【画像同じですみません】
住宅ローンの金利交渉 3時間①の続きです。
金利交渉とは、今、自分が住宅ローンを組んでいる銀行に
当初約束した金利より、優遇をしてもらえないか交渉してみる方法。
数年前は「知る人ぞ知る禁断の裏ワザ」チックな扱いだったが、
最近は 一般的に。
住宅ローンの借り換えをするよりも諸費用もかからず、楽な方法でもある。
ただ、「実際に交渉に応じてくれるか」や、「優遇幅」は、
あくまで交渉相手の銀行次第。
そんな訳で、まずは銀行宛てにお手紙を書いてみることにした。
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いつもお世話になっております。
さて。
今後の金利動向を見据えた上で住宅ローンの見直しをすることにしました。
具体的な借り換え先は、○○信託銀行さんを検討しています。
下記にて試算してもらいました。
・平成26年8月末現在のローン残高は○円。自己資金を○○万円内入れする。借入金額○○万円、金利(年率0.6%)、借入期間○年。諸費用等を考えると、○年間でおよそ○万円の住宅ローン支払額減となるという試算結果が得られました。
つきましては、現在、31年6月末まで2%でお借りしている住宅ローンを、○年固定1%にして頂きたい。私共としましては、○○銀行さんとのお付き合いを今後も是非、続けていきたく、ご相談している次第です。 前向きにご検討頂けると幸いです。
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ポイントとしては、他銀行に実際に試算してもらった点。諸費用を考えても
借り換えをした方がオトクという結果が出た。
半ば本気で借り換えを検討しつつも、一応、ダメもとで元の銀行に「相談」してみる、
というスタンス。
金利は、交渉の出だしだから、思いきって、現在の半分を要求してみた。
そこから、交渉の上、ある程度、金利は引き上げられてしまうと思ったからだ。
でも、意外にも、その要求は通った。
書類1枚で、今後の住宅ローンの金利は、1%となったのだ。
ちなみに、最初に住宅ローンを借りた時の金利は3.35%。
一度借り換えをし、一度の金利交渉で、金利は1/3以下。
当初の住宅ローンのままだったら、今より2000万円も金利を多く
支払わなければならなかった。
表には全く出てこない数字なだけに、
住宅ローンの金利を放置しがちだけれど、
常により良いローンにメンテナンスすることで、後々の人生が楽になるのだ。
住宅ローンの金利交渉 3時間①
住宅ローンの金利交渉 3時間②