月別アーカイブ: 2023年3月

イノトモと花見

武蔵野市陸上競技場にて

昨日は無断欠席失礼しました。体力の限界でした。

「花見をしていない」ことに気づく

都内お花見スポット研究家(自称)なのに、今年は、全く花見をしていない。

大丈夫 > 私。と、我に返ってみた。

だが、しかし。

3月は、息子3人の卒業式や家族の卒業旅行があり。ギフテッド本も佳境。

花見に行こう! という余力はなかったのは、仕方ない。

花見を断られる

そんな中、イノトモとストレッチに行く日。レジャーシートをカバンに忍ばせ、ストレッチの後、イノトモを誘ってみる。

私 この後、花見、行こうよ!!
イノトモ えーー。寒いし、ヤダ。

まさかの、断られ案件。そもそも、イノトモは、花見が嫌いなのだと。

私 マジでーーーーー??

長年、何なら「陸上競技場の花見に行く相手はイノトモ」って決めていたくらいなのに、断られるとか、あり????

「嘘だよね」と、私は、膨れっ面になっていたと思われる。

温かいし、花見、行く?

ストレッチ教室から出てみると、外は思いの他、温かく、イノトモは、「思っていたより、温かいし、花見、行く?」と、提案しなおしてくれた。

私 行く! 行く!! 

イノトモの優しさに甘えて、花見を決行。

そうは言いつつも、私も、次の予定があったので、30分だけのバカンス。

桜と青い空、最高!

イノトモ、付き合ってくれてありがとうね!!

ちなみに、この写真の撮影もイノトモ。

スマホを携帯していない私は、イノトモに「写真撮って、ラインで送って」と頼んでおきました。

どんだけ世話になっているんだ!

長男の大学卒業式 ~多様性を肌で感じる~

令和4年度 一橋大学学位記授与式

大学の卒業式に親は行くもの?

当初、「大学の卒業式に親は行くもの?」と思ったので、大学に問い合わせてみると、人数の関係で授与式が行われる兼松講堂には入れないが、大教室での中継があるとのこと。

「長男の大学卒業式は、一生に一度だから行くかぁ」と思い、長男に意向を伝えると、全然、ウェルカムなお返事。

あ、来るの? せっかくだから、一緒に写真撮ろうよ! 

イケメンすぎるセリフに、母のテンションは爆上がり!! 

万障繰り合わせて行ってきました。(安い)

でも、卒業式に行く道すがら、親子で登校しているご家庭も多かったし、祖父母であろう方なども含め、一族で記念写真を一緒に撮っているご家庭もあった。

今って、そんなもん?

卒業式が終わり息子と落ち合った後、息子は、(我が家によく遊びにきてくれた)お友達に「お母さん来ているからさ、一緒に写真撮らない?」と、LINEで呼び出しまでしてくれてた。(喜)

4学部の総代に「日本人男性」はゼロ

一橋大学には、商学部、法学部、経済学部、社会学部がある。(2023年度から、ソーシャル・データサイエンス学部が新設される)

各学部の総代の名前が呼びあげられ、証書を受け取る。

名前と外見から鑑みるに、総代は「外国人の女性」「外国人の男性」が各1名、「日本人の女性」が2名だったように思う。

あの学校の多数派である「日本人男性」の数は、ゼロ

これぞ多様性だよな~! って、しみじみしちゃった。

来賓祝辞は、憲法学者の辻村みよ子先生

個人的には、来賓の辻村みよ子先生の祝辞が印象に残った。

辻村先生曰く、「これまで一橋大学の祝辞は、(卒業生である)大企業社長の男性が多かった」そう。

実業界に強い大学ならではの、人選だと思う。

女性の自分に(来賓祝辞という)お鉢が回ってきたこと自体が、「時代が変わった」と、表現されていた。

辻村先生は、こんな方だ。

1)全学部合わせて1学年約800人のなか女子学生は10名だった当時、在学中女子ボート部を作り筋トレなどに励んだ。

2)1978年一橋大学法学部助手となるが、「女に憲法は向かない」といわれ、大学への就職がなかなか決まらずにいた。

1)、2)は、Wikipediaからの抜粋だ。

辻村先生は、「少数派(女性)として、日本でキャリアを形成することが、どれほど大変なことだったのか」ということを、滔々とお話しされていた。

世界という視点から見ると、日本のジェンダーギャップ指数が著しく低いこと(146か国中139位)は、知識として知っていたものの。

「時代の生き証人」が、(一橋大学の卒業式・来賓祝辞という)晴れ舞台で、その事実をお話しされる姿に、強いメッセージ性を感じた。

個の尊重が最も大事

辻村先生は、「国際社会の中で、(ジェンダーへの感性が低い)日本の現状は、とても恥ずかしいこと」とも、おっしゃっていた。

全国憲法研究会代表、ジェンダー法学会理事長、などもされているので、日本も、これから、どんどん変化していくのではないか? と、期待している。

・・・と、他人任せにしていないで。

以下は、先生のお話しのメモから抜粋した覚書です。

1)多様な個性が尊重される社会を目指す
2)自己決定する能力が、大切
3)これからは、個性を磨いていく必要がある。
4)人種、性別を超えて、ヤル気と実力がある人が登用されるべき
5)リーダーは、そういう社会になるべく力を注いで欲しい

憲法学者というお立場からの発言、私の仕事とリンクする部分が多かった。

私の仕事の大半は、一人で原稿を書く時間。ゆえに、原稿の行きつく先(方向性)について、不安になることもある。

けれども、「方向性は大丈夫」と、先生のお話しを聞いて、何だか安心した。

長男も、「辻村先生のお話しが最も響いた」と、言っていた。

お金の貯め時は人生で2回

この記事、グーグル検索で上位に出てくることを知りました。この記事を見て下さっている方は、お子さんの大学卒業時期の方なのだと思います。

そこで、ひとつご提案です。

人生には、お金の貯め時が2回あるのはご存じですか?

1回目は、子供が10歳までの時期。

2回目は、教育費の目途がたち、定年までの間。

私自身も、下の子が大学生になり、老後資金設計に、ようやく着手し始めたところです。

(それまでは教育費の山場を乗り切るので精一杯でした)

一緒に老後資金についてなど、お話できると嬉しいです。

神楽坂 イタリアン400 クワトロチェント ~口コミにハズレなし!~

お肉料理が自慢の店

クワトロチェントとは、イタリア語で400を意味し、ピザを焼くピザ窯の温度が由来だそう。

ここのお店の「売り」は、仙台牛と新鮮な有機野菜

完璧な焼き加減

お肉、一口、口にいれると、とろけた! 良質のお肉独特の、舌触りと味。

この年になると、お肉は少ししか食べられない。

ここのお店は、「一人50g食べたいんです」などと、焼く量を指定できるので、私のニーズに合っている。

単品のお料理、どれもおいしい!

バーダカウニャ
オリーブの揚げ物

私、オリーブ苦手なのに、これは、ペロリと食べられた!

前菜の盛り合わせ皿1
前菜の盛り合わせ皿2

久しぶりに会うメンバーだったので、話に夢中すぎた。

出だしの2皿、出てきた記憶はあるけど、味は覚えてない(おいっ!)

これは、一番人気のパスタだそう。たいそう美味しかった!!

黒トリュフのパスタ
何かのパスタ

これも、話に夢中で、出てきたことは覚えているけど、味の記憶はなし。(涙)

デザートのパンナコッタ

デザートのパンナコッタは、甘味控えめで口触りが完璧な仕上がりでした。

ママ友の口コミは最強

予約してくれたママ曰く。

「絶対にお店を外さないってママ」って、いない? その人に、聞いたお店なの。

うん、それ、わかる。本当にそうだよね。。

私も、「美味しいお店に対して情熱のある人の口コミほど、確かなものはない」と、常日頃から思っていたので、すごく納得した。

夕方の神楽坂、とても素敵な雰囲気。

きっと良いお店がたくさんあるんだろうな~と思った。

つかさ? そもそも、 店名が、「イタリア語で400を意味し、ピザを焼くピザ窯の温度が由来」 と書いているのに、ピザを食べ忘れたよ! 

また、行くしかないわ。

話に夢中だったので、オーダーが、なかなかできず。

「次回は、コースを頼もうね」と話していたことを、覚書として書いておく。

暁星バレーボール部OB会

何で、神楽坂にいたのか? という話だが。

次男は、高校時代、バレーボール部でした。暁星バレー部OB会は、とても結束が固いらしい。次男は、57代目とのこと。

毎年3月下旬、OB会の入会式を兼ねて、暁星の体育館で「現役 vs OB」の試合をした後、新卒業生は、OB達とお食事に行くというのが、伝統なんだそーだ。

毎年、70名近いOBが一同に集まるそう。

男子校なので、男性のみで70名も集まるって、どんなですか?

壮観なんだろうなぁ…。

帰ってきた次男に、「どんな感じだった?」と聞いてみると、「医者と金持ちしかいなかった」と。

さすが、暁星! 次男が、その仲間に入れて頂けたとか、最高すぎる。

OB会入会のセレモニーを見守った後、同学年のママ達と卒部の打ち上げをしたのでした。

息子が現役の間も、部活の応援を見に行っているハズなのに、(その後のママ達とおしゃべり御飯に花が咲きすぎて)、息子達の帰宅よりも遅くなるのは、お約束だった。

今回も、次男に、「おかえり~!」と、お出迎えされました。(爆) それが私達よね、というのが、暁星ママ一同の着地でした。

新宿 高野タカノフルーツティアラ ~高野の食べ放題~

季節テーマで彩る
アフタヌーンティーセット

高野タカノフルーツティアラ

高野フルーツティアラとは、高野フルーツパーラーの食べ放題のこと。

食べ放題で提供されるのは、以下の3つです。

  1. 実演コーナーにてお好きなフルーツを3種選んで飾り付け
  2. 季節テーマで彩るアフタヌーンティーセット
  3. 豆から挽くコクテール堂のコーヒーやお茶(おかわり自由)

お値段は、平日限定で、大人一人5,500円。

予約してくれた夫が言っていたけれど、一週間前くらいで、予約枠が残り一つだけだったそう。

人気が、あるんだと思う。

満席だけれど、予約制だから、「混んでいる」という印象はなかった。

インテリアはキッチュな感じなんだけど、もしかしたら照明を含めで、それを狙っているのかもしれないと思った。世界観としては、アリ、かな??

フルーツカットは一見の価値あり

夫と二人で行ったのですが、夫婦で話し合った結論は、こちら。

「フルーツカットの実演を見られるのが、すごく、いい!」

こんな感じでカットしてもらえます。

ドラゴンフルーツ

これは、夫のプレートのキュウイの写真。私のプレートのキュウイは、別のカット方法だった。

フルーツパーラーにお勤めの方は、フルーツカットのプロです。

プロが、研いだ包丁で、スーッツ、スーッツって魔法のようにフルーツをカットしていく様子は、SHOWを見ているようでした。(ワクワク) 

イチゴのカット、かわいい!
イチゴは食べ比べができました

3月は、「いちごと国産柑橘」がテーマ

今月は、「あまおう」「ひのしずく」「ゆうべに」など各名産地のイチゴを食べ比べできる仕様でした。

国産の柑橘系は、世界最大のフルーツといわれる晩白柚(ばんぺいゆ)もありました。

フルーツパーラーの代名詞にもなる「新宿 高野」だもの。

毎月、趣向を凝らした果物のお楽しみが見れるのだろうなぁ。

夫婦で「勤続25周年」を振り返る

この日は、「2時間食べ放題」だったが、2時間も食べていられるわけもなく。

カットフルーツを前に、夫とお茶を飲みながらまったり語ってみた。

ここ2週間は、夫が「勤続25周年」ということで、2週間の休暇を頂いていました。

家族の卒業旅行は、夫の母(お義母さん)や息子3人も一緒だったので、「夫婦で、まったり話す」という感じでもなく。

週末2日だけの休みだと、あっという前に「日常」に戻らざるをえない。

だから、高野フルーツティアラという場で、まったり語れたのは、よかった。

夫と出会って、既に四半世紀(25年)。

金婚式(50年)までの折り返し地点で、初心(出会った頃)を思い出し。

お互いの仕事のこと、これからのことを語る時間は、佳き時間だったなぁ。

映えない男子弁当 ~我が家の最適解三選~

お弁当作りが、終わった!

双子が高校を卒業したので、お弁当作りが終わった!

長男が中学に入学したのが、ちょうど10年前。

10年の間、最大時は4個の弁当(息子3人+夫)を作ってきた。

お弁当作りの最後の方は、一抹の寂しさがあった。

そんな訳で、子供達に人気のメニューを写真にとっておいたので、公開します。

第3位 焼肉弁当

油揚げで肉の量を増量するのがポイント

肉は豚のバラ肉を使用。脂っこいので、サラダは、アッサリ系に逃げることが多かった。

第2位 ハンバーク弁当

前日の夕食時に「お弁当の分」も見越して作る

お弁当用のハンバークを巡っての深夜の父と息子のマヌケな会話は、コチラ!

第1位 唐揚げ弁当

我が家は片栗粉を使う「竜田揚げ」です。

たとえ熱が9度あっても、唐揚げは、作れる思う。それほどに、作って作って、作りまくって、熟練した。

唐揚げ作っておけば、息子たちは喜ぶからね~

「煮豆を箸で摘まむ」が、面倒な人たち。

昔は、お弁当にアレやコレや詰めていたのですが。

ある時、「男子弁当は、どうあるべきか?」というのをママ友と話をしたことがある。

そのママ友曰く。

「煮豆を箸で摘まむ」っていうのが、もう面倒なんだと思うのよ。

その時、「本当に、そうだな!」って、感銘を受けた。

普段の彼らの食事の仕方を鑑みても、細々したお惣菜を入れたところで迷惑なだけかも? と、思った。

肉 + サラダ + 卵焼き

ママ友と話し合い以後は、上記のシンプルメニューを鉄板化しました。映えないけどね…。

そもそも論として、男子弁当に「映え」は、不要であ~る!

お弁当袋は、「漂白」前提の特注品

「清潔な弁当袋」が、私のこだわり

弁当関連で最も私が拘っていたのは、弁当袋かも。

「漂白」ができるように、ママ友のミカちゃんに、お弁当袋を特注して作ってもらった。

10袋くらい作って、暇さえあれば、漂白していました。

こんなふうにセッティング

毎日、毎日、こうやってセッティングしていたんだったなぁ。

10年間、頑張りました! < 自分

次男作「ひじきの煮物」と長男の自炊率

次男作「ひじきの煮物」

「ひじきの煮物」に何が入っているか、知っていた!

高校卒業に伴う友達との卒業関連行事が終わりつつある、次男と三男。

家事最前線に、復帰してもらっています。ひとまず、次男に、ひじきを作ってもらいました。

母 ひじきの中に、何が入ってた?
次男 ちくわと豆

うっそ!! 知ってるじゃん? と、母、驚く。

なにせ、すっごい勢いでガッツいて食べる彼。

複数の品数が入っている料理に、何が入っているかなんて、彼は全く識別できていないと思っていたよ!

母、感動。(安いわ?)

De。

早速にひじきの作り方を口頭でお伝えしたところ、出来上がってました。

1 ひじきを水で戻し、ザルで水を切る。材料を切る。
2 1を鍋にいれ、「創味大匙2+水300ml」の煮汁をかける。
3 落し蓋をして15分中火で煮る

「試食する」「試食する」と、喜ぶ次男。

ひじきの煮物って、実は、簡単です。

ひじきを水で戻すまで。と、豆類の下煮は、母があらかじめやっていた。

次男の作業時間は、ものの5分程度。

「それなりの煮物」が完成して、次男も「試食する」「試食する」と、嬉し気。

よっしゃぁ~~!! (ガッツポーズ)

彼に教える演目、残り二つは「切干大根の煮物」と「かぼちゃの煮物」が目標。

これで、副菜3セットは完成だ! 

副菜が作れるようになったら、あとは、肉が焼ければ、何とか「食卓」になる。

サラダは、千切りキャベツを買えばいい。

納豆とメカブは、冷蔵庫の常備品に、しておきたまえ。

常備品は、「冷蔵庫の置き場所」を決めておく。こうすると「視覚」で覚えておけるから、買い物の時は、脳内メモを参照の上、買い物して下さい。

以上、母の「一人暮らし男子のための自炊講座」でした。

長男の自炊率は100%

先日の旅行の際、昨年の秋から一人暮らしを始めた長男に自炊率を聞いてみたところ、100%とのことでした。

もっとも、大学生なので「友達と食事をする」ということも多い。

自炊は全体の食事としてみたら2割程度ではある。

けれども、中食(お惣菜などを買って帰って食べること)はないそう。

長男曰く、「自分の料理が、一番おいしいからさ」と。

この家を卒業するまでに身につけて欲しい力は、「マネーリテラシー」と「自炊力」。

これを目標に育児をしてきたので、長男が自炊率100%話は、とっても嬉しかった。

LGBTQ+の子どもたちの命を守る法整備

人の性は、多様である。それが当たり前だと思ってので、「隣に住んでいたら嫌だ」発言は、開いた口が塞がらないほど驚いた。

「このおっさん、何、言ってるの?? バカなの??」

「こういう人、まだ、いるんだ」と愕然としたし、こんな時代錯誤のおじさんが「岸田首相秘書官で経産官僚のエース的存在」ですと?

普段、政治的発言は差し控えてますが、さすがに「日本、大丈夫??」と、思った。

関連記事を読むと気分が悪くなるばかりだったが、文春オンラインの「花を添えた」という表現には笑った。

文春でも、過去に荒井さんのご子息がやらかした事件と放言について記事が再配信され花を添えております何にせよ、盛り上がることは良いことだと思います。 〈差別発言で進退問題に〉「お巡りは高卒だろ」と吠え…荒井勝喜・岸田首相秘書官の息子が警察トラブル https://bunshun.jp/articles/-/60548

何にせよ、盛り上がることは良いことだと思います。

本当にそうね。。。世論になる・世論にするって、大事ですものね。。

そんなことを思っていたところに、取材を通じてご縁を頂いた「LGBT+当事者の保護者団体」の方から、ご連絡を頂いたので共有します。

まずは、保護者が集結してハフポストの取材を受けた記事のリンクをご紹介させて下さい。

「そのうち治りますよ」LGBTQの子どもが直面する差別と偏見。親たちは差別禁止法の制定を「明日にも」求める (リンクが貼ってあるのでクリックして下さい)

生まれた命が生き抜ける社会を!

タイトルにもしたのだけれど、下記の通りの現実がある。

当事者の子どもたちの多くが、社会の深刻な差別によって苦しみ、自ら命を絶ってしまう人たちもいる

「恋バナしかしていないという時期があった」というのは、多くの人が通る道だと思う。(私が語ると、若干、説得力に欠けるが・・・)

性的なアイデンティティの確立は、自分が自分だと実感する上で、とても大事。

けれども、男女二元論(男か女かの二択しかない)・異性愛中心の「過去の日本社会」の中だと、性的少数者の子は、「自分の性の在り方が『ふつう』じゃない」と、思わざるを得なかった。

一つの現実として、すごく残念な話だ。

取材で、初めて当事者団体の方とご挨拶した際に、「生まれた命が生き抜ける社会を!」と名刺に刷ってあったこと、今でも鮮明に覚えている。

「今年から、わざわざ、この文言をいれたんです」と、おっしゃっていた。

それだけ深刻な事態である。

子どもの命に係わる問題である。

大人である私は、そこを強く意識していきたい。

「勉強しなさい!」と、私が言ったことがない理由

昨日、中学受験の頃の話を書いたら、思い出したことがあるので、綴ってみます。

渋々スタートした中学受験

中学受験って、どんなイメージですか? 

君達が合格できたのは、父親の『経済力』 そして、母親の『狂気』

2月の勝者が話題になった後も、続々と刊行される中学受験物語、怖くないですか? (教育記事を書くライターという仕事柄、チェックはしている) 

我が家は、3人の息子とも、中学受験をしました。

そもそも、中学受験に反対だった私は、「ママ友に誘われたから」という安易な理由で、某大手塾に息子をいれ、お約束の「成績が伸び悩むコース」を経験しました。

これが「学び」なのだろうか? 

そう感じつつも、目の前にある課題をやらなければ、クラスは落ちてしまう…。ジレンマを抱えながらも、他に選択肢がないので、ラットレースから抜けられませんでした。

渋々やっていたら、そりゃダメだよね…。

中学受験は「親子の受験」とも言われ、母親の担う役割は大きいと思う。

それなのに、今ひとつ「中学受験」が腑に落ちないまま、ただ流れに巻き込まれてしまっていたワタクシ。そりゃダメだよね…。

長男が5年生の2月(6年生の目前)。息子は(夫が熱望していた)志望校名が冠のコースに入れませんでした。

「成績が低迷するのは、自分で勉強しようという自覚がないからだ」という夫と、「一生懸命勉強しても、成績は落ちていく一方なんだ」と泣きながら抗議する息子の間に挟まれ、「今のままでは、息子を潰しかねない」と、私は強い危機感を持ちました。

私がようやく「中学受験」と向き合った瞬間です。(遅い)

アテナ進学ゼミの宮本毅先生と出会う

宮本先生のツイッターには、「吉祥寺で小さな中学受験専門塾やってます。時々 AERA with Kids や プレジデントFamily などに登場してます」と、自己紹介がある。

私は、下記の本を手に取ったことで、宮本先生の存在を知った。

ようやく今日の本題です。

先日、夫と「我が家は、アテナに出会わなかったら、どうなっていたんだろう?」という話題になり。

宮本先生は、「自発学習を目指す」がスローガンだったなぁと、アテナのHPに行ってみました。

以下、アテナのHPからの抜粋です。

スローガンは「自立学習のその先の自発学習を目指す」

アテナ進学ゼミでは、「自発的に学習に取り組む姿勢の確立」を最大の目標に掲げ、日々熱意をもって指導に当たっております。

中学受験をゴールではなく新たな「スタートライン」ととらえ、その後の人生において役立つ技術や学習方法を身につけてもらいたいと考えています。

子どもたちが将来、「あぁあのとき習ったことがこんな場面で役に立ったなぁ」と思ってもらえるよう、私自身も研鑽・努力を重ねております。

アテナに通ったから、自発学習ができる子に

アテナに出会って以後、私は、息子達に「勉強しなさい」と言ったことがない。

それは、アテナで「学びの手ほどき」をしてもらったことで、息子3人ともが「自発学習」する子に育ったからだと思う。

アテナでの学びは、私が漠然と、「こうだったら良いなぁ」と、思い描いていた理想の学びだった。

学びたいという芽(好奇心)を、丁寧に育て頂いた。

だから、長男の6年生の一年間と、次男と三男(双子)の中学受験は、ノーストレスでした。

アテナ進学ゼミの宮本先生に全てお任せで、息子たちは、塾に行きっぱなし。下の双子の時は、最も受験熱が過熱するであろう、6年生の秋~冬の時期、私はやることがなさすぎて、スポーツクラブデビューを果たしたレベル。(母が、中学受験で全く役に立ってない疑惑は濃厚)

でもね。

先日、三男から、「お母さんに感謝していることは、宮本先生を探してきてくれたこと」と、言われました。

、グッジョブ! (着地点、ここで良かった?)

大手塾の中堅下位クラスでもがいている方 へ

最後に宮本先生のツイッターから引用しておきます。

共にアテナで中学受験を目指す仲間を募集しています。大手塾の中堅下位クラスでもがいている方、無料相談を実施中ですので、ぜひお問い合わせください!

大手塾の中堅下位クラスでもがいていた…。それは、まさに長男のこと! 大手塾で潰れかけていた彼は、宮本先生の真摯で的確な指導で蘇生をし、自信を回復しました。

武蔵 ⇒ 一橋大学 ⇒ 外資系コンサル(来月4月から勤務予定)

彼の就職活動のESには、アテナでの体験が書かれていました。彼にとって、「中学受験の低迷⇒そこからの復活」は、自分史に残る成功体験になったのだと思う。

学生時代、アテナでずっとバイトをさせて頂いていた長男。

先日、彼が社会人になる節目ということで、宮本先生と長男(そして、なぜか双子も!)が、テニスと温泉旅行に行っていました。

その旅行の見送りがてら、久しぶりに宮本先生にお会いしました。子供たちがお世話になっていた頃と全くお変わりがなくて。母は、懐かしいやら、嬉しいやらでした。

次男の高校卒業式 ~キリスト教の学校で学ぶ~

暁星高校 第75回卒業証書授与式

家庭的な校風に、随分と助けられた

暁星学園と聞いて、どんなイメージを持ちますか? 

私は、おぼっちゃま学校だと思っていました。長男の時は「我が家は、お呼びでない」と、学校見学にすら行きませんでした。

けれども、長男の同級生で、敬愛するクレバーママ友の御子息が暁星学園に通っていた。

クレバーママに、「とっても、いい学校よぉ! 学校説明会だけでも、一緒に行かない?」と誘って頂いたのが、暁星学園とのご縁の始まりでした。

【結論】
家庭的な校風の中で、守られている安心感があった。暁星でなかったら、自由人(糸の切れた凧のような人)な次男を育てること、もっと、もっと不安だったと思う。

部活の先輩・後輩との仲の良さ、保護者同士のお付き合いの濃さ…。まさに「家庭的」という表現がぴったりの温かな校風に、本当に助けられました!

キリスト教の学校で学ぶということ

個人的には、卒業式の前に行われたミサに、感動した。クリスチャンではないので、普段、キリスト教に触れる機会はないのだけれど……。

息子が6年間、キリスト教の学校に通い、その精神に触れていたというのが、嬉しい。キリスト教のエッセンス、1摘くらいは、彼の中に入ったかな? (笑)

卒業証書には、こんなふうに書いてあった。

あなたは本校でよく努力し所定の過程を終了しましたのでこれを証しあわせて神の豊かな祝福を祈ります。

祈りかぁ・・と、背筋がシャン!と、伸びました。

双子の次男と三男、全く異なる卒業式

次男の卒業式は、ミサからスタートして、一貫して厳粛だった。桐朋の卒業式とは、全く異なる雰囲気…。

そんな、「卒業式の在り方」を巡り、兄弟で言い合いが始まる。

三男】 桐朋の卒業式、最高だったでしょ?
次男 お前、盛り上げる役してないだろ? ただの観客だろ? 雑魚だな。

三男】  俺は確かに盛り上げ役ではない。でも、今は、校風の話だろ!
次男  暁星の卒業式は、バシっとしてっからな。決める時は、きちんとやる方が恰好いいんだよ。(← 次男が、こんなことを言うのが笑える)

だんだん、わりとガチ目の喧嘩となり始める。挙句、母のジャッジを二人で求めにきた。

双子 お母さんは、どっちの卒業式がいいと思った?

母 どっちがいいとかって話は、できない。ジャンルが異なっているってこと。両方の学校とも、それぞれに、最高に素敵だったよ。

個性を補完してくれる学校

息子三人が、異なる校風の私学・中高一貫校に通った。そして、思うのだ。受験の結果は、縁なのだと。その子に最も合う学校に、ご縁を頂くものなのだと。

双子の「中学受験体験記」を、3人の息子が大変お世話になったアテナ進学ゼミのHPに寄稿させてもらった文章がある。そこから、一部を抜粋をしたい。

三人三様の学校に通うということ

ドラマチックな合格発表から、はや2週間。入学者説明会も終わった今、あらためて思うのは、「我が家的には、これがベストの受験結果だったんだ」ということだ。

双子は「武蔵不合格」という体験を得て、武蔵生である兄ちゃんに対しての尊敬が深まったようだ。この体験は、今後の兄弟関係に良い作用がある気がしている。自由人の次男は家庭的なミッション・スクールの暁星で。慎重な三男は、自由闊達な桐朋でのびのびと。それぞれの個性を補完して頂けそうな学校にご縁ができたことを、嬉しく思う。

全文は、こちらです。「こころ」を育ててくれたアテナでの学び

中学受験が終わった時に、ほのかに感じていた 「それぞれの個性を補完して頂けそうな学校」という 予感は、見事に的中した。

ご縁に導かれた学校での六年間を見守ることができて、母は、本当に本当に幸せでした!!!

「こころ」を育ててくれたアテナでの学び

★ 吉祥寺にある「アテナ進学ゼミ」の中学受験体験記(保護者編)に寄稿した原稿を、こちらに再掲載しています。オリジナルは、コチラ。

「合格体験記」ではなく「中学受験体験記」

この欄は「合格体験記」ではなく、「中学受験体験記」だ。宮本先生は常日頃から、「『希望中学の合格』を目指すだけでなく、中学受験という体験そのものを人生の糧にして欲しい」とおっしゃっている。そんな、宮本先生らしいタイトルだと思う。そこで「中学受験体験記」を書くにあたり、第一希望校であった武蔵不合格のところから話を初めてみる。

2月2日 第一希望校、武蔵不合格


我が家には、今年度の受験生だった双子の他に、4歳年上の長男がいる。宮本先生のご指導のもと、兄は、第一希望校の武蔵に合格。兄の武蔵生活は、実に楽しそうだ。弟たちは武蔵に足を運ぶ機会も多く、兄の友人である武蔵生が自宅に来ることもある。そんな家庭環境だったので、次男はアテナに入った当初から「武蔵に行く!」と言っていた。慎重派の三男は、当初こそ武蔵を第一希望校に掲げることに躊躇していたが、勉強に意欲と自信が出てきた5年生頃から武蔵受験を意識し始めたようだ。そんな我が家の中学受験は、「武蔵ありき」だった。それなのに・・。


2月2日、午後5時。双子と合格発表を見に行った夫から、電話が入った。「二人とも、ダメだったよ」。「わかりました。双子は、どうしている?」「泣いているよ、ずっと」「そう。気をつけて帰ってきてね。夜ご飯は、お鍋。みんなでゆっくり食べよう」。帰宅した時には、双子は泣き止んでいた。夕食後、自分達から「よし! 明日の、受験票のセット始めるね」と、食卓から立ち上がった。

2月3日 暁星受験、桐朋発表


2月3日は、暁星受験の日だった。第一希望校不合格の翌日、しかも2月校の合格がひとつもない中での最終受験日だ。「息子達に、何と声を掛けようか?」と思いながら朝食の用意をしていると、二人は自然に起きてきた。いつも通りの朝。敢えて、淡々と試験会場に送りだした。

暁星の受験後、双子は父親と一緒に桐朋の発表を見に行った。自宅で待機していた私に、夫から連絡が入る。電話口に出た次男の「ママ、桐朋もダメだった」と心細そうな声。私は「大丈夫! あなたの第二希望の暁星が残っているからね!」と、無我夢中で声を掛けた。次に電話口に出た三男は、「僕は大丈夫だったんだけど、受験票を家に忘れてきちゃったの」と言う。


桐朋は、午後2時~4時の間に受験票と入学手続き書類を交換しなければならない。時計を見ると午後2時半。桐朋までは1時間かかるので慌てて受験票を探し出し、普段着のまま家を飛び出した。国立の駅からは、タクシーに乗ることにした。タクシーが走り出すと、国立大学通りの景色が目に入ってきた。真っすぐの広い道の両脇には、桜の木。「これからは、桐朋の保護者としてこの景色を眺めることになるんだ」と思ったら、やっと嬉しさがこみ上げてきた。この日のことで特筆したいのは、桐朋が不合格だった次男が、合格した三男に対して、「第二希望合格、おめでとう!」と拍手をして言えたことだ。

2月4日暁星発表


2月4日、暁星の発表日。九段下の駅を降りて暁星までの道は、少し坂道になっている。坂道のためなのか、足がなかなか前に進まず、もどかしい。 暁星の門を入ると、一足先に、夫と合格発表を見に行っていた次男のニコニコした顔が目に入った。「どうだった?」「合格したよ」。「本当? 本当なの???」涙が溢れてきた。宮本先生にすぐさま電話した。「先生、ありました、受験番号。合格しましたっ!」。今までの緊張が安堵に変わり、目の前の地面が歪んでみえるほど、私は泣き崩れてしまった。

三人三様の学校に通うということ


ドラマチックな合格発表から、はや2週間。入学者説明会も終わった今、あらためて思うのは、「我が家的には、これがベストの受験結果だったんだ」ということだ。

双子は「武蔵不合格」という体験を得て、武蔵生である「兄ちゃん」に対しての尊敬が深まったようだ。この体験は、今後の兄弟関係に良い作用がある気がしている。自由人の次男は家庭的なミッション・スクールの暁星で丁寧に。慎重な三男は、自由闊達な桐朋でのびのびと。それぞれの個性を補完して頂けそうな学校にご縁ができたことを、嬉しく思う。

さて。ここで双子が「中学受験体験記」を書き終えたようなので、目を通して思ったことを書く。

中学受験で培ったのは、レジリエンス


レジリエンスとは、心の回復力、しなやかさのことをいう。人生には、思うようにいかないことが山ほどある。そんな時、現実に向き合い、「この失敗から学べることは何だろう?」と前向きに善後策を考えられる心のありようのことをレジリエンスという。私が息子達に、最もつけて欲しい力のひとつである。


彼らの中学受験体験記を読むと、武蔵不合格という体験から立ち直っている姿が、それぞれの言葉で綴られている。「僕は、この受験で努力は裏切らないということを学びました」(次男)、「先生の、『果敢に立ち向かっていった二人を私は誇りに思います』という言葉で明日がんばろうと気持ちを切り替えることができました」(三男)。

なぜ、アテナでレジリエンスが育つのか?


では、なぜアテナでレジリエンスが育ったのだろうか? 三男は、こんなふうにも書いている。「外部模試の結果が悪いたびに先生は、『次がんばろう』と声を掛けてくれ、その言葉が僕にとっての唯一の励ましとなった」。


唯一の励まし! よほど先生の言葉が、息子の心に響いていたのだろう。ある時、宮本先生は、「教えるということは、根気です」とおっしゃっていた。息子たちがテストで思うような結果が出せなかった時、先生は具体的で的確な励ましを、都度、都度、根気強くして下さったのだと思う。先生の励ましで気持ちを立て直し、アドバイスに従って勉強して「成績が上がるという結果」を出せた。その成功体験の繰り返しが、彼らのレジリエンスを育ててくれたのだと感じている。

好奇心を刺激する授業


宮本先生は、よく保護者宛にメールを下さる。「今日、先生からメールあった?」。毎日、学校から帰ってくると、開口一番、必ず彼らが言っていたセリフだ。「宮本先生の言葉は、一言も聞き漏らしたくない」という気迫すら感じた。保護者として宮本先生の授業を受けさせて頂くと、好奇心を刺激しながら、息つく暇もないほどの授業展開に、「これは、子どもが夢中になるはずだわ」と、納得した。


アテナでは、しゃかりかクラブのように実体験から学ぶ機会も多く設けられている。座学に留まることなく、「学びたい!」と思う根っ子になる心(好奇心)を、実体験を交えながら手間ひまかけて丁寧に育てて頂いたと感じている。子どもは、正直だ。魅力的な授業をしつつ、全身全霊で自分に向き合ってくれる先生のことが大好きだった。「学びの手ほどき」を、そんな宮本先生にして頂けたことは、とてもラッキーだったと思う。

個人塾なので、相性の見極めは冷静に!


宮本先生を褒めまくってしまったので、最後に少し言葉を足しておきたい。宮本先生は、個性的な方なので、相性の良し悪しはあると思う。アテナは、宮本先生が個人で経営されている塾なので、この「相性」は冷静に見極めた方が良いのではないか? と感じる。


我が家は、相性が良かった。何より、宮本先生に教えて頂いて、子ども達が「あと伸び」した。長男は、武蔵に首の皮一枚という感じで突っ込んでもらったが、入学後にグンと伸びた。双子の最後1カ月のラストスパートも、壮観だった。「受験生」という車の運転席に座り、アクセルを踏み、前だけを見て駆け抜けた彼らの姿を見ることができて、私は「アテナでの中学受験体験」に、とても満足している。長男の受験の時から数えれば、足掛け5年、本当にお世話になりました!

6月4日 教育費セミナー(無料)

新美昌也さんの教育費セミナーの告知をします

主婦er読者さんなら、新美さんのセミナーのお話しはご存知かもしれません。

新美さんの情報は確か。

奨学金情報の発信者として、とても信頼しています。

必要とされている方に届きますよう、拡散にご協力をお願いします!

【 名称 】 夢を諦めない!専門学校・大学 費用対策セミナー

【 内容 】 学費、受験料、教科書代…進学には色々とお金 がかさむものです。

子どもの夢をかなえるため、教育費等の支援策 を知っておくことが大切です。

このセミナーでは、進学費用の現状と資金不足 を補う奨学金や教育ローン等

の教育費支援策を お伝えします。

【講師】CFP新美昌也

 母子家庭から親に頼らず大学に進学した経験とFPの知識を活かし2004年から

 のべ1000校以上の高校の保護者に進学マネー講演会を行なっている。

【 受講形態 】オンライン・対面

【 開催日時/募集期間 】 西暦2023年6月4日(日)10:00~11:30 

★受付開始4月26日(水)

【 申込締切 】 定員に達するまで

【 対象 】 主に中学・高校 1・2 年生の保護者

※足立区外の方も参加可能

【 参加費 】 無料

【 会場 】 足立区生涯学習センター5階・研修室2

【 定員 】 定員 対面 20 名/オンライン 30 名

【 申込方法 】 電話または窓口・インターネット

3月13日(月)~3月17日(金)休みます

主婦erに遊びに来て下さる皆さまへ

いつも遊びに来て下さって、ありがとうございます!

家族卒業旅行

掲題の間、家族旅行のため主婦er更新を休みます。

4月から長男は社会人、次男と三男は大学生。

家族旅行をするのも、これが最後かな~??

楽しんできます。

財形制度の勉強会に行って、息子に伝えたいと思ったこと

国と会社の連携で財産を形成する制度

財形という言葉は、聞いたことがありますか? 正式には「勤労者財産形成促進制度」と言われ、国と会社が連携して、従業員の資産づくりを支援する制度です。

ファイナンシャルプランナーの黒田尚子さんと厚労省の方が、財形制度の勉強会を企画して下さったので、学びに行ってきました。

高校の家庭科に「資産形成」

そもそも何で、その勉強会が企画されたかというと、「大学生に向けての財形勉強会をしていたら、ファイナンシャルプランナーさんにもお話ししたい」という話になったらしい。

最新の学習指導要領では、高校の家庭科に「資産形成」という費目がある。

先日の桐朋ママ会で聞いた話では、高校の家庭科の授業で「実際に自分にかかった教育費」というのを試算したそう。そして、そのご家庭の御子息は、泣いたそう。

「(小学校から私学に通っている)自分は、親がしてくれた莫大な教育投資に見合うだけの自分になれていない」と。

すごくない????

うちの息子も同じ授業を受けているハズだから、聞いてみたら。

あ~・・・あったかも(遠い目)。俺、家庭科の授業なんて、真面目に受けないから。

まぁ、男子高校生なんて、うちの息子がスタンダードよね。

貯蓄習慣をつける

お金の情報に関する仕事をしていると、「収入の2割は先取り貯蓄で貯める」は、基本中の基本すぎて、息子に話すのも忘れるレベルでしたが。

よく考えたら、うちの息子達は、「資産形成」というイメージすら持てていないんだと、我に返った・・・。

財形には3タイプある

このブログを息子に送ることを想定して、財形ミニ知識講座を開催してみよう。

【財形は3タイプ】
一般財形
住宅財形
年金財形

そもそも論として。財形制度は従業員の福利厚生の一つだから、勤務先に、「財形制度」がない場合もある。

逆説的にいえば、「勤務先に財形制度がある」のであれば、新入社員の頃は、しのこの言わずに、財形貯蓄を始めた方が良いと私は思う。

財形だと給与天引きなので、なかったも同然。「知らない間にお金が貯まる」イメージだと思う。

最近、投資が流行っているけれども、「生活費の半年分は、まずは貯金(元本保証商品)で貯める」というのも、マネーの基本中の基本です。

「種銭」という言葉が、あります。

資産形成は、雪だるまを作るみたいに、最初は小さい球を作って、だんだん転がしていくイメージ。

だから、資産形成の一番最初の最初となる「元本」は、手堅い金融商品で貯める方が、結局のところ近道だと思う。

「種銭を作るための手堅い金融商品」という選択肢で考えてみると、財形貯蓄の中のひとつ、「一般財形」は、便利だと思う。

一般財形を「入口」にして、財形制度に興味が出てきたら、住宅財形、年金財形の話もするので、必要でしたら声かけをして下さい。

一般財形、住宅財形、年金財形。どの財形かは企業によって違いはあれど、「財形奨励金」的な+αをつけてくれる企業もある。

もし、そんな企業に勤められているんだったら、ラッキーだし、その制度を使わない手はないと思う。

「ライフプランニング」という概念

私がFPの学校に通っていたのは29歳の時で、FPの受験科目である「ライフプランニング」という概念が、どうにも好きになれなかった。

「人生をプランニングする」という発想が、何だか箱に押し込められるような窮屈な感じがしたのだ。

人生、何が起こるかわからないのに!!! そんなふうに決めつけちゃっていいの!? って、思った。

29歳の私がそう思ったのだから、18歳の双子が何も考えていないのは当たり前のことだと思う。

22歳の長男は、社会人になるにあたり、「人生設計」に、ちょっとだけ興味を持つようになってきた。 

財形の勉強会でもらった資料をいくつか長男に手渡しながら、彼の反応を探ってみることから始めようと思う。

ちなみに、人生の3大資金は、「マイホーム」「教育」「老後資金」です。

齢50歳になって、マイホーム、教育という「お金の峠」を越えるという実体験をしてみて、「お金には、長い時間をかけてコツコツと貯める必要があるタイプのお金がある」ということが腑に落ちてきました。

そのためには、やっぱり「ライフプランニング」という概念は重要で。

ライフプランニングの最初の一歩の「足固め」に、財形制度を使うのはアリだなと思う(会社に制度があれば、だけれど)

【結論】
会社に入ったら、財形制度について、まずは調べて下さい。そしてわからないことがあったら、私に聞いて下さい。

2日続けて畠中雅子さんとお茶。

母の心労はプライスレス

カラー1本 132円

タイトルとは1ミクロンの関係もないのですが、主婦erの読者さま、「カラー、買えたんかい?」と気になると思うので、まずはご報告。

買えました!(喜)

 

購買部の方は、「ご苦労様です!」と、2度もお声かけ下さった。優しい労わりの言葉が沁みます。(涙)

それにしても、カラーってお安いのですね。1本132円ですって! そうならば、もっと早くに10本くらい大人買いをしておけばよかった。

母の心労は、プライスレス・・・。(我ながら、名キャッチ!)

ようやく、本題です。

2日連続でマネーの勉強会

この2日、連続で、ファイナンシャルプランナーを集めての勉強会に行っていました。

私、最も長く書いているテーマはマネーです。25年くらい書いているかな?

「ファイナンシャルプランナーを集めての勉強会」というのは、コロナ前はわりと頻繁にありました。

25年もやっていると、勉強会は、顔見知りが多い。勉強会は、その方達とお話しする機会でもあるので楽しみです。

昨日と今日、畠中さんと勉強会の後にお茶をさせて頂きました。

畠中さんは、旅行によく行かれる。本当に、しょっちゅう。しかも、個人旅行。

旅先の話ももちろんですが、旅行手配の話がマニアックで、私は、その話を聞くのが大好きです。

てか。ヨーロッパに連れて行って頂いた時、「ホテルの近所のスーパーの品揃え」などをグーグルマップ?? で調べていらして、とっても驚きました。

実際に、現地についてみると、「水や簡単な食糧、どこで買えるのか?」は、とても必要な情報だった…。

畠中さん、旅の経験値がエベレストより高い気がする。

畠中さんがツアー旅行!?

そんな畠中さんが、近々、ツアーで台湾に旅行に行かれるという。

え!? なんで?????と、思うじゃないですか?

そうしたら、ひきこもりの親御さんのレスパイト旅行の下見だそうです。

畠中さんが企画されようとしているひきこもりの親御さんのレスパイト旅行については、畠中さんのブログを参照下さい。コチラ。

畠中さんのブログより抜粋です。

「自分の知っている旅行会社に相談したら」とか「わが社で扱ってあげるよ」というありがたい方がいらっしゃいましたら、ぜひ、コメント欄などにご連絡ください。メアドなどの個人情報が載っている場合は、ブログにコメントはアップせずに、直接連絡をいたします。

畠中さん、本当にすごいよな~と、いつも感嘆しています。敬意を表して、畠中さんのお声かけを私のブログにも書いて、拡散しておきます。

老後資金準備について、個人的に思うこと

畠中さんの、こちらのブログも秀逸だったので共有させて下さい。

老後資金準備について、個人的に思うこと

【抜粋】運用で老後資金を殖やすのには不確実性がありますが、安くて、評判の良い介護施設の情報をきちんとつかんでおくことは、介護費用を軽減する、しいては介護破産を防ぐ確実な方法だと思うのに、です。

私が畠中さんのお導きで老人ホームの見学デビューをした話は、コチラ。

母が購買部に行くことに ~次男の制服修行~

割・れ・た!

カラーが割れている!

次男の卒業式は、今週の金曜日だから、彼の高校生活は、残すところ本日も含め3日。それなのに、先生にまでご協力を頂いて新調したはずのカラーが、割れている!

彼が小学生の頃、クーピーペンシルのネタを書いていたけれど、賽の河原に石を積む感じがあの頃と全く変わっていない・・・。

母子の会話を再現

カラーが割れていることに気がついたのは、随分と前で、「買ってきてね!」と、言ってはいたが、一向に購入される気配はないまま、日々だけが過ぎて行く・・・。

母 このまま卒業式を迎えるのは辛すぎるから、母が購買に行くとかアリかな?
次男 そだねー。買うのは厳しいね。(他人事)

母は、仕事が忙しいんですよ。そんな中、今日は都内に行くので、次男に聞いてみた。

母 :明日、都内に行くから、いっそ、買ってこようかな。
次男 : てか、俺、制服ないから(クリーニング中)、学校に行けない。

卒業3日前。この期に及んで、ずっと躊躇っていた「母が制服のカラーを買う『だけ』のために学校に行く」が、アッサリ決定致しました。

購買に電話して在庫を確認

只今、購買部に電話して、カラーのサイズ在庫を確認したところ、「11本あります」と。

こんなにヤキモキするのなら、もっと早くにたっぷり予備を買っておけば良かった! 

次男の学校は校舎が新しくなったので、場所も確認してみた。

購買の方曰く、「地下の購買をイメージされていますか?」。

はい、そうです。

どうやら購買部も新しくなったようなので、それを見学がてら、行ってきます。

最後の最後まで、制服修行が続いているワタクシ。笑えます。てか、笑うしかない!!

次男がお道具箱を齧っていた頃の話は、コチラ。

三男の高校卒業式 ~JRの起床装置で盛り上がる~

桐朋高等学校77期として卒業

ティラノサウルスと卒業証書

いやはや、「桐朋らしい」卒業式でした。

桐朋は一学年の人数が多いので、先生が名前を読み上げ、クラスの代表一人が卒業証書を受け取るスタイル。

息子のクラスの代表は、ティラノサウルスの着ぐるみを着ていました。

他のクラスの代表も、ラップを歌ったり、校長先生にロシアンルーレット的なお寿司を食べさせたり。必ず「一芸」をしていた。

それを見守る先生と保護者。そんな桐朋イズム大好きです!

白十字のおやつセット

赤い紙袋が目印

国立駅近くにある白十字は、桐朋ママ御用達のお菓子屋さんです。

保護者の集い(クラスや部活)の時は、学校から500円だったかなぁ? 費用が出て、それで買うお菓子セット。

私もクラス委員をやった時は、この袋の中身を何にするのか? 悩んだわ。それも懐かしい思い出です。

思い出繋がりで言えば、双子が「新四年生」になるタイミングで、桐朋を見学に来た帰り道に、白十字に寄ったなぁ。

【コラム】家事における失敗の比率について。より抜粋。

一昨日は、新4年生になる小学生チームを連れて、中学受験をする志望校の見学。桜の名所を通って通学する学校なので、「満開の桜の中を通り、初めて出会う志望校はキラキラ輝いて見えるに違いない!」と思い、敢えてこの季節に企画をした

だが、花見見物の人混みがすごくて、行く道から「早く帰りたい」コールが始まる。帰りに寄ったケーキ屋も、目星をつけておいたハズなのに、おばちゃん達で大混雑して寛ぐどころじゃない。帰りの電車で爆睡している二人を見て、「ご、ごめん。色々な意味で計画倒れでした」と、落ち込む。

新4年生の桜の時期といえば、9年前くらいか・・・。

この頃の双子は、発達的に見て、まだ同級生にキャッチアップできておらず。

学校の授業も、覚束ない感じだった。

母は、それでも、桐朋学園に憧れて、志望校として見せようと思ったんだ・・・。

その頃から考えたら、桐朋学園に入学ができて、卒業までしちゃうって、感無量です。

芸が細かいチロルチョコ

チロルチョコ クラスバージョン

役員の方が心尽くしの卒業記念品をたくさん用意して下さった。その中でも、コレ、秀逸じゃないですか?

クラスTシャツになった「担任の似顔絵」が印刷されている。

ストーカー母は、包み紙も収集

ストーカーが入っている母は、もちろん包み紙も収集。ビニール袋に入れ、ファイリングする。

JR起床装置10万円也

卒業式の後は、部活のママ達と遅いお昼ご飯。

その時に、「三男の遅刻が酷すぎた話」を披露してみたらば。

「私なんて、息子を起して学校に行かすことに命をかけていた。そのために、JRの起床装置を買った」と、おっしゃっているママがおり。

マジすか? やっぱ、そこまでやらなきゃ、ダメだった??

てか、JRが、その起床装置を市販しているのが笑えるんだけど!!!!

市販の目覚ましで起きられない方にお勧めです。
定刻起床装置個人簡易型

定刻起床装置個人簡易型

卒業式が終わったのは午後2時前だったはずなのに、ふと気がついたら午後6時になっていた。どれだけ、しゃべり散らかしているんだよ! 的なね(笑)。

でも、桐朋の思い出といえば、やっぱり「部活の応援」がメインだったので、その頃を、みんなで振り返れて、私的にも大満足な卒業式でした~。

梧桐同窓会を企画中

写真は使い回しです

梧桐は小学校のサッカーチーム名

梧桐というのは、息子達が入っていた、地元の少年サッカーチームの名前です。

「サッカー少年の母」というのは、コッテリな感じでお付き合いがあり。

子供達が学校を卒業しても、集うママ友グループの一つです。

梧桐ママの同窓会の様子は、コチラ。

「成人式で、集まろう!」が、合言葉

コーチは「担当学年制」で、我々の代は、Yコーチにお世話になった。

Yコーチは、子供達が小学校の時から、「梧桐の子は、成人式の時に集まるんだ」が、口癖で。

あまりにも、何度も言われていたから、母たちは、「20歳の時に集まるもの」って思い込んでいたのだが。

コロナで、「集まる」という雰囲気でもなかった成人式。

息子と二人で発起人になることに

今年のお正月、久しぶりに長男に会った時に、「梧桐で集まれていないよね」っていう話になり。

長男は、キャプテンだったので、「集まるとしたら、我が家でバーベキュウか」という話になり。

息子と二人で、梧桐同窓会の発起人になることにした。

基本的には、もう成人しているのだし、子供達主導で、親のサポートが必要ならば声かけて、というスタンスなんだが。

久しぶりにみんなに会えるの楽しみ!

ぼっちゃんの精算 ~親がサポートする金銭管理~

ぼっちゃん精算中

久しぶりの精算業務

ぼっちゃんが、久しぶりに精算業務をなさっている。

多分、最後にご自分でなさったのは、昨年の5月だったと思う。

途中で見かねて、6月~10月分くらいは、私が精算業務を執り行った。

目的を、間違えない

「親が精算とかやっちゃっていいの?」と、言われそうだけど、私は、全然、良いと思っている。

精算制度の目的は、子どものお金の流れ(使い方)を見守ることなので。

私が、「感情消費」と呼んでいる、いわゆる「浪費」が大量に発生していないか? を、チェックする。

浪費が全部、悪い訳ではない。その質と量、それが問題なのだ!

【結論】 買い食いだらけの時期もあったけれど、「受験勉強のストレス発散」という範疇だったので、良しとした。

18歳までにつけたいマネーリテラシー

私の育児スタンスは、「子育て」というよりも、「子育ちを傍観させて頂いている」くらいの感じですが。

この家を卒業するまでに「最低限、身に着けて欲しい」と思うことは、二つある。

その一つが、マネーリテラシーです。

マネーリテラシーについて、記事を書いたことがあったな。

コチラです。

マネーリテラシーと自炊力

ちなみに、あと一つは、自炊力です。

「自炊ができて、お金の管理ができれば、何とか生きていけるでしょ!」という考え方です。

お金の管理といっても、節約とかって話では一切なく。

「自分の身の丈に合ったお金の使い方ができているのか?」ということです。

私、「節約」という言葉(というより概念)は、嫌いです。

自分にとって必要な出費は何かを知り、そこにフォーカスして、感情を整理するイメージかな。

マネーの話は、好きなので、このブログのトーンに反して、熱く語ってしまいますね。

時間ができたら、また掘り下げて書きたいと思います。

双子 iPhone デビュー

ヨドバシカメラの店頭にいる双子

双子、携帯独立

どういう訳だか夫はアンドロイド派。

自動的に家族全員がアンドロイドを使うことになっていたが。

若い人は、iPhoneというものに憧れがあるようで。

「携帯料金を自分で支払うから、iPhoneにしたい」と、長男は、早々に携帯を独立した。

双子も、この度、携帯独立をする運びとなりました。

双子の携帯料金は8000円也

マネーライターの私は、家計の見直しの記事を書くことが多いのだが。

「家計見直しの攻めどころは、携帯料金です」と書きながら、双子の携帯は放置になっていた。

彼ら二人を捕獲して(← ここ、重要)、ヨドバシカメラに行くとか、火星に行くより無理だから。

ヨドバシカメラは近所なんですが(自転車で10分弱くらい)、双子を雁首そろえて捕獲するのが、気が遠くなるくらい無理だった…。

富士そばデビュー

双子と富士そば

彼らと街中に出る用事があって、その流れでヨドバシカメラに行くことになって、ランチは富士そば。

富士そば、初めて入ったわ~。

コンサバティブな学校だったので、某牛丼屋さんや、富士そばというのは、行ってはいけない場所だと思っていました。

「一人で、牛丼屋さんに行けるって、すごいよね~!」って、噂されちゃう雰囲気というか。(お嬢さんたちは、悪気なく、本気で目をキラキラさせて尊敬している・・・)

実際に、そんな感じで噂されていた人がいて、「行っちゃいけない場所なんだ」と刷り込みが入って幾歳月…。53歳になるまで、ただの一度も行ったことがなかったです。

そんな私が育てているのに、息子達は、さっさと富士そばデビューしていたようで。

「腹減ったら、富士そば、よくね?」みたいなノリでした…。

思春期以降、双子セットと行動を共にすることは皆無だったから(除く、家族旅行)、「こーゆー感じなんだ」と、双子の仲間に入れてもらった感が、母は、とっても嬉しかった!。

新しいおもちゃに、嬉し気な双子

お! また、話がとっちらかってますね。

話を、iPhoneに戻しまして。

目の前に、iPhoneが登場し、双子がニヤけていた。

あの顔、写真撮りたかった!!!

「この子たち、小さい頃、新しいおもちゃを前にして、こんな顔していたな~」と、思い出していました。

双子にとっても、家計にとっても、win-winな携帯独立物語でした!