金曜日は、長男の体育祭。
土曜日は、次男の文化祭。
日曜日は、三男の体育祭。
3日連続で、男子校に通った。
結構、頑張った。>私。
【武蔵の体育祭】
長男が通っているのは、武蔵。
私は、武蔵の体育祭に行くのは初めてだった。
これには少々、いわくがあって。
長男が中学1年生の体育祭の時、夫は有給をとって見に行っていた。
その日、私は午前中に取材があったので、
午後から見にいくつもりだったのだが、途中、夫から連絡が入る。
「見に来なくていい。見に来るものなんて、何もない」と。
何やら、夫は憮然としている。
夫も中高一貫校なのだが、夫の学校の体育祭は、
「もっと、ちゃんと一生懸命やっている」そーだ。
それに比べ、武蔵はダラけまくっているそーで、
実際のところ、「何を、やっているかわからない」という保護者の声は、よく聞く。
ましてや、有給をとってまで見に行った中1の男親ならば、
「なんだ、あれ?」と、がっかりするのだろう。
ちょうど、仕事で知りあった武蔵出身の若者(30代前半)と、
体育祭についての会話をしたメールがあるので、貼り付けておこう。
少し、様子が伝わるだろうか?
●若者より
武蔵は体育祭だったんですね、
独特の競技が多く、保護者の方々もきっと戸惑いますよね笑
やってる当人たちは結構面白いんですよね、あれ。
+++
個人的には、息子の同級生の大半の「顔と名前」が判るので
「武蔵での5年間の重み」を実感した。
夕暮れ時の帰り道、ママ友と、こんな会話をした。
私 : 「武蔵にくるのも、あとちょっとだね。
私、寂しすぎて、卒業式の日、家に帰りたくない! って思うだろうから、
マジでホテルとっておこうかな」
ママ友 : 「(武蔵に通っていた)上の子の時、
卒業式の日、そのまんまのセリフ言っていた人いた」
武蔵での生活があとちょっとなことに気がつき、
猛烈に寂しくなった、息子高校2年生の秋。
【暁星の文化祭】
次男が通っているのは、暁星。
私が「暁星の保護者になる」と決まった時、
武蔵ママ友から「洋服とか、大丈夫?」と、とても心配頂いた。
確かに、ママ達の顔面偏差値は、極めて高い。
ちなみに。
私は、マーガレットハウエルで黒のワンピースを買いました。
それをユニフォームとして、毎回、着用しています。
印象に残った展示は、2つ
●男子校の末路
男子校に入り女性と離れて10年(暁星は小学校も男子校で、下からの子が多い)
ヲタクになった男子高生のヲタ芸、推しドルの歌に合わせた踊りを
とくとご覧あれ!
という舞台があって
「ヲタクになった男子高生」を表現しているステージ衣装が
武蔵生、そっくりでびっくりした。
具体的に言うと、
黒が入ったギンガムチェックの上着を着ているのだ。
(武蔵は私服です)
ヲタクになった男子高生の姿が、武蔵生にしか見えないという
痛烈な事実。
しかも、近くに寄ってみると、
ギンガムチェックの上着は、「単なるステージ衣装」なのがわかる。
だって、
暁星生(ママが美人)なので、
みんな、シュッとした顔をしているのだもの!
武蔵生、頑張れ! と言いたくなった。
●行くぜ! 鉄研。
福島県を走る磐越西線・只見線の「春・夏・秋・冬」の季節を
撮影した写真のライドショーが圧巻だった。
「電車が好きな人には、『電車がある景色』が、こんなふうに見えるんだ」と、
電車愛に感動して、スライドを見ながら、泣いてしまった。
【桐朋の体育祭】
三男が通っているのは、桐朋。
晴天に恵まれた当日。
広い運動場の松の木が、青い空に映えて、
それは、それは、美しい景色だった。
帰り道、夫とランチした。
さすが文教地区の国立。
住民も、お店も、オシャレだな! と、感じた。
最後、息切れして、桐朋が短めですまん!>三男。
来春の「男子校3連発」は、桐朋から書きだす所存です。