全力の「嫌われたがり」
三男が、「科学技術館系のミュージアム」で選んだものは、偽物のゴキブリだった。それを台所の調理台の上に置いて、私が、「キャー!」と言うのを喜んでいた。
コミュニケーションの方法が、夫に、そっくりだと思った。
夫は、家族に嫌がられるのを趣味にしている。猫に対しても、息子に対しても・・・。とにかく、構いすぎる。
たとえば、長男が自転車の旅行の手配をしていると、「俺も行く」だの「コースを一緒に決めようか」などと、つきまとっている。ハタで見ていてもウザイい。
パパ、あっち行って!
息子達が幼い頃、眠くなると「パパ、あっち行って!」と、言われていた。幼いながらに、普段は我慢しているものの、眠い時は、「パパが、いないで欲しい」という本音。どんだけ?
幼い息子達に、パパの好きなところを聞くと、決まって下記だった。
①テレビを見せてくれるところ
②TUTAYAに連れて行ってくれるところ
③ピザを頼んでくれるところ
それしかないんかい!
※ 息子達が北海道で通っていた保育園は、「テレビ視聴禁止」だった。リビングからテレビを撤去後、私は、ほとんどテレビを見ていない。
でも、夫が悪役を一手に引き受けてくれたから、家庭内において、私はモテるしかなかった。息子3人に、「ママ、ママ」と言われていた、あの日々は、もう二度と戻ってこない…。
空の巣症候群の主婦が、幼い息子達を回想しております
需要と供給がようやく一致
我が家の飼い猫である、ちゃま。さんに対しては、息子達から注意を受けるほどの構い方。猫の扱いを巡って、親子喧嘩までしている。
その模様にご興味のある方は、コチラ。
けれども、「今朝は、ちゃま。が寄ってきてくれた」と、喜んでいた。ようやく、夫の需要と、ちゃまの供給が一致して、私もなんだか嬉しい。
さて。
これから、夫と「おせち料理」の材料買い出しに行きます。そろそろ年末支度をせねば!ということで、今日で今年最後の主婦erとします。
今年も、遊びに来て下さってどうもありがとうございました! 来年もよろしくお願い致します!