉強しときなさい」と言うじゃない? それと、同じ。 

朝から仕事の電話

これは、秘書さんからの業務連絡を受けている電話風景。篤子さんは、秘書さんからの電話を切る時は、「寂しかったら、また電話してね~」みたいな声かけをしている。どんだけ?

篤子さんは、アルバイトを含めれば100人を雇う社長さん。篤子さんの社長としての姿勢を目の当たりにできたこと、それだけでもドイツに行った「かい」があるってもんだ。

飲食店の倉庫は圧巻!

飲食店の倉庫、すごいよな

当たり前のことを連呼して恐縮だが、飲食店の倉庫はスゴかった。食べ物を提供する仕事の裏側って、これだけのストックが必要なんだ・・・。

この他にも、巨大な冷蔵庫や冷凍庫が複数あり、チョコレート工場もある。

チョコレートも袋買い

食べ物、食べ物、食べ物。。。とにかく、凄かったわ! ← 語彙

おまけ 息子の好物は「ケーキ」と「お寿司」だった件

保育園の頃、双子の将来の夢は、ケーキやさんだった。ケーキが、どれだけ好物だったかが伺われるエピソードだ。

そして、彼らは小学生の時、寿司をモチーフにした工作を作っていた。

ケーキと寿司。小学生の彼らをタイムマシンと飛行機に乗せてIIMORIに連れて行ったなら、狂喜乱舞をするだろうに。

寿司がモチーフの工作は、こちら。

IIMORIのインスタ撮影 ~飯守篤子SNSチーム始動~

ドイツとフランスで事業をされている飯守篤子さんの本を書かせて頂くことになり、取材のために、ドイツに1か月滞在しました。そんな日々の覚書。

私がドイツにいる間に、IIMORIのインスタ撮影と、篤子さんのTikTokの打ち合わせがありました。その時の様子をお届けします。

インスタ撮影用のテーブルセッティング

IIMORIのインスタ撮影

光の加減に注意しながら撮影

インスタは、IIMORI(IIMORI_patisserie)で検索して頂ければ出てきます。

本日(2024年3月5日)現在、この撮影分は、まだ公開されていないと思う。

本ちゃんの写真は、IIMORI_patisserieのインスタでお楽しみ頂くとして(笑)。

ライターとしては、言葉で、この日のことを書いてみます。

篤子さんの世界観は、とにかく、KAWAII。日本が誇る文化ですよ、かわいい!って。

ジェーンちゃん作

上記のデコレーションは、iimori_patisserieを取り仕切っているジェーンちゃん作。

シェフィンのことが大・大・大好きなジェーンちゃん

この写真、上手に撮れなかったのだが。シェフィンと話をしている時のジェーンちゃんの表情を、皆様にお目にかけたい。

大好き!!!っていう気持ちが、表情から溢れ出ている。

それも、そのはず。シェフィンとジェーンちゃんとの間には、長い時間の積み重ねと、深い深いストーリーがあるから。

それはジェーンちゃんに限ったことではなく、どの従業員さんとも、篤子さんは、がっつりと向き合っている。

話が別方向に走り出してしまいそうなので、話を撮影に戻すと。

ジェーンちゃんがデコレートするケーキ、かわゆす。
チョコレートも、かわゆす。
ジュースも、かわゆす。

篤子さんの世界観って、ぜ~んぶ、かわゆすよねぇ。← 語彙!

撮影が終わった後は…

撮影が終わった後は、同じビルの上のある自宅に持ち帰り、試食~。

ねえ、顔!

うん、もちろん、おいしい。 

飯守邸にいると、浴びるように「贅沢な食事」のオンパレードだった。懐かしいなぁ。

普段、粗食で暮らしている私は、すぐに胃もたれしてしまい、なかなか、どうして、思ったようには食べられなかったが…。

どこでもドアがあるのなら、1週間に1食だけ、飯守邸に行くライフスタイル希望。

TikTok打ち合わせ

この日は、篤子さんのTik Tokが始動する打ち合わせ。篤子さんの秘書すみれさんと、TikTokを担当される綾子さん。

女子会は楽しいね!

ピンクのセーターがすみれさんで、黒いセーターが綾子さん。

ケーキとお茶が出てきた

飯守篤子SNSチーム始動

篤子さんは、人たらしだと思う。

この日も、初対面の綾子さんを一気に「自分のファン」にしていたもんね。。

かくゆう私も、篤子さんに熱狂しながらブログを書いて、毎日、篤子さんの取材のテープ起こしをしてマス。(まだ本の執筆には辿り着けず)

綾子さんとは、「一緒に飯守さんを盛り立てていきましょう!!」と話しています。

予約のとれないお寿司教室

ドイツとフランスで事業をされている飯守篤子さんの本を書かせて頂くことになり、取材のために、ドイツに1か月滞在しました。そんな日々の覚書。

篤子さんが、ビジネスパーソン向けにお寿司教室を開催した日のことは、ご紹介しました。今回は、「本気でお寿司を習いたい人向けの教室」のルポです。

この日はメンズが多め

2024年は、ほぼ予約で満杯

下記は、iimoriのHPから抜粋した「お寿司教室」の2024年度の予約状況です。一言で、「篤子さんのお寿司教室」といっても、大きくは、①懇親目的の方たち。②お寿司を習いたい人たちの2パターンがいます。

下記の教室は、②お寿司を習いたい人たち。が申し込んでいるのだと思われる。

もちろん、懇親目的の方たちの中には、「いつかは、お寿司を習ってみたかったんだ!」という人もいるだろう。

反対に、お寿司を習いに来ている人たちの中には、「友達と一緒だから、習ってみたいんだ」という人もいるだろう。

たとえば、このメンズたち。

仲良く談笑しながら、お寿司を巻いていた。

めちゃ楽しそうに習っていた。ドイツ男子の遊び方という記事にも書いたけれど、ドイツ男性の交友を垣間見ると、「日本とは異なる」と、感じる。

たとえば、日本女性は友人と「何かを一緒に習いに行く」という余暇の過ごし方をするけれど、日本男性が、友人と連れ立って習い事に行くだろうか?

そもそも、社会人の日本男性が「習い事」をしている姿って、あんんまり思い浮かばない。日本には、まだ、「男は仕事をして、なんぼ」っていう空気が濃厚なのかも!?

そんな違いは、「ドイツに行ってみたから」気がついた。

お客さんは、真剣そのもの

De。

今日の衣装は白いブラウスに白いエプロン!

篤子さんの実演を眺める、男性の目の真剣さよ! (笑)。

ガチよ、ガチ!

自分たちで実際に巻いてみるひとときなんて、真剣そのもの。

できあがった巻物の量が違う件

全てが、終わっての試食time。下記の写真の巻物の量に着目下さい。

お寿司を習いに来た人たち

たくさんの巻物が出来上がっていた

ビジネスパーソン向け寿司懇親会

6ピース(おそらく1巻)

ビジネスパーソン向けにお寿司教室の時は、仕上がった巻物の量が少な目だった。

そりゃー、そうよね。初めて会う人たちでの懇親目的なら、自己紹介やら仕事の話が中心。お寿司を巻くことに重点を置いていてはいけない。

いろんなニーズのお客様がいるのは当たり前。篤子さんは、その会、その会のニーズに合わせて、教室で話す内容もガラリと変えているとのことです。サービス業の鏡!!!

色んなパターンでの寿司教室が

篤子さんの寿司パフォーマンスは、フランクフルトで大人気。懇親会向け、ガチに習いたい人向け含めて「今は、なるべく教室は週に1回くらいにしてもらっている」とのこと。

そうは言いつつ、私の滞在中、お寿司教室は何回も開催されていました。

この日は、明るい色の衣装
にこやかにグループの輪に入る

このグループは、親族系だったかしらん? そんな時は、「先生」という感じの衣装ではなく、明るい色のお洋服。TPOに合わせて、衣装!?も変化します。

余談ですが。

篤子さんは、洋服はもちろん、和服も自由自在に着こなします。篤子さんのレシピブック、ファッションブック、インテリアブックがあっても楽しいかもネ。

つぶさない子育て ~高濱先生定例取材~

私が「高濱先生詣出」と呼んでいる、花まる学習会の高濱先生の定例取材が記事になりました。

攻撃的な子どもが増えている!? トラブル回避を最優先にした先に起こることとは【つぶさない子育て Vol.1】

不登校の子どもを支えられない親たち…現代社会が抱える問題とは【つぶさない子育て Vol.2】

わが子がいじめの加害者だった…その根本は親の不安から始まっていた!?【つぶさない子育て Vol.3】

取材をした日の心持は、こちら。

「新宿御苑パトロール」と「貯金のためのロードマップ」

芳麗さんと新宿御苑デート

梅を愛でてきた

梅は6分~7分咲き

昨日は、芳麗さんと新宿御苑デートに行った。「梅の季節が始まったから、新宿御苑のパトロールに行くけど一緒にいかが?」とダメもとで声をかけてみたら、時間を作ってくれた。

芳麗さんも新宿御苑の年間パスポート勢です。

梅は、6分~7分咲きといったところ。「ほれ!」と満開の梅の時期にバシっとお連れしたかったが、ちと、早すぎた…。

水仙は終わりかけ

水仙は終わりかけていた。このタイプは元気だったけれど、真っ白い方は、写真を撮るのを憚られるレベル。

水仙は終わりかけ

昨年、1月中旬の水仙たち。

真っ白な花と冷たい空気が似合う!

昨年、水仙を見たのは、ギフテッド応援ブックの参考資料として映画をみた帰り道だった。

今回、映画を見に行ったのは、仕事の打ち合わせで、「伝えたい世界観は、Dr.コト―に近いかな」と言われても、よくわからなかったから。

朝活 「日曜日 朝8:00 新宿で映画」⇒ 新宿御苑

去年の今頃、漠然としていた世界は、「ギフテッド応援ブック」という本になった。

篤子さんの本も、来年の今頃は「ドイツでは気持ちだけが急いで、自分にプレッシャーをかけて空回りしていたな」な~んて、懐かしく思い出せるといいな。

貯金のためのロードマップ

芳麗さんと会うと、voicyを録音するのが恒例となりつつある。

今回のお題は、貯金のためのロードマップだった。

アレコレお話させてもらったのだが、自宅に戻ってきてから、「ロードマップというからには、最初に固定費(保険料と携帯代金)の話をすれば、良かった!」と思ったので、ブログにあげておきます。(芳麗さんのリスナーさん、音声の帰り道にいらして下さることもあるので)

固定費の見直しは億劫ですが、「1回だけ」頑張ればいいんです。1回見直しさえすれば、あとは気を抜いていても効果は持続します。そういう「面倒だけれど、確実に効果がある」という節約を、意外と皆さんやってないんです。

それぞれの取材記事を張り付けておきます。

携帯代金 : コチラ。

保険料 : コチラ。

芳麗さんはインタビューアー、いわば、質問のプロ。芳麗さんに質問してもらうことで、「こう言えば良かった!」みたいな気持ちが生まれ、言葉が練れていく。それが楽しい! 

芳麗さん、いつもありがとう!!

ドイツでの散歩風景

ドイツとフランスで事業をされている飯守篤子さんの本を書かせて頂くことになりました。取材のために、ドイツに1か月滞在しました。そんな日々の覚書。

ドイツでの原稿仕事についての考察

マイン川の川べりを散歩していた

ドイツでは、基本、取材か原稿仕事をしていました。「原稿仕事」というのは、原稿を書くだけでなく、いや、むしろ「原稿を書くための下準備」に多くの時間を割いていた。

下準備とは、撮影した画像の整理、インタビューをした音声データの変換など。取材データは、そのままでは使えず、「原稿を書く時に使いやすい状態にまで整理しておく」という工程が必要です。

飲食店に習っていえば、仕込みってことになるのかな? 

結論、「本の原稿を執筆」という領域には、全く到達できなかった。

ドイツに行く前まで、そして滞在中は「ドイツにいる時にしか書けないことがある。ドイツで本を書き上げたい!」くらいに思っていたので、気持ちだけが急いで、自分にプレッシャーをかけて空回りしていた。

人生は、やってみないとわからないことだらけ。

ドイツで普通に暮らしていたつもりだったけど、「自分にプレッシャーをかけていた」ということは、東京に戻ってきてから言語化できた。

「原稿に向き合う」という意味なら、東京に戻ってきてからの方が、いい感じで向きあえている。

ドイツの何気ない風景

で、だ。

勝手に一人でプレッシャーをかけて、仕事に追われた(気分だった)ドイツ生活だったけれども、近所を散歩する時は、心安らぐひと時だった。

注:篤子さんは、常に、「頑張んなくていいよ!」と声かけしてくれていました。

夫の転勤で北海道に住んでいた時、「北海道は、何でもない景色が美しい」と思った。たとえば、ちょっと車で郊外に出た時に通った、田園風景の中の名もなき道。

そんな風景が、「私の中の北海道」のイメージになっている。ドイツ生活も同じ感じ(雑)。そんな日々の風景を紹介します。

マイン川の遊歩道
遊歩道から大聖堂を見る

昨日紹介したフランクフルトの大聖堂。どこからでも姿が見えるのだけれど、違う角度からだと雰囲気も違うね。

この日は珍しく晴天でした。今、思ったけれど、「ヨーロッパの1月~2月は曇天ばかり」と書いたけれど、晴天の日もあったのかもしれない。今となっては、謎。

スーパーのお花

スーパーで売っているお花の色使いも、日本とは違う! って思った。包み紙だって、ドイツ語が印刷されているしね。。。

こうしたちょっとしたことが、私の中の「ドイツの思い出」となっています。

フランクフルト大聖堂の麓で暮らす

ドイツとフランスで事業をされている飯守篤子さんの本を書かせて頂くことになりました。取材のために、ドイツに1か月滞在しました。そんな日々の覚書。

篤子さんの家から徒歩1分(もかからない)に、フランクフルト大聖堂があります。

大聖堂と篤子さん

ハイジの舞台はフランクフルト

アルプスの少女ハイジの舞台は、フランクフルト。アニメにこんな絵があります。これ、フランクフルト大聖堂だと思う。

画像提供:久世和泉さん

大聖堂の中は、こんな感じ

キリストさまと十字架
ステンドグラスが美しい。

この空間で、日曜日にはミサが行われます。誰でも入れるようで(私も入れているし)、さまざまな人種の方が大勢参加されていました。

荘厳としか表現しようのない空間

この建物の規模感、建物の写真だけでは伝わらないかもですね。。。

フランクフルトのランドマーク

こちらは、フランクフルト市街を見下ろすスポーツクラブから撮影した大聖堂です。大きさ、伝わるかなぁ?

間違えなく、ランドマーク

ドイツ滞在中、原稿仕事の合間にフランクフルト市街を散歩していました。方向音痴なので、すぐに迷子になるのだが、大聖堂という目印があることが安心材料でした。

大聖堂は、私のドイツ生活を見守ってくれた建物です。