月別アーカイブ: 2017年10月

ある中年夫婦の風景(息子に相手にされない秋)

私は、息子をストーキングしないように

細心の注意を心がけています。

 

嫌われたくないからね(爆)。

 

夫は、休日ともなると、未だに、息子をストーキング。

 

あまりにしつこい様子に、見かねた私が言ってみた。

 

母 : 「自分が中学生(高校生)の時を思い出してくれる?

父親に、そんなふうにされたらイヤだったでしょ?」

 

息子 : 「ズバっと、言われてますねぇ」

 

息子、どんだけイヤだと思っていたんだ! っていうね。

 

それを、父親に「面と向かっては言わない」という、

息子の優しさよ。

 

感謝!!!!

 

もはや、我々の相手をしてくれるのは

猫(ちゃま。)だけなのだよ! >夫。

 

息子たちが自立していくことが、

相当に寂しく感じる2017年の秋。

 

ある中年夫婦の風景でした。

お弁当箱の、宿泊問題につき。

今朝、お弁当を作ろうと思ったら、

息子3人のお弁当箱が、3つともない。

 

長男:生徒会室に忘れてきた。(ちなみに3泊目)

 

次男:今日は、持って帰ってくるわ。

(毎日、持って帰ってきてくれ)

 

三男:明日、持って帰ってくるわ。

(今日は宿泊学習なので自宅に戻らないそう)

 

もーねー、笑うしかない状況。

 

そんな時は、こんな魔法の呪文を唱えるのです。

 

「男子なんて、そんなもん」

「男の子を育てていれば、よくあることだって」

 

何かさ。

「男なんて、所詮・・」みたいに諦めている感じが

海千山千を乗り越えた人みたいで、よろしくない気もする。

 

将来、息子たちの「彼女」とか「お嫁さん」に

「男なんて、所詮・・」と、息子たちが見捨てられないよう、

ここは、母が頑張るべきところなのかもしれない。という気もする。

 

するのだが。

がぁ。(アヒルの鳴き声)

 

そこまで言う、気力が、本日は、ない。

 

だから、「今日は、そう思ったが、諸事情(締切1本)により諦めた」ということを

ここに覚書として書き記し、免罪符としておきたい。

オーケストラの中で弾くということ

昨日のオーケストラの練習に、

ヴァイオリニストの崎谷先生が来て下さった。

 

1年半ほど前のブログで

圧倒的な才能を垣間見させて頂いた先生だ。

 

その練習中に、得た体感を、書いておきたいと思う。

 

先生のご指導は、とても具体的で。

「ここで弾くべき部分は、この音です。

あとは捨ててもいいですよ。

でも、その分、コンバスの音をしっかり聞いて下さい」

 

言われた通り、パート譜を追うことを捨てて、

コンバスの音に耳を澄ませたら、

いつもとは全く違う!!! 本当に全く違う感じで

オーケストラの音を感じることができた。

 

「人生の真実に触れられた感じ」がするほどだった。

(はい、常に表現がオーバーですから!)

 

それは、同時に、

オーケストラの中で弾くということが

私は全くわかっていなかった。

という発見でもあり。

 

以前、夫がヴァイオリニストのイズミさんが

「パート譜をさらうのなんて、最後の段階。

音源聞いて、スコア(総譜)を見て音楽の構成を理解することの方が大事」

みたいなことを言っていた時。

 

「パート譜をさらうこと」に終始している私は、

「やっぱ、弾ける人は余裕があるなぁ」と、他人事だったけれど。

 

言っている意味が、やっと、ちょっとわかった。

 

私は、良くいえば、一所懸命(自分で言うな!)

もとい、周りがすぐに見えなくなりがち。

いわば、パート譜を追いがちな人生な訳でして。

 

昨日、得られた体感と感動は、

人生全般に生かしていけるような気がした。

 

「全体の中での、自分がやっていることの位置づけ」

みたいなものを

俯瞰できる視点を持ちたい(希望と野望)

と思った。

「立つ」「歩く」「座る」を、いかに遊ぶか?

本日は、月に1回の手ぬぐい体操の日。

 

みんなが来るまで、マッキーと雑談中なう。

 

 

 

 

 

 

私の座右の銘は、日々、是、取材。

日常で拾った話を、ご本人の了解を得た上で、

アップしていこうと思う。

 

手ぬぐい体操の師匠、マッキーの格言メモ

 

+++

 

歩き方とか、電車に乗った時の立ち方とか、

そこに意識を向けたら、

「歩く」「立つ」といったことが遊びの時間に変わっていく。

 

そこを知っておいて、損はないでしょ?

 

街を見てても、

・ちゃんと立っている人

・ちゃん歩いている人

というのは、ほとんど見当たらない。

 

3畳あれば、人間は完全体になれるからね。

 

「する」ということを、やめる。

体の心地良さにフォーカスする。

 

マッキーの生きて居る世界、格好いいな。と、

彼に会うたびに思う。

 

「ああいうふうに、なりたい!」と思うこと自体、

「する」という状態だからなぁ。

 

なかなか、マッキーの境地は難しいんだけれど、

ボチボチやっていこう。

 

【本日のスイーツ】

 

寵子(ちょうこ)さま作のパフェ with 手ぬぐい

 

image1.JPG

毎回、手ぬぐい体操が終わった後は、お茶をしている。

今日は、寵子さまがパフェを作ってくれたよ。うまうま。

撮影は、マッキーでがんす。

 

手ぬぐい体操メンバーの皆さまへ。

次回のお越しを楽しみにしてまーす!

スタバ 井の頭店が心地良い理由

アタクシの第2の仕事場である

スタバ 井の頭店。

 

ちなみに第1の仕事場である自宅には

気合をいれてリフォームした仕事部屋があるのですが

最近は、第2の仕事場にいることが多い。

 

なにせ、居心地が良いのだもの。

 

その理由が、今朝の店員さんの会話で少しわかった。

 

その店員さん、このお店で働いて19年目なんだって。

自分のペースで働けて、今の生活が気にいっていると

笑顔で言っていた。

 

「いつも、感じいいなー」と思っていたけれど、

そういう人に接客してもらっているんだもの、

感じいいハズだわ!

 

朝から気持ちの良い話を聞いた。

今日も、張り切って仕事しよー!!!!

うぃーっす。

『アタシがマツコ・デラックス』を巡る冒険

過去の自分のメルマガを読んでいる、ナウ。

はい、現実逃避中です。

 

メルマガは、「長期投資」がテーマなのだが

時々、いや、しばしば、脱線する。

脱線甚だしい、ともいえる。

 

そんなメルマガの中に、こんな記述があった。

 

+++

ここまで本を手にとってワクワクしたのは、
マツコ・デラックスの「続あまから人生相談」以来だ。
(わりと最近の話です)

激しく、余談だが。
今、マツコ・デラックスのデビュー作である
「アタシがマツコ・デラックス!(2002年7月刊行)」を
アマゾンで買おうとしたら、1万4980円もした。

すごくないか???
まるで、グラビアアイドルのお宝写真集状態。
さすがだなー!!! 
私も、相当、欲しい(買えないけれど)。

+++

 

どういう文脈で、長期投資の話がマツコ話になったのか?

ご興味のある方は、コチラ!

 

それで、今、「アタシがマツコ・デラックス!(2002年7月刊行)」を

アマゾンで検索してみたら、中古品の中に5,855円という値段があった。

 

う~む、読みたい!

 

1万4980円(2015年10月現在価格)では無理だが、

今なら、頑張れば手が出ない訳でもない。

 

念のため、武蔵野市立図書館で、該当図書を検索かけてみたけれど、

「該当図書ありません」だった。(やや、当たり前ですね・・)

 

やっぱ、買うしかないのかな?

プレビューを読むと、相当、読みたい。

 

でもなぁ、「アタシがマツコ・デラックス!」を5,855円で買うって

やっぱり、何だか、アレよねぇ・・。

年内、更新頻度が下がります(多分)

土曜日の朝。

子ども達は3人とも学校があるので、

お弁当を作って、送り出し終わるのが7時すぎ。

 

世の中は休みの日なので

「休みなんだけれど、早起きしてエンジン全開」という状態の

土曜日の朝は、すごく贅沢な気分になる。

 

多くの場合、この時間にブログを書いて

投稿予約をしておく。

 

でも、今日は、何だか書く気がしなくて。

 

仕事は、今、充実期で、

気持ちは、そちらに傾いている。

 

仕事に気持ちが傾いている。という状態は、

何故か罪悪感があるのだけれど、

今は、流れに身を任せようと思う。

 

そんな訳で、しばらくの間、

「呟き」と「ビオラ関係の話」になってしまう予感。

 

「ねぇ、ねぇ、聞いて!」と、

誰かに、何かを話したい気分になったら

(私は、いつも、そんな気分でブログを書いているのだ)

ここに、戻ってきますね! 

男子校3連発 ~武蔵・暁星・桐朋の秋 (2017)

金曜日は、長男の体育祭。

土曜日は、次男の文化祭。

日曜日は、三男の体育祭。

 

3日連続で、男子校に通った。

結構、頑張った。>私。

 

【武蔵の体育祭】

 

長男が通っているのは、武蔵。

私は、武蔵の体育祭に行くのは初めてだった。

 

これには少々、いわくがあって。

長男が中学1年生の体育祭の時、夫は有給をとって見に行っていた。

その日、私は午前中に取材があったので、

午後から見にいくつもりだったのだが、途中、夫から連絡が入る。

 

「見に来なくていい。見に来るものなんて、何もない」と。

何やら、夫は憮然としている。

 

夫も中高一貫校なのだが、夫の学校の体育祭は、

「もっと、ちゃんと一生懸命やっている」そーだ。

 

それに比べ、武蔵はダラけまくっているそーで、

実際のところ、「何を、やっているかわからない」という保護者の声は、よく聞く。

 

ましてや、有給をとってまで見に行った中1の男親ならば、

「なんだ、あれ?」と、がっかりするのだろう。

 

ちょうど、仕事で知りあった武蔵出身の若者(30代前半)と、

体育祭についての会話をしたメールがあるので、貼り付けておこう。

少し、様子が伝わるだろうか? 

 

●若者より

武蔵は体育祭だったんですね、
独特の競技が多く、保護者の方々もきっと戸惑いますよね笑
やってる当人たちは結構面白いんですよね、あれ。

+++

 

個人的には、息子の同級生の大半の「顔と名前」が判るので

「武蔵での5年間の重み」を実感した。

 

夕暮れ時の帰り道、ママ友と、こんな会話をした。

 

私 : 「武蔵にくるのも、あとちょっとだね。

私、寂しすぎて、卒業式の日、家に帰りたくない! って思うだろうから、

マジでホテルとっておこうかな」

 

ママ友 : 「(武蔵に通っていた)上の子の時、

卒業式の日、そのまんまのセリフ言っていた人いた」

 

武蔵での生活があとちょっとなことに気がつき、

猛烈に寂しくなった、息子高校2年生の秋。

 

 

【暁星の文化祭】

 

次男が通っているのは、暁星。

私が「暁星の保護者になる」と決まった時、

武蔵ママ友から「洋服とか、大丈夫?」と、とても心配頂いた。

 

確かに、ママ達の顔面偏差値は、極めて高い。

 

ちなみに。

私は、マーガレットハウエルで黒のワンピースを買いました。

それをユニフォームとして、毎回、着用しています。

 

印象に残った展示は、2つ

 

●男子校の末路

男子校に入り女性と離れて10年(暁星は小学校も男子校で、下からの子が多い)

ヲタクになった男子高生のヲタ芸、推しドルの歌に合わせた踊りを

とくとご覧あれ!

 

という舞台があって

「ヲタクになった男子高生」を表現しているステージ衣装が

武蔵生、そっくりでびっくりした。

 

具体的に言うと、

黒が入ったギンガムチェックの上着を着ているのだ。

(武蔵は私服です)

 

ヲタクになった男子高生の姿が、武蔵生にしか見えないという

痛烈な事実。

 

しかも、近くに寄ってみると、

ギンガムチェックの上着は、「単なるステージ衣装」なのがわかる。

 

だって、

暁星生(ママが美人)なので、

みんな、シュッとした顔をしているのだもの! 

 

武蔵生、頑張れ! と言いたくなった。

 

●行くぜ! 鉄研。

福島県を走る磐越西線・只見線の「春・夏・秋・冬」の季節を

撮影した写真のライドショーが圧巻だった。

 

「電車が好きな人には、『電車がある景色』が、こんなふうに見えるんだ」と、

電車愛に感動して、スライドを見ながら、泣いてしまった。

 

【桐朋の体育祭】

 

三男が通っているのは、桐朋。

 

晴天に恵まれた当日。

広い運動場の松の木が、青い空に映えて、

それは、それは、美しい景色だった。

 

帰り道、夫とランチした。

さすが文教地区の国立。

住民も、お店も、オシャレだな! と、感じた。

 

最後、息切れして、桐朋が短めですまん!>三男。

来春の「男子校3連発」は、桐朋から書きだす所存です。