投稿者「hikaru-narato」のアーカイブ

ヴィオラ・アンサンブル ~都響メンバーによる室内楽~

昨日、上野文化会館で行われた「東京・春・音楽祭2024」に行ってきました!

桜の花びらがデザインされた東京文化会館の玄関

都響メンバーによる室内楽

バイオリンやチェロは、ソロ楽器としてコンチェルトの演奏会があったり、アンサンブルの演奏会もある。

が。

我がヴィオラが主軸の演奏会って、あんまり見かけない。(最近、増えてきたらしいが)

そんな訳で、私が所属するオーケストラのビオラパートの方々と雁首揃えて、行ってきました!!

4プログラムで休憩なしの70分

上野文化会館小ホール(公式HPより拝借しました)

上野文化会館の小ホールには、初めて行きました(多分)。

ビオラパートの先輩が早々にチケットをとって下さっていたので、私は前から2列目」、しかも、ほぼ中央という「かぶりつき席」で聴くことができました。

プログラムは、以下の4曲。

モーツアルト : 歌劇《魔笛》より
ボウエン : 4つのヴィオラのためのファンタジー ホ短調
A.ロッラ : ディヴェルティメント
野平一郎 : 4つのヴィオラのためのシャコンヌ

「音楽祭」にふさわしく、お祭りっぽい曲選びで、すごい楽しかった!

70分が本当にあっという間でした。← 語彙!

店村さんの演奏凄かった!

3曲目のディヴェルティメントでは、ビオラ界のレジェンド、店村眞積 (たなむらまづみ)さんが、ソロっぽい感じで弾かれる演目でした。

何だろう? 他の方と「全く別物」という感じでした……。

簡単な言葉で言えば、天才。なんだろうけれど、あの「全く別物」な感じは、凄かった~!

70代半ばで現役のオーケストラ団員というのも、これまた凄い!。このたび都響を勇退されるということで、特設サイトもできていました。コチラ。

昨日、手放した物の覚書

単なるゴミ出しの記録です。お目汚しだったら、申し訳ありません。

双子の服 30L×(6袋+1袋)

Q 大学生の洋服ダンスを母が整理するのは、やりすぎですか?
A はい、やりすぎです。

わかってはいるんです…。けれども、洗濯物を畳んで収納するのは私の役目です。そうなると、生態系が崩れている洋服ダンスに服を収納しなければならず、それが、超・ストレス!

そんなわけで、洋服ダンスの中に溢れかえっている洋服をゴミ袋に突っ込み、「必要なものは救出して下さい」とラインで連絡する。

この量が…。

下記の量になりました。

あまり変わっていないか…。

先々週も、1袋分手放していたので、それも追加で記録しておきます。

応急処置的に間引いた服

静けさを取り戻した洋服タンス

こちらは、背広エリアです。アメフトをやっている3男は試合に行く時などは、スーツなので、使い勝手よくしてみました。

Yシャツと背広

こちらは、長袖エリア。白いプラスチックの太いハンガーはパーカーなど厚手のもの、スチールの細いハンガーは、ロングTシャツなど薄手のものです。

プラスチックボックスの中は長ズボン

書類を3袋

こちらは、私の仕事用の本棚を整理した時に出てきたものです。

手放す物の仕分けまでが片付け

仕事柄、書類とは切っても切れないから、「時間がある時に、書類の間引きを行う」といったノリ。

昨日は、1時間と時間を決めて作業しました。

仕事用の本棚のせいか、整理をすると頭の中がすっきりします。

銀座 ハプスブルク・ファイルヒェン

ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんにお誘い頂いて、銀座で遊んできました。そんな日の記録。

ウィーンのカフェ文化を満喫するアフタヌーンティー

透明のプレートで供されるウィーン菓子

ハプスブルク・ファイルヒェンは、一休.comの説明を抜粋すれば、こんな感じ。

オーストリア国家公認マイスターが奏でる、唯一無二の美食料理

多民族国家として発展してきたオーストリアには、さまざまな地域の料理が持ち込まれ、独自の文化を形成した歴史があります。『銀座 ハプスブルク・ファイルヒェン』は、そんなオーストリア料理のエスプリを感じられる貴重な一軒となっております。

な、なんか、すごいな。。。

じゃじゃーんとシャンデリア
奥の壁は、壁一面のガラス食器棚

畠中さんが連れていって下さるところ全般を、畠中さんのファーストネームから「雅子トラベル」と呼んでいます。

今回のお店は、雅子トラベルでなければ行けなかったと思う。なぜなら路面店ではなく、飲食ビルの7階だもの。「そこにお店があることを知っている人しか行けない場所」という意味では、ある意味、隠れ家!? 

メニューを見ながら、話を進めましょう。

メニュー

キッチンからご挨拶

ウェルカムドリンク(写真とり忘れ)の後、「キッチンからのご挨拶」という名の軽食。

これだけでも結構、お腹にずっしりきます

そして冒頭の写真のように、ウィーン菓子が出てきます。色矢印を使って、頂いたお菓子を確認してみます。

これで二人分です

  テーベッカライ オーストラリア焼き菓子4種類の中から2種をチョイス。
青  ケーゼトルテ チーズケーキ
黄色 カスタニエンスニッテェン 栗とチョコレートのケーキ
緑色 ホーニッヒシュニッテェン 蜂蜜と香辛料を使った冬の時期のお菓子

上記のプレートとは別に供されるのが、「フルーティーのジュレ」と「バラチンケン」。

フルーティーのジュレ

ジュレの口触りが心地よい

バラチンケンは、写真を撮り忘れました…。

珈琲や紅茶、ハーブティは飲み放題

ウィンナー珈琲

ウィーンと言えば、生クリームたっぷりのウィンナー珈琲のイメージ。ええ、飲みましたとも!

上記はオレンジリキュール入りのウィンナー珈琲。マリアテレジアだったかしら? 何やら素敵な名前が、それぞれについていました。

紅茶もハーブティーも美味!! 飲みすぎて、お腹カポカポになったけど(笑)。

畠中パイセン、今回も楽しかったです!!!

銀座シックスに行ってみた

アフタヌーンティーの後は、「せっかく銀座に来たんだし」と、他の舎弟1名と鳩居堂や伊東屋、そして銀座シックスをブラブラしてみる~!

もはや仕事上の記事でも、畠中さんの舎弟を名乗っているワタクシ。親が、倒れた。初動は、どうする?ポイント4つ より抜粋。

De。

銀座シックスは、この日がデビューでした。毎月一回銀座の漢方医に行っているのに・・。

銀座シックスの中央には大きな吹き抜けが

毎月、「『せっかく銀座に来たんだし』を発動させてもいいんだよ!」と、自分に言い聞かせてみた。

本が一杯ある!

TUTAYAの中をブラついてみたり。

伊東屋で一杯飲んで〆る

〆は、G.Itoya12階にある、「CAFE Stylo」。Styloとは、フランス語でペンを意味します。サンフランシスコスタイルのお店です。HPは、コチラ。

季節限定のレモンスカッシュ

期間限定のシュワシュワ系(ノンアルコール)のお飲み物があるようです。上記は、桜関連の名前がついていたと思う。

銀座の夕暮れ
階下にあるシェアオフィス

この後、お名残惜しくて、15分ほど東京駅まで徒歩で歩きましたとさ。

吉祥寺 さわ田 ~吉祥寺のラーメン~

きりっとした姿のラーメン

先日、「さわ田3周年記念企画でラーメン500円」と書いてある前を通ったので、ラーメンを食べてみた。

吉祥寺 ラーメン おいしい。で検索

ラーメン。というものを食べるのは、何年ぶりかしら? 3年以内に食べたかな? というレベルで久しぶりです。

列に並んでいたら、「今日は娘の卒業式だったんです」と、隣の人が話しかけてきてくれた。

何でも、「この辺りに出てくるのが久しぶりだから、今日は飲んで帰るの。その前の腹ごしらえ」とのこと。

吉祥寺 ラーメン おいしい で検索すると、出てきたのが、さわ田さんだったようです。

炭火焼鯵煮干しそば

メニューは、こんな感じ。

メニューの字体が素敵!

「ラーメンという食べ物のイメージ」は、豚骨味を思い浮かべます。あの、こってりとした「これでもか!」というテイストの食べ物。

けれども、「今時のラーメンというのは、こんなシンプルな仕上がりになっているのね~」と、目から鱗がポロリ。

冒頭のきりっとしたお姿のラーメンは、するっと食べられてしまうアッサリ味。繰り返しになりますが、「ラーメン」という食べ物の概念を覆された感じ。

次回は、炭火焼鯵煮干しそばに挑戦したし。

豆苗伐採の儀

ふさふさに育った豆苗

豆苗を育ててみた

豆苗とか、ブロッコリーの新芽とか、カイワレとか。

そういった、「根っこも一緒に売っている商品」の「根」の部分、どうしていますか?

私は、長らく食べられるところだけ切って、(申し訳なさを感じながらも)手放していたのですが。

ある日、思い立って、豆苗を育ててみると。ふさふさと育つではないか!

そうなると、まるで「植物を育てている感じ」になって、育つ様子に目を奪われていました。

そして伐採。

伐採して肉巻きを作成

けれども、ある日、「今日は伐採をします!」と朝から夫に宣言をして、夕飯は上記の如くのプレートを作成しました。

「育ててきたものを食べる」という意味では収穫という感じで、罪悪感はゼロだったなぁ。

家庭菜園をすると、こんな気持ちになるのかしらん?

夫の配慮に笑う

豆苗トークが夫婦の会話に上る、そんな日々を過ごしていた、ある日。夫に買い物を頼んだら、ブロッコリーの新芽が「根がついていないタイプ」を買ってきた。

曰く。

根がついているタイプだと、アンタ、(育てないと)罪悪感感じるかな? と思って。

夫、グッジョブ! 本当に、そうなんすよ。。。

妻の面倒なところ(気難しい感じ)を理解してくれる夫に感謝の気持ちで一杯です。

不登校の子供を勇気づける大人の姿とは? ~花まるエレメンタリースクール 第1回卒業式密着ルポ~

先週、取材をしていた花メンの卒業式のルポが公開となりました。卒業シーズンという旬を逃さずに公開したかったので、関係者一丸で「なるはや」の記事制作をしました。ご協力下さった皆様、どうもありがとうございました!

スポーツクラブ入会を迫る圧力団体系な夫

夫が、私にスポーツクラブ入会を迫るのは、今に始まったことではない。

夫は、運動オタクというか、健康オタクというか、ターザンを熱心に読むようなタイプの人です。ガチ目の趣味として自転車に乗っているので、身体づくりに余念がない感じ。

最も夫に似ている三男もアメフトを始めてから、身体オタクになっている。

今、気がついたけれど、我が家の男性陣は体育会系なのかもしれない。

De。

ドイツでスポーツクラブ通いが癖になりつつあったので、日本に戻ってきてからもスポーツクラブに行く! と言っていたのに。

なかなか入会していなかったら、昨日、夫から詰められた。

過去のブログを参照してみたら、お墓参りに行くと、夫からスポーツクラブに入ることを詰められている模様。

春分の日というのは、宇宙元旦らしーから、新しいことを始めるのには、いいのかもね。

ブログに書くことで、本気出して入会します。

夫の希望に添えず、スポーツクラブが長続きしない私の話は、コチラ。

ドイツでの日常風景 ~ドイツ滞在記 fin~

ドイツとフランスで事業をされている飯守篤子さんの本を書かせて頂くことになり、取材のために、ドイツに1か月滞在しました。そんな日々の覚書。

2か月余りに渡った「ドイツ滞在記」も、今回が最終回です。最後は、私のドイツ生活のスケッチをしてみましょう。

IIMORIのタンタンメン

ドイツから帰国して1か月とちょっと。夢に出るほど、「食べたい!」と思うのは、IIMORIのタンタンメンです。

IIMORIの人気メニュー

ドイツでは、ほとんどドイツ料理を食べることはなく、美食の毎日でした。一生分の美食をしたと思う。

4キロほど太った体重は元に戻っていないので、これを書き終えたらスポーツクラブ申し込みに行く所存。

滞在していたお部屋

滞在していたお部屋には、常に猫ちゃんが複数滞在してくれていました。

真紅がテーマカラーのお部屋

猫の定員は1名です ~私は、犬が飼いたい~ と、かつては言っていたのに、ドイツから帰国したら、「猫を多頭飼いするのもアリかも」と、思い始めている。

夫にそれを伝えると、以前から猫を増やしたい派だった夫はイソイソと「息子たちが全員巣立ったら、黒い猫を一匹お迎えする妄想」をスタートしている。猫の名前はクロというところまで決まっているらしい。(後には引けない)

猫繋がりでいえば、篤子さんの家では、常に猫に食料が狙われていた。猫に食べられないように食事を避難させながら食事をするワタクシ。

篤子さん撮影

ゲスト用トイレ

ゲスト用のトイレは、こんな感じで遊び心に充ち溢れていました。最後にお掃除をした時に、パチリと撮ってみた。

篤子さんの未来予想図

篤子さんが描いた未来予想図

この絵は、10年ほど前に篤子さんが描いた未来予想図。いちいち写真に撮ってはこなかったものの、ここに描かれているアイテムは、ほぼ飯守邸にありました。

どういうことかと言うと、この絵を描いた瞬間は手に入れていなくとも、ものすごく具体的なイメージがあるから、出会った瞬間に、「これだ!」って、わかる、みたなノリだそうです。

あまりにも全く同じものがある加減は、軽くホラーでした。

結婚式の時のダムさんと篤子さん

こちらは、結婚式の時の、ダムさんと篤子さん。篤子さんは、人生が投げかけてきた問いに、イエスと言い続けてきた人。篤子さんが貸してくれた本のまんまですが。

夜と霧の作者による講演録

そんな篤子さんが人生をかけて学んだエッセンスを皆様にお届けできるよう、今後は本の執筆に注力したいと思っています。

フランクフルト ゲーテ生家

ドイツとフランスで事業をされている飯守篤子さんの本を書かせて頂くことになり、取材のために、ドイツに1か月滞在しました。そんな日々の覚書。

ゲーテの生家に行ってみた

ゲーテ生家

ドイツ・ロマン派

ゲーテは、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテというのが正式名らしい。1749年~1832年(82歳没)頃に生きた人。

私的には、シラーとゲーテがセットで、ロマン主義の源泉というイメージです。

クラシック音楽が好きなら、ドイツ・ロマン主義は避けては通れない命題なのですが。この方のブログの「ドイツ・ロマン主義の誕生と歴史」は、好みの文章! 私も、この階層まで潜って、ゴリゴリと文章が書きたくなる。。。

De。

ゲーテが、「実際に存在したんだ」ということに触れたかった私は、今回のドイツ滞在中、「行きたい!」と思った唯一の場所が、ゲーテの生家でした。

Goethehousと書いてある

フランクフルトの観光名所は、①レーマー広場と②フランクフルト大聖堂と、今回の③ゲーテの生家。どこも篤子さんの自宅から徒歩圏内です。

ゲーテハウス入口

冒頭の写真の建物がゲーテの生家ですが、道に面した入口からは入れません。隣に作られた記念館(新しくてオシャレ!)から入って、中庭を通って、この入口に辿り着きます。

「多分」を連発する、ゲーテの生家紹介

ここからは、うろ覚えで書いています。「写真は、イメージです」くらの情報精度だと思って頂いて差し支えありません。(どーなのよ!)

多分・食堂

多分・食器棚

多分・客間

この時代の西洋人にとっては、東洋の文化は神秘的で憧れの対象だったようです。シノワズリ(中国趣味)のインテリアも、好まれていたらしい。あくまで、中国”風”なことがポイントです。

シノワズリと似た概念として、ジャポニズムがある。ジャポニズムといえば、ゴッホです。

ゴッホのタンギー爺さん

話がそれちゃうので、これで終わりにしますが、ゴッホのジャポニズム関連の絵としては、これが有名です。バックの絵は全部、浮世絵です。(一昨年、オランダにあるゴッホ美術館に行った時の話も、いつかブログに書きたい! と野望を述べておきます)。

話をゲーテに戻し。

多分、ピアノ
多分、チェンバロ

古楽器の定義はよくわかりませんが、ゲーテの家にいくつかの楽器が置いてあったのは事実です。多分、古楽器と呼んで差し支えないのでは? 私が古楽器の演奏会に行った話は、コチラ。

ゲーテの肖像画と篤子さん

ゲーテは、あの時代の人にしては長生きで、82歳まで生きました。この肖像画は、多分、70歳くらいの時のものです。

日本語の説明書を持って館内を回る

ゲーテの生家には、いろいろな国の言葉で書かれた「館内の説明図」が設置されています。。プラスチック加工がしてある紙なので、持ち帰れはしません。

館内を歩きまわる時の心強い手助けにはなり、その時の記憶をもとに、1か月半が経過した今、「多分」を連呼しながら、写真をアップしている次第です。

多分、中庭。
多分、印刷機

ここからは、新設されたエリアの話になります。

ゲーテの生家は、「生家本館」ともいえる、もともとの家と、隣に新設された記念館(ミュージアムエリア?)みたいなものの二本立てです。

ミュージアムエリアの入り口は、下記。ゲーテの生家の入場券も、こちらで購入します。

ミュージアムエリアの入り口

ミュージアムエリアの階段

このミュージアムエリアには、ゲーテの時代の絵画が「これでもか!」というくらい飾ってあります。

そして、ロマン派の音楽を楽しめる仕掛けなどもたくさんあります。

見学する時間の比率でいえば、私は、「生家:ミュージアム=1:2」くらいでした。

生家だけでも見ごたえあるから、「キャー! これがゲーテの〇〇なのね」などと心のエネルギーを使っていると、ミュージアムまでエネルギーが持たないかもしれません。

【結論】ゲーテの生家は、半日くらい時間をとっての見学をお勧めします。

フランクフルトの観光名所は、①レーマー広場②フランクフルト大聖堂③ゲーテハウスと冒頭に書きましたが、①②はサラッと通って雰囲気を楽しむ場所で、③はガッツリと見る場所って感じです。(楢戸調べ)

ゲーテと篤子さんと私

ゲーテの自画像としては、この絵が有名です。ミュージアムの奥地に鎮座されていました。

ゲーテの自画像オリジナル

この絵の実物を拝めただけでも、行った「かい」がありました。

が、しかし。

我々にかかると、ゲーテ自画像も、こんな感じになります。

ゲーテと篤子さんと私 Take1
ゲーテと篤子さんと私 Take2

篤子さんと一緒にいる時の、バカバカしいノリ(誉め言葉です)、懐かしいな~。

ちなみに、篤子さんは、「ゲーテの生家」を「ゲーテの”なまいえ”」と発音しており、この原稿を書く時には、私も心の中で「ゲーテの”なまいえ”」を連呼させて頂きました。

寿司アムマイン レーマー広場店

ドイツとフランスで事業をされている飯守篤子さんの本を書かせて頂くことになり、取材のために、ドイツに1か月滞在しました。そんな日々の覚書。

2号店は、フランクフルト随一の観光名所に

レーマー広場はフランクフルトの随一の観光スポット。篤子さんの家から徒歩3分くらいのところにあります。レーマー広場に行った日の話は、コチラ。

篤子さんの2号店の場所

黄色い⇒のあたりがレーマー広場で、「篤子さんの2号店があった場所」が紫の⇒のお店。

そう、フランクフルト隋一の観光地に、篤子さんは2号店を出したのです。

ちなみに今は、ハンバーガー屋さんになっている。(下記参照)

ハンバーガー屋さんになっている

お店に行ってみた!

お店の中の造りなどは、当時のまんま。ということなので、お店に行ってみた。

中2階を作ったのは、篤子さん

ハンバーガーを頼んで。

ポテトが一杯!

こういうのが、「ドイツ料理」って感じなのかしらん?

しばし、店内に佇む。

「おばけ書き屋」として

他のお客様はいなかった。

篤子さんは、私のことを、他人様におどけて「おばけ書き屋」(ゴーストライターの日本語訳)と、紹介してくれたことがある。

篤子さんになりきって、本を書くっていうことで、ドイツでは「篤子コーデ」で生活をしている日もあった。(シックなものを選んでくれた)

おばけ書き屋と致しましては、篤子さんが、「どんな気持ちで、ここにいたんだろう?」などと、ここでお店をしていた頃の篤子さんに思いを馳せてみたりした。

篤子さんは、「今を生きる女」だから、将来のことを心配したりすることはなかったんだろうと思いますが。

「4年に一件は何かしらの新事業をスタートしてきた」と篤子さんは言っていた。

今、このお店は、見ての通りのハンバーガー屋さん。

今、篤子さんは、いくつかの人気店のオーナーさんだけれども、その道中には、「思うようにいかない店舗経営」もあったと思う。

ブログは、明後日が最終回。

本を書くためのデータ整理も終わりつつあり、いよいよ本の執筆に入るフェーズ(局面)となっている今週、月曜日の朝でした。

眼科定期検診の記録 ~緑内障予防~

大まかな流れ

2020年8月 K医院にて、緑内障との診断を受ける。大ショック! 月1回の点眼薬処方のための受診と定期健診を続けていた。

2022年12月 ある方から「セカンドオピニオンに行ってみたら?」と提案されて、こはら眼科を受診。「緑内障の所見は見られない」と言われる。

緑内障に怯え続け、点眼薬と定期検査に支払った日々は、何だったんだ? そんなことって、ある? と驚く。……まぁ、よかろう。こはら先生に出会えたのだから。

ただ、こはら先生より、「緑内障になりやすい目なので、定期健診を」と、勧められる。その記録を公開します。

2024年3月

緑内障の所見は見られない。

視力 左0.07(矯正1.0)/右0.06(矯正0.8)

眼圧 左14/右14

2022年12月

セカンドオピニオンを受けたところ、緑内障の所見は見られないと。

翌年より、オーケストラを再開する。

2020年8月

緑内障と診断される。⇒ 後に誤診と判明。

月1回の点眼薬処方のための受診と定期健診を続けていた。

2024年度ホワイトデー

ツマガリ マロングラッセ

ドイツ滞在記を楽しみにして下さっている方、すみません!

これから、花メンに取材なので、今日は2024年度のホワイトデーの記録写真おば。

ツマガリは神戸にあるお菓子屋さん。

新入社員の頃、夫は神戸に派遣されていたことがあり。その頃知ったツマガリさんのことが大好きな模様。

関西方面に出張で行くと、高頻度でツマガリのお菓子がお土産です。

夫 : はい、ホワイトデー。
私 : ありがとう。うちは、すごいよね~。バレンタインあげなくても、ホワイトデーのお返しが来る。

夫 : 日本語、間違えている。「お返し」じゃないじゃん! そもそも、何ももらってないんだから。

うん、それ、正しいネ!

プレゼントは、永遠に夫からの一方通行である話はコチラ。

花メン卒業式に臨席

かつて不登校だった子どもたちの学校、花まるエレメンタリースクール。通称、「花メン」の卒業式である「グラパ」に臨席してきました。

格好いい大人! の先生たち

感動で1リットル分くらいの涙を流し~の。

グラパが終わったよ。

会場は、我が町、武蔵野市にある武蔵野文化会館。

文化会館から花メンの教室まで、荷物を運びがてら歩く先生たち。

いい笑顔だね!

花メンを取材した記事はコチラ!

ドイツのカーニバル

ドイツとフランスで事業をされている飯守篤子さんの本を書かせて頂くことになり、取材のために、ドイツに1か月滞在しました。そんな日々の覚書。

2月の上旬の3日間、篤子さんの家の前の道でカーニバルのパレードがありました。

山車からキャンディが投げられる

たくさんの山車

冬のヨーロッパは、曇天が続きます。だから、春の訪れまで、あと一歩かかる2月に、みんなでお祭り騒ぎをするそうです。

篤子さんとパチリ

道路清掃の徹底ぶり、笑う!

パレードが通り終わった後の道

パレードが通り終わった後の道。飴を投げているんだから、そら、こうなるよね。。。

すると・・・。

掃除の車が出動

すぐさま、清掃車が出動!

この車が通った後も、別のタイプの清掃車が数種類くる。なんつーか、徹底的に掃除するのよね。

その様子は、見ていてスコーンという爽快感がありました。

私も、掃除マニアなところがあるので、ドイツの徹底的な掃除に共鳴しかない。

パリに行った時に、「フランスは上を見ていれば美しいんだけれども、足元はねぇ」と現地の日本人の方がおっしゃっていた。

流麗な建物が数多く残るパリは確かに目線のあたりは、とれびあーん。(あってる??)

けれども、足元はゴミだらけなのよね。。。。

フランスとドイツ、掃除に関していれば対照的な二つの国の話でした。

サウンドオブミュージックをおさらいする

ドイツとフランスで事業をされている飯守篤子さんの本を書かせて頂くことになり、取材のために、ドイツに1か月滞在しました。そんな日々の覚書。

マリアになりきる篤子さん

昨日、篤子さんの母校であるドイツの修道院に行った話を書きました。「修道院に行く前に、サウンドオブミュージックを皆で一回見よう!」と、篤子さん。

画面の前で同じポーズ!

意外と全部聞き覚えがあるものね

修道女たちの歌もある

サウンドオブミュージック、もちろん見たことはあったけれど、それは遠~い昔。

けれども挿入歌っていうの? あの映画は、ミュージカル仕立てだから、歌がたくさん出てくるけれど、その歌、全部、「あ、聞いたことある~」って感じだった。

意外と覚えていて、だいたい歌えるものね・・・。

カーテンを自分で縫う

篤子さんの話を聞いていると、「篤子さんは、家を借りたり、買ったりすると、カーテンを縫う」という習性がある気がする。

自分の陣地になったら、カーテンだ! みたいな??

 

サウンドオブミュージックの中で、マリアが子どもたちの服をカーテンで作る場面があるのだけれど、それと関連しているんだろうなーって、うっすらと思った。

カーテンで縫った服

「自分が住みたい!」「手にいれたい!」と思う物件というのは、愛を注ぐ対象なんだと思う。愛を注ぐ対象を見つけると、カーテン生地で裁縫をしたくなる? みたいな???

猫も一緒に視聴中。

こうしてブログを書いていると、ドイツでの毎日は、いつも篤子さんの遊び心と一緒だったなぁ~と思う。いわば篤子ワンダーランドの住人だったってことだな。

篤子さんは、ドイツの修道院卒

ドイツとフランスで事業をされている飯守篤子さんの本を書かせて頂くことになり、取材のために、ドイツに1か月滞在しました。そんな日々の覚書。

篤子さんの人生を決定づけたものを挙げるとすれば、「サウンドオブミュージック」と「ドイツの修道院」。今日は、そのお話を書きましょう。

サウンドオブミュージックのマリアとなる篤子さん

サウンドオブミュージック

冒頭の写真は、ご自身が卒業したドイツの修道院の庭で、「サウンドオブミュージックのマリア」として歌って踊る篤子さん。

篤子さんの脳内で再生されている映像は、コチラです。

日本人を魅了したマリア

篤子さんが、「(それがあったら)素敵じゃない?」を全力で創り上げている話は、前回、書きました。

篤子さんは、「サウンドオブミュージック」を人生で初めて見た時、「あれが、私の人生だ!」と思ったそうです。

サウンドオブミュージックの主人公のマリアは、修道女です。だからといって、ドイツの修道院のフィニッシングスクールに辿りついている篤子さん、さすがすぎる。。。

【フィニッシングスクールとは?】
おもに『未婚の女性』を対象とし、ヨーロッパ社交界や王侯貴族・資産家・財閥家などの子女が婚姻するまでの間に、礼儀作法や教養などエッセンス的に教育を受ける機関。

フィニッシングスクールWikipedeiaより抜粋

 

なぜ、篤子さんが、ドイツの修道院を卒業したのか? は、本をお楽しみに!

シュトゥットガルトにあるマザーハウス

フランクフルトから車で2時間半くらいの場所、シュトゥットガルトに、篤子さんが卒業した学校があります。ダムさんの運転で連れていってもらいました。(取材者の特権!)

学校の名前は、「マザーズハウス」。HPは、コチラ

修道院といっても、清潔で簡素な現代風の建物です

緑の中に建つマザーズハウス
マザーハウスと書いてある。

日曜日の礼拝は、一般の人に解放されているので、私たちも参加しました。礼拝中は写真が撮れなかったので、終わった後の様子です。

中央の台の前で修道女の方がお話をされる
この台です

ホールは広くて二階席まであります。

二階席もあるホール

誰でも歌えるように、讃美歌集が椅子においてある。

このブルー、清純な感じがする

礼拝後は、お菓子と飲み物で。

礼拝が終わった後は、数種のケーキと飲み物がふるまわれます。(無料)

自分の好きなケーキと飲み物をチョイスするコーナー

シュトゥットガルトの近所に住む、篤子さんの幼馴染の方もかけつけて下さいました。

礼拝の後の団欒

左端の方です。日本に伝道活動でいらした牧師さんの娘さんなので、日本育ち。日本人と同じレベルで日本語でおしゃべりされていました。

例) 「今晩、麻婆豆腐作りたいんだけど、どう作るんだっけ?」と、日本語で篤子さんに質問していた。

ちなみに、この女性もマザーズハウスの卒業生です。

De。

帰る際には、修道女の方がお見送りをして下さる。

ドイツの建物、Love!!

簡素で美しいドイツの建物、めちゃ好み~!!!! しばしお付き合い下さい。

建物は、こんなつくりになっています。
建物写真 その1
建物写真 その2
建物写真 その3

在学中からいる修道女さん

篤子さんが在学中からいる修道女さんとパチリ。

篤子さんのことを覚えていて下さいました!

制服は設立当初から変わっていない。

クリスタ・フォン・ヴィーバーン(1873-1955)さんは、シュトゥットガルトで聖書研究をする若い女子のグループを生み出しました。やがて、神の助けを得てマザーハウスを建てたのです。

Deaconess Motherhouse Aidlingen e. V.のウェブサイトより抜粋。

友人たちも起業家に

篤子さんは、修道院を卒業する時に「修道女になりたい!」とシスターにお願いしたが、「あなたには、別の道がある」と言われたそう。

ある時、「篤子さんの修道院時代の友達」の話~修道院時代、休みの時にドイツに実家がある友達に誘われて実家に遊びに行ったことがあるみたいな話~になった時に、「そういえば、その子も、数百人を束ねる起業家になっているわ」と言っていた。

ホリエモンが、「『起業って何をすればいいですか?』ってよく聞かれるんだけど、『世の中の”不”に着目すれば?』って答えている」って言っていた。

不便、不平等、不合理…。そういったことを解決するのが、起業なのかもネ! そう考えると、一見、何の関連性もなさそうな、「修道院と起業」は、近い部類の話なんだと思う。

少なくとも「愛の卸売り問屋」を自称する篤子さんのビジネスのスタイルは、修道院での体験がベースになっているんだと感じた。

おまけ クリスチャンのパパ

篤子さんのパパ

篤子さんがキリスト女子になったのは、パパが敬虔なクリスチャンだったから。そんなパパの写真は、なかなかのインパクト!

篤子さんのパパのバイオリン演奏を拝聴した日の話は、コチラ。


シェフィン人形とコロッケのものまね

ドイツとフランスで事業をされている飯守篤子さんの本を書かせて頂くことになり、取材のために、ドイツに1か月滞在しました。そんな日々の覚書。

お店でお客様をお迎えするシェフィン人形(篤子さん撮影)

男性だとシェフ、女性ならばシェフィン。

篤子さんは、従業員さんからシェフィンと呼ばれています。「お店に置いて、お客様をお迎えするの~」と、篤子さんがシェフィン人形を自作していた日の話です。

素敵じゃない? を自作する

篤子さんは、「(それがあったら)素敵じゃない?」という世界を創ることに集中する力がすごい。

冒頭のお人形を、どこかのお店で「発見」した時に、大まかの雰囲気はOKだったんだろが、色使いが一部イメージと異なる部分があったようだ。

そしたら、その部分の色をチャッチャッとキッチンで塗り変えていた。

何をやっていても、楽しそう。

コロッケのものまねにトライし始めた

この時は、私が帰国する日で、空港までのお見送りしてくれるのに、まきまきとアリチェがリビングに集合していた、そんな時間帯だった。

何かの話から、「篤子さん、清水ミチコに似ている」という話になり。

篤子 : 清水ミチコか、コロッケ。に似ているって、よく言われる
私 : え? コロッケ?? そうですか?
篤子 : じゃー、やってみるから。

そう言ってやってくれた写真が下記。ブログにアップすることを想定して、本人に確認がてらお見せすると。

コロッケ物まねTAKE1

篤子 : あ~惜しいね。私、もっと似せることができるから。

そして、再びやってくれたのが、下記です。

コロッケ物まねTAKE2

この後も、TAKEいくつまで撮ったかわからないくらい、「以下、同」っていうことを、すごい集中力で、やり続けていた。

この瞬間は、本気で「コロッケの物まね」を追求していたと思われる。

す・ご・く・な・い・で・す・か?

生き方がオシャレすぎる…。私の筆力で篤子さんを捉えきれるかどうか? それが目下の悩みです。