時々、このブログでも感想をとりあげていますが、
私は勝間さんのメルマガの読者です。
過去の勝間さんのメルマガに対しての感想は、こんな感じ。
一日の実働時間4.7時間
【覚書】他者に甘えず発信する
マイノリティの声を妨げるトーンポリシングとは何か
勝間さんに対しては、賛否両論ありますが、
私は、好きです。
賛否両論って書いたけど、
彼女のこと「嫌い!」「顔見るだけでイライラする」と言う人
結構、多いよね。とりわけ、男性・・・。
誤解されやすい人なんだと思う。
で。
今朝のメルマガのタイトルが、コレ。
増原裕子さんとのパートナーシップを解消しました。
本当に悲しいです。(全文は文末に貼り付けます)
ご存知の方も多いと思いますが、
勝間さんが同性の恋人との交際宣言をしたのは、昨年のこと。
すごいなー、よっぽど相手が素敵な人なんだなーと、思った。
それなのに、別れた原因が、相手の人よりの申し出で
その相手が「他に好きな人ができた」って、何なんだよー!
性格の不一致で、溝が深まったとかならともかく
「他に好きな人ができた」って!!!!!
パートナーシップという約束を
なめとんのか!
勝間さんの恋人の、増原さん、大丈夫?
増原さんって、勝間さんの前の恋人(元タカラジェンヌと、
ディズニーランドで同性同士で初めて結婚式をあげ
パートナーシップ証明書の第1号になり
結構なメディア露出をしていた。
そこまで大々的にアピールしていた相手と
別れて勝間さん? とか思ったけど。
今度も、また、ですか?
これ、異性愛の女性に置き換えて考えてみたら、
結構、ヤバくないか?
家族制度についての制度を変えたい! と、
選挙に出た女性がいると想像して下さい。
数年前、その人の結婚式は、
大々的に報道されました。(新しい夫婦。的な感じで)、
けれども、その相手とは添い遂げず、
別の人と交際を開始。
新しい交際相手はテレビにも出るような人だったので、
その相手は、交際宣言をメディアで行いました。
その交際宣言から1年もたたないうちに、
「他に好きな人ができた」といって別れた・・・。
なくない?
同性のパートナーシップうんねんという以前に、
人として、どうかと思うんだけど!!!!
などと、私が憤慨しているのは。
今日、只今、これから、LGBTQに関しての
教育関係者のワークショップ記事を書くから。
教室の中にいるLGBTQの子供たちは、
とても苦しい状況に置かれている子も多く、
そういった子が安心して過ごせるための教室づくりをしよう!
そんな志を持った人たちが集まって
先日、かなり大規模なワークショップがあったのです。
(アップされたら、告知します)
LGBTQの教育現場での情報整備は、これからだよなぁ!
と思っているところに、コレかよ!!!!
増原さん、政治家として出馬するくらいに
社会に対しての意識が高いんなら、
自分の立場を、自覚して欲しかった。
勝間さんのカップルは、
日本で最も有名な同性カップルの一組だったと思うのです。
きっと、世の中の人は、
「同性愛の人は、結婚制度の外にいる分、気楽ね」
くらいのことは思うと感じるんだよね。
山口百恵が、「女房と呼ばれたい」とかナンとか言って
仕事を辞めて家庭に入った時に、フェミニズムの活動家の方々が
「これで、活動が10年前に戻ってしまった」と憤慨したらしーが、
なんか、それを思い出した。
せめて、きちんと勝間さんと別れてから、
「他に好きな人ができた」と言って欲しかったです!!!!
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●勝間さんのメルマガ
12日 火曜日 悲しいお知らせです。 (以下の文章は、月曜日に公開したブログとほぼ同文になります。すでにブログを御覧になっている方には、重ねてのお知らせで恐縮です) 11月6日の夜、ひろこさんから好きな人が他にできたので、その人と付き合いたいので、私とのパートナーシップを解消したいという申し出を受け、悩みましたが、修復は不可能と考え、その申し出を受諾することにしました。 本当に悲しいです。まだ、ひろこさんが家を出て数日ですが、別れを思うと、いつでも涙が出てきて止まりません。 ひろこさんが、選挙に出馬を決意した昨年の秋以降から、場所や時間的なすれ違いが大きくなってきました。それでも、私は一生を共にすると約束した相手なので、できるかぎりのサポートと考え、京都へ滞在や選挙活動の支援などを行ってきました。 しかし、東京に戻ってからも、私とすれ違った気持ちは戻ることはありませんでした。そして、言葉と態度の両方に違和感を覚えていた数カ月後、上記のような申し出がありました。 一生を共にすると言ってもらい、信じた相手でしたので、すれ違いはひろこさんの選挙疲れであり、時間がたてば関係性は良好な状態に戻ると期待をしていましたが、私だけがそう思ってもそれは実現しませんでした。 ひろこさんとのお付き合いをきっかけとして、私がLGBTであるというカミングアウトも行い、人生の重荷の一つが取れたことにはとても感謝しています。 私はひろこさんと新しい方の幸せを願うほどはまだ気持ちが整理しきれていないので、ここでそうは書けません。それでも、私もひろこさんにもらった勇気を胸に、先に進みたいと思います。 この内容を書いているだけでも、涙が止まらなくなってきてしまっています。ほんとうに悲しいです。 これまでのひろこさんとのパートナーシップに対し、みなさまの理解と応援には感謝しかありません。不安いっぱいでカミングアウトしたときに、どれだけみなさまの声に助けられたことでしょう。そして、関係性を継続出来なかったことに自分の未熟さを感じています。 残念なお知らせでしたが、次の恋愛もパートナーシップもあきらめていませんので、またみなさまに楽しい姿を見せられる日がきっとあると思っています。 パンセクシャルな私ですから、チャンスに溢れているはずです。 読んでくださって、ありがとうございました。また、良い知らせができる日まで、どうか、よろしくおねがいします。 -