月別アーカイブ: 2018年4月

福田利之展 吉祥寺の森

武蔵野市立吉祥寺美術館で行われている

「福田利之展 吉祥寺の森」に行ってきた。

 

 

これを読んでいるリアル友達へ。

 

私の家のインテリアが好きなら、是非、行ってみて!

間違いはないから。入館料は300円也。

 

会期は、4月7日(土)~ 5月20日(日)です。

 

G・W中は、展示に関わるイベントが

コピスで吉祥寺でたくさんあるようですよ。急げ!!!

 

さて。

そんな訳で、大興奮の展覧会でございました。

もちろん、作品集も買った。

展覧会で作品集を買うことって、滅多にないのだが、

今回は、迷わず、「買い」でした。

 

福田利之さんは、「ほぼ日刊イトイ新聞」の人気コンテンツや

Spitzのアートワークを手掛けるイラストレータさん。

 

かれこれ10年近く前。

フラッと入った吉祥寺のギャラリーで、

彼の展示をやっていて、それが彼の作品との出会い。

 

その時に買った絵葉書は、額に入れて長らく飾っていたな。

当時は専業主婦だったから、絵葉書を買うのが精一杯。

それでも、彼の絵をずっと眺めていたかったのだ。

 

その時の絵葉書の絵が、

今回買った作品集の中に収録されていて

すごく嬉しかった!!! など。

 

つい熱く語ってしまうけれど

彼の絵というのは、暑苦しさとは、対極にある。

 

展示の中で、彼は何回も

「普通の生活の中にある絵でありたい」

というようなことを言っていたけれど、彼の絵の在り方って、そういう感じ。

 

彼はお父さんがカメラマンだった影響で美大に行って、

その頃、主流だった「ガッつり、アートです」という感じの絵ではなく、

生活の中で本当に必要とされる絵を描きたい、

と、考えるようになったそーだ。

 

そんなことを展示パネルの中で語っていて、すごく共鳴した。

 

 

私がライターのキャリアをスタートしたのは、女性誌でして。

「ファッション誌」と呼ばれるような、キラキラした雑誌ね。

 

ママ友に、かつて働いていた雑誌名(複数)を言うと、

「本当?? 嘘でしょ?」と、経歴詐称疑惑が、必ず浮上する。

 

それくらい、本来の私とは、かけ離れた、

『キラキラ感』が満載の仕事場でございました。

 

でも、そんな媒体様にもマネー記事の需要はあったから、

私自身、「何かが違う・・」と、相当なズレを感じつつも

違和感を言語化できないまま、20年近くも働いておりました。

 

けれど、昨日の展示で、

「生活の中で本当に必要とされる絵」という言葉に出会って、

私は「生活の中で本当に必要とされる文章」を、

書いていきたいのかもしれない、と感じた。

 

上記の言い回し、私の印象で書いているので、言い回しは少し違うかも・・だけど。

(「熊谷守一展」以後、メモをとりながら展示会を見るのをやめている)

 

 

今、スピッツの「リサイクル」というアルバムをかけながら、

ミナペルホネンのデザイナー、皆川明さんがデザインしたブランケットを膝にかけて

この文章を書いている。

 

スピッツ、皆川明、福田利之、・・、このあたりって、似た雰囲気がある。

何だろう?? コレ?? これらに惹かれる何かが、私の中にある。

 

それを煎じつめていくと、

自分の輪郭が、より見えてくるような感じ?

 

先日、お金の専門家の方に、

「楢戸さんの文章って、パッと見てわかる。

そんな、マネーライターさん、他にいないから!」と、おっしゃって頂いた。

すごく嬉しかった。

 

スピッツ、皆川明、福田利之、・・系の、マネー記事。

そんなことを意識してみようかな??

 

 

今回の展示のキューレションは、パタちゃんのお友達の、みちちゃま。

 

高畠邦生のなつやすみ展も、素晴らしかった。

「デビュー20周年記念 どいかや展 チリとチリリ」の時も、悶絶した。

 

みちちゃまの展示、すっごく好みなので、今後も追いかけていきたい。

声は、掛けて下さい! ~道端の鼻歌問題につき~

昨晩、近所のママ友に息子たちの「おさがり」をお届けした時の会話。

 

ママ友。「先日、Kさんが鼻歌を歌いながら自転車に乗っているのを

お見かけしました」

 

★ この界隈では、私は夫の姓である「Kさん」と呼ばれている。

ママ友といっても、「おさがり」を差し上げる間柄だけあって、年下。(ゆえに敬語)

 

私:「マジ? 声、掛けてよ!」

 

ママ友:「でも、気持良さそうだったので、ずっと後をつけて自転車乗ってました」

 

鼻歌まじりの私の

後をつけ続けているっていうのも、たいがいだけどねぇ。

 

私:「それって、いつ?」と、日時を確認してみると、

N響を聴いた帰り道だった模様。

 

あはん、納得。

 

私は基本的に、「音楽在住 ときどき 日常」みたいなところがあるので、

そりゃ、N響聴いた帰り道だったら、音楽の世界に没頭しているよねぇ。

 

ママ友曰く、「鼻歌は、おそらくクラッシック系だった」とのこと。

その日、聴いた曲でも歌っていたんだろう。

 

私:「つかさ? やっぱ、声掛けて、欲しいなぁ。恥ずかしすぎるだろ!!!」

ママ友:「私も、多分、道端で鼻歌を歌っていると思うんです。

私、Kさんの姿を見て、『道端で鼻歌歌ってても、大丈夫なんだ』って、思いました。

 

絶対に、鼻歌歌うのやめとこう!! とは、思わなくて。

 

私が、Kさんの姿を見た時に、『楽しそうねぇ』と温かな気持ちになったように、

人は私の鼻歌姿を、こんなふうに眺めるだろうなと思ったんです」とのこと。

 

そうなの? そういうもんなの???

 

でも、私的には。

鼻歌歌っているのを道端で見かけたら、

声は、掛けて欲しいです(懇願)

 

 

 

 

本日の痛恨 ~長男のパッキン姿、撮影ミス~

長男の学校の学園祭が、今週末に迫って参りました。

 

お約束の、パッキン問題。

 

今年は高校3年生ということで、「最後だし!」を合言葉に、

学校で友達と、ブリーチしてきたそうです。

 

部活棟の前で、パンツ1丁になって、

お互いにブリーチ剤を塗りあった。

 

液が頭に浸透するよう巻いておくサランラップは、

コンビニで購入したそーだ。

 

パンツ一丁でサランラップを巻いている、男子高校生2名。

 

なかなかシュールな風景です。

そんなことを、「学校内でやっている」という学校の緩さに、万歳!!!

 

長男。「シャンプー買い忘れたから、銭湯に行ったんだ」

母。「え?? 液剤を銭湯で洗い流したの? 迷惑すぎやしない?」

 

長男。「違う。まずは学校の水道で洗い流して、それから行った。

銭湯だとシャンプー70円で売ってるから」

母。「つーか、銭湯代金を考えたら、シャンプー買った方が安いよ」

 

かなり、本末転倒なお二人さまなことで。

 

息子は、眉毛までブリーチしてきた。

 

息子。「眉毛なくなった。でも、後輩が、『お母さんのアレ』を使えば大丈夫だって

言うんだけど、そういうやつ、持ってる?」

 

母。「ごめんね。私は、口紅以外の化粧品は、持ってない」

息子。「終わった・・」

母。「100均で売ってるんじゃないの? 知らないけど」

 

から~の!

 

今朝、息子のパッキン姿を玄関前で撮影。

 

新緑の季節、パッキンが眩しくて、

お気に入りの写真が撮影できた。

 

と思ったら!

 

メモリが入っていなかったことが、只今、発覚

 

今日、息子はブリーチをした上に、

マニックパニック のグリーン(法被の色に合わせた)

をのせるっていっていたから、息子のパッキン姿は、今朝が見納めだったのに。

 

マジ、痛恨!!!!!

音楽に対しての、自分の気持ちの広がりについて

10年ぶりにプロのオーケストラを聴きに行って思ったことは

 

私、修正された音ばかり聴いていたんだ! ということ。

 

この10年、私はCDからしかクラッシック音楽を聴いていなかった。

(ラジオは、聴かない)

 

そうなると、

「商品になることが前提の音源」だから、

ノイズが、ほとんどない。調整されているんだろう。

 

でも、生のオーケストラの演奏は、金管楽器が音を外したり

弦楽器の調和がとれていない瞬間があったりと、

いい意味で、音楽に「かなりの乱れ」があった。

 

そんな音楽を聴きながら

「人間がやっていることなんだから、当たり前だよなぁ」と、

今さらながらに気がついた。

 

「プロのオーケストラでも、こんななんだな」と思ったら、

何だか、音楽に対して、とっても、肩の力が抜けた。

 

このブログでも、「私は、ビオラが下手だ」とウザいほど呟いているけれど、

私の音楽人生の根底を流れる、基本トーンとして、

「弾いていて、すみません!」というがあった。

 

楽器を弾く以前の問題として、音楽に対して心が委縮しちゃっていた感じ。

 

けれども、先の演奏会の後のオーケストラの練習の時、

「この和声の時、どんな音で存在していればいいんだろう?」とか、

「ピチカット、どういれるのが、正解?」

などと、疑問がたくさん沸いてきた。

 

こういう気持ちが沸いてくること自体

音楽に対して自分の気持ちが広がっているんじゃないかな? 

と、感じた。

 

次回のレッスンで、先生に疑問点を質問してみようと思った。

うん、そうしよう!!

TOKYO RAINBOW PRIDE 2018

 

TOKYO RAINBOW PRIDE 2018とは、

G・W中にある、年に1回のLGBTの大祭典。

 

永易さんとお食事をした時に、

このイベントの総代表の方(山縣真矢さん)とも、ご一緒させて頂いた。

 

ちょうどイベントのパンフレットが刷りあがってきたということで、

私も1冊頂いたので、ご紹介したい。

 

TOKYO RAINBOW PRIDEの詳細は、コチラ。

 

今年は、特別ライブに浜崎あゆみさんが登場するそーだ。すごいね!

 

その裏には、このイベントを支える、無数のボランティアスタッフがいる。

 

山縣さんと、ほんの数時間一緒にいただけだけれど

彼の元に届く、諸連絡の数の多さったら!!!!

 

そんな姿を垣間見ると、表面的な華やかさだけでなく

 

なぜ、これほど多くの人が、

このイベントをやり続けたいと想い続けているのか?

 

そういったことに思いを馳せたし、考えてみるべきことだと感じた。

 

ブースもたくさん出ているらしく、

いろいろなことを、見本市的に知ることができる。

 

誰でもウェルカムだというので、

私も行ってみようかな? と、思っています。

N響 × ヘルベルト・ブロムシュテット × マリア・ジョアン・ピレシ

4月20日(金) 7:00PM~ NHKホールで のNHK交響楽団の演奏会を聞いてきた。

 

【プログラム】

指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット

ピアノ:マリア・ジョアン・ピレシ

 

【ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番】

 

ピアニストは、マリア・ジョアン・ピレシェ。

ポルトガル生まれの74歳の女性だ。

 

今回の演奏会は、指揮者がヘルベルト・ブロムシュテットだったので

チケットは、完売。

 

そんな「満員御礼」のNHKホールの聴衆を前にして

ソロの演奏ができる74歳。恰好、いいでしょ!!

 

今回、演奏会の後に、「元・音楽雑誌の編集者だった」という方と

食事をしたのだが、彼は、彼女にインタビューしたことがあるそーだ。

 

インタビュー場所として指定され、訪れたのは、

マリア・ジョアン・ピレシが日本滞在中に借りていた一軒家。

 

彼女は、そこで(養子であろう黒人の)子供と一緒に生活をし、

日本での演奏活動をしていたそう。

 

元・編集者さんは言っていた。

「海外の演奏家のインタビュー場所は、普通、一流ホテルなのにね」

 

そのエピソードを聞いて、すごく納得した。

 

彼女の奏でる音楽は、自分で食事を作り、子供を育て・・・

そんな普通の生活者の匂いがした。

 

舞台衣装も全く華美ではなく(地味すぎるほど・・)

芸術家なのに、きちんとした生活者である。

 

そこが同じ女性として、萌えポイントでございました。

 

 

【ベートーヴェン 交響曲第4番】

 

ベートーヴェンといえども、「交響曲第4番」は、あまり演奏されない。

 

だいたい、第3番(英雄)、第5番(運命)、第6番(田園)

そして、「第9(だいく)」と呼ばれている第9番あたりが、定番。

 

で。

 

ヘルベルト・ブロムシュテット。

 

彼の指揮を見て、お能のことを思い出した。

 

能というものは、「何かを表現する」というよりも、

「その場を掌握するために舞う」ものだそーだ。

 

 

ヘルベルト・ブロムシュテットは、御年91歳。

 

今でも、「毎回、新しい挑戦をしていく」という彼が辿り着いた境地、

彼の指揮の繊細さは、そういうエリアの話な気がした。

 

プロオーケストラを相手に指揮をするんだから、

「演奏指導する」とか「みんなを引っ張っていく」とか

そういう次元の話ではないんだと思うんだよね。

 

場を掌握だけするだけでいい、的な?

 

この感覚って、多分、仕事や、子育てにも通じていく気がする。

人と何かを一緒にやっていくって、

最後は、そういう境地に行くんじゃないかなぁ?? などと。

 

 

【10年ぶりのプロオーケストラ演奏】

 

プロのオーケストラを聞きに行くのは、10年ぶりくらいだった。

(ソリストのリサイタル系は、わりとよく聴きに行くのだが・・)

 

10年前。ほぼ専業主婦だった時代に、なけなしのお金を払い

札幌で聴いたのが最後。

(東京のプロオケの地方巡業だった)

 

地方だったせいか、あまりの「緊張感のない演奏」にガッカリしすぎて

「なめとんのかぁ!」とトラウマになってしまい、

プロオケを聴きに行くのが怖くなってしまっていたのだ。

 

今回、演奏会にご一緒させて頂いたのは、

行政書士の永易至文さん。

 

永易さんは、人生に「ライフプラン」という

補助線を引くことを提案されている方。

 

オープンリーゲイ(ゲイであることを公にすること)として
とりわけ、LGBTの方々のライフプランニングに力を注いでいらっしゃる。

 

私は、彼がやっていることの「主婦版」をやりたい!

と常々感じていて、彼のメルマガは熟読している。

 

そのメルマガで、

「N響を聴いた後、語りあいましょう」と、呼びかけをされていた。

 

永易さんとは、名刺交換はしたことはあったが、ほぼ、初対面。

 

まともに話したことはなかったが、

とても魅力的な企画なので、勇気を出して応募してみた。

 

演奏会の後、お食事をご一緒させてもらって、

永易さんから「音楽の話するのが好きだ~」ということが伝わってきた。

 

楽曲のフレーズを紹介するのに、歌ってくださるのだけれど、

割りばしを指揮棒がわりに振り回したりしてね(笑)。

 

大縄跳びに入るタイミングを逸してしまうような感じで

プロのオーケストラの演奏会を聴きにいくキッカケを見失っていた私。

 

こうして、機会があれば聴きにいくのも悪くないなと思った。

良いキッカケを与えて頂き、永易さんには、感謝だ。

貯蓄できる夫婦の家計管理術

お金が貯まる夫婦、貯まらない夫婦

「貯蓄できる夫婦の家計管理術 」特集は、

コチラ! 

 

私が敬愛してやまない、畠中雅子さんにお話しを伺いました。

 

 

ある時、息子のサッカーのコーチ

(少し年上の男性。お話しする時は緊張する・・笑)が

こんなふうに言っていた。

 

「夫婦喧嘩の理由って、子供のことか、お金なんだよ。

だから子育てする時期を一緒に乗り越えて

夫婦っていうのは、仲良くなれるもんなの」

 

う~ん、名言!!!!

 

貯蓄ができる夫婦とは、端的に言えば

お金のことを、忌憚なく話し合える夫婦のこと。

 

忌憚なく話し合う中で、時には喧嘩になることもあるだろう。

でも、相手のことを信頼しているから、喧嘩ができるのだと思う。

 

時にはぶつかり合い、意見をすり合わせながら、

長い年月をかけて熟成していく関係性。

 

そんな関係性に、憧れています!

5月5日(土) 平松昭子さんが、吉祥寺に上陸!

 

私の大切な友人、平松昭子さんより、

下記のご連絡を頂いたので、拡散します。

 
 
++++
 
 
みなさま
 
いつも大変お世話になっております。
イラストレーター・ファッションブロガーの平松昭子でございます。
 
もうすぐGWで、お忙しい時期かと思いますが、
みなさま、お元気でお過ごしでしょうか。
 
さて、この度、GW最終日の5月5日(土)に、
FOSSILさんと素敵なイベントをキラリナ京王吉祥寺で開催することになりました。
ライブペインティングと、パーソナルペインティングサービス、
数量限定トートバッグなど盛りだくさんの内容です。
 
ライブペインティングは13:00~13:30を予定しておりますので、
その後、お気軽にお声かけてくださいませ。
 
プレスリリースURLはこちらです。
 
もしタイミングがあいましたら、WEB媒体などで告知していただけると嬉しいです。
SNSでの拡散も大歓迎です。
 
 
+++
 
 
 

 

平松昭子さんとは、誰なのか? 

 

百聞は一見にしかずなので、コチラを御覧下さい。

 

私のブログ読者様は、平松さんのブログを見て、きっと

「ほぉえ~、別世界の人だ!」と、思うことでしょう。

 

でも、違うのです。そこの部分を、少々、解説しておきましょう。

 

普段、私は平松さんのことを「画伯」と呼んでいるので、

以下、「画伯」と呼ばせて頂きます。

 

画伯を一言で表現するならば、「努力の人」。

 

優雅な白鳥も、水面下では必死で泳いでいます。

それと同じで、この華やかな世界を支えているのは、

ひとえに、画伯の努力。

 

たとえば。

これだけの洋服(衣装??)の

管理、メンテナンスは、おそらく大変でしょう。

 

そのために画伯は、自宅の1Fに、自分で綿密に設計した衣裳部屋を持っています

この衣裳部屋は、雑誌「クロワッサン」などでも紹介されています。

 

あれ? まだ、「華やか」だな・・・(笑)。

 

う~んとね、じゃあ、具体的な場面を出すか。

 

たとえば。

画伯の家の「オシャレ着用の洗剤」に、

直筆イラストが貼りつけてあるのを見たことがあります。

 

私。「何、これ?」

画伯。「手洗いとか大変でしょ。好きなデザインだったら

お手入れも楽しくやれるかなと思って」ですと!

 

たとえば。

私が(夫の転勤で)北海道に住んでいた時に

遊びに来てくれたことがあって。

 

その時のお土産が、完璧でした。

 

無地のTシャツを3枚持ってきてくれて、

幼い息子たちに、「何、描く?」と要望を聞いてくれながら、

パーソナルペインティングをしてくれたんです。

 

幼い息子たちは、目の前でスラスラと描かれる

自分に関する絵(← ここ重要)を見て、

すごく、すごく、嬉しそうでした。

 

当代きっての人気イラストレーターが書いてくれた

世界でひとつだけのパーソナルペインティング。

 

すごい贅沢だよねぇ。。。

 

そして、豆源のお菓子。

これは、一緒に麻布十番に遊びに行った時、

私が、「豆源が好きなんだ~!」と言っていたのを、

覚えていてくれたらしい。

近所にお勤めされていた旦那さま(当時)にお願いして用意してくれた。

 

そして、息子たちには、外国製のおもちゃを。

 

NIKITIKIで、売っていそうなやつ。

 

私、子供に与えるおもちゃについては、

ウルさいタイプの女だったからねぇ。。。

「そういうのも、全部わかってくれているんだ、すごいなぁ~」と、感じた。

 

この時の様子は、『不器用なシモキターゼ(平松昭子著/ヴィレッジブックス刊)』に

収録されています。

 

 

『不器用なシモキターゼ』は、画伯の育児奮闘記(息子さんが一人います)。

 

私、この本、育児本として秀逸だと思う。

 

今の若いママたちに読んでもらいたいです。

 

育児に対して、ガチガチになっている肩の力が、

一気に抜けること、請け合い!!!

 

などなど。

 

画伯と綴ってきた時間は長いので(約20年くらい?)、

思い出話を始めると、ついつい、話が長くなる・・・。

 

要約すると。

画伯の、健気に懸命に生きているところが好き。

ちゅうことかな?

 

先日、このブログに検索機能をつけてもらいました。

 

今、「画伯」というキーワードで検索したら、

結構な数の記事が、ヒットしました。

 

ご興味のある方は、そちらも併せてどうぞ!!

携帯が壊れた時の夫婦の会話

このHPを御覧下さっているリアル友達へ

 

携帯が、壊れました。

良い機会なので、しばらく携帯なし生活を送ってみたいと思っています。

連絡は、パソコンメールまでお願いします!

 

と、夫に言ったら、

「アンタ、友達、いなくなるんじゃないの?」と、言われました。

 

そんなんで連絡がなくなる相手なら、

そもそも友達じゃないと思うけどねぇ。

 

というのが、夫婦の会話の本題ではなく。

 

仕事から帰宅した夫に対して。

 

妻。「ヤダ! 良かった。携帯壊れたの。一緒にヨドバシ行って」

夫。「・・だってさ。○○(長男)、頼むよ。俺、携帯とかわからないもん」

 

確かに、夫の言うことも一理ある。

長男は、何たって「今ドキの子」だもんなぁ・・。

 

が、しかし。

 

妻。「ダメ。私と結婚をしたのは、誰なの?

一生涯、私の面倒を見ると決めたのは、誰なの?」

夫。「わかったよ・・」

ということで、超渋々、夫は買い物についてきてくれました。

 

フフフ。

 

夫の口癖。「これだから、お姫様は困るね」

別バージョンとして。

「本当に、お嬢さんは、呑気でいいねぇ。うらやましいよ」

 

 

このHPを見ているリアル友達からは、

「お姫様? お嬢さん? は~ん????」とか、批判が殺到しそうですが。

 

でも、いいの。

息子3人だから、「夫が奥さんを大切にする姿」を見せる必要があるんですっ!!!

家事における「ゴミ出し」のパワー配分について

昨日、今日と

セルフネグレストについての原稿を書いている。

 

セルフネグレストって、自分の生活を維持する

「日常の家事」ができなくなること。

 

そうなると、自宅がゴミ屋敷みたいになっちゃう。

最近、社会問題化していて、若年層でも、

「セルフネグレストの果てに、孤独死」という事態が増えているそう。

 

その孤独死現場を、実際に片付けた

遺品整理業のプロフェッショナルに取材したのだが、

「ここで座ったまま、孤独死されていました」という写真、結構な衝撃だった。

 

人が、やっと一人座れるスペースだけあって、

周囲はうず高く累積したゴミ、また、ゴミ。

 

こんなに、ゴミって溜まるんだ!

 

そんなことを考えながら、本日は燃えるゴミを出しました。

 

5人家族ともなると、出るゴミもハンパなくて、

ゴミ出し。というのは、「一仕事」であるなぁ、と、

ゴミ箱を洗いながら思った。

(★燃えるゴミは、生ごみも含むので、ゴミ箱、結構、汚れるのだ)

 

家事というと、炊事、洗濯、掃除を思い浮かべて、

ゴミ出しという家事は、意外とスポットが当たらない。

 

それだけに、労力の配分をするのを忘れがちだけど、

ゴミを出すって、結構なパワーがいる。

 

ゴミを出したら、結構、エライ!

大きな家事を、ひとつやった!

 

そんなふうに思っても良いのではないか? と、

そんなことを考えた朝でした。

「雨と休日」の思い出

今日は、雨。

 

カッパきて長靴を履いて、井之頭公園を散歩してきた。

雨の日の散歩は、プライベートビーチならぬ、

「プライベート公園感」を感じられるので、好き。

 

と。爽やかな書き出しにしてみたが、雨の日は朝、起きるのが辛い。

 

晴耕雨読ではないけれど、

布団の中でクタっと本を読んで過ごしたいと思ったら、

 

西荻窪にあった

「雨と休日」というCDショップのことを思い出した。

 

私は「所有する」ということが、ひどく怖いと感じる人間です。

 

だから、CDは、そう買わない。

趣味の本は買うけれども、大半(ほとんど)は、読んだら売ってしまう。

参考文献は毎月数冊必ず買うけれど、記事を書いたら手放す。

 

・・とまぁ、かなり「所有しないタチ」なのですが、

この店で買った趣味系のCDは、今でも持っている。

 

簡単に言えば、「秘蔵版」になりえるクオリティのCDを

購入できる店だった。

 

今は、オンラインショップのみの営業のようだ。

 

それを、なぜ知ったかというと、

雨と休日で毎月9日に発行している
フリーペーパー「雨とQ日」を、

たまに珈琲豆を買いに行くブラックウェルコーヒーで見かけたからだ。

 

店主さんによれば、「雨とQ日」は、

置いておくと、必ず全部なくなるとか。

 

確かに、「雨とQ日」は

ある種の人(私含む)を引き付ける周波数を放っていた。

 

今回、「雨とQ日」を持ち帰りはしたものの、

(拝読もさせて頂きました)

紹介されているCDの購入までには至らなかったので、

お詫びとして‼?、ブログで紹介しておこう。

 

「雨とQ日」が設置されている店舗一覧は、コチラ。

 

おそらく、多分、きっと。

「雨とQ日」が設置されている店舗は、

どの店も、「私が好きな感じ」の予感がする。

 

旅に出ること、近くに行くことがあったら寄ってみようかな? 

と、思った。

ボーイングがいい感じ(ビオラレッスンメモ)

120回レッスン記録 4月17日(火) 9:30-111:30

 

【ボーイングが、いい感じ】

 

「弓を新調したのは、いつだっけ?」と過去記事を検索してみたら、

昨年の5月あたりのようだ。あれから、1年。

 

清水ジャンプ的なお値段でしたが、

それだけの価値はあったと、日々、感じている。

 

先週あたり。日々の練習をする中で

「あれ? ボーイングのコツ、見えてきたかも?」と、思った。

 

ボーイングとは、右手の動きのこと。

 

弦楽器は、右手7割、左手3割などと言われており、

ボーイングは、弦楽器を弾く、

いわば「肝」のようなもんなんす。

 

今日、先生からも

「ボーイング、よくなってきたね」と、言われた。

 

私の気のせいじゃなかったんだ! と、すごく嬉しかった。

本日のブログは、ただ、それだけの話です。

 

いつも、いつも、

ビオラのレッスンメモは、「あそこは、こうしよう」「ここは、どうだ」的な

自分へのダメだしばかりだけれど、たまには褒めて頂いたメモが

あってもいいじゃないか! (青年の主張、的な?)

 

いや、いや。

やけに昨日から、自分に甘いキャンペーン実施中な感じですかね?・・。

 

【ボーイングメモ】

 

・弓元を弾く時は、二の腕で支える。

 

・二の腕で支えるという方に意識を持ち、

肘から先は、「ぶら下げて道具」というイメージ

 

・弓元に戻した時、弓は弦から外すつもりで。

 

・弓を勢いをつけて弦から外す練習をする

 

・弓先にいった時は、重さをかけてブレーキをかけるつもりで。

世界一幸せな国デンマークの子育て

世界一幸せな国デンマークの子育て目次

 

 

エキサイトさんでのデンマークの記事、すごく好調なんですって!

 

そういえば・・・。 この特集を書くために参加した、

デンマークについての勉強会も、満員でした。

 

今、デンマークが熱い! 

のかもね・・。(マスコミ風な書き方をしてみた)

 

そんなことを知ったかぶって、書いている私ですが。

 

昨年末(2017年の年末)、

デンマーク大使館の上席政治経済担当官、

寺田 和弘さんとお名刺交換をした際、
 

「デンマークって、どこらへんにある国なんですか?」と、

質問した記憶がある。 

(どんだけ無知なんだ! という突っ込みは、おいといて下さい・・汗)

 

その時に、寺田さんがデンマーク概要をザッとレクチャーして下さって、

俄然、興味を持ったのが、この記事の企画を出したキッカケです。

 

人生、何が起こるかわかりませんなぁ。

 

寺田さんは、NPO法人 EMA日本の理事長でもあるそうです。

夜遊びして廃人、そして取材2本

普段、早寝(布団に9時半に入りたいタイプ)の私は

ちょいと夜遊びをすると、

翌日の午前中は廃人になってしまう。

 

午前中は廃人だったけれども、

その後、取材に2件行って、これからご飯だって作っちゃう!

だから、自分を自分で許そうと思う。

 

 

本日、お会いした取材相手2名が素敵すぎた。

「あなたのお話しを聞かせて下さい」という人なんだから、

素敵じゃない取材相手を探す方が難しいのだが・・。

 

5分前まで、「全く見知らぬ人」であるのに、

取材という名目の下、当たり前のようにお話しをさせて頂ける幸せ。

 

廃人スタートだった本日だけれど、

2本目の取材が終わった後は、ワックワクな気分でっせ!!

 

これから遅めの

夕飯作らなきゃな、なんだけどね。。。。(ズン・・・)

次男が、数を数えられない件につき

次男は、数が数えられない。

 

母 : 「問題です。バナナが5本あります。我が家は、5人家族です。

ひとり、何本バナナが食べられますか?」

 

次男 : 「1本」

 

そう答えたそばから、3本のバナナを食べている。

 

別の日。

 

母 : 「キュウイが5個、オレンジを5個買ってきました。

一人の割り当ては、何個でしょう?」

 

次男 : 「キュウイが1個、オレンジが1個」

 

そう答えたソバから、オレンジを全部食べちゃったりする。

 

コレ、笑いごとじゃなくて、

オレンジ5個分の皮って、結構な量で、

それが「お皿にこんもり乗っている図」を

想像してみて下さい。

 

本気でゲンナリするから!!!

 

兄弟たちも黙っておらず、

 

長男。「お前、ふざけんなよっ!!!」

三男。「何で数を数えないんだよ。こないだも12個饅頭あって、

お前が全部食べてたよな? バカなんじゃねーの?」などと、

 

食べ物を巡って、ガチな兄弟ゲンカ。

 

昭和か? 戦前か? でも、キミたちは正しい。

 

そんな日々を送っていたところ。

 

昨日、夫が雷を落とした。

夫がドライマンゴー好きの長男のために買ってきた袋の半分を、

次男がひとりで、食べ進めていたのが発覚したから。

(本当に低次元の話ですいません・・・)

 

夫 : 「お前、どういうことだよ!」

から~の! 怒声と鉄拳が飛ぶ。

 

「やめて! 子どもに手は出さないで」と

悲鳴をあげて、母が体で次男を庇うという地獄絵図。

 

ドライマンゴーごときでな・・。

 

余談ですが、うち、お父さん、めちゃ怖いです。

 

怖いものの代名詞が、「地震、雷、火事、おやじ」

そんなふうに言われていた時代もあったらしいけれど、

そのレベルで、息子たちは恐れている。

 

彼らは帰宅すると、「今日、お父さんは?」と、必ず聞いてくる。

私が「今日は遅いよ。夕飯いらないって」と言うと、

「ふぅ~」とか何とか言いながら、ソファーで寛ぐ、的な?

 

安全確認してるんかいっ!!!!

 

話を戻して・・。

 

父の怒りの論点は、

次男が、数を数えられないということではなく(当たり前)。

 

他の人の分まで食べてしまうというのは

家族に甘えているからだ。

甘えるのも、いい加減にしろ! と。

 

いや、いや、本当にそーだなーと思った。

 

次男、ひっく、ひっくと泣き出す・・。

 

母。「もう、わかったから、お父さん上に行って」と、ひとまず解散。

 

から~の。

 

次男、泣き止まず・・。

そこに長男が降りてきて、次男の肩をポンポンと叩く。

 

何か言葉をかけるわけでもなく、

「ほら、大丈夫だよ」という感じで、肩をポンポンと叩くだけ・・。

 

長男の、そんな姿を、

洗濯物を干しながら思い出している翌日の朝でした。

 

次男は、あの後、

ちょろり。と家出をしていたらしい。

 

けれども。

「今日の洗い物(夕飯の後片付け)、お兄ちゃんだけど

俺がやるから、置いておいて」と、言い置いて。

 

それって、次男なりの長男への感謝の形なのかな???

いや~ん。いいとこ、あんじゃん!!

 

こういうのが家族の滋味よねぇ~。

8時30分着席なう。と、南仏在住の画家さんのお話し

この春から、部署移動をした夫。

家を7時半くらいに出るようになった。(今までは8時くらいに出発)

 

夫を駅付近まで歩いて送り、

その後、井之頭公園をグルっと散歩して

帰宅した現在、8時30分、なう。

 

先日、南仏在住の画家、じょうのう たけしさんからのメールに

 

「毎日、絵を描くと体幹が鍛えられていいよ! おすすめ」

と書いてあって、記憶に残っていた。

 

彼は、2005年秋より渡仏。2014年、パリからマルセイユへ移住。

2006年4月16日からは毎日1枚、絵を描いているそう。

(2013年夏からちょっと更新頻度落としてます)

 

彼のHPを見て

「毎日続けているって、マジ、すげー!」と思った。

(どこぞのヤンキーですか?)

 

私もキッチンタイマーをかけて、

平日は(←ここ、大事)

毎日、15分、何かしらの文章をアップしてみようかなと思った。

 

と、書いたソバから。

 

・寝坊したら書けません

・前の日、遊んだ日は書けません

・風邪の時は、書けません

 

・・・・・・どなど。

 

書けない時の但し書き条件をたくさんあげている私。

 

腰が引けまくっていくことを

正直に告白しておきましょう!

おとうしゃん! by ちゃま。

久しぶりに、ちゃま。さんの話題なんぞを。

 

私の家族は、人間の男が4名と、猫の雄が1匹という構成ですが、

ちゃま。さんが、一番、おりこうさんです。

 

「ちゃま。は、おりこうさんだねぇ・・」と、

文字通り、「ネコかわいがり」しているだけで日々が過ぎていくのです。

 

問題がないから、それは、つまりブログ話題にならない。

 

そんな、ある日。(どんな、ある日?)

 

深夜、ちゃま。が玄関で珍しくニャーニャー鳴いている。

どうしたの???

 

長男 : 「今、玄関扉をガタンと閉めたから、お父さんが

帰ってきたと思ったんじゃない?」

 

夫は只今、香港出張中。

彼は、普段、長い出張に行かないので、

ちゃま。は、おとうしゃんの不在に慣れていないのかも。

 

ちゃま。は、ネコなりに(ネコごころなりに)

「おとうしゃんが、いない」と思っていたのかもしれない。

 

それで、玄関の扉が、バタンと閉まって本人(夫)の姿が見えないので

「おとうしゃん! どこにいるの? 

おとうしゃん! が、いないよ!」

と、家族に訴えていたよーに、私には感じられた。

 

いじらしいのぉ。。。。。

 

ちゃま。は、私が家に帰ってくると必ず玄関にいる。

 

必ず、玄関にいる。んだけれども、

「たまたま、いた」みたいな、顔をしている。

 

犬みたいに、ワンワン吠えて、

「全力のおかえりなさい!」をする訳でもなし。

 

だから私は、うっかり

「お出迎え」されていることに気がつかないことも多々。

 

それなのに、一途に待ってくれていたんだなぁと、

今日、何となく感じた。

 

動物の与えてくれる愛情は、深いなぁと思ったのでした。

ホ短調とト長調(ビオラレッスンメモ)

119回レッスン記録 4月4日(水) 9:30-111:30

 

【ホ短調】

 

再び、次回、演奏する楽曲について語る。

 

先生:チャイコフスキーは、ロシアの演歌。

北の国のメロディーなの。

 

私 :確かに日本の演歌も「北の宿」、「氷雨」、「津軽海峡冬景色」だとか。

あんまり温暖な地方の歌って感じじゃないですよね。

 

先生 : 「だから、ホ短調なのよ」

私 : あ、そっか! 短調なんですね! 

シャープ表記でも短調なんだ・・。

 

確かに、必ず曲名の後、「○○調」と書いてあるよなぁと思い至る。

今回は、e-moll。

 

先生 : それは、どうい意味かというと、

「ミ」の音を、「ラ」と読むの。

 

私 : じゃあ、一楽章の最初の音である「ミ」は、

スコア上では、「ラ」という意味合いの音なんですね。

 

先生 : そうよ。クラリネットの旋律に

自分は「ラ」の音を重ねているっていう意識を持つの。

 

私 : 確かに、この音を「ミ」だと思うより、「ラ」だと感じた方が

クラリネットの出だしのフレーズに、自分の音をのせる意味が見えてくるかも!!

 

この後、先生に楽典の本を見せて頂く。

 

「旋律的短音階」「和声的短音階」のお話しなどを拝聴しながら、

そういう知識も頭に入れて演奏すると良いという話。

 

私 : ほんっとに、音楽って奥深いですよね。

先生 : そうなのよ。だから、ずっと飽きないのよ。

 

そんなことを書いている今、このブログは、食卓で書いています。

長男が、朝食のシシャモをモゴモゴと食べている横でね。

 

この、「芸術と日常生活のコントラスト」、悪くない!

 

芸術の世界にどっぷりと浸っちゃたら(浸れないけどさ!)

私、現実世界を生きるの忘れちゃうと思うんだよね。

「TKGで、いい?」~ナウでヤングな言葉をキャッチ

春休み。

部活がない日は、

ぼっちゃんたちは、自宅でゲーム三昧。

 

「冷蔵庫に作り置きがあるから、それとご飯で、適当にお昼食べといて」

と言い置いて、取材に行こうとしたら。

 

三男。「TKG(ティー・ケー・ジー)でも、いい?」

母。「TKGって、何?」

 

三男。「T(たまご)、K(かけ)、G(ごはん)だよ」

母。「へぇ、そうやって略すんだ。恰好いいね!!!」

 

ちょっと(相当)、感動した。

ナウでヤングな言葉だな、と。

 

長男。は、高校生にして「友達と山登りに行ってきた。温泉が絶景だった」

などとおっしゃる。品行方正なアンテナの持ち主。

次男は・・・、どうなの、あの人?? 笑えるけれど、よくわからん!

 

三男。が、流行りモノをキャッチするの、一番、得意そう。

「若者を飼っている楽しみ」を、母に味あわせて、くれ。

 

先週、三男。くんに身長を越されたことが発覚。

 

毎日見ているのに、

「ちょっと、あんた! 今日、大きくなった?」

くらいの勢いで成長する時期なのは、長男の時で経験済。

 

ああ、もう! 本当に、どんどん、大きくなっちゃうね。

母は寂しいから、ブログにキミたちのことを書いておくよ。